東洋水産「マルちゃん 四季物語 秋限定 秋味わう 芋煮うどん」



久々に怒涛の3連投いきます!(鼻息)

まず最初の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 四季物語 秋限定 秋味わう 芋煮うどん」です。「日本の四季をテーマにし、季節に合わせた味わいとデザインで、カップ麺に季節感をもたたらした『四季物語』は、今年で6年目の秋を迎え」たとのことですが、「もたたらした」って…w さて、去年は「秋鮭のつみれ」と「紅葉かまぼこ」を共通の具材として秋らしさを演出していましたが、今年の秋は「芋」がテーマなんですね。「紅葉かまぼこ」は今年も共通で入っているようです。製品ラインナップは、「うどん」「らーめん」「焼そば」の3品。今日は3品すべて紹介する予定なので、まずは「山形の郷土料理の芋煮をイメージした彩り鮮やかな一品に仕上げ」たという「うどん」から。今年の春限定は手に入らず逃してしまいましたが、夏と秋は運良く3品とも手に入りました。このシリーズも3品そろえて取り扱っている店も見かけなくなり、すっかりコンプが難しいシリーズの定番みたくなってしまったんですよね(苦笑)これ余談ですけど、「芋煮会」参加してみたいw





は、「なめらかでコシのある太めのうどん」とのこと。「赤いきつね」の流れを汲んだ油揚げ麺で、その路線は「日清のどん兵衛」とは違う方向性ですが、カップ麺でしか楽しめない質には需要を感じます。それなりに油揚げ麺特有の風味もありますが、主張の強さは目立っておらず、奥に甘味を感じるのが東洋水産の作るうどんの特徴でしょうか。つゆの味付が濃いめだったので、油揚げ麺臭は気にならない感じでした。熱湯5分の油揚げ麺ですが、そこまで厚みはなく、もっちり感は控えめ。でも適度な歯応えはあって、ふかふかペラペラとした軽い感じではありませんでした。縮れによってインスタントらしさも明確になってくるわけなんですけど、カップうどんらしくて自分は好きですね。たしかにクオリティの高さでは「日清のどん兵衛」が上を行きますが、 “日清のどん兵衛とは違う” というのが需要のひとつでもあるように思います。「赤いきつね」よりも耐久性があるように感じたのは、必要湯量やカップの形状、容器の材質が関係しているのかもしれませんね。いや、そもそも全くの別物だからだったら申し訳ないw

つゆは、「ポークをベースに野菜と魚介の旨味を加えた甘めの醤油つゆ」とのこと。昆布と椎茸の効いた和風出汁をベースに、ポークエキスによる動物系のコクと魚介エキスで旨味を効かせ、野菜エキスを加えることで煮込み料理らしい様々な要素が凝縮されたような和風つゆに仕上がっています。醤油感に鋭利なカドはありませんが、輪郭はくっきりしてますね。ちょっと甘味があって、味付としては濃いめの甘辛い感じ。ベースは肉うどんっぽい雰囲気なんですけど、野菜の旨味もハッキリと感じられるようになっているので、煮込み料理に麺を入れたようなイメージが想像しやすいというか、きちんとそこに結びつくようになっていました。派手さや目新しさは皆無ですが、凡そ万人が安心して楽しめるような味に仕上がっていると思います。実食前に想像していた味よりも醤油が強めだったんですけど、イメージのギャップによる裏切りもなく、きちんと旨味もあって良かったです。

かやくは、「FD野菜ブロック(ごぼう・さといも・ねぎ)、味付牛肉、もみじ型かまぼこ」とのこと。さすが具材に強い東洋水産、フリーズドライの野菜ブロックも味付牛肉も安定の高クオリティですね。ただ、テーマは芋煮(里芋)なんですけど、最も目立っていたのはゴボウでした。フリーズドライ製法のゴボウは特有の芳ばしい香りや繊維質のある歯触りがきちんと感じられ、その香りと風味はつゆの味にも寄与しています。笹掻(ささがき)にされているので、意識しなくても麺と一緒に口に入ってくるし、量も多めで存在感ありました。もちろん、里芋の再現度も非常に高い位置にあって、里芋らしい粘り気のある舌触りと旨味が感じられ、リアルな再現度を打ち出しています。味付牛肉はひとつひとつのサイズは小さめでしたが、量としての不足感はなく、牛肉らしい旨味と食感がきちんとあって、濃いめの甘辛い味付がつゆとの相性を高めると同時に、牛肉の主張を確固たるものにしてくれていました。味付牛肉もゴボウと同様、つゆの味に寄与していたと思います。紅葉かまぼこで季節感も高まっていたし、きっちり具材で点数を稼いでいますね。

(標準は★3です)

