サンヨー食品「サッポロ一番 博多とんこつラーメン かねふく監修 大盛明太子味そぼろ入り」



そろそろ5月の大型連休ですが、中には今日から休みという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今年は一般的に数えると連休は3日間しかないものの、土曜日が休みで有給を1日とれば7連休、有給を2日とることが出来れば10連休も夢ではない、そんな方もいらっしゃるでしょう。逆にGWが稼ぎ時の人は、かなり忙しくなりそうですね。当ブログはGW関係なく通常営業です。

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 博多とんこつラーメン かねふく監修 大盛明太子味そぼろ入り」です。すっかり「かねふく」とのコラボも板に付いてきましたが、今回どうも私の周りでは評判が悪いんですよね…。一応、スナック感を楽しむスタンスで食べたいと思います。





は、「なめらかでのど越しがよい黄色みを帯びた細麺」で、「スープとよく絡」み、「しなやかさがありつつも、しっかりとした食感で食べ応えのある麺」とのこと。縮れのある中細麺ですが、やや芯の残るような歯応えを感じる硬めの食感で、一応は博多ラーメンらしさを意識している模様。何で博多とんこつラーメンに黄色みを帯びた麺を合わせたのかは謎ですけどねw そんなに太い油揚げ麺ではないので、歯応えのある食感を残す為に、熱湯を注いでから1分30秒〜2分ほどでフタを開けても問題ないと思います。経時劣化耐性もそれなりに高くて、後半になっても歯応えが持続してくれていたのが好印象でした。ただ、自分は撮影の関係上、早めにフタを開けて混ぜ始めるのですが、その段階でスープの温度が下がるので、その温度変化も少なからず影響しているかもしれません。というわけで、やはり少し早めにフタを開けるのがオススメです。麺自体の風味はスナック的なんですけど、多めの明太子そぼろが意識しなくても同時に口の中へ入ってくるので、油揚げ麺臭なんかは特に気になりませんでした。今回は至る所で明太子そぼろが幅を利かせていたので、麺とスープの相性が云々というよりも、見所は明太子そぼろと麺の相性はどうか、って感じですかね。あ、良かったですよ。ちなみに麺量は70gだったので、容器のサイズ的に平均値(80g)よりも少ないです。

スープは、「とんこつと魚醤のうまみに、唐辛子のピリッとした辛みが特徴のとんこつスープ」とのこと。かなりライトな豚骨味と聞いていたのですが、いやはや、ここまで軽いとは…。別添の小袋などは付いておらず、粉末スープのみの豚骨味なのですが、まず本格感は皆無です。せめて豚脂やバターの風味を付加した仕上げの小袋が付いていれば、また印象も変わったと思うんですけど、このままではベースを整えた段階で止まっているような状態。一瞬、自分の製品にだけ小袋を付け忘れられたような錯覚すら覚えましたw 一応、ポークエキスが主体にはなっているものの、豚骨らしい骨っぽさも感じられず、兎にも角にも薄っぺらいとしか映らなかったです。でも塩気は強かったw 「麺's トッピング」然り、ちょっと最近のサンヨー食品は “博多” を履き違えてますよね。魚醤を使って具材の明太子そぼろとスープを繋げようとしていたり、少なからず工夫しようとした形跡は見て取れるのですが、あまりにも豚骨らしさが軽過ぎて、仕上げが未完成のまま世に出てしまったような印象が否めないライトな豚骨風味のスープでした。多めに入っていた具材の明太子そぼろの風味がスープを凌駕し、随分と幅を利かせていたので、「博多とんこつ」ではなく、「明太子味」だったら素直に納得出来たかもしれません。

具材は、「かねふく明太子を使用した明太子味そぼろとネギ」とのこと。製品説明通りシンプルな内容なのですが、明太子そぼろもネギも量は申し分無いですね。ただ、ここにコストをかけたことによって、スープが疎かになってしまったような印象が強いです。もちろん主役の明太子そぼろは相変わらず美味しくて、専門店監修の恩恵を体感することが出来る質の高さなのですが、スープがライト過ぎてインパクトのある具材が独り歩きしているような印象を受けました。「かねふく」としては、最も自社をアピールすることが出来るポイントになるので、既に完成系と言っても過言ではないクオリティと、量的にも製品の核として申し分の無い存在感なのですが、スープの薄っぺらさがバランス的に足を引っ張っている感じ。明太子そぼろを立てる為に、敢えてライトな豚骨風味に抑えたというよりも、単純にコストの関係で手が回ってないだけ、みたいな雰囲気だったので、悪い意味での具材特化型に映ってしまったんですよね。キクラゲまでは望みませんが、スープ自体に核が無かったので、コクをサポートしてパンチを付ける為に、胡麻とか多めに入ってると嬉しかったんですけど、それすら侭ならなかったのでしょうか。

(標準は★3です)

