東洋水産「マルちゃん 世界のグル麺 ボルシチ味ヌードル」



「アサヒスーパードライ ドライプレミアム 香りの琥珀」を飲みました。去年の暮れに発売されていたギフト限定の時は、7種のホップ使用だったのですが、今年はギフト限定じゃなくなって、ホップも8種に増えてますね。ギフトで貰うから嬉しかったビールですけどw 軽めのロースト感とドライらしいキレの絡みが楽しいビールでした。ただ、限定醸造らしい個性は感じられるものの、キレにもコクにもロースト感にも振り切ってないし、かといって巧妙な調和が図られたバランスという感じでもないので、ちょっと立ち位置が中途半端な気もするんですけど、好みの問題ですかね。やっぱり私にとっては今年も “ギフトで貰うから嬉しいビール” でしたw

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 世界のグル麺 ボルシチ味ヌードル」です。「世界のグル麺」は、「『世界の味とマルちゃんのカップ麺が出会った!』をキーワードに、様々な国のグルメをカップ麺で手軽にお楽しみいただけるブランド」で、今回が第2弾。第1弾は、「トマトサルサ味ヌードル」と、「アヒージョ味焼そば」でした。今回も2品同時リリースなんですけど、両方ともヌードルですね。まずは「ボルシチ味」から食べてみたいと思います。ボルシチ・・・これ昔からなんですけどね、なんか響きがツボw(←変な奴)





は、「なめらかでソフトな弾力のある麺」とのこと。何と言っても特筆すべきは、原材料に含まれている “こんにゃく” ですね。油揚げ麺では「hanauta(イタリアンヌードル)」や、ノンフライ麺では「マルちゃん正麺 カップ」シリーズなど、最近の東洋水産が作る麺の中で目立っている個性です。想像通り「hanauta」に使われていたヌードル麺と原材料の構成は同じで、食べた時に受けた印象も似てました。一般的なヌードル麺に対するネガティブなイメージとしては、馴染みは良いけどヘタるのが早い、歯応えがない、という点が挙がってくると思うんですけど、この麺にはヌードル麺らしからぬモチモチ感があって、耐久性の脆さも感じさせません。細身の麺なので、そりゃ時間が経てば柔らかくなってくるのですが、一般的なヌードル麺とは一線を画した油揚げ麺だと思います。今後、このシリーズはもちろん、東洋水産の作る “ヌードル” と名の付くカップ麺には、このヌードル麺が汎用されていきそうですね。今回はスープが優しかったので、お湯を入れてから長めに置いて馴染ませても良いかもしれません。時間を守れば弾力を、時間を長めに取ればスープ馴染みの良さ魅せてくれるでしょう。

スープは、「チキンをベースに、トマトの旨味を加え、香辛料で味を調えた、ボルシチ風のスープ」とのこと。ベースは野菜のエキスがメインで、そこにトマトの旨味が広がり、動物性の要素がコクを与え、ほんのりとした甘味が特徴となっています。実際にビーツを使用しているのかどうかは分かりませんが、ほんのりとした甘味がビーツを彷彿とさせ、予想以上に忠実なスープに仕上がっていました。原材料の “クリーム加工品” も面白いですね。実際、ボルシチにはサワークリームが添えられますし、それを再現しているのでしょう。サワークリームの主張は隠し味程度ですが、その下支えは単なる脇役ではなかったと思います。ヌードルのスープとしても違和感は無いんですけど、単体でもスープとして楽しめるような本格さがあって、再現性と完成度には確かな手応えを感じました。

かやくは、「牛肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじん」とのこと。牛肉はサイズこそ小振りだったものの、やはりリアリティに関しては東洋水産らしい質の高さですね。食感も風味も牛肉らしくて、なかなか本物っぽいです。割と思い切った甘めの味付がスープの雰囲気ともマッチしていて、サイズを除けば文句無しの肉具材でした。ジャガイモはシャリシャリしてますw 東洋水産の皮付ポテトはホクホクでリアルなんですけど、この白いヤツはシャリシャリしてますw 掻き混ぜてから暫く放置し、ケアが済んだ後半に食べるといいでしょう。タマネギは食感にも風味にも存在感があって、的確なアクセントが洋風スープに効果的でした。今回はスープが優しかった分、ちょっとのっぺりした印象を受け兼ねないのですが、この歯応えのおかげで単調さを感じないというか、とても良い工夫になっていたと思います。

(標準は★3です)

