明星食品「明星 バリカタ 濃厚とんこつ」(2回目)



5月16日発売、山芳製菓「ポテトチップス アボカド&サルサ味」を食べました。アボカド系のチップスって初めてだったんですけど、後口に鼻を抜けるアボカド特有の風味が感じられて、ちょっと驚きました。フロントで主張しているのは完全にサルサ(サルサ・ロハ系)だったし、そんなにアボカドが目立っているわけではなかったのですが、後口に抜ける特有の青っぽい香りというか、うん。熟して濃厚なタイプのアボカド感ではなかったんですけど、言われて気が付くレベルとは言え、アボカドっぽい風味があったのには少し感心したし、アボカドのクリーミーさとフレッシュなサルサの対比には味わい深いものがありました。所詮ポテトチップス、然れどポテトチップスですな。ジャパンフリトレーがアボカド&チーズ味のトルティーヤチップスを出していたので、これまで構えて手が出せなかったんですけど、そっちも試してみたいと思います。(どうでもいい宣言w)

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 バリカタ 濃厚とんこつ」です。それにしても4月の第3週はリニューアルと焼き直しのカップ麺が多かったw 一応、ニュースリリースでは新商品だったんですけど、昨年「明星 バリカタ 濃厚豚骨」を紹介しているので、商品名は漢字と平仮名で微妙に違いますが、当ブログでは2回目としています。このシリーズは、こと最強のノンフライ麺に関しては手放しに楽しめますから、豚骨感(クセ)に過度な期待さえ抱かなければ今回も楽しめそうです。





めんは、「『バリカタ』の麺質にこだわった『硬め・ストレート・極細』のノンフライ麺」で、「硬めながらも歯切れの良さを追求し、粉っぽさを残し」たとのこと。これはもう文句の付けようがないですね。優秀、超優秀。所詮はカップ麺の麺だと侮るなかれ、むしろ下手なラーメン屋よりも美味しいかもしれないw と、自分は思っています。博多系の極細低加水麺らしい歯切れの良さと、しっかりとした小麦の風味。中でも特有の粉っぽさが印象的で、現状この粉っぽさを感じさせてくれるのは明星食品のノンフライ麺だけだと思います。本格的、素晴らしい。それだけにスープの豚骨に荒々しさを求めてしまったんですけど、麺単体としての完成度は手放しに評価できるので、きちんと楽しめました。このままでも無条件に褒めちることの出来るズバ抜けてクオリティの高いノンフライ麺なのですが、もうちょい麺の表面にザラつきを持たせればパーフェクトだと思います。

スープは、「乳化感の強いポークエキスをたっぷり使用した、コクがあり本格的な味わいの濃厚とんこつスープ」に、「マー油の風味をアクセントに付けることで、より濃厚に感じられるスープに仕上げ」たとのこと。前回の商品説明と比べてみると、言い回しに変化はあっても内容に差はなく、体感的なスープのニュアンスも同じ雰囲気でした。豚骨臭こそ感じられなかったものの、後口には多少なりとも骨っぽさが残り、豚骨であることを感じさせてくれます。強烈な個性やクセを求めるとスベりますが、臭みを抑えたマイルドで優等生な豚骨スープとしての総合力は高いと感じました。ただ、前回も書いてますけど、主体は豚骨よりもポークエキス、って感じだったんですけどね。アクセントに付けられたマー油の存在は今回も微微たるものだったので、どうせなら純粋に豚脂の含有量を増やした方がストレートで好印象だったかも。硬派な豚骨スープではありませんが、ガーリックパウダー系のパンチが強めに効かされていて、獣のクセを抑えたガーリック強めの豚骨味として見れば、普通に美味しかったです。ただ、スープの食塩相当量は5.6gと高めの数値で、今回も体感的にカドを強めに感じました。

かやくは、「チャーシュー、ゴマ、ネギ、キクラゲ」とのこと。チャーシューは特別分厚いとか大きいとか、サイズに関して特筆すべき点はなかったものの、よくあるペラペラなチャーシューとは一線を画した質の高い肉具材です。脂身の部分は特有の甘味が感じられ、しっかりめの味付で食べ応えがあり、それでいて肉の旨味も感じられるジューシーで好印象なヤツ。胡麻は具材というよりも、スープの一部として楽しめる感じでした。ネギはスープの小袋にも仕込まれていたのですが、きちんと風味が感じられたのが良かったです。キクラゲは小振りだったので、具材としての存在感は控えめだったんですけど、それなりに食感はアクセントになっていたし、雰囲気は演出できていました。湯戻し時間が60秒と短いので、キクラゲのサイズは配慮だと思うんですけどね。

(標準は★3です)

