日清食品「老舗の逸品 総本家 更科堀井監修 鴨つくねそば」



午後から急な豪雨でビックリ。秋雨前線ってやつですかね。今の時期のほうが梅雨っぽいです。陽も短くなってきたし、秋もすぐそこだなー。って、言ってる間に冬が来るんですよね(笑)

さて、本日の一杯は、日清食品の『老舗の逸品 総本家 更科堀井監修 鴨つくねそば』です。東京・麻布十番にある舗蕎麦屋「総本家 更科堀井」監修のもと開発したとのこと。いわゆる再現ものですね。お店のHPのお品書きには「鴨つくねそば」というメニューはありませんでしたが、「鴨南蛮」や「鴨せいろ」など、鴨を使ったメニューはあるようです。創業は寛政元年(1789年)ということで今から225年も前、現在の店主で9代目だそうです。日清食品と老舗更科蕎麦店のコラボ、楽しみだなー。





は『細めに仕上げた、しなやかでのどごしのよいまっすぐなそば』とのこと。更科蕎麦を意識してか若干いつもの日清の蕎麦よりも白っぽく見えます。が、気のせいかもしれませんw そのせいだったのかどうかは分かりませんが、蕎麦らしい強い香りや風味はあまり感じられませんでした。それに後口に油揚げ麺特有の妙な油っぽさが目立っていて、まっすぐなという部分は「ぴんそば」っぽいのですが、何だか日清食品らしからぬ雰囲気の麺です。細めだったからか湯伸びするのも早かったし、麺の厭味のある油っぽさが終始気になってしまい、これほんとに日清が作ったの…?というマイナスな印象が残ってしまいました。普段からクオリティが高いだけに、些細な事でも目立ってしまったのかもしれません。

つゆは『サバ、カツオ、昆布などのだしのうまみを利かせた深いコクのあるつゆ』に、別添で『上品な香りが特徴の鴨の特製香味油』とのこと。甘みが抑えられていて、醤油のたった関東よりの(江戸の蕎麦なので当たり前ですがw)そばつゆですね。日清のタテ型カップ蕎麦でよくある感じのつゆです。自分は醤油控えめで甘めなそばつゆが好みなので、甘さ控えめで醤油の鋭さが目立っている今回のようなつゆは少し苦手なタイプ。それから別添で後入れの「鴨の特製香味油」というものがあったため、どれだけ鴨推しなのかと楽しみにしていたんですけど、入れた瞬間に微かに漂っていた鴨の香りも、かき混ぜてしまうとすっかり鳴りを潜めてしまいました。実際に出来上がったつゆを口に含んでみても鴨の風味やコクはそれほど感じられず、醤油の鋭さとサバやカツオの風味のほうが強く前に出てきている感じで、鴨に期待していただけに拍子抜け。「日清のどん兵衛 鴨だしそば」ほどのインパクトは感じられませんでした。良く言えば品があってクセが無く、上品でキレのある仕上がり。悪く言えば華が無くて押しが弱く、鴨の主張も殆ど無いし物足りない仕上がり。実際のお店でも鴨の風味は薄いんだと言われればそれまでですが、「鴨の特製香味油」なんて如何にもな演出をするのであれば、鴨の脂感や特有のクセ、動物系のコクや明確な鴨の要素を感じたかったし、もっとしっかり鴨推しで仕上げてほしかったです。

かやくは『鴨つくね、甘くてやわらかい大ぶりの白ネギ、ゆずフレーク』とのこと。鴨つくねは商品名になっているだけあって、かなり存在感がありますね。大きくて味付も程よく、食感もしっかりつくねでジューシーで美味しかったです。これは印象に残りました。白ネギもネギ特有の風味と甘味が感じられ、程よく効かされた柚子の爽やかな風味が時折アクセントになっていて良かったです。ただ、もうちょっと醤油の主張が控えめなほうが柚子の香りや風味がたったんじゃないのかなとも思いました。

満足度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (2)
(標準は★3です)

商品名が「鴨つくねそば」なので、このカップ麺のメインはあくまで具材の鴨つくねだったのかもしれませんが、「鴨の特製香味油」なんて如何にも鴨推し的な後入れ調味油を添えるのであれば、もっと明確な鴨の要素を感じたかったです。実際のお店も鴨の脂感や風味は控えめだと言われればそれまでなんですけどね。麺の油っぽさが完全に邪魔をしてしまっていたし、珍しく七味を入れて食べようかと思いました。もっと柚子の主張が強かったらイメージも変わっていたのかもしれませんが、柚子の風味は時折香る程度だったので、麺の油っぽいマイナスなイメージを払拭するだけの主張はありませんでした。日清食品の和蕎麦は安定して美味しいので、こういうのってあんまりないんだけどなぁ…。自分の苦手なタイプのそばつゆだったということを抜きにしても、油揚げ麺臭が全体の雰囲気を台無しにしてしまっていたのが大きなネックになってしまい、それを補えるだけのインパクトがつゆにも無かったことが低評価の要因です。具材は力が入っていて、大きな鴨つくねに甘味のあるネギ、柚子のアクセントと構成はなかなか好印象だったんですけどね。食べ終わってからも油揚げ麺特有の油っぽさが口に残っていて、記事を執筆している間にも満足度が下がっていきました(苦笑) 醤油のたったキレのあるそばつゆが好みの方は満足できるかもしれませんが、自分は「日清のどん兵衛 鴨だしそば」のほうが断然好みです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。ご了承ください。


【製品情報】

商品名:老舗の逸品 総本家 更科堀井監修 鴨つくねそば
製造者:日清食品
発売日:2014年06月02日 (月)
希望小売価格:185円 (税別)
JANコード:4902105228586

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (鴨の特製香味油)

内容量 (めん量):93g (72g)

~標準栄養成分表~

1食 (93g) あたり

エネルギー:441kcal
たん白質:10.3g
脂質:21.2g
炭水化物:52.3g
ナトリウム:2.2g
(めん・かやく 0.7g)
(スープ 1.5g)
ビタミンB1:0.28mg
ビタミンB2:0.23mg
カルシウム:113mg

(食塩相当量:5.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、そば粉、植物油脂、食塩、植物性たん白)、スープ(糖類、醤油、魚介エキス、合鴨調味油、豚脂、食塩、魚粉、たん白加水分解物、魚介調味油)、かやく(味付合鴨肉、ねぎ、ゆず)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸Ca他

アレルギー物質:小麦・そば・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・さば・大豆

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