サンヨー食品「サッポロ一番 縁日の焼そば カップ 西味」



最近、新作の反応が低迷していたマクドナルドですが、現在販売中の「クラブハウスバーガー」は、なかなかイイ線いってるんじゃないでしょうか。世論も上々みたいですし、個人的にも気に入りました。ベーコンが漠然とリッチだったしw グリルオニオンの芳ばしい小粋なアクセントもイイ感じ。フレッシュなトマトと多めのレタスが嬉しくて、バンズも既存の汎用バンズよりも高級感があって、何より野菜とパティとベーコンとチーズの計算された絶妙なバランスが好印象(「ビーフ」の感想です)自分はソースをオオメでオーダーしたのですが、バランスを重視したらオオメにしなくてもよかったかも。で、食べながら何と無くソースの味がビッグマックソースに似てるなー、と思って後からレシートを確認してみたら、「ビッグマックソース オオメ」って書いてあったんですよね。トマトの酸味とかがあったので、ビッグマックのソースと全く同じかどうかは断言できないんですけど、味の方向性は確かに合致してました。一応、ビーフとチキンの両方を食べてみましたが、総合力はビーフの方が上だったかなー。メインのビーフパティはイメージ写真ほど分厚くなかったんですけど(マクドナルドあるあるですなw)、既存の汎用パティよりも厚みがあってジューシーだったし、グリルオニオンとチーズの存在感もビーフの方が活きていて、ビッグマックソースやベーコンとの兼ね合いなど、やはり全体の相性としてはビーフの方が安定しているように思いました。ちょっとチキンは存在感が強すぎるというか、ビーフの時ほど素材やソースが活かせてなかったような感じだったんですよね。ただ、パティ単体で見たときのナチュラルさはチキンの方が上だし、スパイス感もイイ感じで、単純にクオリティとしては問題なかったので、マクドのパティはビーフよりもチキンの方が好みだー、って人は満足できると思います。このあたりは個人の好みにも大きく左右されそうですね。兎にも角にも、ここ最近びみょ~・・・な評価の多かったマクドナルドの新商品、今回は久々のアタリだと思いました。スクラッチカードの★は、ビーフが★4、チキンは★2.8(ニュアンスw)ですかね。「ベーコンレタスバーガー」「メガマフィン」「マックグリドル ベーコンエッグ」などに使われているベーコンもリニューアルされましたし、良くも悪くもジャンクオブジャンクの印象が強いマクドナルドですが、そこから脱却するかのような姿勢が見られる今日この頃、そろそろ本腰を入れてきたような気がします。今後の新商品リリースでも最低限、「クラブハウスバーガー」くらいの水準はキープしてもらいたいですね。いやでもほんと、個人的に久々のアタリでした。ビーフは販売期間中に何度かリピしたいと思います。(前置きが長いw)

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 縁日の焼そば カップ 西味」です。同時発売品で「東味」もあったんですけど、残念ながら自分はバリバリの近畿圏内なので、見かけることはありませんでした。ちなみにカップ麺と同時に袋麺もリリースされていたのですが、最近このパターン多いですよね。結局、5食パックしか見当たらなかったので、購入はしていませんが。本当はカップ麺の東西食べ比べとかしてみたかったんですけど、関西圏で販売されている西味だけレビューしたいと思います。「西」の指標が気になりますね。





は、「当社独自の特殊製麺技術による、コシとしっかりとした重量感のある食べごたえ十分な中太麺」で、「麺にウスターソースを練り込むことでソースとの一体感を生み出してい」るとのこと。サンヨー食品の作る焼そば麺は、表面の張りだったり、歯切れの良さだったり、良い意味で軽いタイプの油揚げ麺、みたいなイメージが強かったんですけど、今回は随分と方向性が異なっていますね。サイズは中太麺とのことですが、熱湯3分の中細麺で、それでいて中心部まで詰まったような密度の高さが印象的。もちもちとした弾力のある噛み応えや、コシの強さが特徴となっているのですが、歯切れの良さも両立しています。日清食品のストレート麺ほどではなかったものの、縮れも控えめで、なかなか高級感のある麺に仕上がっていました。ほんと純粋に焼そば用の麺を意識しているというか、これまでと比べても質は間違いなく一段階も二段階も向上したような気がします。麺にウスターソースが練り込まれているので、ソースとの一体感も高かったですし、これは同時発売品の袋麺バージョンも気になってしまうような出来映えでした。

