エースコック「驚愕の麺1.5玉 濃コク魚介豚骨醤油ラーメン」



10月6日発売のビール、「サントリー クラフトセレクト ザ・パンプキン」を飲みました。酒税区分上 “発泡酒” に分類されるのですが、麦芽使用率が50%以上なので、酒税額はビールと同額になってますね。原材料にパンプキンを使用したクラフトビールで、ほんのり香るパンプキンの風味と、余韻として残る甘味が実にユニーク。個人的な好みで言わせてもらうと微妙だったんですけどw ほら、秋になったら “栗” とか “サツマイモ” とか “カボチャ” の和洋菓子が多くなってくるじゃないですか。そんな感じw ほんのり残る甘味が秋のスイーツを思わせるもので面白く、買って損をしたとは思いませんでした。1本で堪能ですけどねw 今の所、第2弾の「スペシャルビター」がマイベストです。っていうか何で初見なのに勢いでパンプキンを2本も買っちゃうかなぁ…オレのバカッ…(典型的な期間限定に弱い人w)

さて、本日の一杯は、エースコックの「驚愕の麺1.5玉 濃コク魚介豚骨醤油ラーメン」です。このシリーズ大好きです! クオリティの高い麺が1.5玉というだけで価値が見出せますし、毎回スープのクオリティも高いんですよね。ただ、前評判ではビミョーな意見もチラホラと…。でも味の感じ方は人それぞれですし、 “濃いコク魚介豚骨醤油” とか美味しそうだし(バランスによるけど…w)ハマれるといいなー。このシリーズは大盛でも質より量といったネガティブな印象が少ないので、最低ラインは守ってくれるだろう、という信頼感はあるんですけどね。





は、「生地にたっぷり水を抱かせた“もちもっち多加水麺”」で、「プリッとした歯切れの良さともっちりとした食感を併せ持つ生めんのような品質のめんをボリューム満点に仕上げ」たとのこと。 “生麺風” のノンフライ麺は数あれど、こと多加水麺に関してはエースコックの “もちもっち多加水麺” がアタマひとつリードしてますね。加水率は50%と高く、理化学分析で生麺に近い食感も証明済み。麺単体として見ると、手放しに楽しめる完成度の高さだと思います。ただ、今回は魚介豚骨醤油という題材なので、もう少し加水率が低い麺の方が合うような気がしました。つけ麺くらいドロドロした濃厚スープなら多加水麺も合うと思うのですが、今回のスープはそこそこ濃いめには仕上がっていたものの、そこまで強烈なスープではなかったので、少しバランスが悪かったかな。スープを弾くとか、麺が孤立しているとか、そこまでネガティブではなかったんですけど、塩気で繋いでるような感じでした。とか何やかんや言いながら、麺自体は最高に美味しかったんですけどねw もちもち感とか、小麦っぽい甘味とか、相変わらず非の打ち所がなかったです。

スープは、「まったりとしたコクのある豚骨スープに、カツオやサバの粉末をオイルに練りこんだ「特製魚介ペースト」を加えた濃厚なスープ」で、「豚骨と魚介の香り、しっかりとした旨みで最後まで飽きのこない味に仕上げ」たとのこと。原材料では “豚エキス” の表記が真っ先にあって、 “ポークコラーゲン” なども含まれているようですが、動物系の厚みは思ったよりも控えめですね。っていうか希薄w バランス的に強いのは完全に魚介(魚粉)で、カツオよりもサバの風味が濃い、というのがエースコックの出す魚介出汁の特徴でしょうか。いや、他の要素との兼ね合いでそう感じているだけかもしれないですけどw “小麦粉” でザラついた舌触りを感じさせ、濃厚さを加速させようという試みは効果的だと思いますが、それに比例するだけの押しの強さが豚骨に無かったので、少し小手先に思えてしまいました。油脂感も “植物油脂” が中心となっているので、動物油脂による良い意味での重さもなくて、濃い味ではあるんだけれど、濃厚とはちょっと違うというか。魚介以外に主張が見えなくて、取って付けたようなチープさの漂う至って中庸的な味だと感じてしまいました。それからこれは評価対象には含めないようにしていますが、塩気がスーパーカップのような人工的な食塩を用いた利かせ方だったので、そういうのが苦手な人はスープ単体で飲むと気になるかもしれません。