こんにゃく練り込み麺も然る事乍ら、スープの完成度も高く、タテ型ヌードルなのに本格的でした。スープのテイスト的に、ちょっと麺が強いかなー、とも思ったんですけど、バランスとしては大きくハズしてなかったし、タテ型のヌードル麺でも本格的という部分には確実に価値が見出せると思います。どこぞの本気(マジ)なタテ型ビッグカップシリーズにも見習ってもらいたいですねw ボルシチらしくビーツ思わせる優しい甘さが印象に残ったし、ヌードル麺のクオリティは一線を画しているし、想像以上に充実した内容で、満足のいく一杯でした。これでシリーズの方向性も明確になったし、きちんとコンセプトを打ち出せていたと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 世界のグル麺 ボルシチ味ヌードル
製造者:東洋水産
内容量:71g (めん55g)
発売日:2015年10月26日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901990334419

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PP・PET)
必要湯量:280㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:無

~標準栄養成分表~

1食 (71g) あたり

エネルギー:311kcal
たん白質:7.4g
脂質:11.3g
炭水化物:45.0g
ナトリウム:1.7g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:0.8g)
ビタミンB1:1.04mg
ビタミンB2:0.27mg
カルシウム:125mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:311kcal (めん・かやく:264kcal / スープ:47kcal)
食塩相当量:4.3g (めん・かやく:2.3g / スープ:2.0g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんにゃく、たん白加水分解物、発酵調味料)、添付調味料(野菜エキス、砂糖、チキンエキス、香辛料、食塩、でん粉、豚脂、たん白加水分解物、クリーム加工品)、かやく(味付牛肉、ポテト、たまねぎ、にんじん)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、トレハロース、香料、カラメル色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、クチナシ色素、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、大豆、りんごを含む)

アレルゲン情報:乳・小麦・大豆・牛肉・豚肉・鶏肉・りんご・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/1510_sekainogurumenn_borusiti_tyauda.pdf

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コメント

No title
安定の世界のグル麺!
この製品はしっかりボルシチできていたと思います。
具もしっかりで特に肉(牛肉)具材を評価!
やっぱり麺が少なめの製品はその分の原価が具とかスープに
回せるのでいい製品が生み出されやすい気がします。
反面大盛り系の製品はどうしても小麦(=麺)にコストとられるので
何かが足りなくなるような・・・。
Re:たういパパ
> 安定の世界のグル麺!
今の所そう言えるシリーズですね!
安定感と個性を両立したブランドだと思います。

今回もスープでは題材のポイントを押さえつつ、
きちんとヌードルとしても違和感が無かったですよね。

具材にも牛肉が使用されていましたし、
トータルで見た時の総合力にも完成度の高さを感じました。

> やっぱり麺が少なめの製品はその分の原価が具とかスープに
> 回せるのでいい製品が生み出されやすい気がします。
> 反面大盛り系の製品はどうしても小麦(=麺)にコストとられるので
> 何かが足りなくなるような・・・。
「スーパーカップ」のスカスカ肉そぼろなんかが
いい例ですよねw あからさまにクオリティが低いのでw
No title
takaさん、こんばんは!

このシリーズは始まってまだそれほど経ってないですが、
しかしもうすでに安定感を漂わせ始めてますよね!(●・ω・)

カップヌードルの壁はさすがに厚いとは思いますが、
それに次ぐ洋風カップ麺シリーズとしての地位を
徐々に確保しつつあるように思わせてくれますね!

スープ・麺ともにきっちりした作りになってますし、
ヌードル的ながら本格感も楽しめるのがいいですね!

ボルシチはこれまで全くと言っていいほど縁がなかったのですが、
「ほんのり甘い洋風肉じゃがっぽくていいなぁ」
と「いかにもボルシチを知らない人」的な感想にはなったものの
そのクオリティと安定感の高さはいいものがありましたね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
> このシリーズは始まってまだそれほど経ってないですが、
> しかしもうすでに安定感を漂わせ始めてますよね!(●・ω・)
第1弾からそうでしたけど既に不動の安定感が漂ってますね!

たしかに「カップヌードル」がライバルにあるかもしれませんが、
仕上がりの方向性やコンセプトには明らかな違いを感じますし、
きちんと渡り合えるだけの需要とポテンシャルを感じています。

やはり「本格的」というのが大きな個性であり強みですよね!

> 「ほんのり甘い洋風肉じゃがっぽくていいなぁ」
> と「いかにもボルシチを知らない人」的な感想にはなったものの
なんとなく分かるかもしれません(笑)
新鮮な感想だと思います!

このシリーズは続編が楽しみになりますよね!
次はどんな世界の料理がピックアップされるのか待ち遠しいです。

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