渡辺製麺「八王子みんみんしょうゆラーメン」



5月24日からローソン限定で発売中のポテトチップス「ビーフとフォアグラ味」を食べました。自分はフォアグラを題材にしたポテトチップスを食べるのは初めてだったんですけど、過去にもカルビーや山芳が製品化してたみたいですね。原材料を見るとフォアグラフレークなるものが入っていて、おぉ~そんなのあるんだ! って、新たな発見が嬉しかったりw で、私の駄舌では肝心のフォアグラを察知することは出来なかったんですけど、濃厚なロッシーニ風の味付で、なかなか美味しかったです。ただ、予想以上に濃いめの味付だったので、ちょっと自分は枚数いけない感じでした。ちなみに本物だとフォアグラよりも鮟肝の方が好きですw

さて、本日の一杯は、渡辺製麺の「八王子みんみんしょうゆラーメン」です。ローソン限定発売のカップ麺で、ローソンとラーメンデータバンクのコラボ商品第3弾に当たります。ちなみに第1弾は「秋田名店の味 中華そば 末廣ラーメン本舗 醤油味」で、第2弾は「富山ブラック 麺家いろは」でしたね。税込298円という限界に近い値段設定なので、それに伴った価値が見出せるといいのですが、「八王子ラーメン」と言えば、日清食品の「麺ニッポン」シリーズからコスパの高いカップ麺が出てますし、なおさら費用対効果がネックになりそう…w 表面の油膜と刻み玉葱が八王子ラーメンの個性と記憶しているので、パッケージにもあるように玉葱の甘味や油脂成分の量なんかに注目して食べたいと思います。





は、「氷結乾燥したノンフライ麺【特許出願中】は生めんに近いもちもち感が楽しめ」るとのこと。生麺風のナチュラルなノンフライ麺とは反対の位置にある麺で、ゴリゴリとした不自然な歯応えとゴムっぽい質感の目立つノンフライ麺です。何世代か前に作られてから進化を感じない過去の遺物的な印象は今回も拭えず、相変わらずノンフライ麺特有のクセが強い麺でした。食感は時間が経てば馴染んでくれるんですけど、今回はスープが単調だったので、明白な小麦感が裏目に出てしまったというか、麺が馴染む頃合いには小麦感の風味がスープに強く影響してきて、さすがに今回は幅の利かせ方が野暮ったいと感じてしまいました。

スープは、「透明な油で覆われた澄んだ醤油スープ」で、「きざみ玉ねぎとの相性は抜群」とのこと。かなり醤油の主張が強く、絵に描いたような醤油で喰わせるタイプのスープです。醤油特有のクセを感じるほどだったので、醤油好きには嬉しいスープなのかもしれませんが、それ以前に旨味が希薄というのは致命的かと…。それに何を以ってして刻み玉葱との相性が抜群だと言っているのかは分かりませんが、醤油のキレが玉葱の甘味を引き立てるとか、そういうことが言いたかったのであれば、ちょっと違う感じ。と言うのも、具材の玉葱は甘味よりも生で食べた時の辛味を感じるような風味だったので、玉葱のリアルなフレッシュ感と醤油のカドでキレの相乗効果は生まれていたものの、パッケージに書いてある謳い文句とは随分と印象が異なります。スープの表面に浮かぶ油脂成分も特筆すべき量ではなかったし、っていうかジャンルとしては完全にアッサリw このスープからは八王子ラーメンの特徴がイマイチ汲み取れませんでした。油脂成分が多いと醤油の主張も上手く包めたと思うんですけど、そういったフォローも感じられず、後にも先にも醤油が威張り散らしていて、砂糖や味醂も追い付いてなかったし、原材料を見ると鰹節調味エキスや煮干調味エキスなど、魚介系の素材も使用されているのですが、醤油の影に覆われて存在感は希薄。動物系の旨味も弱く、醤油が独り歩きしていて、なんとも醤油一辺倒なスープでした。個人的な好みのバイアスが多少なりとも影響しているのかもしれないんですけど、ほんと醤油以外に何も見えてこなくて、好みのバイアスを差し引いても到底298円もするカップ麺のスープとは思えなかったです。

かやくは、「玉ねぎ、肉そぼろ、メンマ、ねぎ」とのこと。まず目を引くのが大きな玉葱で、あくまでも乾燥具材とは言え、このサイズの玉葱をカップ麺で見たのは初めてです。ただ、これは果たして “刻み” 玉葱なのだろうか…w 八王子ラーメンの玉葱って微塵切りのイメージが強かったので、このサイズは意表でした。スープの項目でも触れましたが、どちらかというと生の玉葱が持つ特有の辛味が優勢で、パッケージの謳い文句を鵜呑みにして玉葱の甘味に期待していた自分としては肩透かし。スープのカドを緩和させるような甘味を強調するか、玉葱のキレを包み込むような要素をスープに持たせるなど、対比を描いた方が互いの長所を活かせたように思いました。肉そぼろは味付が濃いめ美味しかったんですけど、そんなに量は入ってなかったし、メンマはフニャフニャで特有の発酵感も控えめ。ネギは風味が強くて印象は良かったものの、玉葱の他は飾り程度の存在感でした。

(標準は★3です)