前評判通りというか、何というか…うーん、ちょっと残念でしたね。具材の明太子そぼろが放つ存在感が良くも悪くも強かったので、 “明太子味のカップ麺” として、ある意味これはこれでと思えなくもないのですが、やはり「博多とんこつ」と銘打つからには、それなりの豚骨感が欲しいところ。もし商品名が違っていたら、評価の指標も変わっていたと思います。別添で小袋が無かったことが敗因のひとつだと思うんですけど、希望小売価格が215円の製品なので、何とかなったと思うんですよね。相変わらず具材の明太子そぼろは美味しかったのですが、売りになっているのはそこだけで、今となっては新鮮味もありませんし、結果的に「明太子味」という印象しか残りませんでした。獣臭の感じられる調味油が別添されていれば、存在感のある具材を加味して★4以上も夢ではなかったと思います。ある意味、明太子そぼろが放つ自己主張の強さから、「かねふく」としては結果オーライなのかもしれませんが、「博多とんこつ」として評価すると厳しめに見ざるを得ませんでした。メインの販路をスーパーに見据え、容器はレギュラーサイズ、取得価格が平均108円前後であれば、諸々差し引いて及第点の★3といったところでしょうか。今回はコンビニがメインの販路だと思うんですけど、だとすれば別添で仕上げの小袋くらいは付けて欲しかったです。若しくはレギュラーサイズの「カップスター」ブランドから発売されていたら、別添されるべき小袋の有無も許容範囲内と思えたかもしれないので、ちょっと出し方をミスってしまったような雰囲気ですね。今回は商品名から受ける期待値と、それに伴っていないスープの希薄な豚骨感が足を引っ張り、結果的に残念な仕上がりだったんですけど、かねふくコラボは個人的に好きなシリーズなので、何とか次回作で挽回して欲しいですね。ただ、「麺's トッピング」然り、最近のサンヨー食品が作る博多とんこつ+明太子の組み合わせには、少し構える必要があるかもしれません。かねふく監修のカップ焼そばは安定して美味しいので、そちらは今年もリリースを楽しみにしています。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 博多とんこつラーメン かねふく監修 大盛明太子味そぼろ入り
製造者:サンヨー食品
内容量:93g (めん70g)
発売日:2016年3月22日 (火)
発売地区:全国
希望小売価格:215円 (税別)
JANコード:4901734027539

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
容器胴巻:紙
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:小袋無し

~標準栄養成分表~

1食 (93g) あたり

エネルギー:399kcal
たん白質:10.9g
脂質:15.2g
炭水化物:54.6g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:1.7g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:220mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:399kcal (めん・かやく:323kcal / スープ:76kcal)
食塩相当量:6.6g (めん・かやく:2.3g / スープ:4.3g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、粉末卵、野菜エキス、しょうゆ)、スープ(ポークエキス、食塩、でん粉、豚脂、糖類、デキストリン、香辛料、魚醤(魚介類)、酵母エキス、チキンエキス)、かやく(明太子味付そぼろ、ねぎ)、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、炭酸カルシウム、香料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、クチナシ色素、カラメル色素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、発色剤(亜硝酸Na)、(原材料の一部に乳成分、さけ、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・さけ・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン

引用元URL:http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0521.html

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コメント

No title
ハハ、やっぱり★2くらいが限界ですよね・・・、これ。
この超あっさりスープに閉口しました。
ってか、これとんこつ味じゃなく塩味じゃない?ww

こういうスープはもう「とんこつ」と表現せず、
なんか別のネーミングをしてほしいです。
たとえば「白湯味」「クリーミー味」とか・・・ww

明太子チップももう新鮮味がなくなってしまったので以前の製品より
インパクトのない製品になってしまっているし、これじゃ素材元の
かねふく明太子さんがかわいそうです。
Re:たういパパ
> ハハ、やっぱり★2くらいが限界ですよね・・・、これ。
「麺's トッピング」の時にも感じたことですけど、
「明太子味」だったら★3以上でもと思うんですよね。

ただ、豚骨と銘打つのであれば、
それなりの豚骨感を打ち出してくれないと
やはり手放しには評価できないところがありました。

> ってか、これとんこつ味じゃなく塩味じゃない?ww
一応は豚骨ベースだけど、あくまで “明太子の塩味” って感じでしたねww

やはり具材が売りになってくるので、そこを立てたいのかもしれませんが、
それならそれでベースにも不満がないように、しっかり作り込んでもらいたいです。

毎年「焼そば」の方は安定して美味しいんですけどね!
No title
takaさん、こんにちは!

これは・・・「かねふく系だから期待できそうかも」と
「でも麺'sトッピングぽい雰囲気があるぞ」と思いつつ食べて、
おもいっきり後者の悪い部分を感じさせられた仕上がりでしたね;

どんぶり型でのコラボ商品が非常にいい出来だっただけに、
ほぼ「明太子味」としか言えないこれがガッカリでしたね;

どんぶり型のほうは調味油もいい仕事をしていたので、
それがなくなったのも非常に大きかったでしょうね!(=゚ω゚)

とりあえず自分はサンヨー食品の名乗る「博多とんこつ」(+明太子)と、
この系統のフォントには気をつけながら食べたいと思います!

とはいえ、スルーはせずに買ってしまうとは思いますが!笑

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

> これは・・・「かねふく系だから期待できそうかも」と
> 「でも麺'sトッピングぽい雰囲気があるぞ」と思いつつ食べて、
> おもいっきり後者の悪い部分を感じさせられた仕上がりでしたね;
まさしく、それでしたね…(苦笑)
今後この手の製品には気を付けなければいけませんw

「明太子味」としては好印象だったりもしたんですけど、
「博多」を冠するなら豚骨もっと頑張れよ…って感じですよね;

調味油が無かったことも大きな敗因だったと思います。

自分も懸念を抱きながらも次回作を買ってしまうでしょうねw

もう、いっその事「明太子味」として割り切った方がいいのだろうか…w

ぜひ次回作ではリベンジを果たしてもらいたいと思います!

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