特に奇を衒った様子もなく、インパクトもサプライズも感じられない仕上がりですが、安定感は抜群だと思います。きちんと芋煮らしさが感じられたことと、具材の量も含めて総体的な満足度は高かったので、「+」つけました。個人的には醤油を控えて甘めにして欲しかったんですけど、テイストとしては大きくハズしてないカップ麺だと思います。やはり「カップヌードルライトプラス」に入っていたサツマイモのほうが体感的な季節感は上でしたが、里芋にも季節感はありますし、テーマの芋煮も「芋煮会」という秋の風物詩としてのイメージがあるので、「四季物語」シリーズの題材としても間違っていなかったでしょう。味付牛肉もフリーズドライの野菜も相変わらず高いクオリティだったし、全体的に目立った不備もなく、落胆させる要素のない安心できる仕上がりで、そういったイメージには素直に好感が持てました。特に具材に於ける充足感は東洋水産らしくリアルで満足度の高い内容だったし、「四季物語」シリーズらしい安定感のある一杯だと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 四季物語 秋限定 秋味わう 芋煮うどん
製造者:東洋水産
内容量:74g (めん60g)
発売日:2015年9月21日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:185円 (税別)
JANコード:4901990334211

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:370㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:無

~標準栄養成分表~

1食 (74g) あたり

エネルギー:314kcal
たん白質:6.8g
脂質:11.5g
炭水化物:45.9g
ナトリウム:2.2g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.5g)
ビタミンB1:0.49mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:131mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:314kcal (めん・かやく:269kcal / スープ:45kcal)
食塩相当量:5.6g (めん・かやく:1.8g / スープ:3.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、乾燥酵母、植物性たん白、卵白)、添付調味料(食塩、醤油、砂糖、ポークエキス、たん白加水分解物、魚介エキス、野菜エキス、植物油、こんぶエキス、香辛料、しいたけエキス、香味油脂)、かやく(味付牛肉、ごぼう、かまぼこ、さといも、ねぎ、デキストリン、ゼラチン)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、カラメル色素、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(グァーガム)、パプリカ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、さば、鶏肉を含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・牛肉・豚肉・鶏肉・さば

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/1509_sikimonogatari_aki.pdf

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コメント

No title
ちょっとね~・・(^_^;)
これ自分には合わんかったなぁ~。
味が濃くってね、醤油が強すぎの雰囲気でした。
味噌味で来年は作ってみてほしいです。
でも具はとてもよく頑張っていたと思います。
さすがマルちゃんですね!
Re:たういパパ
> 味が濃くってね、醤油が強すぎの雰囲気でした。
自分も醤油の強さが引っかかってしまったので、
個人的な好みを入れると素直に楽しめなかったんですけど、
中立の立場から見たら、★の数はこのくらいかなー、って。

> 味噌味で来年は作ってみてほしいです。
味噌ベースだと「豚汁うどん」と被りそうですけどw
実際の芋煮も醤油ベースが基本なのでしょうか?

FD具材は相変わらずクオリティが高かったですね!
里芋が少なくて、やけにゴボウが多かったですけどw
不満はなく満足のできる内容でした!
No title
芋煮というのがよく想像できないのですが、文面をよくよんでみて

・・・うーん・・・

この記事見て買うかどうか
悩んでしまいましたw

11月11日に買おうかと。
Re:カブトムシさん
醤油がキリッ、とした味付が好みなら、
なんの問題もなく食べられると思います。

自分には少しカラかったですね(苦笑)

でも具材は相変わらずのクオリティだったので
そこは心配しなくて大丈夫だと思います!

11月11日… “ポッキーの日” ですな!←
芋煮
takaさん、こんにちは!

たしか今年の秋の四季物語の中では
自分が最も気に入ったのがこれでしたね!(=゚ω゚)

狙っている方向性がかなり明確だったというか、
単なるうどんだしにとどまらず煮物のおだし的な
ほんのりした甘さと肉や野菜の風味が溶け込んで、
実に芋煮らしいおだしだったなぁと記憶してます!

どうも醤油辛さが気になってしまったみたいですが、
もしかすると自分のほうがお湯の量が
ちょっとだけ多めだったりしたのかもですね!

>実際の芋煮も醤油ベースが基本なのでしょうか?

実はこれは地方によってけっこう違うようで、
最も有名な山形は醤油ベースが多いそうですが、
他の都道府県では味噌が多かったりするそうです!(●・ω・)

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

たしかに、かーとさんの評価は高かったですね。
自分には少し醤油の主張が強かったです(苦笑)

> 単なるうどんだしにとどまらず煮物のおだし的な
> ほんのりした甘さと肉や野菜の風味が溶け込んで、
> 実に芋煮らしいおだしだったなぁと記憶してます!
でもこの雰囲気は自分も感じました!
ちゃんと煮物っぽい旨味があったと思います。

ちなみに湯量ですが、実は喫水線を少し過ぎてしまって、
ちょっと多かったかなー、と思ったくらいだったんですよ。

でもフタを開けたら写真のように随分と少なくなっててw
「本気盛」もそうですけど、東洋水産のタテ型カップ麺は
お湯の吸水スピードに差があるので、気を使うんですよね。
熱湯4〜5分設定の油揚げ麺なんかだと、特に構えていますw

沸騰の際に蒸発する分を計算するのが面倒なので、
必要なお湯の目安量に合わせてデジタルスケールを使い
その目安を優先して(喫水線無視)入れることもあるのですが、
同じメーカーの製品でも随分と差がありますよ。

カップ内の「喫水線」パッケージの「必要なお湯の目安量」
どっちが問題なのかは分かりませんけど、あれ結構テキトーですw

芋煮で有名な山形は醤油ベースみたいですね!
でもやっぱり味噌ベースの地域もあるのですか。

自分は里芋と言えば、やっぱり “煮っ転がし” ですねw

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