日清食品「日清のとんがらし麺 うま辛酸辣湯麺」



ヤマザキの「よもぎむしもっち」という蒸しパン?にハマってるんですけど、これがですねー、 “しっとり感” と “もちもち感” がハンパじゃなくて、よもぎの風味もリアルでしっかり濃くて、塩加減も良い塩梅で絶妙なんですよ。パッケージも地味で中身も思いっきり素朴なのですが、なんかもう、その地味さが絶妙でw 蒸しパンらしい “ふわふわ感” を求めると肩透かしですけど、密度の高い重量感のある “しっとりもちもち感” を求めて食べたら、きちんと期待に応えてくれると思います。近所のスーパーでは取り扱っていないので、これを食べるためには片道1時間弱の所(310円の有料道路を利用してw)にあるスーパーまで行かないとダメなんですけど…w その付近まで足を運んだ時の “ついでに” っていうのが美味しさを倍増させているのかもしれません。多分、近場で手に入ってたら、食べ過ぎて飽きるw

さて、本日の一杯は、日清食品の「日清のとんがらし麺 うま辛酸辣湯麺」です。基本、激辛な気分で挑むと見事に裏切られるシリーズですが、辛味はアクセントに旨味重視な仕上がりを理解してあげることさえできれば、とてもトータルバランスに優れているイメージですね。レギュラーサイズはオープン価格の製品になるんですけど、廉価版というチープさを感じさせないシリーズでもあります。今回の題材は酸辣湯麺で、辛さレベルは5段階中「3」とのこと。前回の「とんがらし麺ビッグ」からスコヴィル値(カプサイシンの含有量に基づいた辛味単位)の記載があって、今回のスコヴィル値は “216SHU” だそうです。ええ、まず激辛には程遠い数値ですねw 一般的にタバスコのスコヴィル値が2000SHU前後と言われているので、タバスコ飲める人なら余裕ということです(※ダバスコは飲み物ではありません)酸辣湯麺ということで、文字通り酸味と辣味がポイントになってくるのですが、酸味とのバランス的には激辛でないことが功を奏しそうですね。酸辣湯麺と言えば明星食品が強いイメージですけど、ブランドと題材の相性的に期待値は高まります。





は、「辛さとうまさを併せ持つ唐辛子練り込み麺」で、「赤い色と唐辛子の風味が食欲をそそ」るとのこと。いつもの唐辛子練り込み麺だと思います。質感的には「カップヌードル」のヌードル麺に近いんですけど、それよりも少し幅のある油揚げ麺ですね。スープにも辛味成分が含まれていますが、じっくり噛んで確かめると麺自体からも刺激が感じられます。強烈な辣味ではありませんが、間違いなく相乗効果は感じられますね。唐辛子特有の芳ばしい風味も感じられ、油揚げ麺のそれとは違う芳ばしさも個性となっています。今回はシリーズの中でもスープの辛味が控えめだったので、麺の個性は普段よりも感じやすいかもしれません。それからこれは私の酸辣湯麺に対するイメージが強く影響していると思うんですけど、今回は敢えて軽く伸びてきたくらいが美味しいと思いました。酸辣湯麺の麺は少し柔らかめで、スープと一体化するくらいが良いと思っているので、そのような人種の意見だということを念頭に置いて受け止めていただければと思いますw

スープは、「黒酢のまろやかな酸味と、チキンのうまみを感じられるスープ」に、「ラー油のピリっとした辛さでうま辛に仕上がる『うま辛オイル』付き」とのこと。まず辣味ですが、ほんとにピリッ、と来る程度です。辛い食べ物が苦手な人でも美味しく食べられる範囲かもしれません。冒頭でも触れていますが、まず辛味に期待するのはヤメましょうw さて、スープのバランス感ですが、グラフにすると実に整った図形を描いてくれそうなバランスですね。黒酢の適度な酸味にラー油の適度なピリ辛、そして胡麻油っぽい芳ばしさがピリ辛感と共に食欲増進効果を生み出しています。動物性の旨味はチキンがベースで、豚脂が下支えをしているようですね。何かが突出しているわけではないのですが、酸辣湯らしいと思える特徴をきちんと押さえ、良い意味で平均的な味付だと思いました。ほんのちょっとだけトロミがあって、これも酸辣湯らしさを強めてくれているのですが、もっと粘度は高くても良かったかなー。具材の椎茸から滲み出たと思われる風味と香りがあったんですけど、それがまた酸辣湯らしさを加速させていて効果的でした。

かやくは、「たまご、豚肉、ネギ、シイタケ」とのこと。製品説明でもタマゴが真っ先に記載されていますが、これがキーポイントですね。スクランブルエッグではなくフワフワかきたま系のタマゴで、酸辣湯麺らしさを確実に高めてくれていました。ほんのり甘味もあって、スープの酸辣とよく合っています。豚肉はハムっぽいというか、ベーコンっぽいというか、加工肉らしさの強い肉具材だったんですけど、オープン価格でも肉具材を入れてくれたことは嬉しいですね。シイタケは具材として目立つほどの量は入っていませんでしたが、スープの項目でも触れたように、スープの味に寄与していたと思います。中でもタマゴは多めに入っていて、そこが好印象でした。「カップヌードル」ほどの具材たっぷり感はありませんが、廉価版的なショボさはそれほど感じられなかったです。

(標準は★3です)

