東洋水産「マルちゃん でかまる 白だし醤油ワンタン麺」



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カルビーの「堅あげポテト 白えび味」を食べました。(青字のタイトルをクリックすると写真が表示されます)「中部の味」として、中部地方(富山県,石川県,福井県,岐阜県,愛知県,三重県)限定で発売中の堅あげポテトなんですけど、偶然にも関西のイオンで発見したので、そりゃぁもう無条件で購入ですよ。だって白海老ですよ白海老!(エビラー)袋を開けると海老の芳ばしい香りが漂ってきて、実際の味わいも然り。これが白海老だ! ってほどの差別化は体感的な域になかったものの、海老殻を思わせる芳ばしさを全面に打ち出しつつ、その芳ばしさとはひと味違った海老の旨味も感じられ、ほのかに甘い白しょうゆの優しくて上品な旨味が海老を引き立てます。ガーリックパウダーも含まれているのですが、あくまでも下支え的なアクセントに徹していて、でも効果的で、滋味深くて上品な味わいのポテトチップスでした。堅あげポテトならではの堅め食感が噛むほどウマいを演出していたし、じんわり美味しかったです。いやーこれちょっとクリーンヒットかも。同社の「かっぱえびせん」とは微妙にベクトルの違う海老の旨味と、ほんのり甘味を帯びた白しょうゆの風味が味わい深く、素直に買って良かったと思えました。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 白だし醤油ワンタン麺」です。安定の「でかまる」からブランド初の白だし醤油を起用した製品で、今回はアッサリを売りにしてるみたいですね。やや大盛バケツ型らしからぬギャップを感じさせるコンセプトですけど、イメージ的に大味っぽいネガティブさは控えめな印象ですし、白だし醤油らしさと魚介の旨味に期待したいと思います。





めんは、「なめらかでコシのある、丸刃で切った太めの麺」とのこと。しっとりとした心地の良い口当たりが印象的な「でかまる」らしい丸刃の油揚げ麺で、今回は熱湯4分。いくつかバージョンのある汎用麺なんですけど、基本いつも同じような印象ですね。後半は太めの油揚げ麺に有り勝ちなフカフカとした食感に変わってきますが、しっとりとした優しい口当たりとソフトな質感は相性が良く、大盛バケツ型に多い自己主張を意識した太麺とは違う方向性にあるニュアンスが個性となっています。食べ始めはモチモチしてて食べ応えがあり、後半は後半でソフトな面持ちがスープと合っていたし、「でかまる」らしい優しさと大盛バケツ型らしい食べ応えを踏襲した仕上がりが相変わらず好印象でした。基本、このシリーズの油揚げ麺が好きなので、ちょっと贔屓目に見てるかもしれませんw 油揚げ麺特有のスナック的な風味も割と遠慮なく感じるんですけど、スープを蹴散らすような野暮ったいタイプではなかったし、むしろ特有の芳ばしさと油脂感がプラスに作用しているように感じたので、スナック的な風味も含めて素直にスープとの相性を楽しめる感じでした。それから麺自体にも甘味があって、その甘味が丸みを帯びた優しいスープと絶妙にマッチしていて美味しかったです。シリーズ間で使い回されている汎用麺ですが、中でも今回はベストマッチだと思いました。

スープは、「魚介の風味を利かせたさっぱりとした味わいのスープ」で、「醤油には、白だし醤油を使用してい」るとのこと。魚介の風味を効かせたと製品説明にありますが、スープの原材料を見ると魚介エキスの含有量が最も多く、実際の味わいも然り。まずフロントから魚介の旨味が先行して、明白な旨味を演出。それも魚介系のラーメンに有り勝ちな魚粉をバッチバチに効かせた攻撃性のあるタイプではなく、じんわりと優しく口の中で広がりを魅せる出汁感を基調としたもので、その効かせ方にラーメンスープとしての新鮮味を感じました。そして後味には白だし醤油を思わせるクセのない丸みを帯びた醤油の風味が広がり、出汁感を意識した魚介エキスの余韻が重なることによって、白だし醤油のイメージを増幅。そして昆布エキスが旨味の相乗効果を図り、全体を優しく包む甘味が更にイメージを加速させます。動物性のエキスはチキンがベースとなっていますが、同時にラードも加えることで動物系の厚みが明白になり、うどん出汁とは違うラーメンのスープとしての立場を確固たる位置に固定。全体の方向性としてはアッサリに傾いているものの、確かなコクと旨味が物足りなさを感じさせません。派手なスープではありませんが、白だし醤油を思わせる甘味や出汁感が在りそうで無かった個性を感じさせてくれたし、魚介出汁の風味が大幅に和風の印象を与えつつ、多寡のバランスに抜かりのない油脂成分の適切な厚みがラーメンのスープとして通用するような工夫となっていて、大盛バケツ型に有り勝ちな大味感が一切なかったことにも好感が持てました。奇抜なスープではないんですけど、滋味深い味わいと白だし醤油を思わせるテイストが新たな切り口となっていたので、きちんと記憶に残るスープだと思います。

具材は、「ワンタン、味付挽肉」とのこと。東洋水産のワンタンは口当たりこそ素晴らしいものの、いつも餡の戻りが悪く、時間が経ってもシャリシャリとしたスナック的な食感が自分は気になっていたのですが、今回から大幅に改善されましたね。撮影が終わってから1個食べてみると、若干ながらシャリシャリ感が残ってたんですけど、2,3分スープに沈めてケアしていたら、物の見事にスナック的なシャリシャリ感が消え、自然な歯触りになってました。味付挽肉は大きめで存在感があり、味としても素直に美味しいと思える肉具材で、拾って食べるとアクセントに良かったし、和風に傾いていたスープと喧嘩することなく、むしろ動物系のワイルドな印象を付与してくれていて好印象。シンプルな具材構成ですが、食べ応えのあるワンタンを筆頭に、満足度の高い内容でした。粉末スープと一緒に小さな葱も入ってたんですけど、量は少なかったし、存在感も希薄だったので、これに関しては完全に飾りですね。ちなみにワンタンは7個入ってました。

