エースコック「三つ星スーパーカップ1.5倍 辛ダレとんこつラーメン ねぎ盛り」



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山芳製菓の「モントワール ポテトチップス たいめいけん 茂出木浩司シェフ監修 デミビーフ味」を食べました。(青字のタイトルをクリックすると写真が表示されます)販売者はモントワールという会社になってますが、パッケージに “わさっち” が描かれているように、製造者は「わさビーフ」でお馴染みの山芳製菓が担当しています。自分は実際の「たいめいけん」には行ったことがないんですけど、カップ麺では何度かお世話になってるんですよね。さて、袋を開けるとデミソースっぽい香りが漂ってきて、味わいはトマトベースにチキンとビーフの旨味を基盤とし、ほんのり甘めの味付。で、後口に少しホロ苦さが残るんですけど、原材料を見るとインスタントコーヒーが入ってて、なるほど面白い手法だな、と。決して目立って主張しているわけではありませんが、後口に残るホロ苦さがアクセントとして複雑味に寄与していて、手間暇かけたデミソースを思わせる本格さを演出。なるほど洋食屋さんが監修しただけの事はあるな…と、そんな一手間を感じられたのが良かったです。自分は後口に若干のホロ苦さを残すデミソースが好きなんですけど、そのイメージも手伝ってか、思ってたよりもデミソースらしい味付に思えたし、隠し味のインスタントコーヒーによるホロ苦さが滋味深い個性となっていて、きちんと印象に残るポテトチップスでした。もうちょいビーフも強いとモアベター。

さて、本日の一杯は、エースコックの「三つ星スーパーカップ1.5倍 辛ダレとんこつラーメン ねぎ盛り」です。「三つ星スーパーカップ」といえば、最近はバター状ブロック推しの製品ばかりだったので、そこからの脱出には好感が持てたんですけど、何を以ってして「三つ星」を演出しているのか、その指標が気になるところ。一応、メーカーのニュースリリースには、「食べ応えとリッチ感のあるスープの美味しさを追求し」て、「『特製辛ダレ』と『後がけねぎ』でさらに満足度を高めた一杯」と書いてあるのですが、最近のエースコックはギミック的な豚骨が多いことと、豚骨味のカップ麺では見慣れた組み合わせにある辛ダレにも新鮮味が無さそうなので、ちょっと怪しい雲行きを感じてるんですけどね…。





めんは、「適度な弾力と歯切れの良さを併せ持った角刃のめん」で、「口の中で存在感をしっかりと感じられる、食べ応え抜群のめんに仕上げ」たとのこと。醤油の練り込まれた細めのカドメンなので、おそらく既存の「スーパーカップ1.5倍 とんこつラーメン」からの汎用と思われます。ガッシリとしたカドメンらしい存在感を打ち出しつつ、やや加水率の低い麺質に白っぽい見た目と、きちんと豚骨に合わせて調整したと感じられる表情が好印象で、存在感の割に油揚げ麺特有の風味は穏やか。これ、カドメンの持つ大きな魅力のひとつなんですよね。今となっては目新しさこそ皆無に等しい麺ですが、大盛バケツ型らしい食べ応えを踏襲しつつ、質より量といったネガティブさは与えない、相変わらず基礎クオリティの高い油揚げ麺でした。今は亡き「ガッシリ3Dめん」が自分は好きだったんですけど、「カドメン」の完成度は素直に評価しています。

