ヤマダイ「T'sレストラン カラダにやさしいスーラータンメン」



プレシアの「わたしのしふく ぷにもっちぃ ミルクカスタード」という洋生菓子が安かったので、美味しそうだなー、と思って買ってみたんですけど、いやーめちゃくちゃ美味しかったですw セブンイレブンの「もちぷにゃ」を思い出しました。私の住んでいる地域では、地域限定発売の「もちぷにゃ」が手に入らないので、「ぷにもっちぃ」で代用できそうです。取得価格は60円! 至福の見切り品でしたw

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「T'sレストラン カラダにやさしいスーラータンメン」です。「動物性食材や化学調味料を使用しないレストランとして有名な、東京・自由ヶ丘の『T’sレストラン』とのコラボレーション開発商品」とのことで、化学調味料や動物性食材を使用していないというのがこだわりだそうです。化学調味料無添加のカップ麺というと、東洋水産の「また食べたくなるラーメン」シリーズが有名ですが、動物性食材不使用のカップ麺は珍しいですよね。容器は取り外し可能なフタ付きで、カップ麺よりもカップスープやカップ春雨なんかに見られるタイプ。なんかちょっとオシャレw 化学調味料無添加に加え動物性食材まで不使用となると、 “物足りない” という壁が立ちはだかってきそうですが、そこをどう補うのかに注目ですね。「スーラータンメン」「タンタンメン」の2品同時リリースなので、まずは「スーラータンメン」から食べてみたいと思います。







は、「添加物を極力使わず良質な小麦粉を中心としたシンプルな素材で作られた当社独自製法ノンフライめんを縦型カップサイズに加工した麺を使用」とのこと。湯戻し前の段階では表面にオブラート状の成分が付着していて、まさに同社の「凄麺」を思わせるようなビジュアルで、サイズは予想以上に細め。ヤマダイのノンフライ麺としてはあまり見られない細さだったので、カップのサイズに合わせて縮小させたのでしょう(…って書いてますねw)細さの割にコシが強く、中心部には密度の高さを感じるのですが、粘り気は程よく自然な歯切れの良さが印象的。小麦感も強く、小麦っぽい甘さが雑味のないスープの中で映えていました。最初は少しスープを弾くような面もあったんですけど、中盤から徐々に馴染んでくれたことと、食べ終わる頃になっても歯切れの良さは健在だったので、液体スープを入れた後に1,2分放置してスープに馴染ませてから食べるのがいいかもしれません。

スープは、「【おいしく】て【ヘルシー】をコンセプトの自由が丘T'sレストランのスーラ―タンメンを再現し、動物性食材・化学調味料0%で作り上げたスープ」で、「まろやかな酸味のお酢と、辣油の辛味、生姜の風味をアクセントを効かせ、最後までおいしく味わえるように仕上げ」たとのこと。たしかにベースに動物性の旨味は感じられませんが、物足りなさに対する懸念は杞憂でした。方向性は優しく繊細で、とてもストレート。奇を衒ったような奇抜さや派手さこそなかったものの、化学調味料無添加という雑味のなさが功を奏していて、総合力の高い酸辣湯に仕上がっています。ベースの醤油には輪郭があるのですが、香りや旨味など必要な要素だけを抽出している感じで、トゲトゲしさはありません。 “酸辣” の “辣” は弱く、 “酸” は心地のいい主張。辣油の辛味に関しては、ほんのちょっとピリ辛にも満たない程度だったので、ここに期待すると肩透かしを喰らう羽目になりますけど、今回の酸辣湯の雰囲気を考慮すると、強い辣味は必要ないと私は思いました。酢のアクセントは効いているのですが、酢特有のカドは立たせず、それでいて明確な存在感。総じて刺激的な要素は控えめですが、雑味のない味わいで、非常にトータルバランスに優れた酸辣湯だと思いました。ヤマダイは「凄麺」シリーズで酸辣湯に実績がありますし、きちんと押さえるべきポイントを心得てますね。酸味も辣味もアクセントの枠を出ませんが、この絶妙な効かせ方には素直に好感が持てました。生姜やニンニクなどによる香味野菜の風味によって、脇の締めにも緩みはなく、椎茸と昆布が旨味をサポート。決して薄味なんかじゃなかったし、きちんと動物性食材不使用の穴を埋めようとしている姿勢が見られました。今回は塩分の制約があるわけではありませんし、むしろ基本的にヤマダイの作るカップ麺は食塩相当量が高いので、このくらいが丁度いい濃度かと。化学調味料無添加という雑味の無さがスープの繊細さを引き立てているようで、負の印象は全く受けませんでした。

かやくは、「青白髪ネギ、オニオン、糸唐辛子、挽肉風大豆加工品」とのこと。「挽肉風大豆加工品」これは所謂 “偽肉” ですね。普段なら必然的に減点対象とする具材ですが、今回のカップ麺に至っては、これも動物性食材不使用というネックを補う “工夫” として受け入れることができるのではないでしょうか。ただ、なんかこう、食感とか妙にプリプリしてるので、美味しいか不味いかと言われると、まぁ…微妙だったんですけどw でも安い挽肉の中にある微妙に硬い食感のやつと似た食感と思えなくもないような…(苦しい擁護w)とにかく今回の製品のコンセプトを考慮すると、これもアイディアだなー、と素直に思いました。まさかの偽肉が面目躍如でしたねw 青白髪ネギ,オニオン,糸唐辛子、この三者はとてもいい仕事をしていますよ。青白髪ネギは風味豊かで、かなり効果的なアクセントに。麺に絡んで自動的に口の中に入ってくるので、意識しなくても存在を感じられたのが良かったです。糸唐辛子は見た目を盛り上げてくれますし、繊細な辣味が繊細なスープに映えていてオツな感じ。オニオンは具材として認められる存在感で、シャキシャキとした食感とフレッシュな風味が効果的でした。粒状大豆たん白に対するネガティブさは控えめで、薬味も存在感があって、具材に対しての不満は感じなかったです。

