日清食品「日清麺職人 ごぼう香る中華そば」



久しぶりに、「ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉」を飲みました。相変わらず美味しいですねー。商品名にもあるように、いわゆる「黒ビール」なんですけど、上面発酵(エール)で醸造される “スタウト” ではなく、下面発酵(ラガー)タイプの黒ビールになるので、ジャンルで言うと “シュバルツ” に該当します。日本の大手メーカーが作る黒ビールは、基本このタイプが多いですよね。コアな醸造メーカーを含めると話は別ですけど、日本の大手メーカーが作る黒ビールの中では最高峰の仕上がりだと思っています。私が待ち侘びている「ザ・プレミアム・モルツ〈コクのブレンド〉」は、通常の「ザ・プレミアム・モルツ」と「同〈黒〉」をブレンドして熟成させた限定醸造のビールなんですけど、ハーフ&ハーフで似たような味わいを再現できないかと試みたところ、ブレンドしてから熟成させる行程がコップでは当然ながら不可能なので、よく分からないことになりましたw

さて、本日の一杯は、日清食品の「日清麺職人 ごぼう香る中華そば」です。今年はシリーズ15周年ということで、新商品の開発に意欲的ですね。今回のテーマは「ごぼう」ということで、ラーメンのテーマとしては珍しく思います。いつも仕上がりが繊細なシリーズなので、ごぼうの香りが楽しめそうですね。シリーズのコンセプトが奥様目線だからか、基本的に塩カドやオフェンス的な要素は控えめなので、今回は旨味を凝縮させるという目的で、気持ちお湯は少なめに入れたいと思います。ところで、イメージキャラクターとして松岡修造さんが起用されてますけど、イメージにギャップを感じているのは私だけでしょうか…w





は、「"まるで、生めん。" のような食感の3層ノンフライ麺」で、「すっきりとした味わいの和風スープにマッチするしなやかな中細ストレート麺」とのこと。既存の「しょうゆ」と同じノンフライ麺だと思います。相変わらず希望小売価格が180円とは思えないクオリティですねー。生麺風の自然な質感も然る事乍ら、小麦感が強く、小麦由来の甘味なんかもしっかり感じられるのが特徴です。この小麦っぽさを生かすために、いつもスープは敢えて繊細(薄味)なんでしょうね。なので少し麺の主張を強く感じるのですが、タイトル通り麺が主役のカップ麺ですし、その良さをダイレクトに感じられるというのは勿論プラス要素。この麺のコストパフォーマンスは相当なものだといつも感心します。

スープは、「鶏ガラスープがベースのごぼうの香り豊かな優しい味わいの和風しょうゆスープ」とのこと。鶏ガラベースの醤油スープで、ほんのり魚介が下支え。とても優しい味わいですね。いかにも中庸的で正統派な中華そばらしい醤油スープというか、ざっくり例えると方向性は既存の「しょうゆ」と同じです。メンマパウダーが中華そばっぽさを底上げしてくれていて、このメンマパウダーの下支えが個人的に大好きだったりするんですけど、今回は下支えに徹してました。基本あっさり路線ですが、動物性油脂によって適度な厚みがあり、コクに物足りなさは感じません。ゴボウの香りには確実な存在感と主張を持たせながら、あくまでも上品に。具材のゴボウから滲み出た風味もあると思うんですけど、スープの原材料にもゴボウが使用されているようですし、野菜調味油にも香りが移されているのかもしれません。それから油脂成分の芳ばしさが演出する調理感が印象に残りました。目覚ましいインパクトこそありませんが、ゴボウ特有の芳ばしさがスープに独特な深みを生んでいて、とても味わい深い風味でしたね。後半は麺の小麦っぽい風味がスープに影響してくるんですけど、それもシリーズならではの特色ですし、その変化がオツだと私は思っています。余韻に甘味が残る醤油スープだったんですけど、麺の小麦っぽい甘味とマッチしていて、奥床しい甘味が情景を深めていました。

かやくは、「いりごま、たまご、ごぼう、ネギ」とのこと。完成度の高いノンフライ麺と、妥協を許さないスープにコストをかけている為か、いつも具材は少し貧弱なんですよね。でもちゃんと具材にもゴボウが入っていたし、歯触りも風味もリアルでした。量は…まぁシリーズ的には及第点ですかね。炒り胡麻の芳ばしさがゴボウと重なって、相乗効果を生んでいたのも良かったです。玉子の存在感は希薄でした。ネギは食感が結構アクセントになっていて良かったです。このシリーズは麺とスープに徹底してもらって構わないので、かやくは細切りにした白髪葱とか、揚げ玉とか、そういった後入れ指定の薬味で充分なんですけどね。

(標準は★3です)

