日清食品「日清麺ニッポン 喜多方ラーメン」



カルビー「ポテトチップス グリーンカレー味」を食べました。 “カレーマイスター公認” とパッケージ左上に書いてあって、裏面に説明書きがあったんですけど、こんな資格があるんですねー。で、肝心の味ですが…かなり美味しいですよコレw グリーンカレーらしいココナッツミルクを思わせるクリーミーさと、その合間から顔を覗かせる適度に効かされた唐辛子やスパイスの刺激。レモングラスの爽やかなアクセントとコリアンダーの香りがエスニックな異国情緒を加速させ、魚醤が味に奥行きを生んでいます。奇を衒った要素は感じられませんが、イメージしやすい王道のグリーンカレーを思わせる味わいで、思っていたよりも本格的な仕上がりでした。グリーンカレーらしい刺激こそ控えめだったんですけど、この仕上がりであればグリーンカレーが好きな人も納得なんじゃないですかね。自分的好みにハマったという理由もあってですが、販売期間中に何袋か買い溜め決定です。オススメ。

さて、本日の一杯は、日清食品の「日清麺ニッポン 喜多方ラーメン」です。今回でシリーズ第8弾になるのですが、テーマは言わずと知れた「喜多方」ということで、日本三大ラーメンの一角ですね。言わずと知れた、なんて書いてますけど、私は本場(福島県)で本物の喜多方ラーメンを食べたことはありません…w スープは醤油ベースの清湯系豚骨スープで、麺は加水率の高い平打ち麺を合わせ、具材構成は中華そばらしいオーソドックスなラインナップ、みたいなイメージなんですけど…大丈夫ですかねw つい最近、このブランドから「札幌」が発売されたばかりなのですが、買い置きしているカップ麺のストック事情で順番的に…というわけで、毎度のことながらマイペースにお付き合い頂ければと思います(ぺこり)







は、「生めん風のもっちりとした平打ちノンフライ縮れ麺」とのこと。やや縮れのある平打ち麺で、加水率が高く、透き通った見た目の美しさも然る事乍ら、多加水麺らしい力強い弾力とコシは一級品。それでいてスープを弾くような麺ではなく、それなりに己の存在感を主張しながら、すっきりとした清湯スープとの兼ね合いは良好。かなり上品な麺で、少しパスタっぽい雰囲気も感じました。こと多加水麺に関してはエースコックが抜きん出ている印象でしたが、密度の高さにウェイトを置いて粘り気を重視したエースコックの多加水麺とは少し違った方向性にあり、こちらは加水率を上げながらも若干の粉っぽさを残したような歯切れの良さを兼ね備えていて、多加水系ノンフライ麺というジャンルの中でエースコックの新たな脅威になり得る存在にも思えました。ナチュラルな質感や風味に関して言えば、まだ私の中ではエースコックが首位を守っているものの、ひとつの多加水系ノンフライ麺としての完成度の高さは素直に評価したいと思います。このノンフライ麺を食べる為に購入しても損はないと思いますよ。

スープは、「すっきりと透き通ったとんこつベースの醤油スープ」とのこと。イメージ通り、すっきりとした豚骨ベースの清湯スープだったんですけど、面白いのが原材料に合鴨を使っているところですね。決して鴨が強く主張してくるわけではありませんが、動物油脂や動物エキスには合鴨が含まれていて、豚や鶏では出せない独特の芳ばしさがアクセントを生み、層を感じるコクの深さと複雑味が印象に残るスープでした。定義的な善し悪しは分かりませんが、鴨の要素は単純に旨味として印象が良かったです。そんな動物系のコクも然る事乍ら、かつおパウダーや魚介エキスの下支えが味の深みを増すことに寄与していて、適度な油脂感とカドを立たせ過ぎていない醤油ダレのキレが奏でるバランスの良さは特筆すべき位置にあったと感じたし、体感的な恩恵は然程だったんですけど、隠し味のメンマパウダーも中華そばらしさを演出する上で効果的に思えました(あくまでもイメージですがw)すっきりなのに物足りなさは微塵も感じさせず、幾重にも重なるような旨味の滋味深さが印象に残る醤油スープで、じんわり美味しかったです。

具材は、「チャーシュー、ナルト、ネギ」とのこと。チャーシューは日清食品の十八番、スーパー厚切焼豚ではありませんでしたが、それを薄くスライスした感じだったので、素直に満足度は高かったですね。しかも2枚。なんかリッチな気分w ただ、脂身の多いタイプではなく、赤身メインのタイプだったので、もうちょっと脂身が多いと嬉しかったんですけどね。ナルトは視覚的に中華そばらしさを演出する上で大きく貢献していたし、ネギもリアルで風味が良かったことに好感が持てました。かやくの入った小袋のひとつ(緑の方)はネギのみなので、好みによって食べる直前に投入するのもアリだと思います(自分は後入れしました)で、満足度の高いチャーシュー2枚は単純に嬉しかったのですが、イメージ的にメンマも入れて欲しかった、というのが今回の小さな不満ですかね。

(標準は★3です)

