明星食品「明星 麺の底力 濃厚貝だし醤油豚骨」



度重なるエンジントラブルで、愛車が再び数日間ほど入院していたのですが、代車がMINIのクロスオーバーでした。これを機会に初めて乗ったんですけど、雰囲気がMINIらしくないというか、なんというかw 車幅も広いですし、車内も広々としていて(比較対象はクーペですがw)私のイメージ的にはMINIっぽくなかったんですけど、ゆったりとした雰囲気がレジャーやオシャレなファミリーカーにはピッタリだなー、と思いました。私のMINIは2シーターなので、そもそもファミリーカーには向いてませんしw 普段使いで買い物する時なんかは、絶対にクロスオーバーのほうが便利で効率的だと代車に乗って実感です。イメージ的にはMINIらしくないとか書きましたけど、やっぱりMINIはMINI、カッコカワイイ雰囲気が魅力的でした。

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 麺の底力 濃厚貝だし醤油豚骨」です。最近、カップ麺でも頻繁に貝出汁が取り上げられるようになりましたね。「ラーメンマニアの間で、『貝だし』を使用したラーメンが『シェルラー』(シェルフィッシュラーメンの略)と呼ばれ、注目を集めてい」るそうです。「マヨラー」的なニュアンスとは違うんですねw このシリーズは、どんぶり型でもタテ型でも本格さを感じさせてくれるので、今回も楽しみにしていました。ただ、醤油豚骨というテイストに貝出汁なので、お互いのバランスが心配だったりもするんですけどね。





めんは、「濃厚スープと絡みの良い、しなやかな中太ノンフライ麺」とのこと。スチームノンフライ製法らしい低加水系の食感で、小麦っぽい甘味や、麺自体の風味が強めに感じられます。今回のスープは貝特有のクセを意識的に抑えているようだったので、そういう観点から見ると麺の自己主張が少し強めに思いました。麺の小麦感は決して嫌な風味ではないので、麺を楽しむというコンセプトから見ると出来は良いのですが、スープの貝から見た場合、少し存在感が強過ぎるような気もしたんですよね。麺自体のクオリティは高いので、そこは高く評価したいものの、せめてバランスとしては中太よりも中細のほうが合うような気がしました。

スープは、「炊き出した豚骨にチキン、ビーフの旨みを加え、ホタテ、アサリのだしをしっかりと効かせ、隠し味に鰹、煮干を使用した醤油豚骨スープ」とのこと。醤油豚骨に貝出汁という組み合わせに少し不安を抱いていたのですが、なんとビーフの旨味まで入れちゃったのですかw とは言え、目立った牛骨感が漂っているわけではありませんし、豚骨やチキンなどの動物系の旨味は下支えに過ぎず、あくまでも貝が旨味の中心に位置しているのは好印象。それでいて二枚貝特有のクセなんかは最小限に抑えられていて、あくまでもホタテを中心に丸みを帯びた貝の旨味を立て、そこに軽くアサリの風味を付け加えている感じです。個人的に二枚貝特有のエグミが感じられるような貝出汁が好みなんですけど、そういったスタンスで食べると少し期待外れかもしれません。ただ、決して貝が弱いのではなくて、あくまでも万人が楽しめるように配慮した、というイメージだったので、きちんと貝の柔らかい旨味が感じられたことには好感が持てました。魚介エキスにはホタテとアサリの他に鰹や鰯なども含まれているようですが、動物系の要素と同じく主張は下支え。鰹と鰯は同じ魚介という枠組みから、貝の旨味との相乗効果を感じさせてくれたし、クセを抑えながらも貝が中心となっている構成には好感が持てたのですが、ひとつ残念だったのは、麺の風味が後半はスープに滲み出てくるので、ちょっと後半はボヤけてしまっていたような印象が無きにしも非ずでした。

かやくは、「キャベツ、イタヤガイ、カキタマ、ネギ」とのこと。イタヤガイ? って初めて聞いたんですけど、具材の貝柱がそうなんですね。さすがに「カップヌードル シーフードクラムチャウダーヌードル」に入っていたアサリのインパクトには劣りますが、貝柱風の練り製品ではなく、きちんと貝が入っているのは嬉しいポイント。それに再現性が高く、きちんとリアルな貝柱らしい食感と旨味が感じられました。いやいや、なかなか良く出来た具材じゃないですか。どんぶり型に入ると量で補わなければ主役は果たせないかもしれませんが、ひとつひとつのサイズも大きく、とにかく食感と風味が練り製品とは明らかに違い本物さながらだったので、タテ型商品では強い武器になりそうです。キャベツは甘味が強くて美味しかったのですが、ち〜っちゃいのが2つしか入ってなくて、存在感は一瞬…w ふわふわとしたカキタマは口当たりこそ良かったものの、味付は控えめで、スープと合っているかは微妙。貝柱の再現度は素晴らしかったのですが、その他の具材は取り敢えず感が否めなかったです。貝柱とメンマと小葱、くらいが良かったかもしれませんね。

