日清食品「老舗の逸品 総本家更科堀井監修 天麩羅そば」



森永製菓の「ハイチュウ」40周年記念商品、「ハイチュウポップコーン ストロベリー味」を食べました。シンプルに美味しかったですw ハイチュウのストロベリー味を思わせる甘酸っぱいコーティングがポップコーンに満遍なく塗られていて、ほんとイメージ通りの味でした。これは安売りワゴンで半額に見切られてたから買ったんですけど、それでも税込価格が540円だったので、量を考慮しても半額なら…って感じですかね。うん、いい買い物しましたw

さて、本日の一杯は、日清食品の「老舗の逸品 総本家更科堀井監修 天麩羅そば」です。「老舗の逸品」は、総じて完成度の高い「有名店シリーズ」の和風バージョンに当たる再現カップ麺シリーズなのですが、モデルになっているのは今の所「神田まつや」と「総本家 更科堀井」の2店舗のみですね。過去作品では、神田まつやの印象は良いんですけど、更科堀井は前回、日清食品らしからぬ麺に疑問を抱いてしまったので、今回ちょっと不安だったり。どちらも東京の蕎麦屋さんですが、やっぱり蕎麦つゆは関東寄りの方が人気なのでしょうか。





は、「のどごしのよいまっすぐなそば」とのこと。前回の再現カップ麺で疑問を感じた油揚げ蕎麦ですが、やっぱりちょっと日清食品らしからぬ油揚げ麺臭が気になりました。更科を意識しているからか、ちょっと色白に思えたし、蕎麦の香りや風味も控えめ。さらに今回は醤油の主張が前面に押し出された鋭利な蕎麦つゆだったので、どちらかというと田舎蕎麦系の無骨な蕎麦の方が合うような気がしました。蕎麦の香りが醤油に負けちゃってるので、バランスとしては勿体無いですね。それに、この油揚げ麺臭は…どうした日清食品。

つゆは、「かつお節とさば節を使用したキリッとすっきりしたつゆ」で、「甘みを抑えて醤油の香りと味を際立たせ」て、別添に「『やげん堀 七味唐辛子本舗』がつゆに合わせて調合した『やげん堀特製ブレンド七味唐辛子』」付とのこと。真っ先に醤油の主張を感じるキレッキレの蕎麦つゆで、シャープな路線を一直線にひた走っているような蕎麦つゆです。ほんと申し訳ないんですけど、完全に自分の好み外でした…w 醤油の鋭利なカドを包み込むような甘味があると食べやすかったのですが、そういった要素は敢えて抑えられていて、醤油の存在感を前面に押し出しています。たしかに醤油の芳醇な香りには特筆すべきものがあったんですけど、魚介の要素には昆布出汁系の奥深い旨味や優しさなどは感じられず、完全にシャープな路線に振り切っていて、関西口の自分は馴染むことが出来ませんでした。関東風の蕎麦つゆが苦手な人は、まず避けた方が無難だと思います。反面、蕎麦つゆはシャープさが命、醤油の主張が鋭利に尖ってるくらいがイイんだよ、って人は素直にハマれるでしょう。いや、これはこれで美味しいとは思うんですけどね。ただ、味に関しては完全に好みの問題だと思うんですけど、香りが命とも言える蕎麦の風味すら圧倒してしまうような醤油の幅の利かせ方には良い印象が抱けなくて、やっぱり勿体無いと思いました。別添の七味唐辛子はシャープな蕎麦つゆと相性が良く、両者の方向性が一致していて、風味も香り豊かで好印象。きちんと「やげん堀」監修の恩恵が体感できる仕上がりで、ここは素直に嬉しかったです。再現度云々は抜きにして、蕎麦が無骨なタイプだったら印象も変わっていたかもしれません。

具材は、「天麩羅、白ネギ」とのこと。普段は天麩羅を事前に取り出し、勝手に後入れするんですけど、今回は敢えて先入れのまま調理しました。自分は熱湯でフヤフヤになった天麩羅も割と好きなので、先入れすることに抵抗はないんですよ。それに、天麩羅から滲み出る油脂感が醤油のカドを丸めてくれないか…と、少し期待しての先入れだったんですけど、それはあんまり効果なかったですw むしろ蕎麦つゆを吸って濃い味に拍車をかけていたような…w ちょっと手間になりますけど、天麩羅は後入れの方がいいかもしれません。と言うのも、天麩羅から滲み出る油脂成分には、多少なりとも醤油の攻撃性を丸める効果があると思うんですよね。気持ちの問題かもしれませんが、せっかく売りになっているシャープさを油脂感がマスクしてしまうような印象を受けたので、そういった懸念がある人は面倒でも事前に取り出し、後入れするのがポイントだと思います。ちなみに天麩羅自体は、そんなに大きくはなかったんですけど、海老の芳ばしさが嬉しい天麩羅でした。

(標準は★3です)

