東洋水産「マルちゃん正麺 カップ 黒マー油豚骨」



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つい最近、地味にローカル商品だったことを知った「ぼんち揚」の変わり種、「ぼんち揚 チキンラーメン味」を食べました。…うん、ほぼ「ぼんち揚」ですなコレはw でも後口にフワッ、とチキンラーメンらしさが垣間見えました。でもチキンラーメンの風味が上乗せされてたせいか、ちょっと自分には醤油っ気が強かったです。で、この製品を食べて日清食品との関係を調べたところ、今年の1月に「ぼんち株式会社」は日清食品ホールディングスの正式な連結子会社になってたんですねー。カップ麺でいうところのチキンラーメンの変わり種よろしく、ぼんち揚もオリジナルの我が強いので、何かと制約はあるでしょうけれど、いろんな変わり種に挑戦して欲しいです。「出前一丁」とか「日清のどん兵衛」なんかともコラボしないかなー。逆にカップ麺で「ぼんち揚味」とか出たら面白そうw(それ美味しいのか?w)


さて、本日の一杯は、日清食品ではなくw 東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ 黒マー油豚骨」です。既存のラインナップに「濃厚とろ豚骨」がありますけど、自分の中にある豚骨ラーメンに対する固着観念から、ちょっとスープと麺の相性に違和感を感じてしまったんですよね。今回は黒マー油豚骨ということで、黒マー油&豚骨好きとしては楽しみに思う反面、麺とスープの相性に対する不安が五分五分。おそらくシリーズの特性上、豚骨ラーメンのイメージにある低加水麺ではなさそうなので、黒マー油のパンチが加水率の壁を越える橋渡しになってくれることを祈って。





めんは、「生麺のようななめらかな口当たりと粘りのある食感が特長の、透明感のある麺」とのこと。リニューアル後の製品は食べてないんですけど、おそらく既存の「濃厚とろ豚骨」と同じノンフライ麺だと思います。ちょっと粉っぽくて白みを帯びた一般的な豚骨ラーメンでオーソドックスに使われている丸刃の低加水ストレート麺とは異なり、密度の高い粘り気とプリプリした食感が特徴的な多加水寄りのノンフライ麺で、白っぽい色合いに共通点は感じるものの、平打ちの形状や麺の質感など、博多系の麺を想像しているとコケると思います。ただ、ひとつのノンフライ麺として見たときのナチュラルさは、さすが正麺カップと言わしめる完成度の高さで、こと自然さに関するリアリティは特筆もの。そして比較的ベーシックでオーソドックスな路線にあった「濃厚とろ豚骨」の時には違和感を感じてしまった組み合わせでしたが、今回はスープに黒マー油のインパクトが強めにあった為、豚骨に対する麺の固定観念さえ傍に置けば、意外とアリな組み合わせに思えました。それでも個人的には、もう少し加水率を抑えた粉っぽさの感じられるノンフライ麺で食べたかった、というのが本音ですけどね。すいませんw これはこれでピュアな気持ちで単純に見れば、そこまでスープとのバランスは悪くなかったと思います。

スープは、「豚骨の旨味ベースに、すりごまでコクを出し、ローストガーリックの風味を利かせ」て、「黒マー油配合の別添特製油を加え、香ばしい風味を付け」たとのこと。ベースの豚骨は想像通りマイルドな路線だったのですが、きちんと丁寧な作り込み。粉末スープにもローストガーリックが仕込まれていて、ベースにもガーリックの要素が感じられます。擂り胡麻の芳ばしさがコクを深めていて、派手さはありませんが、調味油なしでも飲めますね。ただ、東洋水産の作る本格志向の豚骨にありがちなグルタミン酸系の影が気になりました。で、もちろん調味油は全投入したわけですが、中身に焦がしニンニクと思われる粒子が多めに入っていて、袋の上から揉むとザラザラしてるんですよね。おかげで前半は焦がしガーリック系のパンチがバチッ、とキマります。焦がし特有の芳ばしさとホロ苦いテイストがスープに確実な個性とインパクトを与え、それでいて一辺倒になるほど無茶な主張ではありません。ただ、徐々に存在感が薄れてくるので、後半は少し失速気味でしょうか。粉末スープのローストガーリックと黒マー油が重なることで、同じ路線にある芳ばしさの相乗効果が得られたのは良かったです。それでも纏わり付いてくるような化調の存在感が自分は拭えなかったので、そこだけが気になってしまったんですけど…。そういえば今回は珍しく「自家製だし」の表記がありませんね。このシリーズでは一貫したコンセプトのひとつだったので、ちょっと意外でした。

具材は、「味付挽肉、きくらげ、ねぎ、ごま」とのこと。味付挽肉は安定の美味しさで、噛むと挽肉らしい食感と肉の旨味、適度に香味野菜の風味を効かせた味付が程よく、ひとつひとつのサイズも大きくて、質の高い肉具材です。今回のスープとも相性が良かったし、量も申し分なかったし、それなりのチャーシューが取り敢えず1枚入ってるよりも好感が持てました。キクラゲは大きめにカットされていて、細切れではないのが好印象。意識的に食べるとコリコリとした食感が箸休めになったし、きちんと具材としての価値が見出せました。ネギはそんなに目立っていませんでしたが、多めに入っていた胡麻のプチプチとした食感と芳ばしさがスープとマッチしていて、アクセントに良かったです。

(標準は★3です)

