明星食品「明星 バリカタ 濃厚豚骨醤油」(2回目)



7月18日(月)発売、湖池屋の「スティックカラムーチョ ブラックペッパー」を食べました。メーカーさん曰く、「30年以上に及ぶ『カラムーチョ』の歴史の中で様々な辛味と絡み、既成の価値観にとらわれることなく、フリースタイルで様々な辛味とのバトルを繰り広げ、独自の『カラムーチョ』というスタンスを築き上げ」て、「この度、刺激的フレイバーである『ペッパー』をフィーチャーした」ヒップホップ系のKMC(KaraMuCho:カラムーチョ)だそうですw 味付は極めてシンプルで、いつものような唐辛子の辣味も酸味も感じられず、香辛料はブラックペッパーを中心に、適度な塩気と適度な旨味成分で味を整えている感じ。ブラックペッパーの清涼感は明白なのですが、刺激としては大したことありません。味付がシンプルだったので、ポテトの風味は普段以上に感じました。カラムーチョと云えば、唐辛子のホットな辣味と絶妙な酸味の兼ね合いが醍醐味だと思っているので、そういった意味ではカラムーチョらしくなかったし、新商品にしてはインパクトに欠ける仕上がりではあったものの、ブラックペッパーをフィーチャーしたポテトスナックとしては、大きなギャップや裏切りは無い安定の美味しさだと思います。あまりにもフツーでしたけどw でも美味しかったし、満足度は★3かなー。

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 バリカタ 濃厚豚骨醤油」です。2015年1月にも同じ名前のカップ麺が発売されていたので、実質リニューアルですね。パッケージのデザインも似てますし、中身も大きく変わっていないように思うのですが、果たして仕上がりやいかに。





めんは、「ラーメン店さながらの粉っぽい麺質で、硬さと歯切れの良さを追求したノンフライ麺」とのこと。カップ麺で今回のような博多系の極細ストレート低加水麺を作らせたら、まず明星食品の右に出るメーカーは存在しないでしょう。こと粉っぽさに関して云えば、ここまでのリアリティを感じさせてくれるのは明星食品くらいですし、芯の残るような硬さと歯切れの良さ、小麦の風味も含めて非常にレベルの高い仕上がりです。正直、下手なラーメン屋の業務用生麺よりも美味しいですよw 博多パッツン系の低加水麺に抵抗さえ無ければ、手放しに楽しめるノンフライ麺だと思います。で、前回と比べて興味深い変化がひとつ。若干ですが、麺の表面に軽くザラつくような舌触りを感じたんですよね。これによって本格さに磨きがかかったような印象を受けたし、ここまで来れば、ほぼパーフェクトでしょう。麺だけで言えば、評価は★9+つけたいくらいです。

スープは、「豚骨エキスをベースに、醤油、ガーリック、ジンジャーを加えたスープと、香味野菜をブレンドしたポークオイルを組み合わせた、濃厚でまろやかな豚骨醤油味」とのこと。前回のスープと比べ、ラードの表記が手前に来ていたり、新たに発酵調味料が加えられていたり、原材料に若干の変化はあったんですけど、方向性に大きな差はありませんでした。若干「濃厚」とは少し違う気もするのですが、マイルドな路線でありながらも豚骨感は丁寧で、それなりに骨っぽさを感じさせてくれたのが好印象。かえしの醤油ダレも強過ぎず、適度に輪郭を持たせながらも豚骨に対する気持ちを忘れていない程好い主張。ガーリックやジンジャーの香味感も決して出しゃばらず、それでいてアクセントとして寄与するだけの存在感はキープ。悪く言ってしまうと個性の感じられない豚骨醤油スープなんですけど、後口に残る骨っぽさだったり、醤油と豚骨のバランスだったり、オーソドックスな豚骨醤油味としての総合力の高さと安定感には素直に好感が持てました。

かやくは、「チャーシューをメインに、メンマとネギを組み合わせて、彩りにスイートレッドペッパーを加え」たとのこと。チャーシューは前回よりも少しサイズが小さくなったような気もするんですけど、このチャーシューなかなか美味しいんですよ。日清食品のスーパー厚切焼豚には敵いませんが、脂身の部分が結構ジューシーで、薄くても満足度は高いんですよね。200円超えのカップ麺ですが、それに見合った質の肉具材だと思います。メンマは特有の発酵感が嬉しかったし、コリコリとした歯応えのある食感も好印象。ただ、熱湯60秒だとバリカタなのでw ちょっと時間が経ってから食べた方がいいと思います。ネギは風味があって良かったのですが、なぜか色褪せていたw スイートレッドペッパーは飾りです。でも製品説明には「彩りに」って書いてありますし、結果オーライですかねw

(標準は★3です)

お湯の目安量が430mlから410mlに減っていたり、メーカーの希望価格が225円から210円に下がっていたり、そういった部分にもマイナーチェンジを感じたのですが、体感的には概ね前回と大差なかったです。ただ、麺ちょっと進化したんじゃないですかね。基本の出来栄えは相変わらず群を抜いて秀逸だったんですけど、表面のザラついた舌触りに麺の進化を感じました。濃厚とは少し違うけどバランスの良い豚骨醤油スープは素直に美味しかったし、具材もオーソドックスにソツなく揃えられていて、ハイレベルなノンフライ麺を筆頭に、きちんと価値の見出せる一杯だと思います。スープの豚骨感にクセや個性を求めると若干の不満は残ってしまいますが、マイルドな路線でありながらも丁寧な豚骨感は印象が良かったし、何と言っても熱湯60秒の硬ストレート極細麺は手放しに楽しめるクオリティの高さなので、このノンフライ麺を食べる為に購入しても損はない、と言っても過言ではないでしょう。ことノンフライ麺に関しては、胸を張ってオススメします。太鼓判。リニューアル的な立ち位置の二番煎じな製品でもあるので、前作を食べた自分は余計に大きな驚きや思い掛け無いサプライズこそ感じられなかったものの、しっかりと売りになっているノンフライ麺の良さは活かせていたし、麺の進化を感じたので、上出来の★5にプラスマークつけました。このノンフライ麺やっぱり卑怯だと思いますw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 バリカタ 濃厚豚骨醤油
製造者:明星食品
内容量:99g (めん65g)
発売日:2016年6月20日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:210円 (税別)
JANコード:4902881421553

