プライムワン「元祖タンメン屋監修 岐阜タンメン」



お世話になっている行き付けのスーパーで、鮮魚コーナーの方から赤ナマコの海鼠腸(このわた)を戴いたんですけど、いやー美味しかったです。昔から珍味系には目が無いのですよw 日本酒との相性は最高でした。さすが日本三大珍味! あ、でもカラスミは少し苦手かもしれません…(しょっぱいから)

さて、本日の一杯は、プライムワンの「元祖タンメン屋監修 岐阜タンメン」で、製造は寿がきや食品です。「愛知県と岐阜県で8店舗展開している『元祖タンメン屋岐阜タンメン』のメニューをカップ麺で再現し」たとのこと。今年から「一宮インター2号店」がオープンしたそうなので、現在は9店舗ですね。ちなみにカップ麺の販売地区は、東北・関東・信越・東海・北陸・近畿限定となっていて、プライムワンなので、サークルKサンクスのオリジナルカップ麺です。岐阜のラーメンと言えば、「ベトコンラーメン」や「高山ラーメン」を思い浮かべる人も多いと思うんですけど、タンメンも有名なんですねー。別添の “辛味あん” にも注目しています。





は、寿がきや食品らしい縮れの付けられたノンフライ麺で、しっとりとした口当たりが特徴的です。相変わらず汎用的なノンフライ麺なのですが、しっとり感が個人的に結構ツボなんですよね。いつもより麺の色が透き通っているというか、見た目にも白っぽかったんですけど、体感的には “いつもの” 延長線上にあって、気持ち優しい面持ち。しっとり感が特に目立っていたので、個人的にはストライクでしたw 今回はスープにインパクトがあったので、バランス的に麺の主張が弱いような気もしたのですが、見方を変えればスープ馴染みの良さが好印象で、その一体感は評価できるポイントだと思います。麺を食べている時にもスープにある動物系の旨味が強く感じられたので、自己主張の弱さが功を奏しているようでした。

スープは、「塩味スープ」に、「別添の『辛味あん』で辛さを調整でき」るとのこと。まずスープのベースなんですけど、予想以上に鋭い路線にありますね。まず動物油脂をメインにした重厚感があって、さらにガツンと効いたニンニクが明確なパンチを演出しています。ニンニクは生おろしニンニク系のリアルなパンチと攻撃性を兼ね備えていて、かなり力強く野性味あふれる仕上がり。塩気も強めで体感的な塩分濃度も高めだったんですけど、明確な動物系の厚みがオブラートになり、闇雲に刺してくるわけではなかったので、意外にも楽しめました。それにスープの表面には背脂っぽい脂身が浮いてたんですけど、つまんでみると背脂っぽい甘味が感じられ、その甘味と塩気のコントラストがイイ感じ。明確な動物系の重厚感、そこに加わるニンニクと塩気のキレ、およそタンメンらしからぬワイルドな塩スープに仕上がっています。辛味あんは豆板醤系の味噌ベースで、少しスイートチリソース的な甘味もあって、辛さレベルはピリ辛くらいでしょうか。撹拌したらピリ辛にも満たない程度の辣味だったので、そういった懸念は皆無かと思います。逆に辛味に期待したら肩透かしを喰らうので、あくまでもアクセントとして受け入れるのが無難ですね。ベースのスープと辛味あんの方向性も喧嘩していなかったので、寄り添うようでありながら、ちゃんとアクセントになっていたのが良かったです。ただ、辛味あんで辛さを調整できるとのことでしたが、辛味は大したことなかったし、どっちかというと塩気を調整できる感じというか、撹拌したら全体的に辛味よりも塩気が増す印象のほうが強かったので、不安な人は投入量を控えましょう。

かやくは、「味付豚肉・キャベツ・白菜等の具材を合わせ」たとのこと。いやいやいや…寿がきや食品とは思えないボリュームじゃないですか! いつも具材にしわ寄せが来る寿がきや食品ですが、プライムワンだと割と頑張ってくれていて、その中でも今回は寿がきや食品らしからぬ(失礼w)量と質から高い満足感が得られました。肉具材は普段のケミカルなペラペラチャーシューではなく、しっかりリアルな質感の肉具材で、風味も歯触りも本物っぽくて好印象。厚みのある白菜は食べ応えがあって、攻撃的なスープとは対照にあるキャベツの甘味が嬉しいオアシスに。肉も野菜も最後まで楽しめる量が入っていて、しっかりと混ぜても存在感は失われず、最近の寿がきや食品が作るカップ麺の中ではダントツの内容でした。

(標準は★3です)

価格帯を考慮すると手放しには楽しめなかったものの、きちんと岐阜タンメンの特徴や雰囲気は感じられました。スープの体感的な塩分濃度は高かったんですけど、動物系の重厚感が上手くカバーしてくれていたし、生おろし系のリアルなニンニク感が相俟って、そのワイルドさとキレが個性的で良かったです。ただ、辛味あんには塩気の壁を高める効果があったので、個人的に辛味あん無しのほうが楽しめる感じでした。実際のお店では卓上にある “酢もやし” で味変するのがオススメらしいので、途中で酢を入れてみるのもアリかもしれませんね。スタミナ感あふれる野生的なタンメンだったので、ラー油とかも合いそうな感じです。ちょっとタンメンのイメージと掛け離れた部分はあったのですが、それこそが一般的なタンメンと一線を画す個性となっていたし、お店の雰囲気を感じられたのは良かったんですけど、思いっきり希望小売価格がコスパ的に足を引っ張っていたので、ちょっと値段に見合わない製品かもしれません。寿がきや食品らしからぬ具材のボリュームと明確な動物系の厚みは印象に残るものだったし、値段に目を瞑れば★4は付けたいところですが、希望小売価格は税込278円になるので、総表は★3が妥当だと判断しました。これで希望小売価格が230円くらいだと嬉しかったんですけど、その価格帯になってくると真っ先に具材の量と質が犠牲になるでしょうね(苦笑)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:元祖タンメン屋監修 岐阜タンメン
製造者:寿がきや食品
内容量:123g (めん65g)
発売日:2016年1月26日 (火)
発売地区:東北・関東・信越・東海・北陸・近畿 (UGHD.系列店舗)
希望小売価格:258円 (税別)
JANコード:4901677081780

