サンヨー食品「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 中華そば 麺1.5盛」(2回目)



実は今日、神戸で愛人と密会です。ふふふ…

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 中華そば 麺1.5盛」です。去年も同じ商品名で発売されていて、私は★7をつけていますね。今年は “麺の厚みUP!!” とのことですが、リニューアルと称した改悪ではないか、麺に重きを置いたことでスープに落ち度が見られないか、前作の完成度が高かったと記憶している分、期待と不安が入り乱れての実食です。





は、「やや幅広で厚みもあり、もっちりとした粘りがある生麺風の食感に仕上げ、1.5倍の麺量(当社比)」とのこと。正直、1年前の麺と比べ、どのくらい厚みがUPしたのかは分かりません(キッパリ)いま体感している麺の厚みと去年の記憶を的確に結びつけ、ズバリその差を言い放てるほど私の記憶媒体は精巧ではありませんのw ただ、相変わらず質の高いノンフライ麺であることは保証します。もちもちとした粘り気のある密度の高さに、しなやかさとコシを兼ね備えた麺質が印象深く、それでいてノンフライ麺特有の不自然さは控えめで、その自然でリアルな仕上がりから “生麺風の食感” という文字に嘘偽りはありません。風味は小麦らしさが明確で、食感も風味も自己主張の強い麺なんですけど、スープの邪魔をするような乱暴者ではなく、むしろ小麦っぽい甘味が王道のWスープと絶妙にマッチしてるんですよね。麺単体としても美味しく、麺の主張が曲がっていないので、こちらも素直に受け入れられる感じ。希望小売価格250円というハイエンドクラスのカップ麺ですが、この品質の高さで大盛仕様ですから、麺のコストパフォーマンスは決して悪くないでしょう。麺の主張が心配な人は、液体スープを入れてから2分ほど待つとスープが適度に馴染むので、参考にしていただければと思います。時間経過による劣化も緩やかなので、2分くらいならそういった心配も皆無かと。

スープは、「『青葉』の特徴である動物系のだしと魚介系のだしを絶妙なバランスで合わせ、魚介や醤油のうまみが際立つWスープの味わいを再現し」たとのこと。ほぼ前作と構成は同じなんですけど、配列に若干の違いが見られます。 “しょうゆ” や “食塩” の記載が手前にあるように、ややタレのキレや主張が強まったような印象。さらに前作にはなかった “ポークコラーゲン” が追加されていて、脂質も10.8gから13.1gに増えていますね。大きな路線変更ではありませんが、動物系の油脂成分が増えた分、タレで調整しているような感じでしょうか。煮干の主張も少し強くなったような気がします。必然的に塩分濃度も高くなっていたわけですが、麺の厚みUPとのことなので、麺に対しての配慮なのかもしれませんね。それが功を奏して存在感の強いノンフライ麺が孤立するようなイメージは感じられなかったし、シンプルだからこそ感じられる力強い動物系の旨味と魚介系の要素。そこにタレが輪郭を与え指揮しているようで、丁寧な動物系の旨味,シャープな魚介の風味,香り高い醤油ダレが三位一体となっている。そんな完成度の高い王道のWスープでした。逆にこれだけ堂々と王道のWスープってカップ麺でもあまりないと思うので、そういった意味でも需要を感じます。やや塩分濃度の高いスープですが、塩気に過敏な自分でもネガティブな印象を受けなかったのは、タレのメリットや煮干感など、単純に食塩で塩っぱいわけではないという理由が感じ取れたからです。

かやくは、「チャーシュー、ねぎ、メンマ、ナルト、黒胡椒」とのこと。高価格帯のカップ麺にしては地味な印象を受ける内容ですが、麺とスープのクオリティを考慮すると許容範囲内でしょうか。チャーシューに高級感はなく、その他の具材にも汎用感が否めませんが、それっぽい雰囲気は感じられたし、メンマは結構たくさん入ってました。しかし、中でも黒胡椒のアクセントは巧妙で、決して量は多くないんですけど、その主張は明確。むしろ、こんな少量でもと思わされるような仕事をしていました。王道のWスープに黒胡椒のアクセント、ベストマッチですね。

