東洋水産「マルちゃん やきそば弁当」



昨日、石川県に行っていた友人から、お土産に山中名物の「娘娘万頭(にゃあにゃあまんじゅう)」という和菓子を貰いました。なんちゅう名前w 最初は中国語かと思っていたんですけど、箱の中に由来の書かれた紙が入っていて「にゃあにゃ」とは加賀言葉で「娘さん」という意味なんだそうです。勉強になりました。饅頭も上品でホッとするような優しい味わいで美味しかったです。石川県、あんまり馴染みがないので、今度ゆっくり行ってみたいと思います。もちろん、目的はご当地ラーメンw 石川県でラーメンといえば「8番ラーメン」くらいしか思い浮かばないんですけど、実際に足を運べば隠れた名店に巡り会るかもしれない。あーラーメン食べ歩きの旅に出たーい。

というわけで、とりあえずそんな想いは胸にしまって今日もおとなしくカップ麺(苦笑) 本日の一杯は、東洋水産の『マルちゃん やきそば弁当』です。昨日に引き続き北海道限定商品。近畿では殆ど馴染みのないカップ麺ですが、北海道ではその圧倒的なシェア率からソウルフードと称されるくらい現地では超メジャーなカップ麺だそうです。調べてみると1975年から発売されているロングセラーブランドで、まるか食品の「ペヤング」や、日清食品の「日清焼そばU.F.O.」とほぼ同い年。ネットなんかでも目にする機会が多く、自分の中でも“北海道限定のカップ焼そば=やきそば弁当”というイメージは強いです。通常のカップ麺との大きな差は、やはり中華スープが付いていることでしょう。戻し湯で中華スープを作るという発売当初からの斬新でトラディショナルな湯きりシステムが今でも脈々と受け継がれているようです。十数年以上前にスープ付きのカップ焼そばを初めて食べたことがあって、スープ付きのカップ焼そばとかすごいなーってプチ感動した思い出があるんですけど、あれやきそば弁当だったかな…。感動した割に覚えてないっていうw もちろん作り方にも中華スープは戻し湯を使って作るようにと書かれていますが、今回は敢えて普通にポットのお湯で作ってみようと思います。戻し湯で作ったほうが油揚げ麺の風味でジャンクな感じになって美味しそうだなーとは思うんですけど、まだ他の種類のやきそば弁当もあるので、今回はポットの湯、次回は戻し湯で作って違いを比べてみたいと思います。というわけで、北海道限定「やきそば弁当」実食スタート :)





は『歯ごたえとコシのある細めの麺』とのこと。東洋水産の「俺の塩」ほどではないですが、カップ焼そばにしては細めの麺ですね。食感はプリッとしていて歯切れが良く、マルちゃんらしいなーと思えるような麺でした。美味しい。ただ、この手の麺は湯戻し時間を長くかけずぎてしまうとモッサリとしてしまうので、2分15秒~30秒くらいで湯切りを始めるくらいが歯切れの良い食感や歯ごたえが程よく残ってベストなんじゃないかなと思います。油揚げ麺臭はけっこう目立っていて、風味は思いっきりインスタントのカップ焼そばって感じですね。この良い意味でのチープさは個人的にとても好みです。ロングセラー商品だなーと感じさせるようなインスタントらしい風味をガンガン放ちつつ、最近のカップ焼そばと比べても決して劣ることのない食感を兼ね備えた今回の油揚げ麺。一見対極的なこの組み合わせのバランスこそがパッケージにも書かれていた「かわらぬおいしさ!!」の秘訣なのかなーと、食べながらそんなふうに思いました。って、深読みし過ぎですかねw ざっくり言ってしまえば特徴は比較的食感が良いことくらいで、あとはまあ普通にインスタントらしい油揚げ麺って感じなんですけど、“焼そばに強いマルちゃん”というイメージと“やきそば弁当の歴史の長さ”と“北海道限定”という雰囲気にヤられているのかもしれませんw とはいえ、それを差し引いても個人的に好みな麺だったというのには違いないです。

