エースコック「EDGE 鬼背脂とんこつ醤油ラーメン」(2回目)



本日の一杯は、エースコックの「EDGE 鬼背脂とんこつ醤油ラーメン」です。EDGEシリーズから2回目の登場になる鬼背脂ですが、2014年12月に販売されていた製品の「『EDGE 鬼背脂とんこつ醤油ラーメン』よりさらにアブラを20%増量しやりすぎ感をUPし」たとのこと。前回も強烈でしたけど、さらにアブラ20%マシですかw 初版はアブラ推しのインパクトを打ち出しつつも素直に美味しいと思えるカップ麺だったので、今回は単にアブラを20%マシただけなのか、それとも二番煎じに終わらない油脂の量に合わせた調整が見られるのか、そういった変化の有無に注目したいと思います。アブラですか? ええ、たりてませんよw





は、「しっかりとした噛み応えのある太めん」で、「めんに適度な味付けを施し、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。初版と同じ油揚げ麺でしょうか…っていうか、このスープに油揚げ麺ってw もはや悪意しか感じないw 同社のカドメンほど力強い油揚げ麺ではありませんが、密度の高い噛み応えからスープに負けない存在感のある麺です。油揚げ麺ということでジャンクさに拍車がかかり、背徳感の否めない仕上がりとなっていますw 油揚げ麺特有の風味は芳ばしい豚脂コーティングによって全く気になりませんでしたw まぁ何にせよ重たいですw でもノンフライ麺だったら違和感あるかも、と思ったので、油揚げ麺で正解なのかも。

スープは、「ポークをベースにした豚骨醤油ラーメンに、背脂をやりすぎなくらい使用したスープに仕上げ」て、「アブラを20%増量し、より脂の旨味・甘みが感じられる」とのこと。大凡の方向性は初版を擬えていたものの、今回は新たにニボシパウダーが追加されていて、ほんのりと煮干の風味が漂っています。スープの味付を担っているのは「粉末スープ」のみと言っても過言ではなく、「調味油」と書かれた小袋は文字通り油脂成分で構築されていて、ずっしりとした重量感のある「液体スープ」はスープという名ばかりの背脂パック。ベースは煮干がほんのりと漂う豚骨醤油味なんですけど、それを圧倒的に上回る背脂の存在感が強烈なインパクトを放っています。そんなドン引きするくらい油脂成分の多いスープですが、決して一辺倒ではなく、ほんのりと漂う煮干の風味と背脂の相性はバッチリで、背脂も特有の甘味と粒感のある質の高さが好印象。エースコックの背脂は基本的にクオリティが高く、ただクドいわけではない、というのが大きな強みなんですよね。まぁ限度ありますけどw そして質の良い背脂の甘味と粒感も然る事乍ら、今回は芳ばしい豚脂特有の風味が印象に残りました。前作から20%も増量した油脂成分の重さによって明らかに凶暴性は増していますし、バランス的には初版の完成度を評価したいところですが、ブランドコンセプトを加味すると納得できる仕上がりです。食後の度を超えた背徳感は、まさに「EDGE」の名に相応しいかとw

かやくは、「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、風味の良い揚げ玉、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。スープに浮かぶ大量の背脂によってキャベツですら重いw どう頑張って工夫しても絶賛オイルコーティングは間逃れないので、こいつに救いを求めると裏切られますよw でもキャベツの甘味と豚脂の芳ばしさはベストマッチでした。そして揚げ玉、これがまた重い…。いやいや、いいですよ。もう徹底的で、ハイ。唐辛子は4つしか入ってなかったので、もっと欲しかったです。このアブラまみれなカップ麺の中では唯一のヒーロー(アクセント)ですからw

(標準は★3です)

初版は「やりすぎ感」を明確にしつつもバランスが良く、そういった部分に好感の持てる仕上がりでしたが、今回は明らかにEDGEの凶暴性を強調してますね。食後の背徳感も明白w このカップ麺を作っているのが「かるしお認定 だしの旨みで減塩」シリーズを作っているメーカーと同じだなんてw バランスとしての完成度は初版のほうが高いと感じたんですけど、ブランドコンセプトを主眼に置くと方向性は間違ってなかったと思います。初版には無かった煮干の風味も効果的で、他に類を見ない大量の豚脂と背脂で油脂感を全面に押し出し、そこに油揚げ麺を組み合わせて、さらに具材に揚げ玉まで加えるという徹底的にジャンクで不健康極まりないカップ麺ですが、このくらいやってくれたほうが却って好印象。ただ、このカップ麺を作るときに悩むのが、液体スープや調味油を湯煎するか否か。私は普段、液体スープ系の小袋は事前に温めるんですけど、背脂って温めたら溶けちゃうじゃないですか。一応、今回はメーカーの調理方法に従って、フタの上に乗せただけだったんですけど、フタの上なんかでは温まりきらない背脂のせいでスープの温度低下は避けられませんし、かと言って熱湯を使用し温めるならどこまでが許容範囲なのか分からないし、というのが困ったところ。私は猫舌なので、多少スープが冷めることに抵抗はありませんし、今回は湯煎を避けたことで背脂の粒がいっぱい残ってて、自分的にはフタの上くらいで正解でした。スープは限界までアツアツじゃないと、って人からすれば大きな課題ですけどね。背脂の粒感は無くなってしまいますが、スープの温度低下を防ぐ為、いっそのこと割り切って徹底的に湯煎したほうがいいという声もあったので、次に食べることがあれば試してみましょうか。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:EDGE 鬼背脂とんこつ醤油ラーメン
製造者:エースコック
内容量:140g (めん65g)
発売日:2015年12月7日 (月)
発売地区:全国 (コンビニ・スーパー等)
希望小売価格:260円 (税別)
JANコード:4901071211370

