明星食品「明星 中華三昧タテ型 銀座アスター監修 とろみ醤油麺」



「レッド・デッド・リデンプション」というゲームをご存知でしょうか。Rockstar Gamesというゲーム好きであれば必ず耳にしたことがあるだろうゲームメーカーが手掛けた作品で、西部開拓時代をテーマにしたオープンワールドのアクションアドベンチャーゲームなんですけど、ホコリかぶった箱から引っ張り出してきて久々に遊び始めました(ダークソウル2途中放棄w)同社の代表作では、「GTA(グランド・セフト・オート)」が有名ですね。なので作風は似ているのですが、テーマが西部開拓時代なので、印象は全くのベツモノ。このゲーム、いわゆる完全な “雰囲気ゲー” なんですけど、その名の通りリアルな雰囲気を醸し出している世界観は特筆に値するもので、思わずのめり込んでしまうような没入感があるんですよね。ちょっと古いけど、過激な描写や西部開拓時代という設定に拒否反応さえなければ、一度は手に取ってもらいたいゲームです。そういえばコレも全クリしてなかったw

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 中華三昧タテ型 銀座アスター監修 とろみ醤油麺」です。「創業90周年を迎える中国料理の名店『中国名菜 銀座アスター』監修によるタテ型のノンフライカップめん」とのことですが、つい最近どんぶり型のリリースもありましたよね。ただ、どんぶり型の方は「中華三昧」シリーズではないようです。商品名やコンセプト、パッケージのデザインなんかもそっくりなんですけどねw どんぶり型の製品を紹介するまで寝かせようかとも思ったのですが、ただでさえ最近は見つけにくい傾向にある明星食品の製品ということと、少しでも早く紹介したい為、発売日の順番通りに食べたいと思います。ところで、「銀座アスター」って自分は行ったことないんですけど、全国に38店舗もあるんですねー。「人気メニューのおいしさを表現した」とのことなので、モデルになった料理があるということなのでしょうか。中華三昧シリーズは基礎クオリティが高いイメージですし、とろみ醤油麺とか如何にもな感じで美味しそうなので、楽しみです。





は、「しなやかでスープとよく絡む、ノンフライ麺」とのこと。かなり細身のノンフライ麺だったんですけど、湯戻し時間は4分と長めの指示。麺単体として主張させるのではなく、スープとの一体感に重点を置いているようですね。敢えて柔らかめに仕上がるように設定したでしょう。それでもスパッ、とした加水率の低い歯切れの良さが明星食品らしいです。今回のようにスープが中華っぽい場合、しなやかで表面が少し柔らかく、スープとの馴染みを重点的に見た主張の弱い麺が合うと私は思っているので、麺の質感や時間設定はベストだと感じました。ちなみにオニオンエキスが練り込まれた味付麺で、オニオンを直接的に感じるほどの主張ではなかったのですが、オニオンエキス由来の甘味や香味は一体感を増すことに寄与していたと思います。ただ、麺量は47gと少なめだったので、これだけで一食分を満たそうとすると少ないかもしれません。でも脂質の低いノンフライ麺ですし、油で揚げていないことや量的な面も含め、ダイエット中の方には丁度いいと思います。癖のないノンフライ麺だったので、スープの邪魔をしていなかったのも良かったです。

スープは、「チキン、オイスター、アサリのだしに香味野菜を合わせた醤油スープをベースに、隠し味に赤みそ、白みそとほのかに豆豉の香りを加えた、とろみのあるスープ」で、「食欲をそそる野菜味噌炒めの香りが特長の調味油を付け『銀座アスター』のおいしさを表現した独創的なとろみ醤油スープ」とのこと。あっさりとした鶏ガラを軸にポークが厚みを加え、そこに重なる貝出汁が味に奥床しさと複雑味を生み、深みと多層性のある味わいに。オイスターの香りが中華風の決め手になっていて、さらに隠し味の味噌と豆豉(黒豆に塩を加えて発酵させた調味料)によって、深みとコクが増しています。ほんの少しだけピリッ、とした唐辛子系の辣味があって、そのアクセントが食欲を増進してくれました。これは実によく出来たスープですね。なかなか本格的です。麺がノンフライ麺なので、この多彩で本格的な味わいを最後までボヤけることなく楽しめる、というのも嬉しいポイント。トロミの粘度は自然でワザとらしさがなく、確実に麺へと絡みつくことによって、非常に高い一体感を魅せてくれました。ただ、トロミが出るまで少し時間がかかったので、しっかりと底を溶かすのは勿論、少し早めにフタを開けて最低でも1分は混ぜたほうがいいでしょう。仕上げに加える別添の調味油も実に効果的で、これによって調理感が明確になり、本格感が一気に加速します。隠し味にXO醤が使用されていたり、原材料の構成を見ても本格的な内容で、実際の仕上がりも然り。「中華三昧」シリーズは、カップ麺になっても細部にこだわってくれますね。香りも良く、味も中華らしさが感じられる中華料理店監修も納得の本格的な味わいでした。

