日清食品「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」



ゆる〜いパッケージと話題性に釣られて、山芳製菓 × ニコニコのタイアップ商品「手抜きわさビーフ」買っちゃいました。パッケージには「※手抜きのため、味付けしておりません。」との注意書きがあって、フタの上に貼り付けてある “わさビーフの素” を使って各自で味を付けろとの指令。とりあえず別添の素を使う前に食べてみたんですけど、下味が一切つけられていない完全なるプレーン状態だったので、逆に新鮮っていうw 味付してないポテトスナックを食べる機会なんて、そうそうないですからね。で、わさビーフの素を入れてシャカシャカしたら、味の路線に大きな変更も無く、いつもの慣れ親しんだ味わいでした。発売日は7月19日で、ローソン&ポプラ先行販売なんですけど、レジで会計してから気が付いた…これって200円以上もする製品なのだとw 話題性も高かったし、実際に面白かったし、味付されてないポテトスティックは新鮮だったんですけど、普通にコンビニで購入して200円以上っていうのは…うーん。大人の事情があるのでしょうが、味もオリジナルと大差なかったし、コスパ的に言ってしまえば100円前後で買える普通のポテトチップス版に軍配ですよね。でも、こういうの嫌いじゃないですw ただ、コンセプトは “手抜き” なのに、わざわざ味付の素を別包装に分けてフタの上に貼り付けたり、メーカー側としては手抜きどころか逆に手間だったのでは…ってw これまでにも “わさび抜き” だったり、 “ビーフ抜き” だったり、とうとう今年は “手抜き” ということで、年々いろいろな物が抜かれてきましたけど、いよいよ来年は “ポテト抜き” ですかねw

さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」です。「カップヌードル ビッグ」シリーズから発売されている期間限定系の製品は、「マッサマンカレー」の発売から世界の名物料理をテーマにしていて、今回のプーパッポンカレーで第6弾。自分は初めて聞いた料理名だったんですけど、2016年注目度No.1のエスニック料理らしく、蟹と卵を使ったカレー炒め料理だそうです。蟹をテーマにしたカップヌードルと言えば、世界の名物料理シリーズ第2弾として発売されていた「チリクラブシーフードヌードル」がありましたね。「蟹と香味野菜の風味を卵がまろやかに包み込む甘辛カレー」とのことなので、甘味とスパイスの兼ね合いや、蟹の旨味なんかに期待したいと思います。





は、「カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。おそらく「カップヌードルカレー ビッグ」からの汎用でしょう。カレー味のカップヌードルに使われている油揚げ麺は、標準的なレギュラーのヌードル麺よりも厚みがあり、幅も少し広いんですよね。スープのリフト性能も高く、今回はスープにトロミがあったので、しっかりスープをキャッチして、一体感は高かったです。ただ、全体的に丸みを帯びたスープだったので、ちょっと油揚げ麺特有の風味が気になりました。麺量は80gと少し多めで、湯伸びするスピードは早い為、柔麺が苦手な人は早めのフタ開封で対処してください。自分はカップヌードルを食べる時、麺とスープを同化させて食べるのが好きなので、敢えてゆっくり食べてますw

スープは、「蟹と香味野菜の風味を卵がまろやかに包み込んだ甘辛カレースープ」とのこと。まろやかに包み込んだ、という部分を重点的に意識しているようで、先ず第一印象として飛び込んで来るのは甘味。ただ、エスニックカレーらしいココナッツミルクによる甘味ではなく、糖類による演出が大きかったので、クドいほど甘いわけじゃなかったんですけど、他の要素が甘味の後ろに隠れてしまっているとうか、味がボヤけてしまっているような印象を受けました。甘味に舌が慣れてくると他の要素も顔を覗かせてくるのですが、カレーのスパイス感に特筆すべき要素は感じられず、刺激としても控えめ。ある程度のピリ辛要素はあったのですが、カレーの香辛料によるピリ辛感というよりも、辣油っぽい雰囲気の辣味でした。蟹の旨味も言われてみれば感じられなくはなかったものの、甲殻類特有の芳ばしさを打ち出したような分かり易いタイプではなく、蟹の身を意識したような丸みを帯びた旨味だったので、ちょっとインパクト不足に感じてしまったんですよね。蟹の甘味とスープの甘味がリンクして相乗効果を生んでくれていると良かったのですが、どちらかというと糖類の甘味で蟹の旨味がマスクされているようなイメージだったし、味の方向性に個性は感じられたものの、結果的に中途半端に思えてしまったのが残念でした。いや、これはこれで味としては美味しかったんですけどね。

