日清食品「麺ニッポン 横浜家系ラーメン」



マックスバリュベーカリーで売っていた、「ミルフィー」っていうパンを食べたんですけど、いやー美味しいですね。チーズクリームやジャム系はハズさないだろうとは思っていましたが、ツナとエッグが結構イケてて。こういうのハマると飽きるまで繰り返し食べてしまうので、しばらくマイブームになりそうですw

さて、本日の一杯は、日清食品の「麺ニッポン 横浜家系ラーメン」です。ご当地カップ麺として最初は地域限定で発売されていたシリーズですが、地域密着型というコンセプトはそのままに、どうやら今後は全国展開という方向で販売されるようですね。そんな中、近畿地区限定の「近江ちゃんぽん」だけは未だに地域限定発売の状態ですが。今回のモチーフは言わずと知れた “家系” で、そもそもの定義は曖昧なんですけど、シリーズの例に漏れず3つの定義が定められています。内容は、「①鶏油の効いた豚骨しょうゆスープ、②中太ストレート麺、③大きな海苔3枚」とのこと。海苔って3枚じゃないとダメなんですかねw ちなみに前述した3つの定義は、横浜のNo.1情報誌「横浜ウォーカー」によるものだそうです。なぜ横浜の情報誌が定義づけを行ったのかは分かりませんが、一般的にイメージされるであろう基本の構成を押さえた感じでしょうか。個人的には具材のホウレン草も定義のひとつに加えて欲しかったところですが、一応、このカップ麺にも入ってるみたいですね。「麺ニッポン」シリーズは基礎水準が高いので、今回も楽しみです。





は、「もっちりとした中太ストレート麺」とのこと。家系ラーメン店の麺と比べると細身ですが、スープの濃度を考慮すると丁度いい太さだと思いました。コシが強く粘りのあるノンフライ麺で、ストレート状でもスープの掴みは悪くありません。しっかりとした弾力からは食べ応えが得られ、麺量70gも嬉しいポイント。きちんと自己主張している存在感の強いノンフライ麺で、強めに香る小麦っぽさが印象深く、麺を食べているということを実感させてくれます。どんぶり型のノンフライ麺では既に定評のある日清食品ですが、今回も例に漏れず。強いスープにも負けないようバランスが計算されていて、クオリティも高い水準にありました。このカップ麺の為に新開発したノンフライ麺ではないと思うし、別の製品でも食べたことがありそうな麺だったんですけど、基礎クオリティの高さからケチをつけるような要素は見当たらなかったです。っていうか自分は「ラ王」や「行列のできる店のラーメン」シリーズで汎用されているノンフライ麺よりも、こっちの方が自然で好きですね。経時劣化耐性も高く、この出来栄えで希望小売価格は220円は大満足。

スープは、「鶏油を利かせたコクのある豚骨しょうゆスープ」とのこと。家系を名乗るにはワイルドさに欠けるというか、アタックの弱さと重厚感に多少の不満を感じてしまいましたが、鶏油の浮かぶ豚骨醤油スープとしての完成度は高く、きちんと本格さの感じられる味わいとなっています。まろやかでクリーミーな乳化感のある豚骨を強めのタレが引き締め、鶏油の風味と油脂感がコクと厚みをサポート。家系にしては、という前置きをつけてしまうと、もっと癖を持たせてクドいくらいがいいという意見も聞こえてきそうですし、たしかにインパクトの弱さは否めなかったものの、前述でも触れたようにスープ自体の完成度は高く、希望小売価格220円の製品で、日清食品が全国展開を視野に製造していることを考慮すれば、きちんと合点できる仕上がりかと。それに、このスープの味なら250円以上のハイエンドクラスな製品と比較しても、遜色の無い味だと私は思いました。魚介系の要素は含まれず、畜肉系を中心とした豚骨醤油ベースに鶏油の後押しという構成で、要点の作り込みも丁寧。後半にかけて鶏油が薄れる分、鋭利になってくるタレの主張に私は少し押されてしまったのですが、ボヤけさせないという点に於いては効果的だったと思います。残ったスープは白ご飯が合いそうでした。

かやくは、「大きな海苔3枚、チャーシュー、ネギ、ホウレンソウ」とのこと。なぜ海苔が3枚なのかは分かりませんが、サイズが大きく存在感大。どんぶり型のカップ麺に海苔が入ることは珍しくありませんが、この大きさは間違いなく平均サイズ以上です。しっかりとスープに浸し、海苔がスープを吸い込むのを待って、表面に浮かぶ油分を纏わせてから麺を包むようにして食べたんですけど、磯の香りとスープと麺の三重奏は相性が良く、素直に美味しかったです。それに3回に分けて楽しむことができるので、途中で意識的に食べると濃い味スープでも飽きさせない、そんな効果も得られたように思いました。私はラーメンに海苔という組み合わせには価値が見出せなかった人間でしたが、今回のように相性が良いと、そういった人でも違和感なく楽しめるのではないでしょうか。そんな海苔にコストが嵩んでしまったのか、そのマイナス分が思いっきりチャーシューの質に影響してたんですけど…w これに関しては目を瞑るしかないでしょう。そう思えるだけ他の要素にはチカラが感じられたので、許容範囲内でした。ホウレン草は印象に残る存在感の持ち主で、葉物野菜の甘味と仄かな苦味が共存するホウレン草特有の風味がきちんと感じられ、サイズに囚われない自己主張が好印象。意識しなくても口に入ると存在をハッキリと感じることができる、きちんと価値の見出せる具材でした。家系スープにホウレン草という組み合わせは相性が良く、デフォルトの具材として真っ先に思い浮かぶのも納得できますし、そう感じさせてくれたことに好感が持てました。

