エースコック「極どろ 特濃こってり鶏白湯ラーメン」



普段から買い物をするとき、いつも何か買い忘れないと気が済まないようなので、出来るだけ事前に買い物リストをメモするようにしているのですが、このくらい書かなくても覚えてるよねー、って書かなかった物を毎度の如く忘れますw で、必ず通り道にあるし、前回は忘れてるから、今回は大丈夫だろう(まだ家を出る前)よしよし、今日こそは忘れないぞ(頭の中で繰り返しながら入店)あ、そういえばメモには書かなかったけど、コレも切らしてたんだっけ(この時点で危うい)おー、何これ美味しそー(ハイ忘れたw)みたいなw で、家に帰ってから思い出すんですよね…かれこれ2週間ほど、Mサイズのサランラップが無くて困ってます。

さて、本日の一杯は、エースコックの「極どろ 特濃こってり鶏白湯ラーメン」です。このカップ麺を見た瞬間、「ご当地最前線 京都こってり鶏白湯麺」を思い出しました。最近、このシリーズが指す “特濃” の指標は、もはや完全に “コラーゲン” に依存しているので、本格的な濃度を期待して残念に思った人も多いでしょう。ただ、コラーゲン系のカップ麺なんだと割り切った上で理解してやれば、これが意外と楽しめたりするので、今回は敢えて本格的な鶏白湯のイメージを拭い去り、コンセプトに合わせたスタンスで食べたいと思います。さぁ来いッ! ポークコラーゲン&おからパウダーッ!w





めんは、「しっかりとした噛み応えのある角刃の太めん」で、「スープとの相性もよく、食べ応えのあるめんに仕上げ」たとのこと。「厚切太麺」とパッケージにも記載されていますが、かなり力強いタイプの油揚げ麺で、密度の高さが印象的。スープが泥系を意識した高粘度スープなので、冷めにくく保温性能も高かったのですが、ふかふかとした食感に変わることはなく、前半はガッシリ、後半はモッチリ。時間経過による表情の変化が素直に楽しめたし、特に油揚げ麺特有の風味も気にならず、最後まで麺の粘り気や弾力、歯応えが持続してくれたことに好感が持てました。ただ、一般的な鶏白湯と相性が良いとされる麺のイメージとは対極にあるようなタイプなのですが、スープの粘性に合わせての配慮でしょう。ひとつのカップ麺として、取り合わせのバランスに違和感は無かったです。

スープは、「厳選した数種類のチキンエキスを使用した濃厚な鶏白湯ベースに香味野菜を利かせることで最後まで飽きのこない味に仕上げてい」て、「別添のコラーゲン入り調味油を加えることで、スープの旨みやコク、ドロッとした濃厚感を演出してい」るとのこと。鶏白湯なのに主体となっているのはポークコラーゲンで、他にも豚エキスや豚脂や豚ゼラチンなど、容赦なく豚が介入しています。原材料を見ても目立った鶏の要素は鶏エキスと鶏油くらいで、鶏白湯なのに鶏よりも豚が頑張ってるんですよねw なので純粋な鶏白湯ではありませんし、高濃度コラーゲンで濃厚さを演出している為、鶏にも豚にもクセを感じません。鶏白湯と銘打って販売するからには、やはり鶏油の芳ばしさだったり鶏を炊き出した時に感じるようなクセなんかも欲しくなってくるところですが、あくまでもコラーゲンが主体であることを理解してやれば、粘度の高さで濃厚さを演出した泥系スープとして、それなりに楽しめる仕上がりかと思います。せめて鶏油の芳ばしさが強めに感じられれば、もっと印象は良かったと思うんですけど、鶏白湯には豚骨ほどクセが求められていないと思うので、そういった意味では豚骨よりもシリーズの方向性に上手くハマっていたかもしれません。雰囲気的に重たそうなイメージを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、ドロドロしてるだけで、こってり感は粘度の割に控えめ。意外とクドさを感じさせないライトなヤツだったりします。あと、初期の頃よりも粘度が落ちたような気がするので、いっそ開き直って麺を食べるだけで最終的にスープが残らないほど、徹底的に限界までドロドロにしてもいいように思いました。