兎にも角にも麺の加水率に対して賛否両論ありそうですが、今回は別添の黒マー油にインパクトがあったので、これはこれでアリな組み合わせだと固着観念のある自分でも思えました。ひとつのノンフライ麺としての完成度は手放しに褒める事のできる質の高さですし、豚骨系のスープは好きだけど、あの麺がちょっと…って人にとっては、素直に嬉しい組み合わせでしょう。黒マー油を活かしたスープも個性を演出しながら比較的万人が受け入れやすい位置にあって、具材にも蛇足的な要素は感じられなかったし、豚骨スープに平打ちで中位の加水率を抱いた麺という組み合わせに過度な抵抗さえなければ、きちんと楽しめる一杯だと思います。★の数は私の固着観念が少なからず影響して厳しめに見ているかもしれないので、ニュアンスは差し引いてやってください。あと、東洋水産の作る本格志向の豚骨スープで感じる舌に纏わり付いてくるような化調の風味…いつも私はココで躓いてしまうので、そういったテイストに抵抗がある人は避けたほうが賢明かもしれません。と、微妙な締め括りになってしまいましたが(苦笑)良くも悪くもマルちゃん正麺カップの豚骨らしいというか、無難に程よく纏まった一杯だと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん正麺 カップ 黒マー油豚骨
製造者:東洋水産
内容量:93g (めん65g)
発売日:2016年7月18日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990336055

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (粉末スープ・調味油・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (93g) あたり

エネルギー:382kcal
たん白質:11.8g
脂質:12.7g
炭水化物:55.2g
ナトリウム:2.4g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.6g)
ビタミンB1:0.23mg
ビタミンB2:0.27mg
カルシウム:168mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:382kcal (めん・かやく:298kcal / スープ:84kcal)
食塩相当量:6.1g (めん・かやく:2.0g / スープ:4.1g)

原材料名:めん(小麦粉、でん粉、食塩、こんにゃく、植物性たん白、大豆食物繊維)、添付調味料(ポークエキス、食塩、豚脂、香味油脂、砂糖、香辛料、ゼラチン、すりごま、植物油、たん白加水分解物)、かやく(味付挽肉、ごま、きくらげ、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、レシチン、かんすい、増粘多糖類、炭酸カルシウム、カラメル色素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、鶏肉を含む)

アレルゲン情報:卵・乳成分・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/06/post_1239.html

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コメント

No title
チキラー味ぼんち揚げは自分も買って食べました。
とにかくからくって(味が濃い)ダメ・・・ (>_<)
3個くらいしか食べられなかった・・・。
(一応写真も撮って記事上げ予定ですがかなり未定ww)

正麺のほうは美味しくいただけました!
生麺茹ででうまいまま製法の多加水麺って納得済で食べたらの話ですが!

でも麺はもうちょっとなんとかしてほしかったかな~ (^_^;)
自分が勝手にちょっと期待しすぎた感じかな。

スープは自分は黒マー油だけでバンザ~イ状態なのでよかったです。
具の挽肉もなかなかインパクトあり、好感が持てました!
Re:たういパパ
> チキラー味ぼんち揚げは自分も買って食べました。
おー! 珍しくパパが冒頭に喰い付いてくれた♪

> とにかくからくって(味が濃い)ダメ・・・ (>_<)
ただ、けっこう攻めてましたよね…この濃さ(苦笑)

チキンラーメンもそのまま齧って食べるには濃いですし、
そういった印象までも実直に意識していたのでしょうか…(違)

で、メインのカップ麺の話に入りますけどw

相変わらず化学調味料の雑味が引っかかるものの、
これはこれで全体の纏まりとして決して悪くはないんですよね。

ただ、豚骨らしい麺を使わないなら、
もうちょっとスープ側に一捻り欲しかったです。

既存の豚骨よりもバランスは良いと思いましたが、
それでもこのスープなら低加水麺の方が合うでしょうね。

自分も具材は好印象でした!

とりあえずチャーシューを入れた無難な構成よりも
満足度が高く効果的な具材構成に満足度は高かったです。

最後、底に溜まってた挽肉を浚える感じがウマかったw
No title
takaさん、こんばんは!

あらら、スープの風味がダメだったみたいですね;

東洋水産の豚骨によくある化学調味料が強めの風味は
どうもtakaさんとはかなり相性が悪いみたいですね!

自分としては前回同様の長浜風のライトな豚骨スープに
苦味まで引き出したマー油が大量に入るということで、
麺はともかくスープの満足度は非常に高かったのですが!(=゚ω゚)

麺に関しては自分としてはもう割り切ってはいますね!
多加水麺+豚骨を試すいい機会みたいに考えています!笑

でもこの「正麺カップ」シリーズはやはり豚骨系よりも
それ以外のスープのほうが期待度が高くはありますね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

> あらら、スープの風味がダメだったみたいですね;
東洋水産の本格志向な豚骨は雑味が強いので、
どうしても鼻に付くというか、気になってしまって…。

スナック路線の豚骨味は基本的に手放しで楽しんでるんですけどw
どうも東洋水産の本格志向な豚骨味とは相性が悪いようです(苦笑)

でも別添の粒子入り黒マー油は素直に好印象でした!

> 多加水麺+豚骨を試すいい機会みたいに考えています!笑
なるほど…確かに言われてみれば得るものはありました_φ(. .*)
でもやっぱり博多麺系の開発にも着手してもらいたいですけどねw

仰る通り基本このシリーズは王道の塩や味噌や醤油が合う印象です!
何と言っても麺の方向性がソッチ系なので(笑)

それにしても勢いが止まることを知らないシリーズですね。
まさかココまで頻繁に新商品がリリースされるとは思ってませんでした…w

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