日清食品「日清ラ王 Selection 炊き出し鶏とろ白湯」



7月25日(月)発売、ジャパンフリトレーの「マイクポップコーン しあわせバター味」を食べました。私は滅多にポップコーンなんて買わないんですけど、あの「しあわせバタ〜」とのコラボですから…もう無条件に手が伸びてしまってw ポテトチップスと同じく、「バター」「はちみつ」「パセリ」「マスカルポーネチーズ」の “4あわせ(しあわせ)” 素材がテーマとなっていて、オリジナルよりも甘く、丸みを帯びているように感じました。ポップコーンの塩気と相俟って、オリジナルとコンセプトは同じく甘塩っぱい感じだったし、ちゃんと「はちみつバタ〜」を思わせる仕上がりだったんですけど、ポテトチップスとポップコーンというベースの違いで随分と印象は変わりますね。ポテトチップスの時に受けたような衝撃こそ走らなかったものの、味としては期待を裏切らない美味しさだったのですが、やっぱり個人的にはオリジナルのポテトチップスに軍配かなー(ほぼ信者w)

さて、本日の一杯は、日清食品の「日清ラ王 Selection 炊き出し鶏とろ白湯」です。このシリーズから鶏白湯が出るのは2回目で、前回は「鶏炊き白湯」という商品名だったんですけど、スープの鶏油にインパクトがあって、しっかり印象に残る味だったんですよね。今回は “贅沢に7種の具材入り” ということで、いつもの厚切焼豚が入っていないのは残念ですが、スープの炊き出し感に期待かなー。





は、「つるみ、コシ、もっちりとした食感が特徴の3層太ストレートノンフライ麺」とのこと。鶏白湯のイメージに合わせてか、やや普段よりも加水率を低めに感じたのですが、基礎クオリティは安定のラ王品質ですね。小麦の香りと風味が強く、しっかりとしたコシの強さを感じさせてくれるノンフライ麺です。「マルちゃん正麺 カップ」のノンフライ麺と比較してしまうと、ことリアリティに関しては見劣りしてしまうものの、まだまだ高級系ノンフライ麺の現役として先陣を切れるでしょう。コシの強さや輪郭のある小麦感から、存在感の強いノンフライ麺なんですけど、スープの濃厚が高かったので、均衡は保たれていたと思います。今となっては新鮮味や驚きこそ感じられないものの、クオリティの高いノンフライ麺という立ち位置は揺るぎなく、信頼と実績の3層太ストレートノンフライ麺でした。

スープは、「じっくり炊き出した鶏のうまみが特徴の濃厚鶏白湯スープ」とのこと。前回の鶏油推しから一変して、今回はベースの濃度にこだわってますね。油脂成分に豚由来の原材料も使用されていて、純粋な鶏白湯ではないのですが、スープの濃度は高いです。鶏油が好きな自分としては、ややインパクト不足に感じてしまったんですけどね。それに、ちょっと化学の旨味も強めなのが気になりました。敏感な人は野暮ったく感じてしまうかも。若干のザラつくような舌触りが本格さを演出していて、ぽってりとした鶏白湯らしい口当たりも不自然ではなかったんですけど、どうも鼻に付くような雑味が…。カップ麺では仕方のないことなんですけど、これを掻き消してくれるのが鶏油のインパクトだと思っていて、でも今回は特有の芳ばしさを感じさせてくれながらも鶏油の主張は程々だったので、余計に雑味が気になってしまったのかもしれません。それから濃度は高いスープだったのですが、その割にアクセントとなる要素は控えめだったので、後半は少し単調な印象も。具材の薬味が所々で活躍してくれるんですけど、量的に少しパワー不足な気がしました。自分は雑味が気になってしまいましたが、ひとつのスープとしての水準は決して低いものではなかったと思います。アクの強いスープではなかったので、幅広い層が受け入れ易い鶏白湯と言えるかもしれません。

具材は、「蒸し鶏、ねぎ、わけぎ、白髪ねぎ、フライドオニオン、ゆず、唐辛子」とのこと。 “贅沢に7種の具材入り” とのことですが、その実態は…ほぼ薬味ですねw 実質、具材と呼べるのは蒸し鶏くらいで、他は具材と呼べるかどうか…ってか、7種類のうち3種類がネギ(ねぎ,わけぎ,白髪ねぎ)ってどうよw と、構成に不満を抱いてしまったのですが、それぞれの薬味が与えてくれるアクセントは効果的でした。後入れの白髪葱は風味がよく、意識しなくても麺に絡んで自己の存在感をアピール。特有の辛味が引き締め効果と引き立て効果を生んでいて、素直に印象が良かったです。青葱と分葱は在り来りだったので、あまり印象には残らなかったw フライドオニオンの芳ばしさや特有の甘味、柚子皮の爽やかな風味はスープに変化を与えてくれて効果的。スープの雑味が気になると書きましたが、フライドオニオンと柚子皮が口に入った時は、いい感じに誤魔化してくれてましたw 唐辛子は完全に飾りでしたけど、しっとりとした蒸し鶏はソフトな食感や鶏らしい旨味が相変わらず美味しかったです。量的には物足りなかったけどw ただ、スープの項目でも触れましたが、薬味は量的にパワー不足な印象を受けたので、効果的だっただけに、もうちょっとフライドオニオンや柚子皮の量が多いと嬉しかったかなぁ。