関東風のカップ蕎麦として一定のクオリティは感じたのですが、醤油の主張が強い蕎麦つゆのせいで麺のポテンシャルが活かせていないように感じてしまったことと、そもそも麺自体のクオリティにやはり疑問を抱いてしまったので、そこが気になって総評が伸び悩みました。いや、今回の総評は少なからず私の好みも影響していると思うので、あんまりアテにしないでくださいね…w どうしても地域性に左右される味付の蕎麦つゆですが、コンセプトになっている醤油の主張は嫌ってほど体感できましたし、こういったシャープな路線に振り切ったキレッキレな蕎麦つゆには、やはり一定の需要があると思うので、標準の★3を付けました。多分、バリバリ関東風の蕎麦つゆが好きな人にとっては、★4でも差し支えないんじゃないかと思います。勝手な想像ですけどw でもやっぱり麺の油揚げ臭が気になったので、やはり厳しめに見たら★3が妥当かもれません。兎にも角にも、私は醤油の勝ち過ぎた蕎麦が苦手なので、そんなヘタレ野郎の感想ということでどうかひとつ(ぺこり)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:老舗の逸品 総本家更科堀井監修 天麩羅そば
製造者:日清食品
内容量:98g (めん72g)
発売日:2016年3月14日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4902105238097

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (やげん堀特製ブレンド七味唐辛子)

~標準栄養成分表~

1食 (98g) あたり

エネルギー:459kcal
たん白質:11.4g
脂質:21.8g
炭水化物:54.4g
ナトリウム:2.9g
(めん・かやく:1.1g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.23mg
ビタミンB2:0.19mg
カルシウム:131mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:459kcal (めん・かやく:399kcal / スープ:60kcal)
食塩相当量:7.4g (めん・かやく:2.8g / スープ:4.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、そば粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、醤油)、スープ(醤油、魚介エキス、糖類、食塩、豚脂、魚粉、たん白加水分解物、七味唐辛子)、かやく(天ぷら、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、カラメル色素、炭酸Ca、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、ビタミンB2、ベニコウジ色素、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、えび、さば、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・そば・卵・乳成分・えび・豚肉・さば・大豆・ごま

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/4992

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コメント

No title
あら~、これはちょっと残念な評価になっちゃいましたね。
麺の油臭、自分はまぁ鈍感でのほほん♪と食べているのでww
ほとんど気づきませんでした。
でも、まつやより麺が細くぼそぼそしてるなとは感じました。
このつゆはヤマダイの手緒里庵のノンフライ麺なら
おそらく絶品になるでしょうね~ (^_^;)
叶わないことですがww
つゆは関東のお店なのでこんなもんでしょう。
関西人には厳しめの味かもしれませんがこれはこれでOKと思いました。
No title
こんにちわ~~

ハイチュウ ポップコーンストロベリー味。。
ポップコーンのハイチュウストロベリー味バージョン。。なんですね?
ハイチュウにストロベリーポップコーンの味がする奴かと一瞬思いました(笑)
まあ。。
ストロベリー味のポップコーンをハイチュウで再現するってちょっと遠回りすぎますね~~

40周年記念の高級?ハイチュウは買いました。。
5種入りで800円(税抜)ほど。。。
ですがやはり半額になってたのでゲットでした。。(笑)

これは食べてみたい。
強めなカエシのツユで、サクっと蕎麦をたいらげたら蕎麦湯を頼んでじっくりと出汁を味わう。汁蕎麦に蕎麦湯というと、関東圏でも、「ぇっ、、?」という反応を受けます。でも、東京の下町、ディープな醤油文化圏で育ったせいか、汁ソバにも蕎麦湯が当たり前だと思っていた。どこの蕎麦屋もツユが貧弱だ!盛りを頼んでサラサラとした蕎麦ツユが出てくると怒りで感情が爆発しそうになる。濃厚で、蜜のようにとろみのあるツユを、ちょんちょんとつけてたぐるのが粋で美味いのです。落語の影響で、ツユをザブザブに浸すのは粋じゃないといわれますが、食い方以前に貧弱なツユを出す蕎麦屋が悪い!

味覚の文化的な違いをカップ麺で整合をとるのは難しいのかな?
No title
こんばんわ~~

再度登場。。。
ねぎにくさんのコメント読ませていただきました。。
お蕎麦のあとに蕎麦湯をいただく。。。
冷たい(常温)お蕎麦をいただいた後にツユで蕎麦湯を割って蕎麦湯を飲む。。
(蕎麦湯でツユで割るのか??)
と思っていましたが~~
汁そばのあとの蕎麦湯ってどおやっていただくんでしょうか~~
実は先日ある蕎麦屋さんに行ったのですが。。
そちらはセルフタイプの蕎麦屋さんでして。。(チェーン店さんですね)
蕎麦湯のマシーン?でコックをひねると蕎麦湯が出る。。
ってものがあったんですよ~~~
小さな徳利がおいてあってそれに入れるように書かれてたんですよね。。。
あたしがいただいたのはかけそばでして。。。
蕎麦湯ももらったんですが~~
はて。。どうやっていただいたらいいのか??
しかもかけそばのお出汁がかなり薄いお味。。。
天つゆもあったので。。
天つゆに蕎麦湯を入れて飲んじゃいました。。(笑)