今回お湯は少なめに調理しましたが、ゴボウの香りが明確で印象に残るスープでした。喫水線から7mm下くらいで丁度だったので、規定の湯量を守って作ると物足りなさを感じてしまうかもしれません。しかし、この繊細さこそシリーズならではの持ち味なんですよね。それにお湯を少なめに入れても特別カドが立つわけではありませんし、その分ある程度こちらで濃度は調整できるので、旨味を濃くしたい人はお湯を少なめに入れると解決でしょう。押しの強さを求めると味気ないと感じてしまうかもしれませんが、カップ麺を食べ慣れていない人や薄味派の人にとっては、このくらいの塩梅で丁度だと思います。世の中の主婦層がカップ麺に何を求めているのかにもよりますけど、私の中の勝手なイメージとしては、仕上がりと方向性は納得のいくものでした。ラーメンにゴボウという組み合わせには新鮮味があったし、麺職人シリーズならではの繊細さが活きていたし、相変わらずノンフライ麺はコスパ抜群だし、★5でもイイかなー、と思ったんですけど、存在価値の見出せなかった具材の玉子が引っかかったので、ちょっとだけマイナス。このカップ麺をヘビロテしようとは思いませんけど、買って損のない製品だと思います。あ、それから今後もこのシリーズを食べるときは、お湯を少なめに調理すると思うので、その上での感想であることを予めご了承ください(ぺこり)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清麺職人 ごぼう香る中華そば
製造者:日清食品
内容量:90g (めん65g)
発売日:2015年10月19日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4902105235140

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:2袋 (液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (90g) あたり

エネルギー:309kcal
たん白質:8.8g
脂質:6.6g
炭水化物:53.8g
ナトリウム:1.9g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:1.3g)
ビタミンB1:0.27mg
ビタミンB2:0.37mg
カルシウム:146mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:309kcal (めん・かやく:265kcal / スープ:44kcal)
食塩相当量:4.8g (めん・かやく:1.5g / スープ:3.3g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、卵粉、醤油、チキンエキス、大豆食物繊維)、スープ(醤油、動物油脂(鶏、豚)、チキンエキス、たん白加水分解物、野菜調味油、糖類、魚介エキス、食塩、香辛料、ごぼうエキス、植物油脂、香味油、メンマパウダー)、かやく(ごま、卵、ねぎ、味付ごぼう)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸Ca、カラメル色素、増粘多糖類、乳化剤、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/4758

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コメント

No title
あらかじめお湯を少なめにしたのは事前情報があったんかな?
今度やってみよ・・・。
たしかにかなりあっさりでしたもんね。
まぁ、このブランドは女性層ターゲットですから当然か・・。

松岡さんならバリバリに激辛系が合うと思うのが大多数の意見でしょうww
Re:たういパパ
> あらかじめお湯を少なめにしたのは事前情報があったんかな?
事前情報もあったんですけど、実は基本そうしてました(笑)
今回は思い切って減らしたので、あえて書いたんですよね。

是非お湯は少なめで! 旨味の濃度が増しますよ!

> 松岡さんならバリバリに激辛系が合うと思うのが大多数の意見でしょうww
日清食品の激辛系に松岡さんを起用したら
それこそ辛さレベルのハードルが一気に高くなるでしょw

松岡さんを激辛で飼い慣らせるのは
寿がきや食品とエースコックくらいかとw
No title
takaさん、こんにちは!

全体的に地味な印象の強い「麺職人」シリーズですが、
今回はその中でもとりわけ渋い路線でしたよね!(=゚ω゚)

しかしながら、ごぼうの旨さがちゃんとスープにあって、
地味ながらもちゃんとその良さも感じさせてくれましたね!

さすがに「しじみだし」や「鴨だし」には及びませんでしたが!

新作も定期的に登場して、スープの完成度も高く、
そして麺は高いコストパフォーマンスを見せるという、
いつ手に取っても安心して食べられるのがいいですね!(●・ω・)

>松岡さんを激辛で飼い慣らせるのは
>寿がきや食品とエースコックくらいかとw

まるか食品が不満気な表情でそちらを見ていますよ!笑

日清もセブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」
に関してだけは松岡さんを起用できるものがありますね!

「とんがらし麺」は熱く説教されてしまいそうですが!笑

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
確かに渋かったですね(笑)
でも見事にハマっていたと思います!

「麺職人」シリーズならではというか、
ブランドの強さが遺憾無く発揮されているようでした。

今年は15周年ということで気合が入ってるようですし
12月いラストスパートかけてキメてほしいですね!

> まるか食品が不満気な表情でそちらを見ていますよ!笑
た、たしかに(笑)でもあくまで個人的なイメージですけど、
まるか食品は3次元よりも2次元キャラクターなイメージですw

> 日清もセブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」
> に関してだけは松岡さんを起用できるものがありますね!
これは言えてます! 日清食品にしては思い切った辛さですからね!

> 「とんがらし麺」は熱く説教されてしまいそうですが!笑
吹きましたw 「とんがらし麺」は松岡さんにお尻叩いてもらいたいですw

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