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:450㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (かやく・液体スープ・辛味あん)

~標準栄養成分表~

1食 (123g) あたり

エネルギー:381kcal
たん白質:11.1g
脂質:12.5g
炭水化物:56.0g
ナトリウム:3.2g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:2.4g)
カルシウム:185mg

(食塩相当量:8.1g)

原材料名:めん(小麦粉、でん粉、食塩、食物油脂、小麦たん白、大豆多糖類、たん白加水分解物)、スープ(動物油脂、ポークエキス、唐辛子調味料、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、にんにく、香味油、ローストガーリックペースト、香辛料)、かやく(味付豚肉、キャベツ、白菜)、加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、炭酸カルシウム、かんすい、香料、ソルビット、乳化剤、カラメル色素、酸化防止剤(V.E、V.C)、酸味料、香辛料抽出物、(原材料の一部に卵、乳成分、ごま、鶏肉、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン

引用元URL:http://www.circleksunkus.jp/product/detail/index.html?dataId=3816

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コメント

No title
タンメンのわりにはにんにくの利いたガッツリの味でビックリです。
まぁ、お店のコラボカップなのでお店の商品もにんにく押しなんでしょうね。
具は寿がきやさんにしては大健闘!ww
白菜具材がよかったです。
スープはMAXはもうちょっと辛く出来るように辛味あん多くしてほしいです。
で、価格は高すぎ!(;一_一)
No title
岐阜も住んでた事あるんですがぁ~
岐阜タンメンなんて存在は知りませんでした!!
ちょっと神座チックな具材が親しみやすさ大です♪
東京のタンメンの先入観を捨てて味わってみなくては!!
ちなみに先日食べた「近江ちゃんぽん」ってのが、
東京タンメンっぽくてホームシックになってたとこですw
Re:たういパパ
にんにくガッツリにはインパクトがありましたね!

原材料にもローストガーリックペーストが使用されていますし、
生おろしニンニクのようなリアルなニンニク感は印象に残りました。

塩気のエッジもありましたが、ニンニクのインパクトを含め、
それがお店の味なのかなー、と思えたので、何とか結果オーライですw

> 具は寿がきやさんにしては大健闘!ww
ですね! 白菜とキャベツたっぷりで、豚肉もリアル。
黙って出されたら寿がきや食品の社名は思い浮かばないでしょうw

辛味あんが多くなると塩気が半端ない事になりそうなので、
純粋に唐辛子の含有量を増やしてもらいたいと思いました。

それから希望小売価格は大きなネック…
同じ値段で「ラ王Selection」が購入できますからねw
Re:ぴょんこさん
> 岐阜も住んでた事あるんですがぁ~
> 岐阜タンメンなんて存在は知りませんでした!!
元岐阜県民も未体験ゾーンなタンメンでしたか!

確かに白菜が具材に入っていると、
イメージがリンクするの分かります(笑)

自分は東京のタンメンに詳しくないのですが
(そもそもタンメンには漠然としたイメージしかないw)
「近江ちゃんぽん」のイメージに近かったりするんですね!

近江ちゃんぽんは日清食品のカップ麺で知ったので、
もちろん実際の近江ちゃんぽんは食べた事がありませんし、
カップ麺が全国展開(リニューアル)されてからは食べてないんですけど、
初版のカップ麺は当ブログでも超高評価(★8)を叩き出した逸材なんですよ。

カップ麺でご当地ラーメンや個性的なラーメンに触れる機会が多いので、
近くにラーメン屋さんが無い不毛の地に住む人間にとっては大きな情報収入源ですw
No title
takaさん、こんばんは!

キリリと効いた塩ダレに攻撃性をアピールするにんにくと、
一般のタンメンとは全く個性の違った一杯でしたよね!

こんなスタイルのタンメンもあるのかと驚かされました!

普通に見ると全体的にカドが強めな印象ではあるのですが、
カドの強さが全体としての大きな個性となっている面もあり、
塩辛さは感じつつもけっこう満足して食べられましたね!(=゚ω゚)

たしかにお酢はけっこう合いそうな気がしますね!
入れるとカドが少し薄れてさっぱり食べられそうですし!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

この攻撃的な仕上がりは完全に一般的な
タンメンのイメージとはベクトルが違いましたね!

いや、何と無く言ったもん勝ちな雰囲気もありましたけどw

自分的にスープ単体だと少し厳しいエッジを感じたのですが、
麺を食べている時には素直にキレを楽しむことが出来ました。

辛味あんの塩気が強かったので、
それが自分的にネックだったんですよね…
でも辛味あん抜いちゃったら個性が弱くなるし(苦笑)

あと大きかったのは、兎にも角にも価格帯との兼ね合いですね。
かなり強気な値段設定だったので、そこが引っ掛かってしまいました。

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