東洋水産「マルちゃん 四季物語 春限定 あさりだし醤油らーめん」



5月9日発売、カルビーの「堅あげポテト匠味 炭焼き鶏とレモン味」を食べました。鶏の皮を炙ったような炭火焼っぽい芳ばしさが感じられ、爽やかなレモンの香りと酸味が後味を引き締め、適度なブラックペッパーの刺激が鶏の旨味を引き立てている感じ。隠し味のネギは目立って主張してないんですけど、複雑味を生むことに寄与していたと思います(言われてみればw)さすが “匠味” というだけあって、ワンランク上の堅あげポテトな雰囲気ですね。全く以て奇抜な味ではなかったんですけど、思ってたよりも炭火焼き鶏っぽかったし、レモンも爽やかで、イメージ通りの味を伝えてくれたのが良かったです。途中で深呼吸すると鼻を抜ける風味が美味しくて…いや、あんまりポテトチップス食べながら途中で深呼吸とかしないか普通w

さて、本日の一杯は、昨日の「鯛だしうどん」に続きまして、東洋水産の「マルちゃん 四季物語 春限定 あさりだし醤油らーめん」です。最近、目立ってきた貝出汁がテーマになっていますね。こちらも今までのブランドイメージとは異なった雰囲気を醸し出しているので、仕上がりが楽しみです。貝出汁しっかりだといいなー。





めんは、「なめらかでソフトな弾力のある麺」とのこと。パッケージの写真では、しなやかで喉越しの良さそうな縮れの少ない高級感のある中華そば風の細麺に見えますけど、実際はアレですよ、いわゆる “ヌードル麺” 的な油揚げ麺でしたw ただ、この油揚げ麺、単なるヌードル系の麺ではなく、東洋水産のニューウェポン “こんにゃく練り込み麺” なんですよね。物腰の柔らかい(実際、食感も柔らかいw)麺なんですけど、独特の弾力を感じるのは、こんにゃくの為せる業なのかな、と。自己主張の弱い麺なので、油揚げ麺でもスープを大きく阻害しないのがいいですね。ただ、どうしても日清食品のように、油揚げ麺臭が皆無とは言えないので、気になる人は気になってしまうかもしれません。それでも無粋に主張してくるようなタイプではなかったし、今回のスープは醤油の風味に輪郭があったので、取り合わせのバランスとしては問題なかったです。

スープは、「あさり・チキン・昆布をベースに、貝の旨味を利かせた醤油味のスープ」で、「液体醤油を使用した特製スープ付き」とのこと。強烈に貝出汁を打ち出しているわけではありませんが、舌の脇に感じる旨味は間違いなく二枚貝特有の持つそれで、しっかりと貝の出汁が効かせてあることが体感できる位置にありました。チキンエキスや粉末野菜、昆布エキスなども含まれているのですが、あくまでも下支えに過ぎず、出汁の主役が貝であることに好感が持てます。別添の特製スープによる効果で醤油の風味にも輪郭があって、芳醇な醤油の香りを演出。そんな液体スープならではの仕上がりには価値が見出せたものの、もう少し醤油の主張を控えて、貝を前面に押し出した方がインパクトがあってよかったかな、とも思いました。ただ、麺との兼ね合いを思えば醤油の輪郭もプラスに作用していたし、具材の項目でも触れますが、主役級の味付豚肉を考慮すると、なるほど醤油感にも納得できたんですよね。個人的な好みとしては、やはりタレが控えめな出汁メインのスープを味わいたかったんですけど、これはこれで素直に楽しめました。

具材は、「花なると、ねぎ、味付豚肉」とのこと。とてもシンプルな構成ですが、何と言っても秀逸なのが味付豚肉。ほんと、手放しに楽しめると思います。東洋水産の十八番とも言えるリアル系の肉具材で、程よく甘辛い味付は素直に美味しく、リアルな食感や風味から肉を食べている感が強く味わえるんですよね。まさに本日の主役的な具材で、そんな質の高さも然る事乍ら、今回ちょっと量が予想外。質の高さ関して言えば、既に定評のる具材ですから、いまさら驚きとかは無いんですけど、何のお祝い?w ってくらい量が多かったので、そこは完全にサプライズでした。個人的には貝出汁一辺倒なスープを期待していたのですが、もしそうだったら味付豚肉は浮いていたかもしれないし、具材の味付豚肉の存在を考慮すると、スープの醤油感にも素直に納得できる感じ。そう思わせるほどの影響力とインパクトを放っていて、貝出汁に引けを取らない今回の売りになっているセールスポイントだと感じました。ネギと花なるとは相方と共通の具材だと思うのですが、ネギはネギらしい風味の感じられるタイプだったし、花なるとは「鯛だしうどん」と同じく季節感を演出していて、見た目に可愛らしくて良かったです。

(標準は★3です)