かやくは、「程良く味付けした鶏肉そぼろ、メンマに色調の良いねぎ」とのこと。高粘度コラーゲンにコストを持って行かれているのか、いつも具材は寂しいですね。ただ、メンマはサイズが大きく、そこそこ量も入っていたし、風味も強めで発酵感が好印象。ただし、葱は食感が多少なりともアクセントにはなっていたものの、鶏肉そぼろは埋没していました。しかも、この “程良く味付けした鶏肉そぼろ” が喰わせモノだったんですよね…と言うのも、茶色い “エースコック史上最悪の肉そぼろ” には既に諦めもあるので、もはや割り切っているような部分さえあるものの、いつも白い鶏肉そぼろは安定して美味しかったんですよ。それなのに今回は味付も薄く、スープの中にあっては分からないようなもので、食感はスカスカのスポンジ状。茶色いアイツほど酷くなかったものの、似通った印象を受けました。残念ながら、とうとう白い肉そぼろも安心とは言えなくなってしまったようです…

(標準は★3です)

「極どろ」「特濃」と、かなり商品名からも濃度の高さを主張していますが、その実態はコラーゲンによる演出なので、純粋な動物系の濃厚さやクセに期待すると肩透かしを喰らうハメになります。しかし、あらかじめコラーゲンが主体であることを念頭に置いておけば、ライトな泥系スープとして、それなりに楽しめると思うんですよね。今回も実食前のイメージ通り、ポークコラーゲンが主体の鶏白湯(何だか書いてて変な感じですけどw)で、純粋な鶏の濃度に期待すると応えてはくれませんし、粘性率と動物系のクセが比例していないのですが、粘度の高いドロドロしたスープ、軽めに加えられた鶏エキスと鶏油の風味、おからパウダーのザラついた舌触り、なるほど何と無く泥系の鶏白湯っぽい雰囲気ね、みたいな。なんかもう、このくらいのアバウトさでイイような気がしてきましたw 深く突っ込んでいくと変な部分や致命的な矛盾はあるんですけど、泥系というコンセプトは明確な個性になっていると思うし、ひとつのカップ麺として美味しいか不味いかと問われれば、美味しいカップ麺だと思います。ポークコラーゲンが主体であることさえ理解してハードルを下げてやれば、なかなか面白いシリーズだと思うので、そういったスタンスで食べるのがオススメですね。願わくば粘度の高さをキープしつつ、それに伴ったクセを持たせた本格派の豚骨ラーメンを食べてみたいのは言うまでもありませんが、なんだかんだ言いながら私は好きみたいですw このシリーズw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:極どろ 特濃こってり鶏白湯ラーメン
製造者:エースコック
内容量:93g (めん70g)
発売日:2016年2月8日 (月)
発売地区:全国 (コンビニ・スーパー等)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901071278601

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋 (調味油)

~標準栄養成分表~

1食 (93g) あたり

エネルギー:410kcal
たん白質:9.9g
脂質:15.5g
炭水化物:57.6g
ナトリウム:2.3g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.5g)
ビタミンB1:0.28mg
ビタミンB2:0.23mg
カルシウム:196mg

(食塩相当量:5.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖)、スープ(ポークコラーゲン、鶏・豚エキス、食塩、鶏油、糖類、香辛料、おからパウダー、しょうゆ、豚脂、オニオンパウダー、豚ゼラチン、たん白加水分解物、全卵粉)、かやく(味付鶏肉そぼろ、メンマ、ねぎ)、加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、重曹、香料、微粒二酸化ケイ素、カラメル色素、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

引用元URL:http://www.acecook.co.jp/news/pdf/1601_TLDP.pdf

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コメント

No title
このシリーズ、最近購入控えてます。
アンタの評価、なかなかビミョーなのもその理由のひとつですよww
今回の製品もやっぱり同じ路線のようですね・・・。

製品名からのイメージと実際の雰囲気のギャップがどうしても
離れている気がします。
でもこうして続編が出るのは人気があるのでしょうね。
まぁ、自分は今後も購入予定はありませんが・・・(^_^メ)
No title
内容はどうであれ、「こってり」という
キーワードに弱い人が多いってことでしょう...