ソースは、「ほんのり甘めのウスターソースと野菜やフルーツの甘みと旨みが特徴の甘みのある関西風焼そばソース」とのこと。関西仕様ということで、フルーツや野菜の甘味に重点の置かれた甘いソースを想像していたのですが、思っていたほど甘口ではありませんでした。いや、どちらかというと甘口だったんですけど、それが自然なコクと思えるラインにあって、シャープな面持ちも感じられ、よくある関西風の甘ったるい感じではなかったんですよね。他社が作る関西と名の付くソース味は、基本的に甘さを前面に立てる傾向にあるのですが、そういった極端な味付ではありませんでした。関西らしくコクと旨味を意識したソース味で、一見すると我々関西人にとっては普通の味なんですけど、何て言うんですかね…こう、スーパーに売ってある焼そばソースを使って作った焼そばの味、みたいなw と言うのも、実際に関西で売られている市販の焼そば用ソースって、そんな言うほど甘いわけじゃないんですよね。そこをシンプルに狙ってきたというか、そういった意味では実にリアルなソース味でした。そして動物油脂の含有量を高めることで、豚肉の旨味とか縁日らしい調理感が演出できていて、シンプルながらもリアリティが感じられたことに好感が持てました。原材料にはトマトケチャップやチャツネが入っていて、どちらも隠し味的な存在感なんですけど、複雑味を演出したり、コクを深めてくれていたり、単調さを感じさせない工夫として寄与しているようでした。

具材は、「定番のキャベツ」に、別添で「かつお節、いわし煮干し、さば節、きりごま、アオサを使用した別添『特製ふりかけ』付き」とのこと。やっぱり焼そばにキャベツって定番なんですねー。自分が家で焼そばを作る時は、豚肉の方がキャベツよりも優先順位は上なんですけどw ソース味の焼そばだったので、キャベツとの相性はバッチリです。別添のフリカケは味の方向性を大きく変えるものではなく、自然にソースを引き立てていて、中でも節の香りと切り胡麻の芳ばしいアクセントが効果的で良かったです。ここに定番の乾燥紅生姜なんかを入れても間違いなさそうですね。ソースの豚肉っぽい風味から、実際の具材にも豚肉が欲しかったんですけど、希望小売価格が180円の商品なので、ソースの雰囲気で我慢我慢w 鰻屋から漂ってくる香りで白飯を喰う的なスタンスで乗り越えよう、みたいな(違)

(標準は★3です)

派手さのある新商品ではなかったものの、いつものサンヨー食品が作る焼そば麺とは雰囲気の違う高級感が漂っていた油揚げ麺は印象に残るものだったし、関西=甘いソースのイメージに囚われず、思いの他に “リアル” な “焼そばソース味” だったことに好感が持てました。ただ、これが通年商品なら兎も角、せっかく味が東西に分けられていたので、西味も東味も販売エリアを全国に拡大し、店頭で同時に陳列して食べ比べが出来るような環境を設けて欲しかったですね。「どっちが好み?」みたいなアンケートを実施するとか、そういったイベント性のある販売方法の方が楽しかったと思うし、今後の製品開発にも活かすことの出来る顧客の意見を募る機会になったんじゃないのかな、と。いや、私は関係者とかではありませんし、そういうイベントって簡単に出来ることなのか、それともかなり人員やコストを割くことなのか、全く以て分かってないので、ほんと好き勝手に書いてますけどw 袋麺との相乗効果を狙うにしても、やはりバラ売りされてないと手は伸びにくいですし、今後そういった部分も工夫してもらいたいですね。ちょっと★の数は迷ったんですけど、麺が印象に残る油揚げ麺だったことと、ソースの調理感やリアリティを加味して★ひとつプラスしました。関西で市販されているソース味に馴染みのある人であれば、ほんとナチュラルに楽しめるカップ焼そばだと思います。それに油揚げ麺の上品さが印象的だったので、今後の展開にも期待ですね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 縁日の焼そば カップ 西味
製造者:サンヨー食品
内容量:118g (めん90g)
発売日:2016年3月28日 (月)
発売地区:北陸・近畿以西
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901734027256