スープは、「複数種のポークをベースに、香辛料でアクセントを加えた豚骨スープ」で、「別添の特製ペーストを加えることで、さらに豚の旨味や深みのある辛味を感じられる」とのこと。まずベースの豚骨スープですが、相変わらずギミック的な印象に繋がってしまう傾向にあるポークコラーゲンを使用しているものの、原材料を見ると豚エキスの含有量が多く、意識して味わうと意外にも豚骨らしい骨っぽさを感じられたのが好印象。ただ、辛ダレの存在感が思ってたよりも激しくて、結構な勢いで幅を利かせています。それに粉末スープだけの状態でも体感的な塩分濃度が高く、食塩による塩カドと辛ダレの持つ味噌のキレが重なって、豚骨らしいマイルドなクリーミーさや骨の旨味よりも、鋭利な印象が先行して目立ってるように感じてしまったんですよね。せっかく好感の持てる豚骨感だったのに、それを蔑ろにしているようなバランスが残念でなりませんでした。自分の舌が塩気に過剰反応する、というのも問題なのかもしれませんが、栄養成分表にある食塩相当量の項目を見ても全体で8.6gと高めの数値ですし、原材料を見ても豚エキスに次いで食塩の表記があるので、同じように塩気が強いと感じる人は多いかもしれません。スーパーカップというブランドに於いて、大盛バケツ型らしい大味な食べ応えが寄与する場合もあるとは言え、「三つ星」というコンセプトを掲げている手前それはナンセンスですし、豚骨の良さを相殺して飲み込んでしまうような主張の強い辛ダレの存在感と無粋な塩カドが自分には蛇足的に映ってしまい、結果的に大味な印象に終わってしまったのが残念でした。ちなみに辛さですが、ピリ辛以下だと思います。

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろ、香ばしいごま、食感の良いキクラゲ、後入れのねぎ」とのこと。程良く味付け肉そぼろは、残念ながらスポンジタイプのハズレ系。ただ、今回は予め粉末スープの入った小袋の中で粉まみれになっていたので、粉末スープの味が憑依したか、それなりに味は感じられました。食感はスッカスカで、相変わらず最悪でしたけど…。それに「三つ星」と銘打っている上で、この粗悪な肉そぼろを使うのは如何なものかと思うんですけどね。胡麻の芳ばしさには好感が持てたものの、キクラゲは細切れで量も少なかったので、結果的に存在感は薄かったです。「三つ星」なのに、この内容はショボい…。反面、取り分け無条件に好印象だったのは後入れの葱で、これはかなり効果的。後入れということで風味が際立ち、量も多めに入っていて、しっかりと「ねぎ盛り」であることを感じさせてくれます。自分は撮影の関係上、最初から全投入しましたが、麺に絡めて食べると主張の強かった辛ダレをも凌駕し兼ねない勢いだったんですよね。しかし、撹拌してしまうとインパクトが鳴りを潜め、スープの一部に成り下がってしまったので、様子を見ながら少しずつ数回に分け、乾燥状態を維持しながら食べるのがオススメです。もちろん最初に全投入して、インパクトを楽しむのもアリだと思いますよ。ただ、最初に全力投球して葱のインパクトを楽しんでしまうと、後半には変化の感じられない無難な印象が待ち受けていることになるので、せめて半分ずつくらいに分けて入れたほうが安パイかもしれません(苦笑)そんな後入れの葱が好印象だったとは言え、肉そぼろとキクラゲで感じた不満を完全に補完する域には及んでなかったし、値段を考慮すると具材への結果的な不満は否めなかったです。

(標準は★3です)

味だけで言えば★3でも差し支えなかったんですけど、何を以ってして「三つ星」なのか、肝心なコンセプトの核が何処にあるのか全く見えて来なくて、いまいち何を売りにしたいのかが汲み取れず、結果的に不透明で不完全燃焼な印象しか残りませんでした。強いて良いイメージを挙げるとするならば、別添で用意してくれた後入れの葱が効果的だった事くらいですかね。わずか10円の差とは言え、残念ながら通常のスーパーカップよりも高い値段分の価値は見出せなかったです。もし定番ラインナップと同じ値段設定(200円)だったら…うーん、それでもギリギリ★3かな。兎にも角にも、あくまでコンセプトは「三つ星」なので、イメージに伴ったリッチ感や、通常版とは違う差別化の図られたポイントを明白に感じたかったです。最近のバター縛りからは脱出したので、そこは収穫でしたけどね。やや大味に傾くスーパーカップのスープで「三つ星」を演出するには荷が重いと思うので、何かしらの具材に特化してドカ盛り系にするとか、「EDGE」シリーズのように奇抜なインパクトを持たせるとか、「MEGA」シリーズのように素材特化型のテーマを設けるとか、「極みのスーパーカップ」としてリリースされた「超まろ」のようにエスプーマ系で高級感を演出するとか、そういった工夫が今後の課題になってくるのではないのかな、と。相変わらず好き勝手な事ばっかり書いてて申し訳ないですけど…(苦笑)使い回し感の否めないバター状ブロック然り、そろそろ「三つ星」の指標を見直す時期なんじゃないですかね。いや、余計なお世話かもですけど…(苦笑)今回の豚エキスを中心に据えた豚骨の打ち出し方には素直に好感が持てたので、辛ダレの主張や塩加減など、もうちょっとバランスの取り方に配慮してくれたら、また印象も変わっていたと思います。ただし肉そぼろ…テメーはダメだ!w