ソースは『野菜と果実を加えた少し甘めで飽きのこないソース』とのこと。ソースらしい酸味と香りがあって、それを野菜と果実の甘味とフルーティーさが包み込んでいるような感じ。スパイス感はそれほどなく、まずソースらしい風味を前に出してきています。最近のカップ焼そばはこってり系の味付けのものが多いイメージですが、このソースは余計な味は添加せずに素朴でシンプル。それでいてソースらしいコクと風味があって、ソース自体の主張としては強いほうだと思います。何だか昔からあるような懐かしい味で、ロングセラー商品らしいなーと思えるような飽きのこない味わいのソースでした。

かやくは『キャベツ、鶏肉ミンチ、あおさ、紅しょうが、中華スープ付』とのこと。キャベツは瑞々しく、厚みがあって美味しかったです。鶏肉ミンチはどちらかというとソーセージっぽい感じで、あんまり鶏肉ミンチっぽくはないですね。焼そばとの相性として見ても少しイマイチな印象で、ちょっと自分の口には合いませんでした。ふりかけはあおさの磯の香りが強く、紅しょうがもしっかりと酸味が効いています。いかにもオーソドックスな焼そばのふりかけって感じの香りと風味が漂っていて、ふりかけとしての役割はバッチリと果たしていました。中華スープは鶏ガラとコンソメがベースでしょうか。ベースがしっかりとしていて安っぽい印象は全く受けず、胡椒が効いていて焼そばのお供にピッタリな味。スープ単体でも売れそうです。食べている最中に飲むことで口内がリセットされ、その都度焼そばを食べたときの一口がより美味しく感じられました。中華スープの存在、偉大。

満足度:★★★☆☆☆☆☆☆☆ (3)
(標準は★3です)

焼そば自体はこれといって特筆すべきところもなく、素朴でオーソドックスな普通に美味しいカップ焼そばです。定番品らしい安定感があって、これといって特に大きな不満は感じられませんでした。このオーソドックスなカップ焼そばに中華スープが加わることで「やきそば」が「やきそば弁当」にクラスチェンジするわけなんですけど、この中華スープの存在は大きいですね。当たり前ですが元々カップ焼そばには汁気がないので、途中で中華スープを飲むことによって口内も潤い、ピリッとした胡椒の刺激でリフレッシュできるのはかなり効果的だと思います。全体の仕上がりとしては至って普通なんだけど、スープの存在から普通だけでは終わらせない、既存の定番商品とはひと味違うカップ麺でした。スープ付ということで他社との明確な差別化が図れていて、そのアイディアからしっかりと個性が打ち出されています。ソースの味もオーソドックスで飽きがこない感じだったし、麺もインスタントらしさと食感の良さを兼ね備えていて、北海道のソウルフードと称されるのも何だか納得の一杯でした :)

※あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。ご了承ください。



【製品情報】

商品名:マルちゃん やきそば弁当
生産者:東洋水産
発売日:2012年04月09日 (月) (Renewal)
メーカー希望小売価格:170円 (税別)

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:520㎖ (中華スープ:150㎖)
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋 (液体ソース・中華スープ&ふりかけ・かやく)

内容量 (めん量):132g (100g)

~標準栄養成分表~

1食 (132g) あたり

エネルギー:581kcal
たん白質:13.3g
脂質:28.4g
炭水化物:68.0g
ナトリウム:2.6g (スープ:0.9g)
ビタミンB1:0.46mg
ビタミンB2:0.44mg
カルシウム:211mg

(食塩相当量:6.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、卵白)、ソース(ソース、たん白加水分解物、砂糖、植物油、食塩、酵母エキス、香辛料)、かやく(キャベツ、味付チキンダイス、あおさ、紅生姜)、中華スープ(食塩、たん白加水分解物、砂糖、醤油、香辛料、ねぎ、植物油)、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、豚肉、りんご、ゼラチンを含む)

アレルギー物質:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・りんご

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