東洋水産「マルちゃん 本気盛(マジモリ) ラー油肉そば」



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キリンの「グランドキリン 十六夜の月(イザヨイノツキ)」を飲みました。パッケージにある「月」という文字を横にすると、「IPA」になる遊び心が面白いですね。というわけで、ビアスタイルは「I.P.A.(India Pale Ale)」に該当するのですが、パッケージには「CALYPSO」という見慣れない表記。昨年は「ネルソンソーヴィン」というホップが採用されていて、グレープフルーツを思わせる柑橘系の爽やかさと、その名の由来がワイン用の白葡萄品種「ソーヴィニヨン・ブラン」から付けられたように、白ワインに似た香りとマスカットに通じる風味が特徴的だったんですけど、今年は甘く熟した果実と柑橘系の爽やかな香りが特徴となっている「カリプソ」というアメリカ産のホップが起用されており、グレープフルーツを思わせる柑橘系の爽やかさはそのままに、トロピカルフルーツを彷彿とさせる甘味が加わって、その甘味が特に印象的でした。I.P.A.というビアスタイルにしては苦味が穏やかで、ガス圧も程々に。口当たりの肌理が細かく、どちらかと言えば優しい仕上がりです。なので、I.P.A.の持つ特徴として挙げられる強烈な苦みや、エッジのあるインパクトに期待すると物足りなさを感じてしまうものの、後口に余韻として残る上質な苦味と甘味のコントラストには味わい深さがあり、グランドキリンらしい重厚感とコクを適度に踏襲していて、飲み易さと飲み応えを同時に感じさせてくれたバランスは素直に好印象でした。同社のI.P.A.と言えば、夏に向けて発売される「ギャラクシーホップ」がありますけど、アルコール度数が4.5%の飲み易さを意識したギャラクシーホップと比べ、こちらはアルコール度数が5.5%と高く、取っ付き易くも軽すぎた印象を与えない方向性から、きちんと秋の夜長に合わせたシチュエーションを意識していることが感じられます。エール系のビールらしく、室温に合わせてビールの温度が上がってくると表情が変わってくるので、深めのワイングラスなんかを選び、しっぽりと月を愛でながら秋の夜長に時間をかけて楽しみたいですね。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛(マジモリ) ラー油肉そば」です。これ、去年も発売されてたんですけど、ちょっとした手違いから入手していないことに気が付き、その時には販売期間的に手遅れで食べ損なってたんですよね…。それが凄いショックだったので、1年越しにムラムラしながら相見えることとなった今回、もう不必要に私のテンションは上がっていますw まず「本気盛」で和蕎麦なのが珍しいですし、まだまだ和蕎麦に辣油という組み合わせもマイナーですからね。ちなみに自分は和蕎麦+辣油という組み合わせに一切の抵抗が無く、全く違和感を抱いていない為、そういったヤツの感想であることを予め念頭に置いて読んでやってください(ぺこり)





めんは、「太めで硬く歯ごたえのある、黒い色目のそば」とのこと。しなやかで繊細な更科系の蕎麦ではなく、方向性は完全に田舎蕎麦を意識しているような雰囲気で、なかなかワイルドな蕎麦に仕上がっています。黒っぽい見た目の通り、蕎麦らしい風味や香りは強めなんですけど、油揚げ麺特有の風味もサイズに伴って感じたので、気になる人は気になるかも。ただ、同社の「緑のたぬき」でも言えることですが、油揚げ麺特有の風味を感じる蕎麦は、これはこれで本物の蕎麦では得られない趣があると思うんですよねー。あくまでもヘッヴィィなカップ麺野郎の感想ですけどw パッケージにも太蕎麦と記載があるように、瑞々しさや口当たりの良さを意識した女性的な蕎麦ではなく、ややボソボソとしたワイルドな食感で男性的な面持ち。強めの縮れも相俟って、完全にコンセプトは食べ応えに振り切ってます。その極端な仕上がりから繊細さに期待するとコケてしまうものの、ブランドの印象を思えば野性的な力強さは素直に評価できますし、コンセプト的にも食べ応えを重点的に意識した蕎麦で正解ですね。つゆにも蕎麦に負けない力強さがあったので、互いの均衡は保たれていました。それに油揚げ麺の持つ甘味と辣油の芳ばしい風味がイイ感じにマッチしていて、それがクセになる感じで美味しかったです。

