東洋水産「マルちゃん ハリガネ 担々とんこつ味」



「ポテトチップス ツナコーンカレー味」を食べました。スパイスの刺激こそ控えめでしたが、確かにカレーらしいスパイス感があって、それとは対照的なコーンの甘さが思ってたよりも強くてビックリ。最初ひとくち食べた時、真っ先に攻め込んできたのがコーンの甘さで、それに少し面喰らったんですけど、食べ進めていくと甘味にも慣れてきて、スパイス感との兼ね合いが楽しめる感じ。ほんのり香るツナの風味もマッチしていたし、スナック菓子にツナの風味を感じたのが自分的に新鮮だったので、なかなか面白い組み合わせだなー、って感心しました。あと、若干ポテトのカットが分厚めに思えたんですけど、気の所為でしょうか。個体差だったのかな。新フレーバーオーディション・応募総数46万件の中から選出された味だそうですが、そんなオーディションがあったんですねー。応募してみたかったw 他にも「サワクリ&ホタテ味」と「ゴマヨぽん味」が並べて販売されていたので、順番に試してみたいと思います。このブログ、メインの本文(カップ麺)よりも冒頭ネタの方が新鮮なパターン(あくまでも当社比ですがw)多いですよねw

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん ハリガネ 担々とんこつ味」です。いつもパッケージは白が基調だったので、真っ赤なハリガネは見た目にも新鮮味がありますね。これまでにも「赤ダレ」と題してピリ辛系のアレンジはあったんですけど、担担風は今回が初めてかもしれません。シリーズの名前からも分かるように、本場の博多豚骨ラーメンをモデルにしているようですが、基本的にスナック感満載な仕上がりなので、本格さは皆無に等しいんですよねw なので今回もサクッ、と手軽にスナック感覚で食べられるライトな豚骨カップ麺として楽しませてもらいたいと思います。辣油,芝麻醤,花椒など、担担麺を構築する上で重要となってくる要素の中で、どれを立てて担担を演出しているのかにも注目ですね。





めんは、「ハリガネをイメージさせる、硬く歯ごたえのある極細の丸麺」とのこと。いつもの油揚げ麺だと思います。博多豚骨をイメージしたカップ麺ですが、容赦無く縮れ麺を合わせているのは東洋水産のご愛嬌w もともと食感も風味もスナック的な油揚げ麺ですが、熱湯1分で食べ始めたら “まさに” ですねw 自分は2分くらい経った頃合いが好きかもしれません。もちろん麺の細さから時間経過による劣化は緩やかとは言えませんが、割と時間が経っても食感は残っているので、そのあたりに技術を感じますね。本格的なネーミングとは裏腹な油揚げ麺ですが、このシリーズの個性と方向性を考慮すると、スナック的な雰囲気はプラスに作用していると思います。逆に明星食品が作るような本格的な極細低加水麺を合わせられたら、スープのフランクな雰囲気に文句を言わなきゃいけなくなってくると思うのでw

スープは、「香ばしいすりごまと濃厚な豚骨の旨味を合わせた、担々風の豚骨スープ」で、「山椒と唐辛子の風味を利かせた特製油付き」とのこと。花椒っぽい香りが漂っていて、確かに担担っぽい雰囲気はあるんですけど、最も印象に残ったのは酸味の質でした。担担麺での酸味はアクセントとして非常に効果的ですし、それが絶妙に計算されて効かせてあった場合、料理人の腕前に感心することもあるのですが…と、脱線w 酸味のタイプが独特で、醸造酢によるものではなく、柑橘系のハーブを思わせる爽やかさを感じるような酸味だったんですよね。カフィルライムとか、レモングラスとか、そっち系の爽やかなアクセント。ベースの豚骨味は相変わらずライトでスナック的なものだったんですけど、きちんと豚骨っぽい香りと風味はあって、その中で柑橘系の爽やかさが少し本格的な表情を見せてくれているようだったり。で、全体のスナック感とも絶妙にマッチ。唐辛子の辣味はピリ辛にも満たない程度でしたが、麻味は花椒の存在を感じられるくらいには効いていたし、柑橘系の爽やかさとピリ辛感が相俟って、エスニックなエッセンスの入った担担風の豚骨味というか、ちょっとトムヤムクンっぽい雰囲気を感じました。芝麻醤のコクや風味などは感じられませんでしたが、擂り胡麻の芳ばしさは豚骨とも担担とも相性が良く、なかなか上手くバランスのとれた位置付けだと思います。バランス型とは言え、柑橘系の酸味に関して言えば、かなり個性的なアレンジに思えました。

具材は、「味付挽肉、きくらげ、ねぎ、ごま」とのこと。味付挽肉は一見すると担担っぽくも思えるのですが、このスナック的な味付挽肉はシリーズのデフォルトにあるようなイメージの肉具材ですし、キクラゲも葱も胡麻も豚骨ではポピュラーなトッピングなので、違和感なくマッチしているのは言うまでもありません。ちょっと面白いのがキクラゲで、大きいサイズの物は少し後半に食べた方が無難ですけど、基本は1分で戻るように計算されているようです。挽肉も同様に1分でカタがつきますし、どの具材もスープと合っていて、それぞれの量にも不足感はなく、これといって特に不満を感じさせないような内容でした。

