渡辺製麺「らーめん信玄 コク味噌味」



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8月1日(月)発売、カルビーの「ポテリッチ 旨塩ローストチキン味」を食べました。まず初めに油脂感を帯びたジューシーなチキンの旨味がやってきて、ローストしたような芳ばしさが軽めに香ります。やや塩気は強く、濃いめの味付。食べ進めていくとガーリック,オニオン,ジンジャーパウダーなどによる香味野菜の風味が顔を覗かせ始め、肉の旨味を引き立てくれます。隠し味に入っているローズマリーも効果的で、ワンランク上のリッチな雰囲気の演出に一役買っていたし、然りげ無い個性となっていて好印象でした。ただ、せっかく個性的なアクセントだったので、もうちょっと思い切ってローズマリーは強めに効かせてあってもよかったかな。単体で食べるには塩気がキツかったんですけど、濃いめの味付と塩気の強さが相俟って、ビールとの相性はバッチリでした。

さて、本日の一杯は、渡辺製麺の「らーめん信玄 コク味噌味」です。渡辺製麺が製造を担当しているローソン限定のカップ麺で、今回で「ラーメンデータバンク有名店コラボ」第5弾ですね。前回の「風来軒」と同じく、「一般的な監修商品は『店の味に近づける』というものが多いなか、本商品は『店の味をベース』にコンビニ向け商品として、『らーめん信玄』の特徴である『深いコクと甘みある味噌らーめん』という個性を最大限に活かした」そうです。なんか都合の良い抜け道を見つけちゃった感が無きにしも非ずですけどw とりあえずフタに書かれているキャッチコピーはアテにならない傾向にあるので、あまり気にせずに食べたいと思います。ちなみに監修店の「らーめん信玄」は、「石狩市に本店をかまえる札幌・すすきのの行列店」で、「『越後』、『土佐』、『尾張』など日本の旧国名を冠したらーめんは、味噌2種類、正油3種類、塩2種類といろいろな味が楽しめる」そうです。一番人気はコク味噌の「信州」らしいんですけど、それがモデルですかね。中華鍋で豪快に炒めたモヤシも特徴らしいので、スープに調理感があると嬉しいのですが…あ、そうだった。厳密にはコレ “再現カップ麺” ではなかったですね(笑)





は、「氷結乾燥したノンフライ麺」で、「生めんに近いもちもち感が楽しめ」るとのこと。いつもの渡辺製麺らしいゴリゴリ系のノンフライ麺で、何世代か前のノンフライ麺的な印象は否めなかったものの、今回のスープとの相性は悪くないですね。いや、というか結構マッチしてます。ブリンッ、と弾むような力強さが味噌スープの雰囲気とリンクしていて、ハッキリとした小麦感からも麺の存在感は顕著なんですけど、しっかりスープが濃厚だったので、小麦感がスープに対してマイナスに働いていたり、麺勝ちしていたり、逆に埋没していたり、そのようなネガティブさは感じられませんでした。熱湯4分だと若干まだ食感が不自然なので、気長に5,6分くらい待ったほうがナチュラルで食べやすいと思います。

スープは、「野菜の風味がきいた、優しい味噌味」とのこと。味噌は鋭利なタイプではなく、それでいてハッキリと味噌特有のコクを感じさせてくれる膨よかな味噌感。そしてベースの豚骨も力強く、どっしりと構えています。かなり骨太で重厚感のあるスープだったんですけど、クドさを感じさせるような無粋な重さではありませんでした。原材料を見ると野菜ペーストが使用されているのですが、野菜の旨味がスープの層を深めていて、それなりに体感的な塩分濃度を感じるものの、マイナスになるほどの鋭利なカドは感じられず、コクと旨味を重点的に意識している濃厚な味噌スープは手放しに美味しかったです。ちゃんと優しさを意識していることが伝わってくるような仕上がりで、製品説明と大きなギャップが生じていなかったことにも好感が持てました。主張は明白でありがら適度な香味野菜の風味が効果的にスープを引き立てていて、表面に浮かぶ豚脂の量も多過ぎず、少な過ぎず。ややザラついた舌触りだったんですけど、味噌と豚骨が濃厚だったので、その濃度を加速させてくれる演出として効果的に感じました。高価格帯のカップ麺ですが、値段に見合った質の高さだと思います。これまでコスパが悪く残念なイメージが強かったシリーズだったんですけど、今回のスープかなり上出来なんじゃないですかね。