(標準は★3です)

家系にしてはソフトというか、ちょっと濃度(こってり感やクドさ)に欠けるような部分には不満を感じてしまったんですけど、一般的にイメージされるであろう家系の特徴を端的にアピールしていて、知らない人でも何となく特徴は掴めるような仕上がりになっていると思います。きちんと要点は押さえていたし、万人が分かり易くという日清食品らしいバランスが光っていたように感じました。特に奇を衒ったような素振りもありませんでしたし、家系入門編としての雰囲気は楽しめるかと思います。あ、残ったスープにチューブの生おろしニンニクをちょこっと入れてみたらめちゃくちゃ美味しかったですw ニンニク好きは是非。ちなみに、「本商品のふた裏に記載してある専用アドレスにアクセスし、クーポンを印刷、または画面を提示していただくと、横浜みなとみらいにある体験型ミュージアム『カップヌードルミュージアム』(正式名称:安藤百福発明記念館) の入館料 (大人500円) を100円割引します (高校生以下は入館料無料)」だそうです。こういった部分にも地域密着型というコンセプトが垣間見えますね。「家系」とすると少なからず物足りなさを感じる部分があるかとは思いますが、価格帯と全国展開を考慮しての総評です。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:麺ニッポン 横浜家系ラーメン
製造者:日清食品
内容量:120g (めん70g)
発売日:2015年9月7日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:220円 (税別)
JANコード:4902105239131

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (液体スープ・かやく・焼きのり)

~標準栄養成分表~

1食 (120g) あたり

エネルギー:413kcal
たん白質:11.9g
脂質:14.1g
炭水化物:59.7g
ナトリウム:3.1g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:2.2g)
ビタミンB1:0.20mg
ビタミンB2:0.32mg
カルシウム:158mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:413kcal (めん・かやく:303kca / スープ:110kcal)
食塩相当量:7.9g (めん・かやく:2.3g / スープ:5.6g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、卵粉、チキンエキス)、スープ(醤油、ポークエキス、動物油脂(鶏、豚)、糖類、チキンエキス、食塩、香辛料、酵母エキス、香味油)、かやく(海苔、チャーシュー、ホウレン草、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘多糖類、酒精、カラメル色素、炭酸Ca、ソルビトール、乳化剤、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/4524

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コメント

No title
家系のスープってよく知らなかったのですけど、
けっこうあっさりめなんですね・・・、
なんか新発見!って感じでした。

海苔は大きかったですね。
横におにぎりあったら間違いなく1枚はそっちに使っていたと思います(^_^;)
Re:たういパパ
> 家系のスープってよく知らなかったのですけど、
> けっこうあっさりめなんですね・・・、
いや、実際はもっとゴテゴテこってり系で、
攻撃的な部類のラーメンになると思います(苦笑)

それを思うと随分マイルドな仕上がりですが、
総合力の高さに主眼を置いて評価してみました。

海苔、大きかったですねー。
おにぎりw たしかに通用するサイズでしたねw

でも今回の海苔には明確な価値が見出せました!
No title
takaさん、こんばんは!

このラーメンは思っていた以上に上手くまとまってましたね!

家系としては全体的に大人しいとも言えますが、
「鶏油の効いた豚骨醤油」としては非常にバランスが良く、
そこそこ骨太でまろやかなスープを楽しむことができました!

でもって、海苔も看板なだけあって相性抜群でしたね!

スープ次第でここまでハマるのかと思わせてくれました!
ラーメンと一緒にご飯を食べるタイプの人なら、
スープを吸った海苔で食べたくなるでしょうね!(=゚ω゚)

チャーシューがいかにも廉価版的だったのには少し笑いましたが!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

たしかに家系にしては…という不満を感じるものの、
ひとつのカップ麺としては非常に整った仕上がりだったと思います。

どうしてもイメージやインパクトに囚われてしまうと、
感じてしまう物足りなさこそ否めないかもしれませんが、
それを補えるだけのバランス感を見せつけてくれましたよね。

おっしゃるとおり、海苔の相性も見事なものだったし、
そこで家系らしさを随分と稼いでいたような気がします。

チャーシューにコスト調整を感じてしまいましたが、
風味豊かなホウレン草や大判の海苔で物足りなさを感じさせず、
さらに価格帯を考慮すると上出来だと思いました。

今後も「麺ニッポン」シリーズは期待できそうです!

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