個人的に貝の出汁を前面に押し出した塩寄りのスープでも食べてみたかったんですけど、油揚げ麺や肉具材との兼ね合いを考慮すると、全体のバランスとしては悪くなかったし、肉具材に於ける満足度が非常に高く、結果的に好印象な一杯でした。醤油感がどうのこうのって書いてますけど、ちゃんと貝出汁もしっかりしてましたからね。それに何と言っても肉具材の量、これは完全にサプライズで、途中から貝出汁を味わうカップ麺というよりも、肉を楽しむ一杯的な雰囲気が漂っていたw 季節柄、夏にはラインナップに焼そばが復活するかもしれませんが、今回の春限定は路線を変更しながらも方向性は定まっていたし、一般的な取得価格を踏まえるとコストパフォーマンスの高さも見逃せない点で、ブランドの方向性が変わろうとも、その変更を素直に評価できる仕上がりだったのが良かったです。いや、単純に肉が多かったからじゃないですよw もちろん、これまでの四季物語シリーズが培ってきた良さを踏襲していた、というのも大きなポイントでした。今後のシリーズ展開が気になるところですが、これからも長く息の続いて欲しいシリーズですね。ただ、取り扱ってくれている店舗が限られてくるので、集めるのに苦労しますけど…w

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 四季物語 春限定 あさりだし醤油らーめん
製造者:東洋水産
内容量:68g (めん55g)
発売日:2016年4月11日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901990335638

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:280㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (特製スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (68g) あたり

エネルギー:322kcal
たん白質:7.3g
脂質:16.3g
炭水化物:36.5g
ナトリウム:1.3g
(めん・かやく:0.5g)
(スープ:0.8g)
ビタミンB1:0.27mg
ビタミンB2:0.22mg
カルシウム:112mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:322kcal (めん・かやく:289kcal / スープ:33kcal)
食塩相当量:3.3g (めん・かやく:1.3g / スープ:2.0g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんにゃく)、添付調味料(醤油、あさりエキス、食塩、乳糖、チキンエキス、香辛料、植物油、粉末野菜、こんぶエキス)、かやく(味付豚肉、かまぼこ、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、トレハロース、かんすい、増粘多糖類、酒精、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、クチナシ色素、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵を含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・大豆・豚肉・鶏肉

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/1604_sikimonogatari_haru.pdf

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コメント

No title
「シェルラー」のカテゴリーのわりに肉具材のインパクトが
強かった不思議な製品でした。

でも、スープもほんのり貝出汁の旨みを感じることができ、
また後半は味付豚肉の旨みと見事に合体して
よりいっそう素晴らしいスープになりましたね。

ちょっと四季物語っぽくないというのは否めませんが、
このサイズなら女性でも手を出せますし、
需要層は広がるんじゃないかと思います。

しかし次回の夏はどういう素材をテーマにしてくるのでしょう?・・・
たいへん気になりますよね!
Re:たういパパ
きちんと貝の旨味もあったのに
だいぶ肉に持ってかれてましたよねww

でも肉具材と全体のバランスは好印象でした!

> このサイズなら女性でも手を出せますし、
> 需要層は広がるんじゃないかと思います。
たしかにサイズダウンも大きな変化でしたけど、
その手軽さは素直に評価していいかもですね。

> しかし次回の夏はどういう素材をテーマにしてくるのでしょう?・・・
夏のテーマも気になりますし焼そばの有無も気になります!笑
No title
takaさん、こんにちは!

豪華さではこちらがうどんをかなり凌いでいましたね!

スープに関してはどちらもクオリティが高かったですが、
こちらは何と言っても大量の肉が印象的でしたからね!

「コンパクトになっても具に力を入れる姿勢は変わらないなぁ」
と感心したのを記憶しています!(=゚ω゚)

あさりの風味もちゃんとスープに生きていましたしね!

スープだけで見ると塩系にしてもいいような気はしましたが、
これはうどんが塩系なのを考慮しての面もあるのでしょうね!

両方とも塩系にしてしまうと違いが出にくくなりますし!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

> 豪華さではこちらがうどんをかなり凌いでいましたね!
肉のボリュームがヤバかったですw マジでww
一瞬、メインであるはずの貝を忘れてしまいましたから(笑)

> 「コンパクトになっても具に力を入れる姿勢は変わらないなぁ」
たしかに具材の拘りは「四季物語」らしさと言えますよね!

個人的にアサリのクセを軸にして欲しかったんですけど、
ひとつの醤油ラーメンとしての満足度は想像以上でした。

(だいぶ肉のインパクトも手伝ってですけどw)

> スープだけで見ると塩系にしてもいいような気はしましたが、
> これはうどんが塩系なのを考慮しての面もあるのでしょうね!
それもあり得ますね! 東洋水産は海産物に強いので
ゴリゴリの貝出汁塩ラーメンにも着手してもらいたいです!

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