「やさしいラーメンは好きですか?」いやいや、優しさの欠片も見当たらなかったし…「この玉ねぎの甘み、もはや癒し。」癒されるどころか後ろから刺された気分なんですけど?w ビッグサイズの玉葱は個性的でしたが、それ以外に価値が見出せませんでした。で、その玉葱に298円の価値が伴っていたかと問われたら、否。端的に言えば玉葱が入っている醤油の風味が効いたラーメンなんですけど、ほんとスープからは醤油以外に何も個性が見えてこなくて、油脂成分の量も大して多いわけでもなく、ひとつのスープとして見ても旨味の欠落した仕上がりから、税込298円という値段設定には無理があると感じました。これがお店の特徴だと言われれば、それまでなのかもしれませんが、単純にカップ麺として見た場合、とても値段相応の価値があるとは思えなかったです。醤油一辺倒なスープが好きな人は、まぁそれなりにハマれると思うんですけど、それを踏まえたとしても、わざわざ298円払ってまでコレを買うメリットってあるのかな…。値段を差し引いて見てもパッケージの謳い文句と実際の仕上がりには正反対に近いギャップが生じていたし、やはり希望小売価格を評価対象から除外することは出来ないので、ちょっと今回はゴメンナサイ。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:八王子みんみんしょうゆラーメン
製造者:渡辺製麺
内容量:121g (めん60g)
発売日:2016年4月26日 (火)
発売地区:全国 (LAWSON)
希望小売価格:276円 (税別)
JANコード:4979385804908

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:-
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (めん・乾燥具材・特製スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (121g) あたり

エネルギー:350kcal
たん白質:13.1g
脂質:8.3g
炭水化物:55.5g

(食塩相当量:7.5g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩)、醤油(大豆を含む)、ポークエキス、豚脂、食用調合油、たまねぎ(乳成分を含む)、食肉加工品( 卵を含む)チキンエキス、味付けメンマ、砂糖、かつお節調味エキス、みりん、食塩、ネギ、にぼし調味エキス、ぶどう糖/調味料(アミノ酸等)、かんすい、酸化防止剤(V.E、ローズマリー抽出物)、着色料(クチナシ、カラメル)、酒精、乳化剤

アレルゲン情報:小麦・大豆・豚肉・卵・鶏肉・乳

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コメント

No title
自分はこの八王子みんみんラーメンは自分がカップ麺記事始めた
いちばん初期のころに食べたので想い出深い商品です。

もちろん渡辺製麺さんじゃなくとかち麺工房さんで
サークルKサンクス専売時代の2010年・・・。

みんみんはとにかくたまねぎの印象が強いですよね!
その存在感とちょっと甘い雰囲気は印象深いです。

でもスープの醤油感がちょっとキツかったですね。
この製品も当時の内容を引き継ぎ、
その醤油感の強さが目立っているようですね。

渡辺製麺さんはその企業存続の関係上、
ディスカウントしにくい環境があるのはキビシイかもですね。
利尻昆布ラーメンみたいに良い製品もたまにあるのですが、
凡作もあるということなんですね・・・。
Re:たういパパ
このカップ麺はパパの思い出カップなんですね!

> みんみんはとにかくたまねぎの印象が強いですよね!
> その存在感とちょっと甘い雰囲気は印象深いです。
やはり当時とは仕様が変わったのでしょうか?

玉ねぎの存在感はバッチリだったんですけど、
甘味よりもシャープな香味感が前に来る感じでした。

> この製品も当時の内容を引き継ぎ、
> その醤油感の強さが目立っているようですね。
醤油感の強さはお店の特徴みたいですね!
ただ、旨味に欠落しているような印象を受けたので、
シンプルに醤油が過ぎるというか…いや、これが特徴なのだろうか(苦笑)

なんにせよ値段は度外視できない部分があるので、
その折り合いを何とか工夫してもらいたいところですね。

> 利尻昆布ラーメンみたいに良い製品もたまにあるのですが、
それ記事を読んでメッチャ気になったんですよ!
何かしらのタイミングで近くの店に流れて来ないだろうか・・・
いや、物産展すら滅多にしやがらないので、あれば奇跡に近いですけどw
No title
takaさん、こんにちは!

ローソン専売の渡辺製麺のラーメンはちょっと惹かれるものの、
以前に食べた「末廣ラーメン本舗」でやられたことがあるので、
スルーしているのですが、それで正解だったみたいですね汗

この記事を見て「あぁ、買わなくて良かった」となりました(苦笑

どうも渡辺製麺+醤油攻め系は自分とはかなり相性が悪そうですし、
渡辺製麺を狙うなら醤油以外のラインがいいのかもしれませんね!

しかも価格帯が高いだけに合わないときのガッカリ感が大きいですし;

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

これは多分、かーとさんもダメなやつだと思います(苦笑)

そこまで鋭利なカップ麺ではなかったんですけど、
旨味が足りないというか、そもそも出汁感がないというか…。

コンビニ専売なので、定価購入になりますし、
そういった部分も含めて厳しく見ざるを得ませんでした。

現在、「風来軒 宮崎とんこつ」発売中ですが、
今から懸念は拭えないですね…(苦笑)
No title
お疲れ様です♪

本物のフォワグラは一回食べたことがありますが
いまいちだったのを覚えてます。
でも、焼き鳥のレバーは好きです♪

このカップ麺はスルーしてましたが
まさかの★×1( ゚Д゚)
値段がどうしても高いですしね。

今日の夕飯に食べたニッポンの麺
青森煮干しラーメンは美味しかったです!
しばらく部屋の中が煮干しの香りでしたけれども( *´艸`)
Re:くま子さん
お疲れ様です!

フォアグラ…うん、そないにですよね(笑)

レバーは火を通すと苦手なんですけど
刺しだと大好きです! 特に馬!!(鼻息)

今回のカップ麺、値段を抜きにしても手放しに楽しめなくて、
値段を踏まえると厳し目に見ざるを得なかったんですよね…;

麺ニッポンの青森煮干は強力な一杯でしたね!
ブログでは★6つけてますし、印象に残っているカップ麺です。

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