かやくは、「叉焼、玉ねぎ、メンマ、ネギ、すりごま」とのこと。チャーシューは相変わらずチープな肉具材で、価格帯を思うと不満を感じてしまいます。正直、あんまり美味しくない。でも玉ねぎとネギの食感と風味は濃厚なスープの中でアクセントとして効果的で、メンマは食感こそ柔らかめに仕上がっていたのですが、小振りながらも量は多かったし、明白な発酵感が好印象。擂り胡麻は具材と呼べませんが、確実にスープの旨味に寄与していました。もやしは入ってなかったんですけど、再現カップ麺ではないのでねw 値段を視野に入れてしまうと具材に対する物足りなさは否めませんが、今回はスープの満足度が非常に高かったので、自分としては全く以て許容範囲内でした。

(標準は★3です)

定価購入必須の販売価格を踏まえて★の数ひとつ落としたんですけど、これまでのシリーズ中では最も出来が良いカップ麺だと思います。具材の貧弱さや旧世代感の漂う麺を思うとコストパフォーマンスに優れているとは言えないものの、渡辺製麺のゴリゴリ系ノンフライ麺もコクのある味噌スープが相手だと雰囲気的にイメージはピッタリと合っていたし、スープに関して言えば300円近い値段でも全く以て納得できる仕上がりだったんですよね。値段を踏まえても余裕で★5以上、何なら★6つけたいくらいの美味しさでした。麺と具材に高級感を求めると若干の不安を感じてしまいますが、どっしりとコクが深く丸みを帯びた濃厚な味噌スープは手放しに美味しくて、きちんと価値が見出せると思います。これまでコスパの悪さが目立ってネガティブな傾向にあったシリーズでしたが、今回のスープで随分と印象は変わりましたね。ラーメンを食べる際に満足度を占める割合として、スープにウェイトを置いている人であれば、買って損はないと思います。スープは実に美味しかった。ちなみに最初は毎月1回のペースでシリーズの新商品を出すと意気込んでたんですけど、この6月に発売された第5弾の「信玄」以降、7月の新商品リリースが無いまま8月を迎えてしまったんですよね。さて、第6弾はリリースされるのか、それともシリーズ自体が廃止されて自然消滅してしまうのか、8月の動向に注目です。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:らーめん信玄 コク味噌味
製造者:渡辺製麺
内容量:137g (めん60g)
発売日:2016年6月28日 (火)
発売地区:全国 (LAWSON)
希望小売価格:276円 (税別)
JANコード:4979385805363

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:-
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (めん・乾燥具材・特製スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (137g) あたり

エネルギー:438kcal
たん白質:16.9g
脂質:12.9g
炭水化物:63.6g

(食塩相当量:7.2g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩)、味噌(大豆を含む)、豚脂、とんこつエキス、野菜ペースト、味付豚肉、ポークエキス、砂糖、にんにく、しょうが、たん白加水分解物、ねぎ、味付メンマ、玉ねぎ、みりん、全粉乳、ごま、しょうゆ、香辛料、粉末みそ / 調味料(アミノ酸等)、かんすい、酸化防止剤(V.E、V.C)、着色料(クチナシ、カラメル)、加工デンプン、リン酸塩(Na)、増粘剤(カラギーナン)、香辛料抽出物、乳化剤

アレルゲン情報:小麦・大豆・豚肉・乳成分・ごま

コンタミネーション:そば・卵・落花生・かに・えび

引用元URL:https://www.value-press.com/pressrelease/164348

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コメント

No title
ポテリッチに、心を奪われながら最後まで読みました。
なんか、ほんとにちゃんとしたラーメンっていう印象ですね〜
それこそ、6分待って食べたいです!
No title
新シリーズが出るか
楽しみな案件ですね

★6つ評価って高得点なので安心して購入してもいい味噌ラーメンだと思いました!
No title
いつも評価厳しめのこのシリーズですが、
今回はなかなかの評価ですね!

たしかに渡辺製麺さんの麺は味噌味にはよく合うと思います。
で、かなり太麺ですかね?
この麺なら自分はおっしゃっているように
ぜったい5分以上の湯戻し時間がほしいでしょう。
なにしろヤワ麺好きですからね!

スープも見た目の濃厚感がとてもいいです。
まったりと美味しい味噌スープを堪能できそう!