(標準は★3です)

どうしても内容量的な物足りなさは感じてしまいますが、化学調味料無添加,動物性食材不使用というネガティブさは全く感じさせず、むしろその制約が功を奏していたとすら思いました。まず酸辣湯麺という題材がコンセプトに上手くハマっていたし、化学調味料無添加,動物性食材不使用という付加価値を素直に評価できる仕上がりで、それも単なる付加価値では止まらない製品かと。動物性食材不使用なので、アレルゲン情報も「小麦」「ごま」「大豆」の3品ですし、カロリーや脂質などの数値も低い為、ダイエット中の方にもピッタリだと思います。ジャンルとしては機能性カップ麺ですが、味付に物足りなさは感じられず、むしろ制約があったからこその繊細さが良い方向に作用していて、スープはもちろん麺のクオリティも「凄麺」が培ってきた技術が感じられたし、効果的な薬味が印象深かった具材など、なかなか作り込みが丁寧な製品だと感じました。派手さのないカップ麺ですが、この優しくも物足りなさを感じさせない仕上がりには需要があると素直に思います。ガテン系なカップ麺が食べたい時にはオススメしませんが、朝食や軽食、夜食や物足りない時の一品、スープ代わりのサイドディッシュなどに重宝するのではないでしょうか。すっきり優しい酸辣湯麺、大いにアリだと思います。麺が春雨でも美味しそうだなー。いや、決してカップの形状に触発されたわけではありませんよw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:T'sレストラン カラダにやさしいスーラータンメン
製造者:ヤマダイ
内容量:66g (めん36g)
発売日:2015年9月28日 (月)
発売地区:-
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4903088011394

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:紙
必要湯量:270㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:2袋 (かやく・液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (66g) あたり

エネルギー:204kcal
たん白質:5.2g
脂質:3.2g
炭水化物:38.6g
ナトリウム:1.7g
(めん・かやく:0.1g)
(スープ:1.6g)

(食塩相当量:4.3g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、糖類、醸造酢、食塩、植物油脂、味噌、香辛料、酵母エキス、ニンニクペースト、シイタケエキス、昆布粉末)、かやく(粒状大豆たん白、オニオン、ねぎ、唐辛子、糖類)、かんすい、増粘剤(グァーガム)、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、紅麹色素、(原材料の一部にごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・ごま・大豆

引用元URL:http://newtouch.co.jp/detail/detail.html?itemid=230

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コメント

No title
いや~、珍しい物ですね。

最近、レビューなしで
ローカロリーな物を選び
食べては写真を撮り忘れたことを
後悔していたんですけど
また後で買えばいいや~と
思っていたら結局売り切れていたと言う
ループを繰り返しています。

学習しない弟子ですねw

どうすればいいですか?
・・・ぉ師匠さま・・・
Re:カブトムシさん
これちょっと珍しいですよね。

レビューされている方も少ないですし、
自分の付近でも取り扱っている店はありませんでした。

よく手に入れたもんだ仕入担当員…w

> 最近、レビューなしで(中略)ループを繰り返しています。
> どうすればいいですか?・・・ぉ師匠さま・・・
うむ、弟子よ・・・う、うむw 弟子よ!ww

PS. 仲直りホッとしました♪
No title
takaさん、こんばんは!

これは全く見かけたことがないですね!
おそらく見かけても手に取らないでしょうけども(;゚ω゚)

動物系不使用でもスープは意外と成立するものの、
具材のほうにどうしても難しさが出てきますね!

最初から野菜のみのベジポタ系とかであれば、
具材も野菜だけにしてしまえばいいのですが、
基本の路線はこちらも担々麺も普通によくあるラーメンですし、
それゆえにどんな肉以外の具材を選ぶかは難しくなりますね!

自分としては大豆肉にこだわらずに
もっと意外性のある具材でもいいかと思ってしまいますが、
どうもここは実際のお店でも大豆ミートがウリのようで、
この商品はどうもそこは正しく再現しているのですね!
(お店のサイト:http://ts-restaurant.jp/menu/

果たして大豆ミートでどこまで良さが出るのか不安ですが、
お店ではそのあたりも改良を重ねてはいるのでしょうね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
これは入手に手間取りましたね…
現に私は未だに自力で見付けてませんし(苦笑)

> 最初から野菜のみのベジポタ系とかであれば、
> 具材も野菜だけにしてしまえばいいのですが、
たしかにそれならば割り切って製品化できそうですね!

> 自分としては大豆肉にこだわらずに
> もっと意外性のある具材でもいいかと思ってしまいますが、
> どうもここは実際のお店でも大豆ミートがウリのようで、
> この商品はどうもそこは正しく再現しているのですね!
自分も事前にサイトを確認したんですけど、
むしろ実際のお店の大豆ミートってどんなだろ…と、
非常に興味深くもありました(笑)

スーラータンメンの完成度は高かったので
機能性を抜きにしてもオススメできますね!

こっちはちょっと微妙でした(苦笑)

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