つゆは、「かつおと昆布のだしにしいたけの旨味を合わせたつゆ(七味唐辛子、いりごま入り)」に、「ラー油入りの特製油付」とのこと。ベースは醤油の風味と鰹がメインとなった関東風の蕎麦つゆなんですけど、シャープな方向性でありながら、決して醤油一辺倒の蕎麦つゆではなく、椎茸と昆布の旨味が確かに感じられ、適度に効かされた砂糖の甘味によって、味には奥行きがあります。別添の特製油は量が多めに入っていたものの、製品説明にも「ラー油入りの」と書かれているように、その全てが辣油というわけではないようで、比率的にラードの含有量が多かったのか、量の割に刺激は穏やか。でも胡麻辣油っぽい芳ばしさが確かな個性を演出していたし、全体的に力強い方向性から、蕎麦つゆ+動物系の厚みにも違和感が無く、蕎麦つゆのベースにあった甘味や油揚げ麺の甘味と辣油のコントラストがジワジワとクセになる味わいを演出していて良かったです。もっと辣油らしく辛さも強いと嬉しかったんですけど、クセになる感じの味わいはイメージ通りで満足w 七味唐辛子の存在感は微妙でしたが、炒り胡麻の芳ばしさは辣油の風味と重なって相乗効果を生んでいたし、芳ばしい風味と食感がアクセントに効果的でした。

具材は、「味付豚肉、揚げ玉、ねぎ」とのこと。昨年はフリーズドライの肉具材が使用されていたようですが、今年は普通の乾燥肉具材ですね。ただ、例に漏れず質の高さとリアリティは一級品で、さすがの東洋水産クオリティ。赤身の部分は肉らしい繊維質の感じられる食感で、脂身の部分は甘くて柔らかく、噛み締める毎に染み出す肉の旨味に適度な味付が辣油の浮いた蕎麦つゆとベストマッチでした。量的にも申し分無かったし、リアル系の肉具材として素直に称賛できる肉具材です。揚げ玉は混ぜたら溶けちゃったので、具材としての存在感は皆無に等しかったんですけどw 揚げ玉特有のコクと油脂感は、製品に深みを持たせる要員として寄与しているようでした。葱は割と大きめではあったものの、量が少なかったので、この分だと飾りに過ぎませんね。もうちょっと入ってると嬉しかったです。とは言え、高品質な肉具材の満足度が高かった為、具材に対しての不足感は皆無でしょう。

(標準は★3です)

がっつり太蕎麦に辣油の浮いた甘濃い蕎麦つゆ、そして質の高い肉具材は量,質ともに申し分なく、とにかく方向性が潔くワイルドで、その思い切りの良さに好感が持てました。もうちょっと辣油の刺激を強調しても良さそうだったので、その物足りなさから★-0.5落としたんですけど、甘濃い蕎麦つゆに辣油の風味がクセになる感じで美味しかったです。まぁ辣味に関しては一味唐辛子と辣油の追加投入で解決できますし、コンビニで買って熱湯を入れる派の人でも一味唐辛子くらいなら置いてくれてる店舗も多いでしょうから、結果的には許容範囲内の不満だったんですけどね。ワイルドさに特化した和蕎麦というジャンルには確かな個性が感じられたし、全体的に「本気盛」らしい食べ応えが踏襲されていて、まだまだマイナーと思われる和蕎麦+辣油の組み合わせにも新鮮味のある需要が見込めたので、是非この製品のリリースは毎年恒例にして欲しいです。もし来年も発売するなら、もうちょっと辣味も頑張ってください。そもそも和蕎麦に辣油って…と、この組み合わせ自体に抵抗がある人にはオススメできませんが、がっつりと力強くてワイルドな和蕎麦が食べたい時、その欲求を満たしてくれる一杯だと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 本気盛(マジモリ) ラー油肉そば
製造者:東洋水産
内容量:106g (めん80g)
発売日:2016年8月22日 (月)
発売地区:全国 (CVS 他)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990336277