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯60秒
小袋構成:3袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (99g) あたり

エネルギー:377kcal
たん白質:12.7g
脂質:10.5g
炭水化物:57.8g
ナトリウム:2.9g
(めん・かやく:0.88g)
(スープ:2.1g)
ビタミンB1:0.16mg
ビタミンB2:0.20mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:377kcal (めん・かやく:282kcal / スープ:95kcal)
食塩相当量:7.4g (めん・かやく:2.1g / スープ:5.3g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、卵粉、食塩、でん粉、粉末油脂、乳たん白)、スープ(豚・鶏エキス、ラード、しょうゆ、食塩、糖類、香味油、デキストリン、たん白加水分解物、香辛料、酵母エキス、植物油脂、発酵調味料、香味調味料)、かやく(チャーシュー、ねぎ、メンマ、香辛料)、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、カラメル色素、かんすい、酒精、加工でん粉、香料、乳化剤、卵殻カルシウム、リン酸塩(Na)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、甘味料(スクラロース)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、えび、ごま、さけ、さば、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・さけ・さば・大豆・ごま・ゼラチン

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/5209

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コメント

No title
この製品は今回はなにかノーマル路線に戻ったのと、
他の製品に忙しかったのでパスさせていただいたのですが、
なにかと微変更あったりして興味深い内容になっているようですね。

やっぱり出来上がり見ると食べたくなる製品!
クオリティの高さを感じます。

麺についてはいまさらコメントするまでもありませんが
これも微変更ありなのですか・・・。
まぁ、バリカタのスタンス変えることなく、
この先もこのクオリティの製品を続けてほしいものです。

価格安くなったり、お湯の量(笑)など
見えにくい部分の変更の理由が興味深い!ww



No title
こんにちは
下手なラーメン屋より美味しい麺に
量産品なのに骨っぽさを感じない豚骨スープ。
これは買いですね!
No title
takaさん、こんにちは!

これはなかなかバランス良くできていましたね!

純粋に豚骨スープだけで攻められると物足りなく感じますが、
マー油や辛ダレが入ったり、醤油ダレと合わせたりすると、
案外今の明星の豚骨スープも上手くハマってくれますよね!(=゚ω゚)

スープに関してはいかにも優等生的ではあるのですが、
それでも一つの豚骨醤油スープとしてまとまってますしね!

そして麺ですが、これはもう申し分のない内容ですよね!(●・ω・)

ここに普通の麺が合わせられると地味な一杯になりますが、
この麺が入ることで一気に突出した存在に化けますし、
ほんとこの麺は明星にとって大きな武器だと思います!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
今回は昨年度と大差の無い仕上がりだったんですけど
ややザラついた麺の表面には「おっ…?!」と思いました!

昨年の記事で「もうちょっと表面にザラつきがあったら——」
って書いてたので、自分としては注目のポイントだったんですよね。

こっそり麺がブラッシュアップしたような手応えを感じたので
このノンフライ麺は今後も間違いないだろうと確信できました!

ただ、鳴りを潜めてしまった豚骨臭然り、
油断できない懸念も少なからずあるわけですが…(苦笑)

> 価格安くなったり、お湯の量(笑)など
> 見えにくい部分の変更の理由が興味深い!ww
必要なお湯の目安量を減らす → 粉末&液体スープの必要量が減る
=コスト削減によって希望小売価格を見直した…みたいな感じですかねw
Re:AKIOさん
こんばんは!

カップ麺というジャンルで
博多系の極細ストレート低加水麺を作らせたら
この「バリカタ」シリーズが最強だと思います!

スープは豚骨の持つネガティブさが控えめで、
(豚骨臭を愛する私としては減点ポイントですが…w)
それでいて若干の骨っぽさを感じさせれくれたのは嬉しかったし、
そこに完成度の高いノンフライ麺ですから、確かな手応えは得られるかと。

本格的な博多系のバリカタ麺が好きなら買う価値アリですよ!
Re:かーとさん
こんばんは!

> これはなかなかバランス良くできていましたね!
ある意味、個性が無いと言われたらそれまでなんですけど、
だからといって物足りなさや弱点が目立ってるわけではなかったので、
今回もクオリティの高い麺を含めて総合力の高い一杯だと感じました。

> 純粋に豚骨スープだけで攻められると物足りなく感じますが、
そうなんですよね! 豚骨のみだと骨の力強さを意識してしまいますが、
他の要素を組み込むことで上手く補完できているというか、それでいて
豚骨を掻き消してしまわないバランスの計算が上手いなー、って思います。

ことノンフライ麺に関しては完璧に近い状態ですし!
この麺があるだけで、今後もシリーズは安泰な気がしますw

再販になってしまいますけど、また辛ダレや黒マー油も食べたいですよね♪

どんぶり型では製品化されてない? 魚介系も攻めて欲しいかも_φ(. .*)

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