東洋水産「マルちゃん また食べたくなるラーメン 鴨だし醤油味」



本日は出先の為、予約投稿にて失礼します…って、予約投稿はいつもの事かw

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん また食べたくなるラーメン 鴨だし醤油味」です。既存の醤油味が鴨だし醤油味にバージョンアップしたようですね。化学調味料無添加をコンセプトにした機能性カップ麺で、無化調ならではの澄んだイメージと、全粒粉14%配合のノンフライ麺が売りになっている製品です。そういえば2015年は、蕎麦もラーメンも鴨出汁が多かったですよねー。鴨ブーム到来?





は、「全粒粉を練り込んだ、細めのノンフライ麺」とのこと。いつもの全粒粉入りノンフライ麺だと思います。全粒粉の含有量は14%なんですけど、カップ麺としては断トツなんじゃないですかね。いや、他社の全粒粉練り込み麺の正確な含有量は知らないので、あくまで勝手なイメージですけどw 化学調味料無添加ということもあって、雑味のなさから全粒粉の恩恵をダイレクトに感じられるのが大きなポイントだと思います。小麦の自然な甘味とか、全粒粉ならではの芳ばしさとか、これほどカップ麺で全粒粉の良さを感じられる製品は、そうそうないですね。熱湯4分にしては細めなんですけど、時間経過による劣化は緩やかで、適度な縮れでスープのリフト性能も良好。そして麺の表面はスープの馴染みが非常に良くて、時間の経過と共に醤油の芳醇な香りと風味が染み込んでいくのが良かったです。この麺を味わう為に買っても損はない、そう言えるクオリティのノンフライ麺だと思いますし、そう素直に思わせてくれたスープとの相性にも好感が持てました。

スープは、「鴨の旨味をベースに、和風だしと甘味を利かせたコクのある鴨だし醤油味のスープ」で、「ヒゲタ醤油の超特選『本膳®』を使用」とのこと。お、なかなか鴨らしい風味が効いてますね。かえしに軽めの甘味を持たせたスープで、鴨出汁の名に恥じぬ鴨の風味が前面に押し出されています。鴨出汁系のスープは総じて甘味を効かせる傾向にあるのですが、このスープは甘味がありながらも控えめになていて、全体的に和風な雰囲気が漂ってはいるものの、控えめな甘さと確固たる動物系の旨味から、きちんとラーメンのスープとして成立。使われている動物性の原材料も鴨エキスを筆頭に、鴨脂,鶏脂と実にシンプルで、原材料の並びからも鴨が立てられていることが見て取れます。ヘタに豚脂やポークエキスなど、毛色の違う動物エキスを使わなかったのが好印象。鴨はエキスだけでなく、鴨脂による芳ばしい風味とコクが感じられたことも印象に残りました。そして軽めの魚介出汁が下支えとなっていて、かえしの甘味も味醂や砂糖などによる自然な甘味。デーツ果汁が入っているのも東洋水産らしく、嫌味のない奥行きのある甘さが良かったです。ヒゲタ醤油の超特選「本膳®」が使用されているのもシリーズの特徴で、芳醇な醤油の香りとコクに奥行きのある味わい深さが感じられ、醤油の風味には確かな主張を感じるのですが、刺々しさは無かった事が個人的に嬉しいポイントでした。

かやくは、「ねぎ(大小2種類)、たまねぎ、唐辛子、ごま」とのこと。主に薬味のみというシンプルな具材構成ですが、このカップ麺のコンセプトと仕上がりの雰囲気を考慮すると、肉具材カットに対るす不足感は全く以てありません。と言うより薬味のみに絞った構成は、むしろ好印象ですらあります。葱は先入れと後入れの2種類入っていて、特に後入れの葱は薬味感を強くアピール。時折ふと感じる唐辛子の芳ばしさもアクセントになっていたし、シャキシャキとした玉ねぎの食感とフレッシュな風味も良い変化をもたらしてくれます。この玉ねぎの風味とスープの相性が抜群で、カップの底に沈みがちな玉ねぎを意識的に一生懸命拾いながら食べましたw で、製品説明にはある胡麻なんですけど…入ってないw 原材料にもアレルゲン情報にも胡麻の表記は見当たらなかったので、おそらく個体差による入れ忘れではなく、製品説明の誤りでしょう。胡麻、合いそうだったのになぁ…。

(標準は★3です)

