東洋水産「マルちゃん でかまる 長崎チャンポン」



カルビー「ポテトチップス うなぎの蒲焼き味」を食べました。「ご当地ポテトチップスを期間限定で全国展開する『お国自慢祭り』という企画」から、今回は「地域限定で販売されている定番商品だけを取り扱うのではなく、本企画をさらに盛り上げたいとの想いから、限定商品の企画に着手し」て、「土用の丑の日に合わせた『うなぎの蒲焼き味』に着目し、12ヶ月の開発期間を経て発売の運びとな」ったそうです(メーカーHPのニュースリリースより抜粋)鰻の蒲焼きといえば、関西と関東でタレの味や、捌き方と焼き方の手法に違いがあるのは有名ですが、東北の蒲焼きにも個性があるようですね。ポテトチップスの味は割と醤油が強めにあって、甘味は思ってたよりも控えめ。甘味のタイプはローストしょうゆの芳ばしい風味と重なって、何と無くザラメを思わせるような雰囲気を感じました。ちょっと「ぽたぽた焼」っぽいかもw そこまで甘くないですけどね。幼い頃から関西の味に慣れているからか、自分のイメージしていた鰻の蒲焼き(のタレ味)とは少し違ったんですけど、東海で食べられている鰻の蒲焼きは溜まり醤油を使用しているのが特徴らしいので、この醤油感には納得できました。原材料を確認すると、うなぎエキスパウダーや山椒パウダーも使用されているのですが、体感的には随分と遠くにあって、そこまで主張してなかったです。鰻は兎も角、もうちょっと山椒が強めに効かされていたら、蒲焼っぽい雰囲気を分かりやすく感じることが出来たと思うんですけどね。テーマは面白かったんですけど、ちょっと今回は微妙だったかなぁ…。ちなみに83gの大きめサイズが7月18日からコンビニにて先行発売となっていて、58gのレギュラーサイズが今日からコンビニ以外の店舗でも発売されるようなので、83gって意外と多いですし、気になる人は58gから試した方がいいかも。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 長崎チャンポン」です。なんでしょう…この漠然とした安心感はw 私が勝手に抱いている「でかまる」の印象なんですけど、長崎ちゃんぽんというテーマはブランドのイメージにドンピシャなので、もう食べる前から味は間違いないだろう的なオーラが漂っているw もともと「でかまる」に使用されている汎用麺は、ちゃんぽん系の製品と相性が良さそうだったし、具材にもチカラを入れているブランドですから、ボリューム感と味の両立に期待を寄せての実食です。





めんは、「ソフトな口当たりで、食べごたえのある太めの丸麺」とのこと。断面は丸く、表面は滑らかな口当たりの良い麺で、大盛バケツ型のカップ麺ですが、自己主張は優しいタイプ。おそらく今回もシリーズ間で汎用されている油揚げ麺だと思うんですけど、実はスープに合わせて原材料や湯戻し時間に微妙な違いがあるんですよね。ただ、基本的な印象は同じで、いつもの「でかまる」らしい中太麺でした。長崎ちゃんぽんの麺といえば、密度の高い重量感のある太ストレート麺のイメージが強くあるので、後半はフカフカとしてくる食感に軽さを感じるのですが、カップちゃんぽんのイメージとしては概ね良好。口当たりの良さや丸型の形状はイメージに合っていたし、スープの路線が極めて標準的だったので、実際に上手くハマってたんですよね。太さの割に油揚げ麺特有の風味も控えめなので、油揚げ麺特有の風味が邪魔になったり、野暮ったく感じるようなことは無かったです。とは言え、少なからず油揚げ麺特有の風味は出てくるのですが、ちゃんぽん系のカップ麺と油揚げ麺って基本的に相性が良いので、油揚げ麺特有の芳ばしさや油脂感が良い方向に作用していたと思います。麺量90gで食べ応えもあり、デフォルトの個性を上手く活かせていて、素直に相性の良い取り合わせだと感じました。

スープは、「チキンとポークをベースに、魚介と野菜の旨味を加えたコクのある濃厚なちゃんぽんスープ」とのこと。味の方向性は極めてオーソドックスな路線で、まさに長崎ちゃんぽんの王道をストレートに意識しているような味付ですね。丸みを帯びた豚骨の旨味に魚介の旨味が重なって、互いのバランスは対等の立ち位置。中でも好意に感じたのは、具材を炒めたような調理感でした。ちゃんぽん系のカップ麺では、この調理感が自分の中で大きくウェイトを占めてるんですよね。何かが突出していたり、取り分け個性のある味ではありませんが、豚骨と魚介が織り成す旨味は素直に好印象だったし、そこに加わる具材を炒めたような調理感が本格感を演出していて、ブラックペッパーの引き締め効果が丸みを帯びた旨味たっぷりスープを適度に引き締め、ベーシックな長崎ちゃんぽんのスープとして完成度の高さを感じました。サプライズこそなかったものの、オーソドックスな長崎ちゃんぽんスープとして間違いのない美味しさだと思います。それに大盛バケツ型のカップ麺ですが、食塩相当量は比較的低かったので、そこも好印象でした。