蕎麦湯いただき方がイマイチわかってないんですが。。。
本来はどおすればいいものなんでしょうか。。

Re:たういパパ
「神田まつや」の麺はクオリティが高いんですけど、
どうもコイツは別物だと思うんですよ…いや、悪くないんですけどね。

でも日清食品の技術力を思えば、
もっと質の高い蕎麦を合わせられると思います。

関東風の味付については完全に自分の好みが出てるので、
そこは差し引いてもらうしかないですねw

一応、総評には響かせないよう努めたつもりですが・・・
Re:まう姐(1コメ目)
こんばんは!

> ポップコーンのハイチュウストロベリー味バージョン。。なんですね?
ハイチュウのストロベリー味の “ポップコーン” です(笑)

ストロベリーポップコーン味のハイチュウは
たしかに遠回りし過ぎですねw

いやでもポップコーン感をハイチュウで再現…
なかなか興味深いタイアップになるかもしれません。

> 40周年記念の高級?ハイチュウは買いました。。
> 5種入りで800円(税抜)ほど。。。
それも確か店頭で見かけたんですけど、
さすがに定価じゃ手が出せませんでしたね(苦笑)
あと、ハイチュウを食べたら担当の歯科助手に怒られるのでw
Re:ねぎにくさん
関東風の蕎麦が好みならハマれると思いますよ!

自分は笊蕎麦だと関東風でもOKなんですけど、
掛け蕎麦で醤油が強いと苦手ジャンルなんですよね;

> 汁蕎麦に蕎麦湯というと、
汁蕎麦(掛け蕎麦)に蕎麦湯は初耳です!
なるほど、そういった〆方もあるのですね。

> 濃厚で、蜜のようにとろみのあるツユを、
> ちょんちょんとつけてたぐるのが粋で美味いのです。
これは掛け蕎麦じゃないですよね?
笊(盛り)蕎麦でなら濃いめのツユに
ちょこっとつけて食べるのは好きですよ。

> 味覚の文化的な違いをカップ麺で整合をとるのは難しいのかな?
カップ麺に限らず味覚は人それぞれなので、メーカーも大変だと思います。

なので、「どん兵衛」や「赤いきつね」なんかは
地域限定で味を変えているのでしょうし、それに親しみがあると
なおさら関西と関東の間に味の壁を感じる部分は否定できません。

でも、それも一興だと思っています。
Re:まう姐(2コメ目)
再度こんばんは!笑

汁蕎麦後の蕎麦湯は自分も未知の領域なので、
コメントをいただいて少し衝撃を受けました(笑)

一応(?)私の地元は蕎麦の名所ですが、
基本は残ったツユ(つけ)を蕎麦湯で割ります。

でも自分の場合、残ったツユを自分好みの濃度にするには
結構な量の蕎麦湯を入れなければ味が濃くて飲めないので、
別で湯呑みをもらい、蕎麦湯を先に入れてツユで味付する感じで飲んでますね。

もちろん、しっかりとした蕎麦屋の蕎麦湯なら、
ストレートで蕎麦湯をいただくのも案外イケますよ。
No title
takaさん、こんにちは!

完全に醤油が主役の関東風のつゆそばということで、
自分としてはいかにも苦手な分野ではあったのですが、
あらかじめお湯を多めに入れることで案外いけましたね!

醤油そのものの風味はあまり求めないタイプなのですが、
このそばに関してはその良さがちゃんとつかめましたね!(●・ω・)

麺に関しては神田まつやよりもスパッと切れる印象でしたが、
麺の風味についてはそれほど違うようには感じなかったですね;

もしかするとだしのタイプによって油揚げ麺臭の感じ方が
変わってくるといった現象が起きるのかもしれないですね!

そこも含めて醤油攻めのつゆはtakaさんに合わないのかもですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

自分も少しお湯は多めを意識したのですが、
やっぱり関東風の蕎麦つゆ(カップ麺)には、
まだ少し抵抗があるようです(苦笑)

> 麺に関しては神田まつやよりもスパッと切れる印象でしたが、
> 麺の風味についてはそれほど違うようには感じなかったですね;
どうも自分は油揚げ麺臭が気になってしまって…

基本的に日清食品の蕎麦はレベルが高いですし、
もちろんそれはタテ型でも実証済みなんですけど、
どうも「総本家更科堀井監修」の蕎麦は普段と違う気がするんですよね…

おっしゃるように蕎麦つゆとの関係かもしれませんし、
単純に相性とかイメージによる錯覚なのかもしれませんが(苦笑)

最初から粉末スープさえ入っていなければ
麺だけ戻して食べ比べたいくらい気になってきた…w

おそらく引き続きコラボカップ麺は登場すると思うので、
自分の中にある固定観念に囚われないよう注意したいと思います。

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