日清食品「日清焼すぱ 下町しょうゆ」



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サッポロの「琥珀ヱビス」(2016)を飲みました。(青字のタイトルをクリックすると写真が表示されます)去年は10周年記念で「クリスタルアンバー」の記載があったんですけど、今年は普通のタイトルに戻ってますね。名前こそ普通に戻っていますが、店頭では「新・琥珀ヱビス」のポップを構え、「今年は、クリスタル麦芽を増量することで、これまでの琥珀ヱビスを超える深いコクを実現し」たとのこと。ちなみに「パッケージは、琥珀ヱビスのキーカラーである『赤』を踏襲し、ベースの柄は、麦汁のうねりを表現することで、今回の進化のポイントである『深いコク』を演出し」たそうです。このカッチョイイ陽炎みたいなデザインは麦汁のウネリだったのか…! というわけで、つい最近オリジナルの「YEBISU」がブラッシュアップされたところですし、プレミアムバージョンの「ヱビス マイスター 匠の逸品」のリリースもあったので、実飲前の期待値が高いのなんのってw 今年は “コク” と “まろやかさ” を特に意識しているようですが、相変わらずキメの細かいスムーズな口当たりと、バランスよく適度に香るクリスタル麦芽の芳ばしいロースト感が印象的で、長めに続く余韻として残る甘味を帯びた旨味に、ヱビスらしい重厚感がアイデンティティを演出。ガス圧は市販の一般的なビールよりも控えめで、コンセプト通り爽快感よりもコクと滋味深さにウェイトを置いた仕上がりです。ガス圧を下げたことが功を奏してか、泡立ちはキメ細かく、より繊細な口当たりに寄与しているようでした。若干、昨年よりもアルコール臭を感じたんですけど、体調による味覚の差かもしれません。自分の中ではビール単体で楽しみたいタイプに該当するのですが、どんな食材と合わせたいか、というメーカーが募ったアンケートでは、ダントツで秋刀魚(46.3%)、次いで松茸(16.1%)、僅差で牡蠣(15.4%)がトップ3だったそうです。ちょっと秋刀魚は後味の余韻に響きそう…。あ、牡蠣いいかも。昨年の琥珀ヱビスも好印象だったんですけど、今年のコクを意識して洗練されたような結果は素直に味わい深いもので、今年も満足できました。尚、この感想にはヱビス好きとしてのバイアスが強く干渉しておりますので、予めご了承くださいw

さて、本日の一杯は、日清食品の「日清焼すぱ 下町しょうゆ」です。「下町なぽりたん」「下町ぺぺろん」に続くシリーズ第3弾の製品で、今回のテーマは和風。「フライパンで炒めたような香ばしさが食欲をそそる」とのことなんですけど、このシリーズはソースの調理感が印象的なんですよね。麺もソースもオープン価格の廉価版とは思えないシリーズなので、今回も楽しみです。よく作ったなー、シンプルな醤油味のパスタ。おぉ、思い返せばアレこそ「焼すぱ」だったw





は、「食べ応えのある太ストレート麺」で、「もっちりとした食感が特徴」とのこと。「日清焼そばU.F.O.」に通じる油揚げ麺らしからぬ上品さを感じさせてくれるストレート状の油揚げ麺で、相変わらず廉価版とは思えないクオリティの高さです。もっちりとした密度の高い粘り気のある弾力と、プリプリとした歯切れの良さを兼ね備えていて、油揚げ麺特有のネガティブな風味も皆無に等しく、定価180円の製品に使われていても何ら問題の無い完成度ですね。もともと日清食品は、この手の油揚げ麺を作るのが得意とは言え、これ廉価版で出しちゃったら比較基準が狂いそうになりますw あくまでも油揚げ麺として、という前置きあっての話ですけど、パスタっぽい表情を垣間見せる仕上がりと、焼そばの麺にも通じる面持ちがあって、「パスタでも焼そばでもない」というコンセプトにドンピシャ。相変わらず素晴らしかったです。ちなみに麺量は汁なしカップ麺の標準値よりも5g少ない85gだったのですが、体感的に物足りないとか、そういったマイナスは感じられませんでした。っていうか、数字を気にせずに食べて、むむっ…今回は麺の量が90gより少ない…とかって思う人は、まず居ないと思いますけどw

