東洋水産「マルちゃん正麺 カップ 旨みだし塩」



新年度に入ったし、ってことで心機一転ばっさり髪を切ってきました。いつもはどんな髪型にするか事前に調べて、そのイメージを伝えてからカットしてもらうんですけど、今回は何の構想も持たずに行ったんですよね。お世話になってる理容氏さんに相談して、話し合いの結果、サイドから後頭部にかけて刈り上げて、少しだけ前に流れるようなショートボブっぽい感じでカットしてもらうことに。で、帰って鏡を見て思ったこと…「龍が如くの真島吾朗と同じ髪柄じゃねーか!w」

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ 旨みだし塩」です。既に定評のある「マルちゃん正麺 カップ」から、満を持しての塩ラーメンが登場しました。塩ラーメンなんて王道中の王道なので、もっと早くに登場すると思ってたんですけどね。前回は「うま辛担担麺」と順番的に意表を突いてきたり、なかなか楽しませてくれます。今回で第5弾になるんですけど、もう漠然と安心感w




えっと・・・メンマの量おかしくないですか?!w

めんは、「生麺のようななめらかな口当たりと粘りのある食感が特長の、透明感のある麺」とのこと。「芳醇こく醤油」のノンフライ麺と同じ麺が使われているように感じたのですが、相変わらず麺単体としての完成度には文句の付けようがないですね。ことリアリティに関しては他社の数段上を行く仕上がりで、中華麺風ノンフライ麺の中では最高峰に位置していると思います。本物志向のノンフライ麺と言えば、低加水麺なら明星食品、多加水麺ならエースコックのイメージが強いんですけど、オーソドックスなタイプの中華麺を作らせたら、現段階では東洋水産がダントツですね。ノンフライ麺特有の癖なんか殆ど気にならないし、ほんとナチュラルに楽しめる自然な仕上がりで、もはや乾麺とは思えない質の高さには脱帽です。ただ、今回はスープが非常に優しい路線だったので、バランスとしては麺勝ちしているような印象を受けました。麺単体として手放しに美味しいと思える麺なので、そういった視点から見ると差し引くことも出来るのですが、突き詰めるなら麺のサイズを細くする、またはスープの動物性油脂成分を増やす、もしくは香辛料や香味野菜のパンチを効かせるなど、バランスの調整が必要だと思います。

スープは、「チキン・ポークをベースに魚介の旨味を加えた、煮干しが香るキレのある塩味スープ」に、「自家製だし使用」とのこと。このブランドには一貫して “自家製だし” という製品説明が入るんですけど、確かな旨味の感じられる塩スープですね。まず鶏と豚による動物系のコクがしっかりとベースにあって、ほのかな鶏油の風味が動物系の厚みをサポート。香味野菜が動物系の要素を引き立て、煮干の下支えによって旨味に層が生まれています。後口には塩スープらしくキレも感じるのですが、あくまでも旨味で喰わせるタイプですね。新鮮味やインパクトこそ感じられなかったものの、コクと深みを重視した王道路線の塩味には不満を感じませんでした。スープにはデーツ果汁が含まれているのですが、これも東洋水産らしい原材料ですね。割と頻繁に入る原材料なんですけど、人工甘味料のような尖った主張をせず、自然な甘味には塩カドを包み込むような効果が期待できるので、まとめ役として隠し味に加えるのに誂え向き。特に今回のような塩味が題材だと、より効果的なのではないかと感じました。目立って云々という主張ではありませんが、こういった工夫には好感が持てますよね。ただ、麺の項目でも触れましたが、かなりスープが優しい路線だったので、後半は小麦の風味が随分と影響してきます。それを一興とするかどうか、そこが評価の分かれ目になりそうですね。

具材は、「味付鶏団子、ねぎ、メンマ」とのこと。味付鶏団子は相変わらず秀逸で、食感も風味も実に自然でとても美味しい肉具材です。東洋水産が作る塩味のカップ麺では頻繁に見かける肉具材ですし、おそらく汎用していると思うので、新鮮味とかは皆無なんですけど、むしろ大いに汎用ウェルカム。この鶏団子が入っているだけで、具材に対する充足感が確かなものになると言っても過言ではなく、その質の高さが今回も体感できました。葱も具材と呼べる存在感で、きちんと特有の甘味が感じられます。メンマの発酵感は控えめだったんですけど、コリコリとした食感が箸休めになり…っていうか数ですよw 「エースコックの『EDGE』か?!」みたいなw どう見ても異常だったので、何個入ってるのか数えてみたんですけど、大小合わせてジャスト50個も入ってましたw なんのサプライズですかコレはw

(標準は★3です)