そもそも、鶏とか豚とかを気にする人は
一部なんでしょうね...

とある掲示板で、天下一品のこってりのことを
「トンコツ」という人もいるぐらいですから...

そういう人にとっては、こってり=豚骨みたいに
なってるみたいですわ...
Re:たういパパ
自分はコラーゲン系と割り切って楽しめるので、
地味に楽しみなシリーズだったりするんですよねw

ただ、一般的なウケは微妙かもしれません;
「単純にドロドロしてればオッケー♪」なら間違いないと思いますけどね。
でも粘度が少し落ちたような気がするし、そろそろ豚骨臭が欲しいところです。

今回も相変わらずコラーゲン頼みだったので、
そういったスープが気になる人は、相変わらずスルーが無難でしょう。

自分的には積極的に追っていきたいシリーズなので
今後の展開を温かく見守ってやってくださいw
Re:ハシダ・メンさん
> 内容はどうであれ、「こってり」という
> キーワードに弱い人が多いってことでしょう...
「こってり」「濃厚」「どろ」
これ系のキーワードに弱いですw

でも自分は鶏や豚の癖も重視するタイプなので、
そういった目線で見ると邪道な一杯なんですよね。

ただ、あくまでもカップ麺ですし、
コラーゲン系と割り切ったら、それなりに楽しめるシリーズかと。

> とある掲示板で、天下一品のこってりのことを
> 「トンコツ」という人もいるぐらいですから...
えっ…マジですか?(笑)

こってり=豚骨のイメージは分からなくもないですけど…
天下一品のスープは間違いなく鶏でしょうw
おからパウダーとポークコラーゲンを楽しむ一杯
takaさん、こんばんは!

このシリーズはできるだけ割り切って食べてますが、
それでもどこかモヤッとしてしまうのですよね;

とはいえ、これだけ長く続いているということは、
「濃厚そうに見えて軽い」味というのは、
意外とニーズが高いのかもしれないですね!(=゚ω゚)

このところのエースコックは以前は濃厚だったものも
あえてそういう路線に振ってきている感もありますし、
もしかするとそのほうが受けるのかもしれないですね!

このシリーズがイマイチ好きになりきれない理由の一つが
明らかにショボすぎる具材なのですよね;

メンマに関しては特に文句はないのですが、
ひき肉はここに来てますます劣化してますしね;

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

> おからパウダーとポークコラーゲンを楽しむ一杯
そう・・・それが「極どろ」シリーズです!w
が、さすがにこのままじゃダメな気もしますね(苦笑)

> 「濃厚そうに見えて軽い」味というのは、
> 意外とニーズが高いのかもしれないですね!(=゚ω゚)
これは自分も思いました! ディープ派からすれば
なんちゃって感に肩透かしを喰らってしまいますが、
とろみで濃厚な雰囲気を軽く味わえるというバランスは
少なからず需要があるのでしょう。ギャップは否めませんが(苦笑)

今までの濃厚系は若干でも獣臭があったり、
きちんと骨っぽかったりしてた気がするんですけど、
全体的な方向性がマイルドにシフトしているのかもですね。

具材は確かにショボいです;

完全にスープがメインの商品とは言え、
思いっきり手を抜いてやろう感がハンパじゃないというかw

スカスカの肉そぼろは絵に描いたような無用の長物なので、
いっそ排除してメンマどか盛りとかのほうがインパクトありそうですw

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