ソースは、「フライパンで炒めたようなしょうゆの香ばしい風味と油のうまみに加え、ほのかにバターの香りを利かせた」とのこと。まず醤油の芳ばしさと油の旨味が印象的で、日清食品が得意とする調理感が明白に感じられます。製品説明に記載されているように、バターの風味は隠し味として軽く香る程度で、奇を衒ったようなインパクトや派手さは感じられず、まず醤油の芳ばしさをフロントに立てている極めてシンプルな味わいなんですけど、確かな旨味と調理感が物足りなさを感じさせない工夫に。醤油を軸にしながらも食塩相当量は3.6gとカップ麺にしては控えめな数値で、醤油の芳ばしさを打ち出しつつ、鋭利なカドを感じさせるような攻撃性はありません。原材料やアレルゲン情報を見ても分かるように、魚介出汁等の要素は意識されておらず、ほんとシンプルに軽めのバターで炒めて醤油で香り付けしました、って感じの家庭料理感あふれる仕上がりでした。ただ、具材に椎茸が入っているので、その香りと旨味が出汁代わりの下支えとしてソースに寄与していたのが良かったです。飾り気の無さに物足りなさを感じてしまう人も居るかもしれませんが、あくまでも廉価版の製品ですからね。それに醤油の芳ばしさと油の旨味による調理感は印象に残るものだったし、シンプルな方向性が家でチャチャッ、と手際よく作ったようなB級グルメ感に繋がっていたので、自分としては好印象でした。

具材は、「チンゲンサイ、シイタケ」とのこと。青梗菜は厚みがあって、シャキシャキとした歯応えからも存在感があり、甘味に加えて特有の青っぽさを感じられたのが好印象。量も割と多かったし、廉価版だからといって、とりあえずキャベツで済ませるような妥協が見られなかったことに好感が持てました。ちょうど同じ週に発売された「日清のとんがらし麺 うま辛担々麺」にも青梗菜が入ってたんですけど、青梗菜って廉価版の製品でもコスト的に使い易い素材なんですかね。椎茸は量的にも目立って主張しているわけではなかったのですが、ソースの項目でも触れたように、特有の香りと旨味が出汁的な要員としてソースの下支えになっていたのが良かったです。具材には全く期待してなかったんですけど、思いの外に量的なネガティブさも感じなかったし、良い意味で予想の外れた結果となりました。ソースがキノコ類と相性抜群な雰囲気だったので、もし定価180円の製品で似たようなソースを採用することがあれば、キノコ類のバリエーションを増やして欲しいですね。エノキとか、シメジとか、エリンギとか、マイタケとか…(ただのキノコ好きw)

(標準は★3です)

味だけなら★4かなー、とも思ったんですけど、相変わらず廉価版とは思えないクオリティの高さを誇る油揚げ麺に、シンプルながらも物足りなさを感じさせない醤油の芳ばしさと油の旨味から醸し出される調理感が印象に残るソース、そして青梗菜に椎茸という工夫を感じさせる具材構成にも好感が持てたし、オープン価格という付加価値を加味して★ひとつプラスしました。もし定価180円のカップ麺だったら、少なからす何かしらの不満が生じるかもしれませんが、あくまでもオープン価格の製品ですからね。限られたコストを思えば物足りなさを感じさせない工夫が要所に見られ、なかなかに策士な一杯だったと思います。今の所このシリーズは、廉価版だからといって安かろう悪かろうなネガティブさは皆無に等しいですし、安心して手に取ることが出来るイメージなので、今後も意欲的に新作の開発に取り組んで欲しいシリーズですね。次なる新作では、「下町ぼんごれ」「下町じぇのべーぜ」「下町かるぼなーら」などなど、あまり定番の味として起用されていないテーマで攻めてもらいたいです。ただ、自分が例に挙げたフレーバーだと、 “下町” の演出が難しそうですけど…w 今回はシンプルな方向性が功を奏し、家で手軽に作った醤油味のパスタ、みたいな家庭的な雰囲気が下町っぽいイメージに繋がっていて、コンセプトとのギャップが一切なかったのも良かったです。これはコスパ高いですよ。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清焼すぱ 下町しょうゆ
製造者:日清食品
内容量:100g (めん85g)
発売日:2016年8月15日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:オープン価格
JANコード:4902105235782