このブランドと酸辣湯麺は相性が良いとは思っていましたが、まさにドンピシャでしたね。想像通り軽めの刺激が功を奏していて、非常に整ったバランスの良さが光る一杯でした。この「とんがらし麺」シリーズは、もはや激辛ブランドでは無いと思っているのでw ブランドのイメージ的に割り切っての総評です。辛味を求めると明らかに物足りなさを感じてしまうと思いますけど、「うま辛酸辣湯麺」という商品名と中身にギャップは生じず、唐辛子練り込み麺で個性も打ち出せていたし、オープン価格的な安っぽさも皆無だったことに好感が持てました。辛味に期待できないとは言え、ポカポカと身体が温まるくらいのカプサイシンは感じられたので、季節的にもピッタリだと思います。ちょい足しアレンジで、ほんのちょっとだけオイスターソースを加えるといいかもしれません。本格さが高まりそうです。オープンプライスという価格帯にも価値が見出せますし、ピリ辛な酸辣湯麺系のカップ麺が食べたい気分の時には、きちんと期待に応えてくれると思いますよ。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清のとんがらし麺 うま辛酸辣湯麺
製造者:日清食品
内容量:65g (めん50g)
発売日:2015年10月12日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:オープン価格
JANコード:4902105235034

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:300㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (うま辛オイル)

~標準栄養成分表~

1食 (65g) あたり

エネルギー:300kcal
たん白質:6.7g
脂質:13.6g
炭水化物:37.7g
ナトリウム:2.0g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.3g)
ビタミンB1:0.16mg
ビタミンB2:0.20mg
カルシウム:71mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:300kcal (めん・かやく:254kcal / スープ:46kcal)
食塩相当量:5.1g (めん・かやく:1.8g / スープ:3.3g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、香辛料(唐辛子))、スープ(醤油、植物油脂、糖類、食塩、チキンエキス、たん白加水分解物、醸造酢、香辛料、豚脂、椎茸エキス)、かやく(卵、味付豚肉、ねぎ、味付椎茸)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、炭酸Ca、パプリカ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香料、香辛料抽出物、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(原材料の一部に乳成分、ごま、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/4747

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コメント

No title
もはやとんがらし麺は辛さがウリのカップ麺ではなくなってきている感が
ありますね~~(^_^;)
この製品も辛さはメインじゃなかったですもん。

しかしこれが216でかつては系列の明星のすこびる辛麺は1500以上とか・・、
なんかこの数値もメチャアバウトなんかな?
って思えてきました・・・。

とはいえ、この製品は美味しかったですね。
OP商品ではかなりの秀作だと思います。
酸辣湯の程よい酸味はたしかにこの麺にピッタリ♪
No title
最近ペヤングの激辛ばかり食べて
どうも胃の調子がおかしくなってきてます。

食べ過ぎはよくないですね^^

さて、ストレス解消には
辛さを持った商品が一番とばかりに
そんなものばかり食べていたのですが
酸っぱいのもいいですよね。
あとにんにくがつんとか。

明日は・・・その路線です^^
連休まったり^^
Re:たういパパ
「とんがらし麺」はピリ辛に毛が生えたシリーズですねw
なにかイベントでもない限り、基本的に激辛ではないですw

スコヴィル値の基準はブレてないと思いますけど、
例えばタバスコが2000SHUだとして、
タバスコを飲む人は滅多にいないと思うので、
体感的には実直に2000SHUではなかったりすると思います。

そう考えるとタバスコの2000SHUよりも、
ダイレクトに飲む1500SHUのスープのほうが、
圧倒的に辛いと感じると思いますよ。

この製品は見事にハマってましたね!
オープン価格の弱みを一切見せない仕上がりだったと思います!
Re:カブトムシさん
激辛ペヤングばかり食べてるんですねw
胃が荒れてないか心配です・・・;;

> あとにんにくがつんとか。
> 明日は・・・その路線です^^
ペヤングのニンニクMAXでしょうか?
記事になるの楽しみにしてますね!

連休しっかり休んでくださいねー。
No title
takaさん、こんばんは!

これはとんがらし麺の良さが上手く出ていたというか、
バランス型辛口麺ブランドだからこそ作れた
「そこそこの辛さのある」酸辣湯麺でしたね!

辛口系でないブランドだと辛さはもっと低いでしょうし、
逆に他の辛口系だともっと強い辛さでくるでしょうし、
この絶妙なラインはとんがらし麺らしかったですね!(●・ω・)

単に「辛口系なのにあまり辛くないだけ」と言えなくもないのですが!笑

また、それだけでなく酸辣湯麺としてのバランスも良く、
これだけきちっと整えられた酸辣湯麺は意外にないですしね!

大抵は酸味や辛さ、本格感のどれかが低かったりしますし!
オープンプライスだからといってあなどれないなと思わせてくれました!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
「とんがらし麺」ならではの酸辣湯麺でしたね!
今さらですが、「★5でもよかったかな…」と、少し悩んでます(苦笑)

> 辛口系でないブランドだと辛さはもっと低いでしょうし、
> 逆に他の辛口系だともっと強い辛さでくるでしょうし、
> この絶妙なラインはとんがらし麺らしかったですね!(●・ω・)
ここが絶妙でしたね! たしかに普通ならピリ辛以下でしょうし、
「すこびる辛麺」あたりだとガッツリ辛くなってたでしょうから。

> 単に「辛口系なのにあまり辛くないだけ」と言えなくもないのですが!笑
それは言わないであげましょう(笑)

バランス重視なのに無難ではなく、
綺麗な仕上がりに満足のいく一杯でした。

オープン価格というのも評価すべき点ですよね!

やっぱり★5でもよかったかなぁ…(苦笑)

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