でもやはり販売価格を見ると
手を出すの躊躇してしまう部分ありますよね~(^_^;)

そしてシリーズ存続の危機ですか・・・。
でも2ヶ月に1製品くらいがちょうどでしょうけどね。
お店の在庫がはけるでしょうからww
Re:やよ~ん♪(ヤヨ) さん
> ポテリッチに、心を奪われながら最後まで読みました。
長文なのに有り難うございます(ぺこり)

ポテリッチは普通に美味しかったんですけど、
もうちょっとローズマリーが強いと個性的だったと思うんですよね。

渡辺製麺のカップ麺は、ちょっとコスパの悪い傾向にあるのですが、
今回はスープのクオリティが高くて、なかなか好印象な一杯でした。

麺は6分くらい待った方が無難だと思います!
4分で食べ始めるとゴリゴリしてるのでw
Re:AKIOさん
毎月1回と公言しながら、間が空いてしまったので、
ちょっと続編の出現は危ぶまれているような印象ですね…。

> ★6つ評価って高得点なので安心して購入してもいい味噌ラーメンだと思いました!
あくまでも★6はスープの味に対する満足度としての評価なので、
全体を見てコスパを考慮すると手放しには楽しめないかもしれません。

でもニンニクを効かせながらも柔らかい味噌スープの出来は上々でしたよ!
今日もさりげなく
takaさん、こんにちは!

このシリーズの記事が登場するとつい笑ってしまいます!
大げさなキャッチフレーズとのギャップがいつもありますので!

しかしながら、今回はなかなかハマっていたみたいですね!(●・ω・)

以前にうちで紹介した「味の時計台」も良かったですし、
どうも渡辺製麺はこってり系の味噌向きなのかもですね!

一方でシャープ系醤油ラーメンは向いていない印象です;

ゴリゴリ系の麺も時間を待てば意外と良くなりますし、
スープとの相性さえあえば何とかなるみたいですね!

それでもコスパがイマイチなのはかわりがないですが;

このシリーズの毎月リリースは終わるのもわかる気がしますね;

近くのローソンでも3種類ぐらいこの系統が残ってることもありますし;
良くて2ヶ月に1回、あるいは3ヶ月に1回ぐらいが良さそうですからね;

あ、そうそう、商品説明欄に麺の容量を書き忘れてますよ!(゚◇゚)

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:名無しさん(たういパパ?)
> いつも評価厳しめのこのシリーズですが、
なので思いっきり期待値は下げてたんですけどw
それを差し引いてもスープの完成度は素晴らしかったですよ!

> で、かなり太麺ですかね?
サイズは「凄麺」の太麺くらいだと思います。

> なにしろヤワ麺好きですからね!
なら8分は待った方がいいと思いますよw
まだ5分の段階だとゴリゴリ感が残ってますからね。、

スープは豚骨と味噌のコクが丁寧で、
塩カドを抑えつつもガーリックのパンチがあって、
なかなかに本格的で好印象なスープでした。

ヤマダイの「ねぎみその逸品」が好きならハマれるかと!
あとはコンビニ専売品の宿命(価格)を許容できるかどうかですね(苦笑)

今月は出るのか出ないのか…リリース無しで
ひっそり出そうな気もしれるんですけどね(笑)
Re:名無しかーとさん
こんにちは!

> 大げさなキャッチフレーズとのギャップがいつもありますので!
ギャップが無かったのは「麺屋いろは」の時くらいですかねw
でも今回はクサいキャッチフレーズと内容がマッチしていたと思います!

> 以前にうちで紹介した「味の時計台」も良かったですし、
> どうも渡辺製麺はこってり系の味噌向きなのかもですね!
たしかに渡辺製麺の味噌には一定の安心感を覚えました。
氷結乾燥ノンフライ麺もコッテリ味噌系のスープに向いてますからね!

> 一方でシャープ系醤油ラーメンは向いていない印象です;
あー、これも同じ印象です。やったら醤油押しでコクが希薄ですからね。、
でも前述した「麺屋いろは」は良い意味で予想を裏切られた仕上がりでした!

あとは価格帯だけが大きな壁になってくるわけですが…
大手メーカーとの差をどうしても感じてしまうので、
やはり折れるべきポイントなのかもしれません。

とは言え、横にあるカップ麺と比べてしまうと、
選択肢としては同じ土俵なので、無視もできないのですが(苦笑)

> 良くて2ヶ月に1回、あるいは3ヶ月に1回ぐらいが良さそうですからね;
そうですね。自分も2ヶ月に1回くらいのペースが妥当だと思います。

> あ、そうそう、商品説明欄に麺の容量を書き忘れてますよ!(゚◇゚)
ありがとうございます! ただ…もうゴミ箱に…www(食べたの4日前…)

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