(標準は★3です)

きちんと白だし醤油の個性が感じられた味わい深いスープに、シンプルながらも満足度の高い具材構成が素直に嬉しく、しかも今回からワンタンに大幅な改善が見られたのも大きなポイント。安定のシリーズ汎用麺もスープと絶妙にマッチしていたし、大盛バケツ型らしい食べ応えのある満足感を踏襲しつつ、大味と思わせるようなネガティブさは皆無。自分の中では良い意味で無難に及第点なイメージの強かったシリーズなんですけど、シリーズ初の白だし醤油を起用した個性的なスープは印象に残るものだったし、ひとつのカップ麺として全体を見渡したときの総合力も高く、美味しさと食べ応えを両立した仕上がりから「うまい大盛!」のコンセプトが曇り無く打ち出されていたので、今回は迷うことなく上々の★5即決でした。ワンタンから得られるプラスアルファの食べ応えも手放しに評価できると思いますし、バランス感が秀逸なスープの完成度は大盛バケツ型らしからぬ仕上がりだったので、質より量といったネガティブさは皆無だと思います。麺の量やワンタンのボリュームがある分、量的な問題で小食の人にはオススメできませんが、コッテリ好きもアッサリ好きも楽しめそうなスープのバランスは素晴らしかったし、きちんと個性の感じられるカップ麺だったので、個人的にオススメしたい一杯です。冒頭で取り上げた堅あげポテトよろしく、ここに海老殻の芳ばしさを付与したバージョンなんかも食べてみたいなー。うん、絶対に美味しいと思う。魚介に強い東洋水産なら可能なはず! 開発陣の皆様…是非ご検討ください(ぺこり)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん でかまる 白だし醤油ワンタン麺
製造者:東洋水産
内容量:131g (めん90g)
発売日:2016年8月15日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990336260

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:530㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:2袋 (粉末スープ・液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (131g) あたり

エネルギー:569kcal
たん白質:12.8g
脂質:26.2g
炭水化物:70.5g
ナトリウム:3.0g
(めん・かやく:1.1g)
(スープ:1.9g)
ビタミンB1:0.38mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:211mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:569kcal (めん・かやく:490kcal / スープ:79kcal)
食塩相当量:7.6g (めん・かやく:2.8g / スープ:4.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(魚介エキス、醤油、植物油、食塩、チキンエキス、砂糖、ラード、香味油脂、香辛料、発酵調味料、こんぶエキス、ねぎ、たん白加水分解物)、かやく(ワンタン、味付挽肉)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、炭酸カルシウム、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC、ローズマリー抽出物)、カラメル色素、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、さば、豚肉、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・さば・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/08/post_1245.html

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コメント

No title
この商品、なかなか意外感があっておもしろい製品でしたね。

この肉具材のザクザクのワイルド感のわりに
スープは反面あっさり白だし和風味・・・
この対比がよかったです。
ワンタンもそこをうまく橋渡ししていたし♪

またこのクオリティの高さはしっかり廉価版「ごつ盛り」との
差別化もできていたのも好感が持てました。

で、ワンタンはやはり改良されていたのですか!
自分はてっきり自分の途中でのワンタンケアが
功を奏したとばかり思っていました (^_^;)
No title
takaさん、こんにちは!

やっぱりワンタンの具が戻りやすくなったと感じたのは、
気のせいではなくそういうふうに改良されてたのですね!

ジャリジャリ感が薄れ、しかも皮の食感も適度に残るなど、
ワンタンとしての楽しみがずいぶんと増していましたし!(=゚ω゚)

そしてこの白だしを生かしたスープは優秀でしたね!

白だしの持っている和の旨さと甘みを生かしながら、
弱くならないように豚脂によってパンチを効かせる、
この両者のバランスが非常に秀逸だったと思います!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
インパクトで喰わせるタイプではありませんでしたが
確かな個性と食べ応えが得られたことに完成度の高さを感じました!

スープは繊細で味わい深くも肉具材やワンタンとの相性が良かったし、
油揚げ麺の主張も適切でバランスが良く、とても綺麗に纏まっていたと思います。

「でかまる」と「ごつ盛り」は完全に別物ですからね!

> で、ワンタンはやはり改良されていたのですか!
これは意表を突かれたポイントだったんですけど
やっと餡の戻りに明白な改善がみられて好印象でした!

思い返してみれば、かつてのシャリシャリ感もスナック的で、
アレはアレで楽しかったなー、なんて思ったりもしたんですけどねw ← 無い物ねだり
Re:かーとさん
こんにちは!

> やっぱりワンタンの具が戻りやすくなったと感じたのは、
> 気のせいではなくそういうふうに改良されてたのですね!
これは間違いなく改良されてますね!

以前はシャリシャリ感を緩和させようとスープに沈めていると
皮がデロンデロンになったり、そこまで頑張っても最後まで
粘り強くシャリシャリ感が残ってたりしましたからw

それが今回から随分と控えめになったし、
ワンタンも最後まで破れることなく好印象でした。

> そしてこの白だしを生かしたスープは優秀でしたね!
ここも好印象でしたね!

しっかり白だし醤油の個性を打ち出しつつ、
和のテイストを持たせながらもラーメンらしさがあって、
それを壊さない麺の主張や、意外にも違和感を抱かせなかった
質の高い肉具材に改良されたワンタンという構成から、満足度が高かったです。

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