(標準は★3です)

これまで貝出汁をテーマにしたカップ麺といえば、貝特有のクセまで打ち出してくる製品が多かったので、今回のように貝を主軸としながらもホタテを思わせる丸みを帯びた貝出汁スープには新鮮味を感じたし、動物系と貝以外の魚介を下支えにするというバランスもアリだと思えました。私は舌の脇にクセを感じるくらいガチガチに貝を押し出したスープが好みなので、ちょっと物足りない部分はあったんですけど、貝を中心に据えたバランス型としては、なかなか良く出来たスープだったと思います。ただ、麺の項目でも触れたように、麺とスープが合わさった時、もう少し麺の主張が控えめの方が全体のバランスとしては整うような気がしました。貝出汁と醤油豚骨のバランスは楽しめたんですけど、まさか麺とスープのバランスが引っ掛かるとはw このブランドが「麺の底力」というテーマなので、麺が強めな仕上がりも理解できなくはないのですが、それならもうちょっと貝出汁にクセを持たせても良かったかな、と。麺,スープ,具材の貝柱など、それぞれの完成度が高かっただけに、それぞれが一人歩きしていたような雰囲気が残念でした。でもでも、麺自体のクオリティは高かったので、これはこれで切り替えたら楽しめたんですけどね。自分は貝出汁系のラーメンが好きなので、今後も定期的に製品化して欲しいです。今回はタテ型だったので、どんぶり型でも食べてみたいですね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 麺の底力 濃厚貝だし醤油豚骨
製造者:明星食品
内容量:87g (めん65g)
発売日:2016年2月8日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4902881427500

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:紙
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:無

~標準栄養成分表~

1食 (87g) あたり

エネルギー:331kcal
たん白質:9.8g
脂質:6.1g
炭水化物:59.3g
ナトリウム:2.2g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:1.6g)
ビタミンB1:0.46mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:111mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:331kcal (めん・かやく:266kcal / スープ:65kcal)
食塩相当量:5.6g (めん・かやく:1.5g / スープ:4.1g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆ)、スープ(ポークエキス、魚介エキス、デキストリン、糖類、食塩、ビーフエキス、たん白加水分解物、乳等を主要原料とする食品、鶏肉エキス、しょうゆ、香辛料、酵母エキス)、かやく(キャベツ、味付貝柱、卵、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸カルシウム、香料、かんすい、乳化剤、カロチノイド色素、リン酸塩(Na)、膨張剤、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部にゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・牛肉・大豆・ゼラチン

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/4903

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コメント

No title
自分も貝出汁ガシガシのスープ、口内に膜張るようなwヤツが
好きなのでこのスープはちょっと好みじゃなかったですね・・・。
まぁ、こういうのが万人受けするのでしたらこの路線の製品もありでしょう。
こういう「ソフト路線」も合わせてシェルラ-が流行ってくれればOK!
で、やっぱりスチームノンフライ麺のスープの拾いが・・・(>_<)
Re:たういパパ
> 自分も貝出汁ガシガシのスープ、口内に膜張るようなw
わかりますw あの渋味というか、苦味というか、
舌の脇に感じる二枚貝の持つ特有の癖が美味しいんですよねー。

この丸みを帯びた貝出汁スープは、これはこれで楽しめたんですけど、
兎にも角にも、今回は麺とスープのバランスが引っ掛かってしまいました。

スープ単体で見たとき、麺単体で見たとき、
どちらもクオリティの高さは評価したいのですが、
両者が合わさったときのバランスが少しズレていて、
お互いのクオリティが高いだけに、そこが何とも残念でした。

> で、やっぱりスチームノンフライ麺のスープの拾いが・・・(>_<)
最近は比較的スープの馴染みも良かったように思うのですが、
やはりこのイメージを完全に払拭することは出来ていないのが現状ですね。
No title
takaさん、こんばんは!

優しい印象のスープもこれはこれで悪くなかったのですが、
それゆえに麺に負けがちだったのは痛かったですね(;゚ω゚)

麺が主役とはいえ、油揚げ麺ほど主張が強いわけではないですし、
それでなお麺の強さが目立ってしまうのですから、
ちょっとバランス調整をミスった感はありましたね!

これなら麺をもっと細めに仕上げてくるか、
あるいはスープにもう少しクセが欲しかったですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

たしかに麺の主張が勝っているような印象で、
麺もスープもバラバラで見ると良く出来てたんですけど、
合わさった時のバランスが少し残念に思えてしまいました。

一応、コンセプトとしては麺が主役のシリーズですが、
バランスが取れてこそのラーメンなので、ちょっと致命的でした。

ただ、今後も貝出汁を意識してほしいシリーズでもあります。
次回作ではバランスを見直して再び挑戦してもらいたいですね!

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