(標準は★3です)

あくまでもベースはハリガネシリーズらしいスナック的な豚骨ラーメンであって、そこに担担の要素を所々に散りばめているような仕上がりなのですが、最も印象的だったのはカフィルライムやレモングラスを思わせる柑橘系の酸味で、そこに強い個性を感じた一杯です。あくまでも雰囲気ですけど、方向性がトムヤムクンっぽいというか、ちょっとエスニックなカップ麺を食べてる気分になりましたw パクチーとか合いそう! めちゃくちゃ合いそう! っていうか、入ってるんじゃ…みたいなw そんな雰囲気が人を選ぶターニングポイントになってくるかもしれませんが、これまでの担担アレンジにはない個性を持っていたし、手軽でスナック的な仕上がりさえ許容できるのであれば、買って損のない製品だと思います。いつもはスナック的でジャンクな路線を直走っているようなイメージにあるブランドですけど、今回ちょっと本格的な要素やタイ的な雰囲気が垣間見えたりして、なかなか面白い担担アレンジでした。最近はシリーズ内での焼き直しが多い印象にありましたが、新鮮味の感じられる仕上がりが良かったです。このシリーズが個人的に好きなのと、エスニック系の味付が自分好みだったので、★ひとつ余分かもしれませんw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん ハリガネ 担々とんこつ味
製造者:東洋水産
内容量:97g (めん70g)
発売日:2016年2月15日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:185円 (税別)
JANコード:4901990335058

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:390㎖
調理時間:熱湯1分
小袋構成:1袋 (特製油)

~標準栄養成分表~

1食 (97g) あたり

エネルギー:476kcal
たん白質:15.1g
脂質:25.6g
炭水化物:46.4g
ナトリウム:2.4g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.6g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.39mg
カルシウム:198mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:476kcal (めん・かやく:364kcal / スープ:112kcal)
食塩相当量:6.1g (めん・かやく:2.0g / スープ:4.1g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白、醤油)、添付調味料(ポークエキス、豚脂、食塩、すりごま、砂糖、植物油、ゼラチン、香味油脂、香辛料、醤油、たん白加水分解物)、かやく(味付挽肉、ごま、きくらげ、ねぎ)、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、トレハロース、かんすい、香料、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カラメル色素、pH調整剤、クチナシ色素、パプリカ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、鶏肉を含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/1602_harigane_tantantonkotuazi.pdf

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コメント

No title
ホントにハリガネで赤パッケージとは珍しいですね。
なかなか目立つデザインで視認がよさそうです。
担担系に独特の酸味ですか・・・。
これはスープがなかなかいい感じそうで気になりますね。
でも自分はハリガネが回避傾向なので今回もスルーでした (^_^;)

このパッケージの麺の絵と中の麺の出来栄えの差、
なんとかしてほしい!ww
Re:たういパパ
真っ赤なハリガネは初めてでした!

レモングラス系の酸味が斬新だったんですよ。

ちょっとトムヤムクンっぽいというか、
それでいて豚骨スープとも違和感なくハマっていて、
良い意味で予想を裏切られるような仕上がりでした。

これならパパも好きだと思いますよ!
あくまでもインスタントらしい方向性で、
チープささえ受け止めてあげることが出来れば、
高く評価できるシリーズだと思っています。

> このパッケージの麺の絵と中の麺の出来栄えの差、
> なんとかしてほしい!ww
これは思いますねw 全然パッケージみたいにストレートちゃうしww
No title
takaさん、こんばんは!

前回がひたすら野生的なガッツリ系だっただけに、
今回の香りを生かした作りにはびっくりしましたね!

明らかにアジア系ハーブによる柑橘系を思わせる香りで、
担々麺と東南アジアが融合したかのような風味でしたね!(●・ω・)

でもって、それが意外にちゃんとハマっていたのですよね!

ハリガネらしいジャンク感もしっかり備わっていながら、
どこかhanautaのような上品さも感じることができたりと、
担々麺としての新しいスタイルを見せてもらえましたね!

最近ではハリガネシリーズは完全に割り切れましたし、
今後も定期的に追いかけていきたいところですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

この路線は実に新しかったですよね!

ちょっとマンネリ感の否めなかったシリーズでしたが、
そんなイメージの中で、今回はイイ刺激になったように思います。

ちょっとトムヤムクンっぽい雰囲気というか、
それでいて担担麺っぽい雰囲気が無きにしも非ずで、
シリーズの特色とも言えるスナック感ともハマってたんですよね。

> どこかhanautaのような上品さも感じることができたりと、
たしかに! ちょっとお洒落なテイストだったかもしれませんw

ハリガネシリーズは完全に割り切れた
とのことなので、一緒に追い掛けて行きましょう(笑)

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