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (特製油)

~標準栄養成分表~

1食 (106g) あたり

エネルギー:507kcal
たん白質:15.5g
脂質:25.1g
炭水化物:54.7g
ナトリウム:2.7g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:1.7g)
ビタミンB1:0.45mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:193mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:507kcal (めん・かやく:424kcal / スープ:83kcal)
食塩相当量:6.9g (めん・かやく:2.6g / スープ:4.3g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、とろろ芋、卵白)、添付調味料(香味油脂、食塩、魚介エキス、醤油、砂糖、ラード、ごま、しいたけエキス、こんぶエキス、植物油、たん白加水分解物、香辛料)、かやく(味付豚肉、オニオン揚玉、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、香辛料抽出物、パプリカ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、さば、鶏肉、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・そば・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・やまいも・さば・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/08/post_1251.html

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コメント

No title
これ、今回は自分は食べていないですね。
しかしマルちゃんのお得意ジャンルのカップ麺で、
本気盛と言えど自分もこれなら美味しくいただけそうな雰囲気です。

ラー油に負けないしっかりのつゆが自分好みで、
ラー油なしで途中まで、以降ラー油で味変の2WAYでも楽しめそう。


しかしこの製品名とパッケージの雰囲気・・・
ハッキリ言って
和蕎麦なのか中華(ラーメン)なのか判別しにくすぎ
の気がしますがいかがでしょう。

何人かはラーメンと思って買って実は和蕎麦だった (^_^;)、
って言う人いそうな気がします。
(赤はラーメンのイメージカラー)
自分も最初どちらかな?って思いましたもん!
Re:たういパパ
前回が食べ損なっていたので自分的に満を持してのカップ麺でした!w

東洋水産って、どんぶり型でもタテ型でも
和蕎麦+辣油のカップ麺を積極的に出してくれますよね。

今回は麺や具材から良い意味での「本気盛」らしさが感じられたし
それでいて特有のネガティブさは控えめで総合力が高かったです!

和蕎麦+辣油の組み合わせと、ワイルドな蕎麦さえ受け入れられれば
しっかりと満足できるカップ麺だと思います_φ(. .*) コレは準定番化希望!

> しかしこの製品名とパッケージの雰囲気・・・
> ハッキリ言って
> 和蕎麦なのか中華(ラーメン)なのか判別しにくすぎ
> の気がしますがいかがでしょう。
ちゃんとパッケージを見たら分かりますけど、
「本気盛」というブランドが持つラーメンのイメージと、
「肉 “そば” 」という表記に問題があるんでしょうね(苦笑)

誤解を招かぬよう今後は「肉 “蕎麦” 」だと良心的かと!
大体の人は書けなくても読める漢字だと思いますしw

> (赤はラーメンのイメージカラー)
自分は東洋水産の赤=うどんのイメージですねw
これまでにリリースされてきた和蕎麦+辣油のイメージカラーは
オレンジが基調だったので、それを起用すると良いかもしれません_φ(. .*)
No title
takaさん、こんにちは!

単純に好みで言えば自分からは外れてはしまうのですが、
ラー油に合うように全体的にワイルドな風味へと振りつつ、
ごまの風味で和そばとスープの橋渡しをするという構成は
なかなかうまく組み立てられているなぁと思いましたね!(●・ω・)

でもって東洋水産の大きな武器であるリアルな肉具材、
これがしっかりと入っているのがやはり大きいですね!

肉があることでワイルドさも違和感なく受け入れられますし、
全体のまとまりという点でも大きく向上してくれますしね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

そういえば、かーとさん和蕎麦+辣油あんまりでしたよね(苦笑)

自分は甘濃い蕎麦つゆ+辣油の組み合わせがツボなので
今回は素直に楽しむことができました! ただ、もうちょっと
辣油の刺激は強くても良かったかな、と。風味は良かったんですけどね!

> でもって東洋水産の大きな武器であるリアルな肉具材、
> これがしっかりと入っているのがやはり大きいですね!
ここも「本気盛」らしくて好印象でした!
やっぱりリアル系の肉具材は東洋水産の大きな武器だと思います。

このカップ麺は個人的に準定番確定希望ですね(笑)

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