サンヨー食品「サッポロ一番 名店の味 とら食堂 中華そば タテビッグ」



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セブン&アイグループ限定発売、アサヒビールの「アサヒ 琥珀の時間」を飲みました。確か樽詰限定のビールでしたよね? 自分は未だ樽詰を飲む機会に巡り会えてないので、缶に初体験を捧げることになっちゃったんですけどw グラスに注ぐとデュンケルらしい濃いめの色合いで、ロースト麦芽特有の芳ばしい香りが漂ってきます。麦芽は4種類(淡色・クリスタル・ミュンヘン・黒)使用しているらしく、なかなかの拘り様。口に含むと苦味は穏やかで、余韻は長く、コクと甘味を重視している傾向がデュンケルらしいのですが、それでいて長く続いた余韻の後味はスッキリとした表情も兼ね備えていて、同社のスーパードライに通じる精神を感じました。本来であれば、じっくりと単体で時間をかけて味わうべきジャンルのビアスタイルだと思うんですけど、甘味が居座らない後味の適度な引き際が夏の暑い時期にも違和感なくマッチしていて、食事の最中に飲むビールとしても活躍しそうです。デュンケルにしては随分と飲み易く、比較的ライトな印象ではあったものの、なるほどアサヒらしいバランスに思えました。やはり樽詰を飲んでみたくなりましたが、本来なら店舗限定でしか飲むことの出来ないビールを缶で飲める手軽さには確実な手応えが得られたし、ビール好きなら買って損の無い一杯だと思います。なーんて自分なんかに言われなくてもビール好きなら見つけた瞬間に即購入決定ですよねw サッポロの「琥珀ヱビス」や、サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ〈コクのブレンド〉」系が好きだったら、素直にハマれると思いますよ。

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 名店の味 とら食堂 中華そば タテビッグ」です。当ブログでは、「どんぶり型(ノンフライ麺)」と、「ミドルカップ(油揚げ麺)」を紹介しているのですが、今回は「タテビッグ」で、前回のミドルカップと同じく、題材のテーマは中華そば。大要に目立った変化は無さそうな雰囲気ですけど、今回は麺の厚みUP!!(従来比)だそうです。





は、「とら食堂の麺の特徴である、つるみがありスープとよく絡むもっちりとした食感の麺を、当社独自特許製法で手打ち風ちぢれ麺として再現し」たとのこと。「刀削風麺」ほど個性の強い麺ではないんですけど、開発に同じ背景を感じる油揚げ麺です。「麺の厚みUP!!」とのことですが、湯戻しの指定時間も3分から4分に伸びてますね。確かにランダムな口当たりが一般的な油揚げ麺とは違う個性を演出していて、その口当たりは相変わらず面白かったんですけど、麺の経時劣化体制に関しては今回も難を感じてしまいました。食べ始めこそモチモチとした粘り気を感じるのですが、早い段階から湯伸びしてヘタレたような軽めの頼りない食感に変わってしまって、同時に油揚げ麺特有の風味が前に主張し始めます。麺の厚みを増したことで、油揚げ麺臭も増してしまった的な…(苦笑)スープに対してもマイナスに干渉していた為、これによって全体のチープさが増してしまい、ネガティブな印象は否めませんでした。これはこれでインスタントらしいと思えば楽しめなくもなかったんですけど、あくまでも名店の再現カップ麺ですからね。希望小売価格が180円なら許容できていたかもしれませんが、残念ながら今回はマイナスです。

スープは、「丸鶏と鶏ガラのうまみをベースに、オニオン等の香味野菜や香りのよい鶏油を合わせた、コクのある奥深い味わいのしょうゆ味」とのこと。醤油感が目立って強かった前作よりも醤油の主張が控えめになり、鶏油の芳ばしさを意識したスープに路線が変わってますね。醤油の鋭利な主張が控えめになったことで、個人的には随分と食べやすくなった印象を受けました。原材料の並びを見ると確かに醤油の含有量が減ってますし、椎茸エキスが除外され、新たに粉末酒やメンマパウダーが加わるなど、オーソドックスという方向性は維持しながらも、きちんとバランスは見直されているようです。相変わらず醤油感に輪郭のある関東風な表情ではあったんですけど、前作ほどの鋭利なカドは感じられず、それでいて後口にキレを生む程よい存在感。油脂の量は多めに入っていて、これに関しては前作よりもインパクトがありますね。王道の中華そばらしい雰囲気は踏襲しつつ、醤油が第一にあったスープから油脂成分の重厚感にポイントをシフトしたリニューアルには素直に好感が持てました。ただ、自分は鶏油の効いた中華そばが好きなので、油脂成分による重厚感の演出と鶏油の芳ばしさは好印象だったのですが、前半は割と顕著に主張してくる為、人によってはクドさを感じてしまうスープかもしれません。それから麺の項目でも触れていますが、油揚げ麺の風味が途中から侵食してくるので、それで一気にカップ麺らしい無難な表情になってしまったというか、そこが残念でした。鶏油の芳ばしさが増していたのは、素直に嬉しかったんですけどね。