思ってたよりもしっかりと鴨の風味が効いていて、化学調味料無添加というのも単なる健康志向な付加価値にとどまることなく、無化調だからこそストレートに感じられた鴨の風味や自然な甘味、醤油の芳醇な香りなどが余計な雑味にマスクされることなく伝わってきたのが嬉しかったです。私は機能性カップ麺が好きなので、自ずと付加価値から評価を高める傾向にあるのですが、それを差し引いても納得できる内容でした。総じて完成度としては「ゆず香る塩味」に軍配ですけど、妥協のないクオリティは素直に評価したいと思います。無化調ならではの物足りなさを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、この繊細で雑味のない滋味深さには確実な価値が見出せると思いますし、普段はカップ麺を食べない方も手に取りやすいのではないかな、と。少なくともタテ型やバケツ型で油揚げ麺を用いたカップ麺と比べたら、かなり健康的なイメージですからねw 相変わらず全粒粉の恩恵がダイレクトに感じられるノンフライ麺に、きちんとスープからは鴨の風味が感じられたことと、蛇足感の無い引き立て役に徹した具材構成にも満足できた一杯でした。やはり期間限定ではなく、このシリーズは常時時販売化して欲しいです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん また食べたくなるラーメン 鴨だし醤油味
製造者:東洋水産
内容量:110g (めん70g)
発売日:2015年12月28日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990333221

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (液体スープ・かやく・あとのせかやく)

~標準栄養成分表~

1食 (110g) あたり

エネルギー:334kcal
たん白質:10.7g
脂質:5.5g
炭水化物:60.4g
ナトリウム:2.4g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.27mg
ビタミンB2:0.39mg
カルシウム:171mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:334kcal (めん・かやく:283kcal / スープ:51kcal)
食塩相当量:6.1g (めん・かやく:1.5g / スープ:4.6g)

原材料名:めん(小麦粉(全粒粉14%)、食塩、卵白)、添付調味料(醤油、鴨エキス、みりん、植物油、砂糖、鴨脂、食塩、魚介エキス、酵母エキス、鶏脂、デーツ果汁)、かやく(たまねぎ、ねぎ、唐辛子)、加工でん粉、カラメル色素、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、レシチン、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、香料、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・大豆・鶏肉

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/1512_matatabetakunaru_kamodasi.pdf

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コメント

No title
これは密かに食べてましたよ~♪
無科調でこのクオリティは良いと思います。
確かに鴨出汁多いですね( *´艸`)

龍上海も食べました♪
辛すぎず麺も美味しく当たりでした。
もちもちの木も楽しみです(*´Д`)
No title
いいよね、このシリーズ!
毎年正月の発売もしっかり定着しつつある感じです。
今年は思い切った鴨だしスープということでしたが、
これがまたとても良かったと思います。
よくある甘めを感じる鴨だしスープじゃなく
ヒゲタ醤油の存在感を感じるスープ、好感が持てました。
無化調=健康という図式は自分にはないのですが、世間的な
キャッチにはいいアイデアでしょう。
今後もこのシリーズは日清の年明けうどんとともに
お正月のカップ麺のに成長してほしいと思います。
Re:くま子さん
このシリーズは私の推し麺です!

無化調というビハインドよりも
メリットの方が強く感じられますし、
コンセプト的にも素晴らしいですからね。

常時販売でないことだけが悔やまれます…

おっ「龍上海」も食べたんですねー♪

「もちもちの木」はヤバいっすよ(真顔)
Re:たういパパ
このシリーズ大好きです!

今のところ「柚子香る塩味」が個人的ベストですね。

今回の鴨出汁シフトには素直に好感が持てたし、
甘味も自然で醤油の存在感がありながらも嫌味じゃなくて、
無化調という付加価値も付加価値に止まらない仕上がりが良かったです。

たしかに正月近くの定番になりつつありますし、
今後も方向性の変化なんかも気になるところではありますが、
やっぱり個人的には常時販売ブランドまで成長させてほしいですね。
No title
takaさん、こんばんは!

こちらもなかなかの仕上がりでしたよね!(●・ω・)

昨年の醤油はやや尖っている印象がありましたが、
今回はそこも抑えられ、新たに加わった鴨の要素も
ほんのりではなくしっかりとした主張を効かせていて、
「鴨だし」を名乗るにふさわしい良さがありましたね!

そしてこのシリーズで欠かせないのが全粒粉麺ですね!(`・ω・´)

化学調味料無添加によって抜けのいい風味になることで、
麺そのものの風味が際立つのがこのシリーズの特徴ですが、
それゆえにこの麺を選んだ効果が強く感じられますよね!

麺の「味」を楽しめるという点では、
様々なカップ麺の中でもトップクラスだと思います!

そういえば昨年はほんと鴨系がよく出ましたね!
麺職人、老舗の逸品、手緒里庵、蔦の葉、
そしてこの商品とここまで多いのは珍しいですね!

ぜひ今年も鴨系商品が多く出てほしいですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

鴨出汁シフトを素直に楽しめる内容でしたね!

これまでは確かに醤油の主張を強めに感じていましたが、
今回は醤油の主張を明白に感じさせつつも刺々しさは控えめで、
きちんと効いた鴨の風味と控えめな甘味が印象に残りました。

相変わらず全粒粉ノンフライ麺の良さも活かされていたし、
薬味系の具材も蛇足感が無くて好印象ですよね。

胡麻が入ってないのは気になりましたがw

個人的に鴨出汁系は好みなので
今年も意欲的な開発を期待しています!

あと、夏に向けて「柚子香る」を、もう一度(笑)

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