具材は、「カニ風味かまぼこ、レッドベル、ネギ、かきたま」とのこと。カニ風味かまぼこは、シーフードヌードルなんかに入っているお馴染みの具材で、もちろん蟹ではなく蒲鉾なんですけどw イメージとしては良好。カップヌードルですし、それっぽい雰囲気を醸し出すには充分だと思います。かきたまは混ぜると崩れてしまうので、具材というよりもスープの一部として寄与している感じですね。スープでも卵の要素を意識していたので、しっかり混ぜてスープに馴染ませて食べるのが正解なんだと思いました。ネギは飾りでしたが、レッドベルの風味は丸みを帯びたスープの中で意外とアクセントになっていて、なかなか良かったです。蟹と卵を使ったカレー炒め料理というイメージから、構成としての物足りなさは感じなかったんですけど、仕上げオイルにコストが嵩んでしまったのか、いつもみたいに具沢山なボリュームは感じられなかったので、そこは少し残念でした。実際、しっかり混ぜちゃった後、具材としての存在感が明白だったのはカニ風味かまぼこくらいでしたからねw でもスープの蟹が弱かった分、カニ風味かまぼこの存在は偉大でした。

(標準は★3です)

味付の方向性としては新鮮味のある立ち位置で、紐解くように食べると複雑味があり、なかなか奥深くもあったのですが、カップヌードルの変わり種としてはインパクト不足に感じてしまいました。魚醤や海老醤のアクセントに加えて、ココナッツミルクが醸し出す軽めのエスニック感に、辣油を思わせる辣味のタイプなど、それなりに見所はあったんですけど、端的な感想は甘くて丸みを帯びたマイルドなカレー味で、そこ止まりというか、もうちょっと蟹のインパクトが強くあれば、また印象も変わったと思うんですけどね。プーパッポンカレーを知らなかった自分としては、新たな料理を知るきっかけになったし、単純に味としては好みだったので、個人的な満足度は及第点以上でしたが、甘味の要素ではココナッツミルクよりも糖類を主体にしていたことと、どうしても蟹の要素に不満を感じてしまった為、総評では厳しめに見ています。もうちょっと甲殻類特有の芳ばしさを意識するとか、そういった分かり易い工夫があると親切で良かったんですけどね。味としては美味しかったので、カレーのスパイス感と蟹の芳ばしさに過度な期待を抱かないことと、甘味の立った味付に抵抗さえ無ければ、それなりに楽しめる一杯だと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ
製造者:日清食品
内容量:105g (めん80g)
発売日:2016年6月20日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4902105232811

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (仕上げオイル)

~標準栄養成分表~

1食 (105g) あたり

エネルギー:491kcal
たん白質:10.5g
脂質:22.1g
炭水化物:62.7g
ナトリウム:2.4g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:1.4g)
ビタミンB1:0.27mg
ビタミンB2:0.29mg
カルシウム:113mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:491kcal (めん・かやく:393kcal / スープ:98kcal)
食塩相当量:6.1g (めん・かやく:2.5g / スープ:3.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、糖類、醤油、ポークエキス、チキンエキス、たん白加水分解物)、スープ(糖類、豚脂、植物油脂、小麦粉、香辛料、でん粉、カレー粉、食塩、香味油、玉ねぎ、魚醤、えび醤、ココナッツミルク、卵粉、魚介調味油、かにエキス)、かやく(卵、魚肉練り製品、レッドベルペパー、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、乳化剤、酸味料、カロチノイド色素、ベニコウジ色素、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・えび・かに・豚肉・鶏肉・大豆

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/5239

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コメント

プーパッポン、頂いたんですね!

甘味あるタイプだったんですね、でも面白そうな味わいみたいですね☆

最近はタイが多いですね、また違う地の味わいも期待したいです、個人的には☆
No title
たしかにかなり甘めでやさしい味の製品でしたね。
オイルがけっこう多めなのも意外でした。
プーパッポンってこういう味のお料理なんでしょう…ということでww

まぁ、自分は途中で飽きるタイプの甘さじゃなかったので
最後まで美味しくいただけましたよ。

でもたしかにカニの風味が弱くて見えにくかったですよね。
殻の粉末でいいのでもっと強調して欲しかったです。
カニの味をカニカマが担うのは原材料的に違いますものね~ (>_<)

でも、このシリーズは世界のいろいろなお料理をモデルにしてくれて
食べていて楽しいし、知識も豊かになるのでいいシリーズですよね!