具材は、「キャベツ、いか、かに風かまぼこ、コーン、キクラゲ、かまぼこ」とのこと。それぞれの量は多くなかったものの、全体的に見ると不足感の無いボリュームだったし、6種類の具材が入っていて、どれも長崎ちゃんぽんのイメージにピッタリな構成ですね。かに風味かまぼこは目立って主張していませんでしたが、見た目に鮮やかで、食べたらちゃんとカニカマでした(当たり前w)イカは風味,食感ともにリアルなタイプで、海鮮具材としてギミックさを感じさせない活躍振り。コーンは甘味が強く、彩りとしても寄与していて、キャベツがボリューム感をサポート。キクラゲはサイズが大きく、コリコリとした食感から存在感は明白で、ピンク色のカマボコが雰囲気をグッ、と盛り上げてくれています。スープがオーソドックスな味わいだったので、ソツなく取り揃えられた具材は、どれもスープと相性バッチリでした。ピンク色のカマボコは2枚しか入ってなかったんですけど、食感と風味がリアルだったキクラゲとイカが多めに入っていて嬉しかったです。

(標準は★3です)

派手さや驚きこそ感じられなかったものの、オーソドックスな路線の長崎ちゃんぽんとして目立った欠点が無く、実食前のイメージ通りというか、期待を裏切らない美味しさでした。汎用的な油揚げ麺も長崎ちゃんぽんの雰囲気にマッチしていたし、具材を炒めたような調理感が印象的な豚骨と魚介が程好いバランスの旨味たっぷりなスープに、6種類の豊富な具材構成という組み合わせから、確かな総合力の高さを感じましたね。大盛バケツ型のカップ麺にありがちな大味のネガティブさも感じられず、きちんと「うまい大盛!」のコンセプトが打ち出せていたことに好感が持てました。奇抜な要素は皆無に等しかったので、そういったインパクトに期待すると肩透かしを喰らうかもしれませんが、王道の長崎ちゃんぽんとして隙が無く、長崎ちゃんぽん系のカップ麺が好きな人であれば、量,質ともに満足できるカップ麺だと思います。そういえば「青いちゃんぽん」も美味しかったし、東洋水産ってカップちゃんぽんに強いメーカーなのかもしれませんね。「本気盛」から出たらイメージちょっと違いますけどw 定期的に開発して欲しいと思いました。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん でかまる 長崎チャンポン
製造者:東洋水産
内容量:120g (めん90g)
発売日:2016年6月20日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990335911

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:530㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (120g) あたり

エネルギー:524kcal
たん白質:11.6g
脂質:20.2g
炭水化物:74.0g
ナトリウム:2.5g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.7g)
ビタミンB1:0.39mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:218mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:524kcal (めん・かやく:422kcal / スープ:102kcal)
食塩相当量:6.4g (めん・かやく:2.1g / スープ:4.3g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、でん粉、植物油脂、食塩、卵白)、添付調味料(ポークエキス、豚脂、植物油、食塩、チキンエキス、たん白加水分解物、粉末野菜、魚介エキス、香辛料、砂糖、魚醤(魚介類)、醤油、発酵調味料)、かやく(キャベツ、コーン、いか、きくらげ、かに風かまぼこ、かまぼこ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、香料、レシチン、酒精、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カラメル色素、pH調整剤、クチナシ色素、ベニコウジ色素、パプリカ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、りんご、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・りんご・いか・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/06/post_1232.html

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コメント

No title
良くも悪しくもオーソドックスなちゃんぽんでしたね!
味はひじょうにナチュラルで大盛りカップは量が多い!・・・
という方以外は素直に楽しめる製品でした。

自分はもとからちゃんぽん好きなのでなかなか美味しく食べれましたが、
もうちょっとスープが魚介寄りだったら
もっとうれしかったんですけどね~ (^_^;)
最近のちゃんぽんスープはポーク寄りの製品が多いのでちょっと残念!