前回の「濃厚豚骨」と同じような印象を受けたので、評価も横這いの★4としました。なまじ麺の完成度が高すぎるというか、その本格さ故、私のような人種はスープに豚骨特有のクセを求めてしまうのですが、やっぱり好みの問題ですかね。兎にも角にも、単純に美味しかったかどうかと聞かれれば、素直に美味しかったと答えられるし、ひとつのカップ麺としての満足度は、きちんと一定値確保できた感じでした。かつての “豚骨臭こそ全て” みたいな荒々しいスープが懐かしい今日この頃とは言え、麺の完成度に関しては文句の付けようがなかったし、極細低加水ストレート麺を味わう為だけに買っても損はない、と言っても過言ではないシリーズだと思います。今回もノンフライ麺の完成度で★ひとつ稼いでる感じだったんですけど、麺単体としての完成度は著しく、パッツン系の博多麺が好きな人であれば無条件に楽しめること請け合いなので、博多麺好きさんオススメですよ。大きく個人的な好みが影響しての見解だとは思いますが、豚骨に対するバイアスとのギャップさえ許容することが出来れば(ここが重要だったりもするのですがw)本格志向の一杯として、きちんと楽しめるカップ麺だと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 バリカタ 濃厚とんこつ
製造者:明星食品
内容量:99g (めん65g)
発売日:2016年4月18日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:210円 (税別)
JANコード:4902881414098

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯60秒
小袋構成:3袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (99g) あたり

エネルギー:387kcal
たん白質:12.4g
脂質:13.0g
炭水化物:55.2g
ナトリウム:3.0g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:2.2g)
ビタミンB1:0.25mg
ビタミンB2:0.22mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:387kcal (めん・かやく:288kcal / スープ:99kcal)
食塩相当量:7.6g (めん・かやく:2.0g / スープ:5.6g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、卵粉、食塩、でん粉、粉末油脂、乳たん白)、スープ(豚・鶏エキス、食塩、香味油、ラード、しょうゆ、糖類、デキストリン、香味調味料、香辛料、酵母エキス、たん白加水分解物、粉末油脂、ねぎ、植物油脂)、かやく(チャーシュー、ねぎ、ごま、キクラゲ)、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘多糖類、かんすい、加工でん粉、酒精、乳化剤、卵殻カルシウム、カラメル色素、香辛料抽出物、リン酸塩(Na)、甘味料(スクラロース)、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/5113

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コメント

No title
このシリーズの豚骨、好きですね☆

気がつくと一瞬で完食!な、理屈抜きに行ける感があった印象でした、個人的には☆

今回のも楽しみにしてます笑
No title
この麺は最高ですね!
九州系極細麺のカップ麺ではこの麺がダントツ。
ハリガネとは違う本格派って感じです。

しかしスープは今回はおとなしかったですね。
辛味噌とか黒マー油的なアクセントがなかったので
ちょっと物足りなかったです。

そろそろこのハリガネも転機が訪れているのかも?
なんか思い切ってほしいです。

明太子とか高菜とか紅しょうがとか・・・、
それかスープを獣系の特化にするとか次作以降の一捻りに期待・・・。
Re:ものグラムさん
何と言っても麺が秀逸ですよね!
その為だけに買っていいと言っても過言ではないと思います。

これでスープの豚骨が荒々しかったら言うことないんですけど(笑)
Re:たういパパ
> この麺は最高ですね!
他社と比較してもアタマひとつどころか
2つも3つも抜きん出ているノンフライ麺ですよね!

数年前の「凄麺」もイイ線いってましたけど、
やはり明星食品の低加水麺が現状ナンバー1だと思います。

スープは前回同様おとなしかったですね…。
しばらくの間、クセに関しては割り切るしかないかもしれない(苦笑)

「明太子」「高菜」「紅生姜」のトッピング案は大いにアリですね!

> それかスープを獣系の特化にするとか次作以降の一捻りに期待・・・。
次回作は6月20日に新発売として「濃厚豚骨醤油」のリリースが出てますけど、
これも昨年1月に発売された製品の焼き直しっぽいので、期待値を整えておきます(笑)
No title
takaさん、こんにちは!

このシリーズ、麺に関してはほんと申し分ないのですが、
それゆえにスープに求めるものが大きくなりますよね;

今後もこの濃度で行くのであれば、以前のマー油や辛ダレなど、
何らかのアクセントを加えないと厳しいような気もしますね(´・ω・)

今回のような素直な路線だと濃度でアクセントをつけるしかないのですが、
それがないとなると、どうしてもちょっと肩透かしになってしまいますしね;

しかも今回は「濃厚」とうたっていただけに期待もさせられましたし;

たういさんの言うように高菜なども面白いと思いますね!
以前にチョッパヤでそうした路線も取っていましたし!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

ほんと仰る通り、この麺は完璧に近いので、
スープにも求めてしまうものが大きいんですよね(苦笑)

> 今後もこの濃度で行くのであれば、以前のマー油や辛ダレなど、
> 何らかのアクセントを加えないと厳しいような気もしますね(´・ω・)
もうすぐ豚骨醤油が再販されるようなので
マー油や辛ダレの再登場もあり得るでしょう!

> しかも今回は「濃厚」とうたっていただけに期待もさせられましたし;
この「濃厚」を、どう捉えるかによって評価は変わりますよね。
かならずしも “濃厚=クセのある” というわけではありませんし!
でもクセは抑えても、やはり骨っぽさは強調してほしいところですが。

たしかに高菜などのトッピングも楽しそうですよね!
ただ、明太子は避けてほしい…と、そう思ったのはサンヨー食品のせいですね、きっとw

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