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:360㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:4袋 (粉末スープ・液体スープ・調味油・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (140g) あたり

エネルギー:799kcal
たん白質:8.1g
脂質:59.6g
炭水化物:57.5g
ナトリウム:2.5g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.28mg
ビタミンB2:0.26mg
カルシウム:290mg

(食塩相当量:6.4g)

原材料名:スープ(豚脂、植物油脂、食塩、豚エキス、香辛料、たん白加水分解物、しょうゆ、砂糖、オニオンパウダー、でん粉、ニボシパウダー、酵母エキス)、油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白)、かやく(キャベツ、揚げ玉、ねぎ、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、香料、増粘剤(加工でん粉)、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、カロチノイド色素、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、鶏肉、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごま

引用元URL:https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1511_ONST.pdf

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コメント

No title
これ、自分は絶対ダメって思いながら買ったのですが、
実際食べたらじつに美味しかったんですよね~。
とても意外だったので印象的な1杯です。
スープの脂の独特の甘みがよかったです。
ともかく食べた日の体調がよくて何よりでした・・・(^^♪

背脂湯煎問題はフツーに食べる場合はやっぱり湯煎でしょうね。
でもカップ麺レポの記事の写真的にはやっぱりあの塊を外すわけには
いきませんよww
Re:たういパパ
相変わらずアブラ推し…っていうか
前回よりも凶暴になってましたけどw

美味しいと思えるのがこの製品のポイントですよね!

もちろん食後の背徳感は否めませんがw
エースコックが背脂に強いことを再認識できるカップ麺でした

> 背脂湯煎問題はフツーに食べる場合はやっぱり湯煎でしょうね。
> でもカップ麺レポの記事の写真的にはやっぱりあの塊を外すわけには
> いきませんよww
たしかに塊のインパクトは引くレベルですからねw
湯煎しないほうが背脂の粒感や甘味が強く感じられたので、
袋からスムーズに出るくらい(フタ上)で充分だと思いました。
No title
おはよございます~~

これ買ってますがまだ食べてません。。
前回のやつは食べましたが~~
わざと残したスープや麺。。。
放置して冷ましてみたんですよ~~
すっげ~~~脂の塊が。。。!
って当たり前なんですけどね。。
完食してたらこの脂が全部カラダに~~~
と思うとコワかったです(笑)

EDGEシリーズ。。
なんかもっとスゴイの出してほしいいなあ。。。
マヨのときなんか面白かったですけどね。。。
単にマヨが多いってだけでなく~
マヨかけてウマくなったんすよね。。
想像できないスゴイの出して欲しいですね。。。

Re:まう母ちゃん
こんばんは!

アブラマシで前作よりもエゲツなくなっているのに
それでも美味しいと思えちゃう恐怖と背徳感・・・w

植物性の油脂成分も含まれているとは言え、
しっかり動物性の油脂成分が入っているので、
放置して冷ましたら見事なまでに固まりますよね。

液体スープの中身はフルでラードと背脂ですからw
調理前も調理後も固まった脂を見ると罪悪感を感じますw

ちなみにEDGEシリーズはマヨだけスルーしちゃってるんですよ(苦笑)

> なんかもっとスゴイの出してほしいいなあ。。。
個人的には既存のブランドとタイアップさせて、
「わかめラーメン」の “ワカメを入れすぎちゃった件” とか、
「ワンタンメン」の “ワンタンを入れすぎちゃった件” とか、
同社内のシリーズとコラボさせても面白いんじゃないのかなー、と。

今のところ “鬼辛” が主軸になっているような雰囲気があるので
ここらで「これ大量に入れた?!w」みたいな衝撃が欲しいですね!

少なくとも、あの味無しスカスカ肉そぼろを大量に入れました、
みたいな製品だけは勘弁してもらいたいところです(笑)
No title
こんにちわ、純野です。
『背脂ラーメン宮本』さんの
スタッフTシャツの背中には、
NO SEABURA, NO LIFE!
とプリントされてました。
Re:純野一益さん
こんばんは!

ここまでアブラ推しのカップ麺は他にないですねw

> 『背脂ラーメン宮本』さん
たしか無断遅刻・欠勤の店員さんがいた…(苦笑)

> NO SEABURA, NO LIFE!
さすが背脂ラーメンですね!w
過去記事お邪魔しに行きます♪
No title
takaさん、こんばんは!

これは・・・えげつなかったですね(;゚ω゚)

このシリーズにはふさわしい表現化は別として、
バランス面では前年度のバージョンのほうが上でしたが、
やりすぎ感という点では今回のほうが遥かに上でしたね!

一つのカップ麺としての満足度は高かったですが、
シリーズとしてはいくつかの系統に偏ってる感があるので、
ここらでビシッと新しい路線を開拓してほしいですね!

どうもそろそろ花椒系のEDGEが出るみたいではありますが!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

いやぁ〜ほんと、えげつなかったですね…w
これほど背徳感の得られるカップ麺は珍しいかとw

たしかにバランス面では前年度に軍配ですが
ブランドコンセプト的にはコチラが優勢でしょう!

たしかにシリーズの系統には偏りを感じますし、
おそらく花椒系のEDGEも麻味を立ててくるでしょう。

でもエースコックは他にもブランドを多く抱えているのでw
敢えてブランド毎に偏らせるのもありかな、と感じています。

ブランド同士の境界線がボヤけるよりはイイかなと!

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