あとこの製品もチャンポンで最近とんとお目にかからない具の
エビが入っていないです。
なんとか6種の具の中に食い込ませてほしかったかな?
最近はかまぼこやカニカマでの代用が常套化していますよね。
まぁ、相場高騰で入れれないのはわかりますがさみしいものです (^_^;)

No title
お疲れ様です♪

ポテチといえば牛乳味を食べました!
甘すぎず、しょっぱすぎずモヤモヤしました( *´艸`)

でかまるはいつもスルーですが記事を
拝見していたら食べたくなりました。
長崎で食べたちゃんぽんは美味しかったなぁ♪

辛旨飯は★5で私も同じでした♪
本店の蒙古丼が美味しいので機会があれば
ご賞味くださいませ(*´ω`*)
チャンポンかあああ
わたし、カップ麺ホントにあんまり食べたことなくて、takaさんとハシダさんの記事をみて、興味をもつようになったと言っても過言ではありません!
ところで、このラーメン、ホントにチャンポンの味がしますね〜
とてもあっさりしてて食べやすいと思います!
Re:たういパパ
> 良くも悪しくもオーソドックスなちゃんぽんでしたね!
その王道過ぎる路線に自分は価値が見出せました!

ほんと「でかまる」のイメージにピッタリというか、
それだけに驚きこそ感じられませんでしたが、間違い無いな、って。

かなりバランス型に振った仕上がりでしたけど
下手に気張って大味になってコケるよりも印象は良いですし!

> あとこの製品もチャンポンで最近とんとお目にかからない具の
> エビが入っていないです。
海老は…そうですね、確かに寂しくもありました。
ただ、自分は海老に関して既に諦めモードに入ってましてww

トムヤムクンとかで入ってなかったら大問題ですけどw
コストの関係上、代打が可能な時には仕方ないかなぁ…って。

時代ですかね…(泣)

そのうち “ニセ肉” ならぬ “ニセ海老” とか出現するでしょうかw
Re:くま子さん
お疲れ様です!

牛乳味のポテチもバッチリ感想を書きましたよ!笑
http://taka27cupmen.blog.fc2.com/blog-entry-869.html

個人的には好印象でした♪

大盛という内容量さえ許容できれば
味は万人が楽しめるタイプだったので
オーソドックスな長崎ちゃんぽんが好きならハマれるかと!

自分も長崎で食べた長崎ちゃんぽんが忘れられません…
(ただ、何ていう店で食べたのかは記憶から消えているw)

> 辛旨飯は★5で私も同じでした♪
先を越されたのは悔しかったですけどw 納得の★5でしたね!

> 本店の蒙古丼が美味しいので機会があれば
その前に、まずはレギュラーの麺類を体験しなくては…w
Re:やよ~ん♪(ヤヨ)さん
> わたし、カップ麺ホントにあんまり食べたことなくて、
> takaさんとハシダさんの記事をみて、
> 興味をもつようになったと言っても過言ではありません!
非常に嬉しいコメントありがとうございます!
そう言っていただけるとモチベーションが上がります↑↑

> ところで、このラーメン、ホントにチャンポンの味がしますね〜
お、ヤヨさんも召し上がられましたか_φ(. .*)

かなり王道の長崎ちゃんぽんを意識していましたよね!
量さえクリアできれば老若男女が楽しめる味わいだと思います♪
No title
takaさん、こんにちは!

これは実に安定感のある一杯でしたね!(●・ω・)

これだけ徹底して王道を貫くちゃんぽんも珍しいというか、
魚介・動物系・炒め野菜の旨味のそれぞれのバランスが良く、
どの視点から見てもちゃんぽんらしさのあるスープでしたね!

でもって、でかまるの丸刃の麺はちゃんぽんとの相性が良く、
スープ、麺ともに上手くまとまってくれていましたしね!

具材についても不足感を感じさせるものじゃなかったですし、
派手さはないものの安心して食べられるちゃんぽんでしたね!

「でかまる」は前回の豚骨醤油がかなり攻撃的でしたが、
どちらかというとこうしたまとまりのいい路線のほうが
「でかまる」シリーズらしいと言えるのかもですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

新商品らしい目新しさこそ感じられませんでしたが
ど安定の長崎ちゃんぽんカップ麺でしたよね!

もともとの「でかまる」が持つ良さを上手く活用していたし、
イメージともピッタリで、そんな安定感に価値が見出せました。

> 「でかまる」は前回の豚骨醤油がかなり攻撃的でしたが、
コイツがイレギュラーだったんですよw

麺の仕様やスープの方向性も含めて、
基本、大盛バケツ型なのに攻撃性が控えめな傾向にあるので、
こういった王道の路線がハズさないシリーズなんだと思います。

地味に毎回リリースを楽しみにしているシリーズですしw

次回作は何かなー。

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