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:510㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:2袋 (ソース・ふりかけ)

~標準栄養成分表~

1食 (118g) あたり

エネルギー:483kcal
たん白質:9.7g
脂質:16.9g
炭水化物:72.9g
ナトリウム:1.8g
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:220mg

食塩相当量:4.6g

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、ソース)、ソース(ソース、ポークエキス、糖類、豚脂、トマトケチャップ、チャツネ、植物油脂、食塩、香辛料、デキストリン、酵母エキス、発酵調味料)、かやく(キャベツ、かつお節、煮干しいわし、さば節、ごま、アオサ)、加工でん粉、カラメル色素、酒精、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、レシチン、かんすい、増粘多糖類、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、大豆、りんごを含む)

アレルゲン情報:小麦・乳成分・ごま・ざば・大豆・豚肉・りんご

引用元URL:http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0525.html

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コメント

No title
この製品、結局はいちばんの押しは麺の部分なんですよね!
けっこう麺にコストかけている感じがしました。

でもその分、他の部分にしわ寄せきてるって言えなくもないですが・・・。
ソースの甘みよりふりかけの魚粉を感じる味でしたね。
東西別れた製品だったのでたしかにもっと甘い感じに
作っているのかな?って思ってましたが予想外です。

しかしシャープなソース味みたいな東味、食べてみたいですね。
両方食べた人は東味のほうが評価高いみたいです。
Re:たういパパ
> この製品、結局はいちばんの押しは麺の部分なんですよね!
今までとは方向性の違う麺は印象に残るものでしたね!
そこにハッキリと価値を見出すことができました。

ソースの仕様は自分としても少し意外だったんですけど、
この自然な甘さにはイメージの概念よりもリアリティがあって、
さらに豚肉を思わせる旨味など、なかなか良く出来たソースだったと思います。

> 両方食べた人は東味のほうが評価高いみたいです。
そうなんですね! ますます東味の味付が気になるじゃないですかw
No title
takaさん、こんにちは!

これは麺に気合が入ってましたね!

サンヨー食品の焼そば麺というと軽い印象がありましたが、
これが持った瞬間にずしっとした重さがあるのですよね!

でもって食感も力強く、いい麺を作ってきたなと思います!(●・ω・)

今回こうした素直な関西風焼そばソース味にしてきたのは、
袋麺に野菜などを入れて作る際の応用性を意識したのかもですね!

どうしても野菜を多く入れると味が薄まるのでソースを足しますが、
そうすると味の方向性自体も大きく変わってしまうのですよね!

でもこれだと市販の焼そばソースを足しても方向性はほぼそのまま、
ということで自宅でのアレンジがきかせやすくなっていますよね!(=゚ω゚)

カップ麺として食べる場合はあまり関係ない話ではありますが!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

今回の油揚げ麺には新鮮味を感じました!

自分もサンヨー食品の焼そば麺には軽い印象を持っていたので、
密度の高い詰まったような食感は記憶に残る仕上がりでした。

ソースの味付もイメージが強く作用したような甘ったるさがなく、
甘口でありながら自然な風味で、なかなかリアルでしたよね。

> 袋麺に野菜などを入れて作る際の応用性を意識したのかもですね!
ふむふむ、なるほど。確かにカップ麺としては関係ないかもしれませんがw
袋麺版も似たようなソース味なら、筋の通った考察だと思います。

それに東味も気になるんですよね! こうなりゃ愛人を使うか・・・w

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