かやくは、「キャベツ、チャーシューチップ、チンゲン菜、ニンジン、椎茸」とのこと。チャーシューはチップ状だったんですけど、加工肉らしさやスカスカ感は控えめで、きちんと肉らしい歯触りと旨味が感じられました。チップ状のチャーシューに有り勝ちなチープなイメージはなく、量も多めで好印象。青梗菜と椎茸もイイ仕事してますね。中華っぽい雰囲気を演出するにあたって非常に効果的で、トロミのある中華風の醤油スープとの相性はピッタリ。青梗菜は多いわけではなかったのですが、キメが細かくシャキシャキとした目覚ましい歯応えで、しっとりとしたキャベツとの違いを明確に表していて、若干の苦味を感じる風味が青梗菜らしく、再現度は高め。椎茸は自然な歯触りで、サイズ的にも存在感があり、程よい味付で素材の旨味も感じられました。椎茸から染み出す旨味も少なからずスープの味に寄与していたと思います。写真ではキャベツが他の具材の下にあるので、そんなに多く見えないと思いますけど、結構ボリューム感ありますよ。麺を食べ終わる頃になるとカップの底にザクザク溜まっていて、トロミのあるスープと一緒に食べれば麺量の少なさを多少はカバーできると思います。人参で彩りも良く、大きな不満を感じることのない具材構成でした。かき玉やキクラゲなんかも合いそうですね。

(標準は★3です)

まず “香り” からして本格的でした。満腹感という点では量的な不満を感じてしまったんですけど、質としての満足度は非常に高かったです。ちょっと★7つけようか本気で迷いました。題材になったメニューや再現度なんかは分かりませんが、「中華三昧」というブランドのイメージを裏切らない本格感や、中華料理専門店監修らしさが感じられる中華っぽさなど、実によく出来た製品だと思います。これでタテ型ビッグだったら申し分なかったんですけどね。でも量の少なさは質が補ってくれていたし、メーカーの希望小売価格も180円という妥当な線。小腹が空いた時の軽食や夜食、食べ盛りのもう一品にも誂え向きな製品だと思うので、そういった用途からも確実な需要を感じました。カップ麺好きは勿論、中華料理店で出てくるようなラーメンが好きな人も買って損のない製品だと思いますよ。ちょっと値段が高くなってしまっても構わないので、こういう本格的な製品こそタテ型ビッグで出してもらいたかった、というのが唯一の不満でしょうか。でも最近どんぶり型が発売されましたし、この不満も次回作で解消できるかもしれません。タテ型でこのクオリティだったので、どんぶり型にも大いに期待したいと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 中華三昧タテ型 銀座アスター監修 とろみ醤油麺
製造者:明星食品
内容量:63g (めん47g)
発売日:2015年9月14日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4902881427425

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:紙
必要湯量:290㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:1袋 (調味油)