(標準は★3です)

さすが “元祖Wスープ” が開発に携わっているだけあって、完成度の高さは相変わらずでした。ハイエンドカップ麺らしい本格さが感じられ、それでいて大盛仕様という太っ腹。「 “本格感” と “食べ応え” の『質』と『量』を兼ね備えた満足感ある一杯」というコンセプトが根底にあるのですが、それを見事に打ち出したカップ麺だと思います。今風の創作感や、新進気鋭の目新しいインパクト、そういった派手さこそありませんが、 “王道” や “元祖” というイメージ通りのブレない仕上がりは高く評価できるのではないでしょうか。今回は前作よりも力強さが増していたような気がするので、より分かり易い味になっていると思います。そういったシフトから、ちょっとだけ押しでカバーしているような印象を受けてしまったんですけどね。希望小売価格が10円値上げされているのですが、スープの完成度は高かったし、麺のレベルアップ(多分w)を考慮して、あまりそこは深く考えないようにしました。方向性に若干の違いが見られましたが、少なくとも全体的に劣化は感じられなかったし、値段以上の価値があると私は思います。おそらく今後もサンヨー食品とタイアップして製品化される再現カップ麺だと思うので、今度は希望小売価格を下げてレギュラーサイズで再販し、顧客層を広げるのもひとつの手かなー、と思うんですけど、いかがでしょうか。とりあえず油揚げ麺での再販は避けてほしいですw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 中華そば 麺1.5盛
製造者:サンヨー食品
内容量:134g (めん90g)
発売日:2015年9月24日 (木)
発売地区:全国
希望小売価格:250円 (税別)
JANコード:4901734025924

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:450㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (134g) あたり

エネルギー:467kcal
たん白質:13.4g
脂質:13.1g
炭水化物:73.8g
ナトリウム:3.2g
(めん・かやく:1.2g)
(スープ:2.0g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:467kcal (めん・かやく:362kcal / スープ:105kcal)
食塩相当量:8.1g (めん・かやく:3.1g / スープ:5.0g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、大豆食物繊維、粉末卵)、スープ(しょうゆ、ポークエキス、食塩、豚脂、魚介エキス、たん白加水分解物、糖類、チキンエキス、調味油脂、魚介調味油、植物油脂、魚粉、ポークコラーゲン、昆布エキス、酵母エキス)、かやく(チャーシュー、ねぎ、メンマ、ナルト、こしょう)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、レシチン、香料、かんすい、増粘剤(キサンタン)、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(原材料の一部に乳成分、さばを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉

引用元URL:http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0484.html

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コメント

No title
愛人と聞くと響きが甘美ですが
・・・ふふふw

さて、カップ麺ですが
評価高いので
いきたいなーと思いますが
食べたいものがたまりすぎて
ちょっとなぁと思います。
結局買えないっていう。
どうしようもないですんwww
No title
青葉はお店で実食してその魚介系に圧倒されたイメージです。
ひょっとしてここから自分のトラウマが始まったのかもですww
サンヨーと青葉も長い付き合いですね・・・。
タテ型カップはなんかイマイチのイメージなんですが、
やっぱりどんぶり型は本格的で良さげ!
Re:カブトムシさん
> 愛人と聞くと響きが甘美ですが
> ・・・ふふふw
ふふふ…非常に有意義な時間を過ごしてきました!
いつかカブトムシさんとのオフ会も実現しましょう!

在庫が溜まってくると手が出しにくいですよね。
でも、このカップ麺は食べてみてほしいです。
たしか爽快でも取り扱っていたはず…
Re:たういパパ
なんと…!「青葉」が魚介系苦手の発端でしたかw
本店の魚介感はそんなにも凄まじかったのですね。
自分は魚介系克服したし、実際のラーメンも食べてみたいなー。

やはり再現カップ麺はどんぶり型でノンフライ麺がいいです!
タテ型が功を奏す時もありますけど、そのパターンは稀ですからね。

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