麺とスープのバランスが気になったので、★ひとつ落としたんですけど、麺単体としてのクオリティは申し分なく、スープは素直に美味しかったし、具材も完成度の高い味付鶏団子を筆頭に不満を感じさせない安定の構成(メンマの数は除くw)この完成度で希望小売価格は205円ですから、コストパフォーマンスは高いと思います。気になった事と言えば麺のサイズくらいだったので、方向性としては凡そ万人が楽しめる塩ラーメンと言えるでしょう。おそらく通年商品だと思うので、次回のリニューアルで麺のサイズを少し細めに調整すれば総合力が跳ね上がると思います。今回で5品目のリリースなので、もし全てが通年商品なら、そろそろフレーバーの品数としては限界でしょう。さらにオーソドックスな路線の通年商品を増やすのか、そろそろインパクト押しの期間限定系で攻めてくるのか、次回作の動向が気になりますね。ちなみにメンマの個数は明らかに異常だったので、評価対象からは除外しました…w いやもうほんと「EDGE」シリーズ並み衝撃だったんですけど、むしろ完全なサプライズ感によって、体感的な衝撃はEDGEを超えてましたw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん正麺 カップ 旨みだし塩
製造者:東洋水産
内容量:103g (めん65g)
発売日:2016年3月7日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990335386

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (103g) あたり

エネルギー:323kcal
たん白質:11.7g
脂質:6.6g
炭水化物:54.1g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:1.7g)
ビタミンB1:0.23mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:162mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:323kcal (めん・かやく:278kcal / スープ:45kcal)
食塩相当量:6.6g (めん・かやく:2.3g / スープ:4.3g)

原材料名:めん(小麦粉、でん粉、食塩、こんにゃく、植物性たん白、大豆食物繊維)、添付調味料(ポークエキス、チキンエキス、食塩、鶏脂、香味油脂、発酵調味料、植物油、魚介エキス、香辛料、醤油、砂糖、酵母エキス、粉末野菜、デーツ果汁)、かやく(味付鶏肉だんご、めんま、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、レシチン、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、クチナシ色素、増粘多糖類、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分を含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・大豆・豚肉・鶏肉

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/1603_seimen_cup.pdf

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コメント

No title
takaさん、こんにちは!

写真を見た瞬間に「え、このメンマは何事!?」と思って、
自分の記事と比較したら明らかに数が違っていて笑いました!

自分ので8個ぐらいだったので、6倍ぐらいは入ってますしね!

個体差というレベルじゃなく、何かのエラーだったのでしょうね!笑
takaさんが取ったカップの袋にだけガサッと入ったのでしょう!(゚◇゚)

今回もスープ、麺、具材とどれもそれぞれ安定感は抜群でしたが、
スープと麺とのバランスには自分もちょっと弱さを感じましたね!

現状のままだとやや麺勝ちといった印象になってしまうので、
麺の太さなどで調整したほうがいいだろうなぁとは思いました!

「正麺カップ」の中細麺とかも一度食べてみたいですしね!
今のマルちゃんならその力はほぼ確実にあるでしょうし!

ではでは、おじゃまいたしましたっ!(゚x/)メンマッ
No title
メンママシマシの当たりの製品が何個かに1個あるのでしょうか?
そういう公式のお遊び要素なら楽しいし問題ないのですが・・・。

これだけ入っていたら名前メンマラーメンでいいのじゃないですかww
しかし反面、大手のカップ麺トップメーカーの製品内容に
こんな個々の差異が発生すること自体大問題だと思います。
これじゃ、個体差を超えてメーカーの製造ラインの
衛生面まで疑う事態だと感じました~(;一_一)
投書してもいいほどのレベルです。

麺はたしかに細めんのほうがいいでしょう。
オーソドックスさがウリの製品なのでそのへんの改良はしてほしいですね!
Re:かーとさん
こんばんは!

メンマ・・・異常事態でしょw

完全に個体差を超えたレベルだったし、
スープに対する影響力も少なからず・・・(苦笑)

思いましたよ、多けりゃいいってものではないとw

> 「正麺カップ」の中細麺とかも一度食べてみたいですしね!
はい! それを合わせれば今回のカップ麺も昇華するでしょうし、
今後、開発されるであろうテイストの幅も広がってくるでしょうからね。

次回作が定番なのか数量限定なのか、動向から目が離せないブランドです。
Re:たういパパ
> これだけ入っていたら名前メンマラーメンでいいのじゃないですかww
いやもうホントそんな感じでしたよw
これだけメンマが多いと麺大盛のカップ麺を食べたような気分でした…w

> しかし反面、大手のカップ麺トップメーカーの製品内容に
> こんな個々の差異が発生すること自体大問題だと思います。
> これじゃ、個体差を超えてメーカーの製造ラインの
> 衛生面まで疑う事態だと感じました~(;一_一)
> 投書してもいいほどのレベルです。
たしかに「メンマ多くてラッキー♪」なんて
生易しいレベルの増量ではありませんでしたし、
ある意味、クレームレベルの製品だったのかもしれません。

まぁ、かやくが余分に2袋入ってることもありますし、
メンマなら健康上の害も無さそうなのでw 今回は自分の中で処理します。

このカップ麺は麺とスープのバランスを見直したら
より優れた強力な定番塩ラーメンになり得る存在なので
次回リニューアルの際は是非とも麺のバランスを調整してほしいですね!

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