~標準栄養成分表~

1食 (63g) あたり

エネルギー:245kcal
たん白質:5.5g
脂質:5.8g
炭水化物:42.8g
ナトリウム:1.6g
(めん・かやく:0.5g)
(スープ:1.1g)
ビタミンB1:0.19mg
ビタミンB2:0.23mg
カルシウム:126mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:245kcal (めん・かやく:207kca / スープ:38kcal)
食塩相当量:4.1g (めん・かやく:1.3g / スープ:2.8g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、卵粉、オニオンエキス)、スープ(食塩、香味油、香味調味料、デキストリン、植物油脂、たん白加水分解物、チキンオイル、とろみ粉末(でん粉、デキストリン、植物油脂)、ポークオイル、貝エキス、香辛料、豚・鶏エキス、しょうゆ、みそ、発酵調味料、XO醤)、かやく(キャベツ、チャーシュー、チンゲン菜、人参、味付しいたけ)、加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム)、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、卵殻カルシウム、乳化剤、香料、クチナシ色素、カゼインナトリウム、酸化防止剤(ビタミンE)、リン酸塩(Na)、酸味料、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、えび、ごま、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン

引用元URL:http://www.myojofoods.co.jp/news/pdf/20150818_02.pdf

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram
関連記事

コメント

No title
このタテ型カップの方やっと最近発見できましたワ!
買いませんでしたけどね・・。

麺の戻し時間や具の内容、スープのコメントなど
どんぶりバージョンとはビミョーに違う部分もありそうですね。
しかし味は良かったですね。
この味なら実際に銀座アスター行ってみたいって思いたくなります。
Re:たういパパ
> このタテ型カップの方やっと最近発見できましたワ!
やっぱり明星食品の製品は手こずりますね…

どんぶり型での違いが気になってるんですが、
どのスーパーやコンビニでも見かけないそうです(苦笑)

タテ型は通いのスーパーで絶賛発売中なんですけど!w

この製品は完成度が高かったです!
さすが中華三昧だなぁ…って思いましたもん。

銀座アスターで提供されるラーメンも
こんな感じなのかなー、って想像できましたし、
きちんと中華料理専門店らしい本格感がありました。

どんぶり型でも★5は確定だと勝手に想像してますw
No title
へ〜〜っ…さすがは中華三昧ですね…
タテカップが手に入らないので、丼型でも
買ってみようかな…

何か写真ではいつもの中華三昧の高級さが
伝わって来ないのですが…
食べれば違うんでしょうね…
Re:ハシダ・メンさん
タテ型の完成度が高かったので、
どんぶり型も探してるんですけど、
これがまったく見かけないんですよ(涙)

> 何か写真ではいつもの中華三昧の高級さが
> 伝わって来ないのですが…
くっ…w 私の技術もまだまだということですなw

でも中華三昧らしい本格さは感じられると思うので
中華三昧シリーズが好きならオススメしたい一杯です!

小さいけれど大きなチカラの持ち主でした!
No title
takaさん、こんばんは!

中華三昧ブランドということではありながらも、
カップも小さめで安い価格で売られていたこともあり、
それほど期待せずに食べましたが実に良かったですね!(=゚ω゚)

とろみ醤油として押さえるべきところを押さえながら、
香味油の香り、オイスターソースなどによる深み、
さらにXO醤などによって加えられる複雑な高級感など、
他のとろみ醤油系カップ麺より数段上の内容でしたね!

とろみ醤油系のあるべき形の一つを見せてくれました!

中華三昧の縦型はこれまで食べてませんでしたが、
これからは見つけたときは買うようにしようと思います!

発売されてすぐには見当たらないのが難点ですが;

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

「中華三昧」のタテ型レギュラーサイズカップには
「榮林」とのコラボ商品がラインナップにありますし、
このカップ麺も完成度は高いだろうと思っていましたが、
実際に食べてみると仕上がりは自分の予想以上でした。

カップのサイズ以上に満足感が得られましたよね!

中華料理専門店らしい複雑味のある高級感があって、
それでいて人を選ぶような分かりにくい難解な味ではなく、
オーソドックスに本格的というか、実にバランスが良かったです。

「榮林」とのタイアップカップ麺は
たしか常時販売品なので、見かけたら是非。

近所のスーパーでは「銀座アスター」の発売と共に、
「榮林」のカップ麺が両サイドに陳列されています(笑)

店舗が取り扱っている間なら送ることも可能なので良かったら!
No title
見つけたら食べてみます!
Re:マグロ君さん
ぜひぜひ♪ これ通年商品なんで!

管理者のみに表示

トラックバック