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:460㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋 (液体ソース)

~標準栄養成分表~

1食 (100g) あたり

エネルギー:445kcal
たん白質:8.1g
脂質:18.8g
炭水化物:60.9g
ナトリウム:1.4g
ビタミンB1:0.45mg
ビタミンB2:0.54mg
カルシウム:142mg

(食塩相当量:3.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、醤油、大豆食物繊維)、ソース(植物油脂、醤油、糖類、バターオイル、香辛料、香味油、食塩、たん白加水分解物)、かやく(チンゲン菜、味付椎茸)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸Ca、カラメル色素、乳化剤、カロチノイド色素、増粘剤(キサンタンガム)、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、香料、ビタミンB1、香辛料抽出物

アレルゲン情報:小麦・乳成分・大豆

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/5344

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コメント

No title
これ180円価格帯でも麺量100gだったら
その他が同じ内容でも納得いくと思います。
それくらいうまいこと考えられた製品と感じました。

この製品の欠点らしい欠点はおそらく製品のボリューム(量)だけでしょう。
このライト醤油味でこの85gを足りないと思う人が多いのではないかな?
あまりに美味しすぎるがための不満点になりうるかと・・・ (^_^;)

でも麺もソースも納得の美味しさ!
とくに具のの捻りようには感心です。
甘めのシイタケがじつに効果的だったと思います。
No title
takaさん、こんにちは!

この「下町しょうゆ」はこれまでの「日清焼すぱ」の中でも
とりわけ家庭的でシンプルな味付けの仕上がりでしたね!

だし醤油的にだしを効かせるのでもなく、バターもごく軽めで、
あくまで醤油をベースに他の旨味も軽くプラスしたような、
それでいてバランスのいい味付けだったのが印象的でした!(=゚ω゚)

でもって、醤油系パスタと相性のいい青菜ときのこが
具材としてちゃんと押さえられていたのも良かったですね!

量はほどほどながらも、入っているだけで完成度が変わりますしね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
> これ180円価格帯でも麺量100gだったら
> その他が同じ内容でも納得いくと思います。
ですよね! 麺とソースに関しては特に廉価版らしからぬ品質ですから!
それに180円で売り出してもスーパーでは128円くらいで買えそうですしw

自分的には麺量85gで丁度でした(笑)

それに販路や値段を考慮すると、
主婦の目にも止まりやすい位置ですし、
それを思えば需要のある麺量に感じたんですよね。

そもそもガッツリ派は「デカヤキ」を手に取りそうですしw

廉価版で青梗菜と椎茸は好印象でしたね!
このシリーズには今後も大きく期待しています_φ(. .*)
Re:かーとさん
こんばんは!

第1弾は喫茶店風で、第2弾は賄い風? な感じで、
第3弾の今回は仰る通り家庭的な雰囲気が感じられるなど、
同じテーマでも見えてくる背景が違うのは楽しいポイントですよね。

見るところマニアックかもですけどw

だし醤油的な風味が自分は欲しくなったのですが、
敢えて出汁を封印して焼うどんとの差別化を図っている
と、そう思えば納得だったし、結果として単純に美味しかったしw

相変わらずのハイクオリティ油揚げ麺に
調理感が印象的なソース、捻りを感じる具材など、
総合力が高く、廉価版とは思えない完成度に納得でした。

第4弾のリリースが待ち遠しいです!

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