具材は、「チャーシュー、ネギ、ナルト、メンマ」とのこと。ミドルカップの時にはホウレン草が入ってたんですけど、タテビッグになってからカットされてますね。多分、後の具材は同じだと思います。チャーシューはチップ状で情緒は感じられず、特に不味いとかじゃないんですけど、カップ麺らしいチープなチャーシューチップで、あんまり印象に残るタイプの肉具材ではないと思います。メンマは食感を重点的に意識したタイプだったので、きちんと存在感があったし、中華そばらしさに貢献していて、ここは好印象。ナルトも見た目に良ったし、ネギも食感がアクセントに効果的でした。スープの方向性がオーソドックスだったので、中庸的な具材でも違和感はなかったんですけど、前作で好印象だった清湯スープにホウレン草という個性が消えていて、平凡さが増していたのは残念です。ホウレン草はフリーズドライ化して欲しいと書いていたのに、まさかカットされているとは…w

(標準は★3です)

スープのウェイトが醤油から鶏油に変更されていたのが個人的に好印象ではあったものの、強めに主張してくる油揚げ麺臭が全体の価値をインスタントらしい位置に落としてしまったというか、ひとつのカップ麺としては普通に美味しかったんですけど、普通に美味しいに止まってしまって、「名店の味」として見た場合、カップ麺らしさをネックに感じてしまいました。これで希望小売価格が180円だったら納得できたんですけど、205円の製品ですからね、★3が妥当かなと。やはり「とら食堂」で「手打ち風めん」を採用するのであれば、どんぶり型のノンフライ麺でこそ真価を発揮すると思います。油揚げ麺臭の強い麺だとスープのニュアンスがボヤけてしまいますし、それによって前作と同じく結果的に総じて無難な印象を受けてしまったので、来年こそは再びノンフライ麺で起死回生を狙ってほしいですね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 名店の味 とら食堂 中華そば タテビッグ
製造者:サンヨー食品
内容量:92g (めん70g)
発売日:2016年7月4日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901734028390

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
容器胴巻:紙
必要湯量:420㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:1袋 (名店の味 特製調味油)

~標準栄養成分表~

1食 (92g) あたり

エネルギー:437kcal
たん白質:8.9g
脂質:21.3g
炭水化物:52.5g
ナトリウム:2.3g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.6g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:204mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:437kcal (めん・かやく:362kcal / スープ:75kcal)
食塩相当量:5.8g (めん・かやく:1.8g / スープ:4.0g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、粉末卵、糖類)、スープ(食塩、チキンエキス、植物油脂、鶏脂、しょうゆ、糖類、ポークエキス、香辛料、発酵調味料、ポークコラーゲン、たん白加水分解物、粉末酒、メンマパウダー)、かやく(味付豚肉、ねぎ、ナルト、メンマ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、香料、クチナシ色素、かんすい、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(原材料の一部に乳成分、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉

引用元URL:http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0545.html

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コメント

No title
麺はひじょうに独特なものでしたね!
たしかにこの製品はノンフライ麺のほうがいい気がします。
そして250円くらいでもいいので本格的などんぶり型がいいと思いました。

スープは鶏油が強くて前半はやや持て余しました。
でも、ベーシックな鶏ガラスープ、自分は好みでしたよ。
No title
琥珀の時間は、アサヒらしくないよく出来たビールだと思います。
横浜で住んでいた家から一番近い居酒屋がこれ出しててよく飲んだものです。そこがスーパ何とかに替えてからは行かなくなりましたが( ̄O ̄;)
先日、セブイレで見かけましたが、缶だったので手は出さず。
次に行った時(多分数時間後)あったら買ってみようかなぁ…
Re:たういパパ
やっと名無しさんじゃなくなった!ww

ちゃんと麺には個性を感じたんですけど、
ちょっとチープさがマイナスに作用しちゃってましたね。、

やっぱりノンフライ麺で食べたい再現カップ麺でした!

そういえば今週の新商品で「麺の至宝」シリーズから
手打ち風麺が出てますけど、この製品と深い関係性がありそうですね。

スープは自分も好みでしたよ! シフトチェンジも好印象だったし♪
Re:愚昧親爺さん
一定のアサヒらしさを踏襲しつつ、いつもの大衆ビール的な
ラインの低さを感じさせない仕上がりに高級感を得感じました。

自分は生未体験なんですけど、素直に飲みたくなったし、
缶も機会があったらリピートしてもいいかなー、って思いましたね。

> 次に行った時(多分数時間後)あったら買ってみようかなぁ…
ぜひ愚昧さんの感想もお聞きしたいです!
No title
takaさん、こんにちは!

サンヨー食品は縦型での店カップに向いてない印象が強いですね;

縦型でも麺に工夫を出したり、スープもいろいろ手を入れてますが、
最終的に油揚げ麺の主張でバランスが壊れるイメージがあります(;゚ω゚)

この手打ち風麺も麺単体として見れば面白くはあるのですけどもね!

また、サンヨーの店カップはあっさり系の清湯が多いだけに、
それが縦型との相性の悪さに影響している感じがしますね!

少々値が張ってもノンフライ麺で来てほしいなぁと思います!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

> サンヨー食品は縦型での店カップに向いてない印象が強いですね;
ミドルカップも再現カップ麺に向いてない印象ですねぇ。
どうしても油揚げ麺のネガティブさがマイナスに作用してしまって…。

> この手打ち風麺も麺単体として見れば面白くはあるのですけどもね!
ここも最初は新鮮味があったんですけど、刀削風麺の登場から、
やや新鮮味に欠けてましたし、やはりノンフライ麺で食べたいですね。

せめて来年には復活してほしいです!

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