具材にメンマが入ってなかったのが個人的に引っ掛かったんですけど、さすが「麺ニッポン」というだけあってノンフライ麺の出来は素晴らしかったし、鴨を取り入れた滋味深い清湯スープは納得の美味しさで、きちんと価値の見出せる一杯でした。王道の中華そばが好きな人は素直に楽しめると思いますし、大きく好みが分かれる路線ではなかったことと、質の高い麺のクオリティには得られるものがあったので、幅広い層にオススメできるカップ麺です。奇抜なインパクトで喰わせるタイプの製品ではありませんが、純粋な完成度の高さにインパクトを感じた、そんなクオリティの高い一杯でした。喜多方ラーメンの再現度という点に於いて、本場の本物を知らない私は深くコメント出来ないんですけど、ひとつのカップ麺として感想を書かせていただくと、こんな感じ。丁寧に作りこまれた良品だと思いました。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清麺ニッポン 喜多方ラーメン
製造者:日清食品
内容量:100g (めん70g)
発売日:2016年6月13日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:220円 (税別)
JANコード:4902105230404

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (液体スープ・2つのかやく)

~標準栄養成分表~

1食 (100g) あたり

エネルギー:345kcal
たん白質:10.2g
脂質:9.0g
炭水化物:56.0g
ナトリウム:2.7g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.9g)
ビタミンB1:0.29mg
ビタミンB2:0.38mg
カルシウム:148mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:345kcal (めん・かやく:295kcal / スープ:50kcal)
食塩相当量:6.9g (めん・かやく:2.1g / スープ:4.8g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、植物性たん白、チキンエキス)、スープ(醤油、動物油脂(豚、合鴨)、たん白加水分解物、チキンエキス、食塩、糖類、合鴨エキス、ポークエキス、香辛料、かつおパウダー、香味油、魚介エキス、メンマパウダー)、かやく(チャーシュー、ねぎ、ナルト)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘多糖類、炭酸Ca、カラメル色素、酒精、香料、乳化剤、グリセリン、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、クチナシ色素、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、(原材料の一部に卵、乳成分、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/5216

ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram
関連記事

コメント

No title
この麺もさすが「麺ニッポン」だけあってこだわりを感じますね!
この透明感は特筆モノでしたよ。
ホントにこの麺だけで購入価値ありと思います。

スープは思ったよりもワイルドだったのでやや戸惑いましたが、
鴨だしの旨味で美味しくいただけました。

それにしてもこのシリーズはホントに麺にこだわりを感じますよね。
ここまで製品によって麺が違うシリーズってすばらしいと思います。

このあと札幌ときて、次は低加水の九州系かな?
大阪・兵庫ともこれといったご当地麺がないのでさみしいですね~ (^_^;)
Re:たういパパ
この麺は独特でしたね! 先日の麺職人シリーズから発売されていた
沖縄そばのノンフライ麺然り、そんな新技術が集約されているようでした。

相変わらず「麺ニッポン」の名は伊達じゃなかったです!

> スープは思ったよりもワイルドだったのでやや戸惑いましたが、
自分は逆の印象を抱いたんですけど…もしかしたら湯が多かったのかもw
それでもきちんと楽しめたので結果オーライですが!笑

鴨の要素はサプライズでしたよね♪

流れ的に次回作は九州をテーマに期待したいところです_φ(. .*)

> 大阪・兵庫ともこれといったご当地麺がないのでさみしいですね~ (^_^;)
大阪なら「高井田系」で、兵庫は…うーん、「播州ラーメン」とかですかねw
それこそ全国的な(県内でも?w)知名度の低いラーメンなので拾ってもらいたいです!
No title
takaさん、こんにちは!

これはほんとよくできていましたね!

喜多方ラーメンというとご当地系の中でも完全に定番で、
その中で個性を出すのはけっこう難しいと思うのですが、
麺が秀逸で、なおかつスープも鴨によって深みを加え、
さらにやや厚みのある油脂に清湯の中に強いコクを出すなど、
他にはない見事な喜多方ラーメンカップになってましたね!(●・ω・)

これまでに出た喜多方ラーメンのカップ麺の中では、
おそらくこれがベストと言ってもいいように思います!

こうした定番モノの中でも格の違いを見せてくれるのは、
さすがは「麺ニッポン」シリーズだと言いたくなりますね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

> 喜多方ラーメンというとご当地系の中でも完全に定番で、
> その中で個性を出すのはけっこう難しいと思うのですが、
> 麺が秀逸で、なおかつスープも鴨によって深みを加え、
そうなんですよね! 超オーソドックスなイメージの強い
喜多方ラーメンでしたが、秀逸なノンフライ麺とスープの鴨出汁によって、
個性を主張できていたことに好感が持てたし、実際に美味しくて好印象でした。

凄麺の喜多方ラーメンも美味しかったですけど、
王道の路線を踏襲しつつ差別化が図れていましたよね。

> これまでに出た喜多方ラーメンのカップ麺の中では、
> おそらくこれがベストと言ってもいいように思います!
個人的に喜多方ラーメンを題材にしたカップ麺の中では、少し異色でしたが、
「茹でたて名人 × TokyoWalker 夏の喜多方ラーメン」が強く印象に残ってます。

もちろん今回の喜多方ラーメンも出来が良かったので、
★5でもよかったかな…って、今でも迷ってるんですけどね(笑)

次は満を持しての「博多」が来るのではないかと今から楽しみにしています!

管理者のみに表示

トラックバック