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:三つ星スーパーカップ1.5倍 辛ダレとんこつラーメン ねぎ盛り
製造者:エースコック
内容量:119g (めん90g)
発売日:2016年8月15日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:210円 (税別)
JANコード:4901071237981

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
容器胴巻:紙
必要湯量:500㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋 (かやく入り粉末スープ・特製ペースト・後入れかやく)

~標準栄養成分表~

1食 (119g) あたり

エネルギー:518kcal
たん白質:11.2g
脂質:22.5g
炭水化物:67.6g
ナトリウム:3.4g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:2.5g)
ビタミンB1:0.37mg
ビタミンB2:0.30mg
カルシウム:250mg

(食塩相当量:8.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ)、かやく入りスープ(豚エキス、食塩、動物油脂、砂糖、鶏・豚味付肉そぼろ、ごま、香辛料、植物油脂、ポークコラーゲン、キクラゲ、酵母エキス、たん白加水分解物、しょうゆ、オニオンパウダー、豚ゼラチン)、スープ(鶏・豚エキス、植物油脂、みそ、動物油脂、果糖ブドウ糖液糖、発酵調味料、香辛料、食塩)、かやく(ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、ソルビット、カラメル色素、香料、増粘多糖類、酒精、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、酸味料、(原材料の一部に卵、乳成分を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

引用元URL:https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1608_LVHT.pdf

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コメント

No title
これは今や自分の記憶からすっかり消え去った製品ww

なんかありきたりすぎてね~ (^_^;)
フツーに美味しいのですが、
「これ」といったのがまったくなかったですね。

ましてや「三つ星」カップですからね。
こういう製品で「三つ星」のイメージを下げないようにしてほしいものです。
Re:たういパパ
すでに「バター状ブロック」の単調さが
「三つ星」の名を随分と落としましたけどね…w

今回もコンセプト的にフツーに美味しいじゃダメだと思ったので、
評価は厳しめに付けました。後入れの葱は好印象でしたけど!
でもそれだけじゃ「三つ星」が感じられないw

スープも悪くはなかったですけど、結果的に在り来たりな感じだったし…
もうちょっとワンランク上のコンセプトを明白にさせるべきだと思います!
No title
takaさん、こんにちは!

この具材一つで「三つ星」と呼ばせる方針はちょっとアレですよね;

方向性が以前に「辛HOT」に近くスープも本格派でしたが、
辛ダレが強めで、ねぎでインパクトを与えるというやり方は
飛び道具重視で「三つ星」とはどこかズレる気がしますよね!(●・ω・)

むしろ徹底して王道路線でスープに厚みを持たせるとか、
わかりやすいインパクトがあるものを一つ加えるのではなく、
インパクトよりも深みを重視してほしいという思いは強いですね!

どうにも名前負けしてしまっている印象が強いですし!

これが普通のスーパーカップならもっと評価できたのですが!

でもって「三つ星」でこのそぼろはないだろうと・・・笑

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

> この具材一つで「三つ星」と呼ばせる方針はちょっとアレですよね;
どこが「三つ星」? って感じでしたよね…。、

各パーツで見ると作り込みは感じられたものの、
これといって目立ったリッチ感は得られなかったし、
既存の製品と差別化を図る上ではインパクト不足だと思いました。

> むしろ徹底して王道路線でスープに厚みを持たせるとか、
> わかりやすいインパクトがあるものを一つ加えるのではなく、
> インパクトよりも深みを重視してほしいという思いは強いですね!
自分は一点突破型が分かりやすいかと思ったのですが
敢えての王道路線には新鮮味が感じられるかもしれませんね!

> でもって「三つ星」でこのそぼろはないだろうと・・・笑
とりあえずコレですよw もう、この時点で「『三つ星』は捨てたな…」って…w

何気に廃止される気配は無さそうなので、
次回は安定の冬向けバター状ブロックですかね(苦笑)

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