Re:ものグラムさん
もちろん! カップヌードルの変り種は基本、確実に押さえますよ。

明星食品の新作と違って難なく入手できますしw

カップ麺界でもエスニックブームがキてるので、
やはりスポットを集中的かつ定期的に当てているのでしょうね。

この甘さ加減、自分は嫌いじゃなかったんですけど、
どうしても糖類の野暮ったさが引っ付いてくるので、
できればココナッツミルク由来の甘味だと嬉しかったです(苦笑)

あとは蟹が目立っててほしかったなー、って。

いや、美味しかったんですけどねw
Re:たういパパ
味付の方向性は嫌いじゃなかったんですけど、
蟹が思っていた以上に大人しかったことと、甘味によって
他の要素がマスクされてしまっているような印象が否めなかったので、
ちょっと総評は厳しめに評価してしまいました。

> プーパッポンってこういう味のお料理なんでしょう…ということでww
自分もそんな感じで自己完結ですw
味としては自分好みで普通に美味しかったし♪

> カニの味をカニカマが担うのは原材料的に違いますものね~ (>_<)
確かにギミックですけど、スープの蟹が弱かった分、
かなり頑張ってくれているように感じたんですよね。

まさに今回こそカニカマの面目躍如かと(笑)

> でも、このシリーズは世界のいろいろなお料理をモデルにしてくれて
> 食べていて楽しいし、知識も豊かになるのでいいシリーズですよね!
そうそう、知らない料理を知るきっかけに嬉しいです。
それだけでも得られるものがありますし、やっぱ楽しいですよね♪
No title
こんにちわ~

注目度№1の割に知名度低そうですよね。。
あたしはカレー系って意味で知ってましたけど。。。
いろんなブログ様とかでも「知らなかった」って書かれてます。。

あくまでプーパッポンはおかず。。なので~~
それ風にアレンジしたカップヌードルなんですよね。。

で~~~
以前ヤマモリさんの素で作って食べましたけど。。。
カレーとしてのプーパッポンもいくつか出てるので。。。
それも買いました。。。
なかなか食べるに至りませんが(笑)
早く食べてアップしますね。。。

No title
takaさん、こんにちは!

これはずいぶんと優しい味わいの一杯でしたね!

自分のイメージでは「ちょっとカレー風味のかに玉」という感じでした!

かに玉-酸味+カレー といった感じで、甘みもココナッツというより、
かに玉の餡などで見られる普通の砂糖の甘みがメインでしたしね!(●・ω・)

なので、食べているときに一番頭に思い浮かんだのは、
「チキンラーメン かに玉風」の味わいでしたね!

酸味があまりないという点でも共通点がありましたし!

たしかに「チリクラブ」に比べるとかにの主張も抑えめで、
攻めの一杯といった印象はそれほどしなかったですね!

たまにはこういう味もいいかなと思わせてくれましたが!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:まうさん
こんばんは!

注目度No1にしては知名度が低いですよねw

よほどカレーかエスニックが好きじゃないと、
一般的には知らない人が多いかもしれません。

厳密にはカレー風味の炒め物みたいなので、
専門店とかじゃないと置いてなさそうですし(苦笑)

> 以前ヤマモリさんの素で作って食べましたけど。。。
> カレーとしてのプーパッポンもいくつか出てるので。。。
そうなんですね! 案外スーパーのレトルト品コーナーや
意外と「○○があれば——」的な味付の素コーナーにあるのかも?

記事になるの楽しみにしてますね!
Re:かーとさん
こんばんは!

事前に刺激的な要素は少ないとの情報は掴んでましたけど、
想像以上に丸み帯びた仕上がりだったのと…蟹が薄かったw

パッケージデザインが思いっ切り蟹なので、
もうちょっと分かり易い主張が欲しかったですね。

> 自分のイメージでは「ちょっとカレー風味のかに玉」という感じでした!
かーとさんの記事を読んで自分も雰囲気を感じました!
カニ玉も蟹と言えど甲殻類特有の芳ばしさは控えめですし(笑)

> なので、食べているときに一番頭に思い浮かんだのは、
> 「チキンラーメン かに玉風」の味わいでしたね!
なるほど…たしかに言われて繋がりました。
ただ、チキンラーメンの時は甲殻類特有の芳ばしさを
中心に据えたオイルだったので、それ汎用して欲しかったですね。

もちろんコレはコレで美味しかったし自分的には好みでした!
エスニック系が苦手な人でも食べ易い仕上がりと言えますよね_φ(. .*)

いや、苦手なら手に取らないか…w

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