(標準は★3です)

麺は安定の3層太ストレートノンフライ麺だったし、スープもそれなりの水準で、高級さも感じられる一杯だったんですけど、所々に残念な箇所があったんですよね。まず売りにしていた7種の具材は薬味が中心の構成で、そもそも3種のネギをカウントしてるあたりとか、贅沢というよりセコい感じだったしw いや、柚子皮とかフライドオニオンとか、後入れの白髪葱なんかは効果的だったんですけどね。ただ、これなら前回のように定評のある厚切焼豚と青ネギだけの構成にした方が、単純に満足度としては高かったんじゃないのかな、と。決して粗末な仕上がりではなかったものの、スープの雑味が気になってしまったことと、値段の割に没個性な印象が否めなかったので、総評は及第点としました。出来は悪くなかったんですけど、値段を踏まえたら当然だよね、って感じだったので。厚みはあるけど食べ易い、そんな方向性からターゲット層は広いと思います。後は税抜258円というハイエンドクラスの値段設定なので、支出と実際の満足度が比例するかどうか、そこだけでしょう(って至極当たり前なこと書いてますよねw)定価で購入した場合、278円払うことになりますが、それに抵抗さえなければ、それなりに楽しめる一杯かと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清ラ王 Selection 炊き出し鶏とろ白湯
製造者:日清食品
内容量:107g (めん75g)
発売日:2016年6月27日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:258円 (税別)
JANコード:4902105234587

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:4袋 (粉末スープ・調味オイル・先入れかやく・後入れかやく)

~標準栄養成分表~

1食 (107g) あたり

エネルギー:452kcal
たん白質:9.6g
脂質:16.4g
炭水化物:66.6g
ナトリウム:2.3g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:1.4g)
ビタミンB1:0.24mg
ビタミンB2:0.29mg
カルシウム:139mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:452kcal (めん・かやく:319kcal / スープ:133kcal)
食塩相当量:5.8g (めん・かやく:2.2g / スープ:3.6g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、卵粉、チキンエキス)、スープ(動物油脂(鶏、豚)、チキンエキス、食塩、糖類、小麦粉、チキン調味油、香味油、香味調味料、香辛料(コショウ、唐辛子)、酵母エキス)、かやく(味付鶏肉、ねぎ、フライドオニオン、ゆず皮)、加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸Ca、乳化剤、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、カラメル色素、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/5258

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コメント

No title
フタにバーンと7種の具材を売り込んでいるわりには、
なんか合わせふりかけみたいで看板倒れですよね。

そっか言われてみればたしかに・・・ねぎ、わけぎ、白髪ねぎ・・・
は確かにちょっと詐欺っぽいなぁ~ (^_^;)

スープもなんか「とってつけた感」ありましたね!
たしかにそれなりに本格感あるスープなんですが、
調味料などで無理やり今流行りの濃厚鶏白湯を作り上げているので
なんか味にイヤミがありました。

もうちょっと改良したら化けそうな製品なんですがね!
これが200円くらいの標準価格ならなんとか・・・OKかな? (^_^;)
No title
takaさん、こんにちは!

おー、takaさんは鶏油の弱さがマイナス方向に出たみたいですね!
自分はどちらかといえばプラスの方向に出たのですが!(●・ω・)

ただ、日清の鶏白湯はそこまで鶏っぽさを出すわけでもなく、
何となくまとまりのいい感じにまとめてくる傾向があるので、
鶏油が弱いとおとなしく感じてしまうことも多いでしょうね!

でもって、今回は具材がちょっとアレだったりしましたからね!笑

「6種の薬味で薫り高さを演出」みたいなら良かったのですが、
「7種の具材」ですから、どうしても突っ込まざるを得ないですし!(=゚ω゚)

ただ、後入れの薬味はどれもけっこう効果的ではありましたね!
それゆえに変に「7種の具材」なんてアピールしないでほしかったです!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
7種の “具材” …ってか “薬味” だろー! みたいなw

しかも葱で7種のうち3種稼ぐセコさとか
ラ王Selectionのコンセプト的に問題ですよねw

ただ、 “具材” と誇張していたから引っ掛かっただけであって、
それぞれ薬味としての役割は申し分の無い働き振りだったと思います。

スープの「とってつけた感」は気になりましたね…
なんかこう、雑味? が、特に気になってしまって。、

> これが200円くらいの標準価格ならなんとか・・・OKかな? (^_^;)
Selectionじゃなくて普通のラ王だったら印象も変わっていたと思います!
Re:かーとさん
こんばんは!

> おー、takaさんは鶏油の弱さがマイナス方向に出たみたいですね!
もともと鶏油が好き、というのが少なからず影響してると思いますけどw
そのインパクトが無い分、どうしても雑味が気になってしまったんですよね。、

鶏が大人しいというよりも、科学的な旨味を駆使して、
みたいな印象が先行してしまって、ちょっと野暮ったかったです。

具材に関しては誇張し過ぎでしたねw

とは言え、先のコメントでも触れましたが、
薬味としての役割は非常に効果的だと感じました。

もし過度に具材としてアピールしてなかったら、
おまけにプラスマークくらいはつけてたと思いますw

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