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろ、メンマ、色調の良いねぎ」とのこと。 “程良く味付けした肉そぼろ” いつまで使う気なんでしょうね…w 明らかなコスト調整が具材に見られたとき、必ずと言っていい割合で登場する肉具材なんですけど、場合によっては邪魔だと感じることも多々あるほどで、正直あまり美味しくありません。価値の見出せない肉そぼろを気持ち程度に入れるくらいなら、エースコックのどんぶり型カップ麺によく入っていた彩りのいいナルトで華を飾って欲しかったです。反面、メンマの完成度は相変わらず高水準。サイズは決して大きくはないものの、特有の発酵感は賞賛に値します。この風味と香りによって、サイズ以上の存在感を放っているんですよね。意識的に食べると箸休めになって良かったです。でも価格帯を考慮すると、汎用的な内容は兎も角、単純に量的な貧弱さが(苦笑)

(標準は★3です)

本物さながらの多加水麺に、しっかり魚介(魚粉)の効いたスープという部分には価値を見出せたのですが、税抜定価240円ということを考慮すると及第点。決して悪くはないんですけど、結果的に質の高い大盛麺で何とか点数を稼いだ感じでした。このシリーズはスープの “濃度” という点に於いても満足度が高い、というイメージが強かったので、そこに過度な期待をしていたのかもしれません。一応、前評判から期待値は下げたつもりだったのですが、それを踏まえても厚みの無さが引っかかってしまいました。しかし、麺のクオリティの高さが一定の満足度を確実にキープしてくれるので、最後まで美味しく食べられたんですけどね。麺が売りの製品なので、それは当然の事でもあるんですけど、大盛という麺量だけでなく質を見ても高い満足感が得られる、という点は高く評価したいと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:驚愕の麺1.5玉 濃コク魚介豚骨醤油ラーメン
製造者:エースコック
内容量:112g (めん90g)
発売日:2015年8月24日 (月)
発売地区:全国 (コンビニ・スーパー等)
希望小売価格:240円 (税別)
JANコード:4901071211332

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:480㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:袋 (後入れ粉末スープ・特製ペースト・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (112g) あたり

エネルギー:392kcal
たん白質:10.3g
脂質:4.9g
炭水化物:76.7g
ナトリウム:2.8g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:1.8g)
カルシウム:236mg

(食塩相当量:7.1g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、たん白加水分解物、植物性たん白、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(豚エキス、植物油脂、食塩、砂糖、野菜パウダー、魚介パウダー、デキストリン、しょうゆ、香辛料、酵母エキス、小麦粉、ポークコラーゲン、たん白加水分解物)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、メンマ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、乳化剤、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、(原材料の一部に卵、さば、ゼラチン、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

引用元URL:https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1508_PXKS.pdf

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コメント

No title
今回の製品は今一歩だったようですね・・・。
麺の良さとスープのマッチングがアレだったんでしょうがねぇ~。
麺は茹でたて名人のような雰囲気なんでしょうか?
スープ的には自分の出番はないでしょうねww
このシリーズは2年半前の製品(豚骨系)しか買っていないです。
やっぱり麺量で圧倒されそうなので自然回避していそうです。
Re:たういパパ
大盛製品なので、具材にはまだ目を瞑れるんですけど、
それを補えるだけの力がスープになかったのが残念でした。

でもこの麺を大盛で食べられることには大きな価値が見出せます!

> 麺は茹でたて名人のような雰囲気なんでしょうか?
並べて食べ比べたことはありませんが、方向性は同じですね。
他社もうかうかしてられないほどのクオリティです!

この麺ならノンフライですし完食も可能なのでは?

いつもは濃厚なスープを打ち出してくれるシリーズなので
次回作は “どっしり豚骨” か “ぽってり白湯” がいいですね!
No title
製品仕入れてきました。

最近新しいのか古いのか?

コンビニばかりでわかりませんw
しかも間違えて買ったし・・・
レビュアーいよいよ失格でしょうか?(´・ω・`)
Re:カブトムシさん
おっ、それは更新が楽しみですね。

> 最近新しいのか古いのか?
> コンビニばかりでわかりませんw
もう新商品じゃないのに「New!」
とかって書いてあったりしますからねw

> しかも間違えて買ったし・・・
お、おぅ…w

何をどう間違えたのか非常に気になるので
失格じゃないです!(どんな理屈やねんw)
No title
takaさん、こんにちは!

これはちょっとこのシリーズとしては弱かったですね(´・ω・)

おいしいもちもち麺に濃厚なスープというのが、
これまでのこのシリーズの大きなウリでしたが、
今回は一見濃厚そうな路線を期待させながら
食べてみるとかなり軽めという感じでしたしね;

魚介ペーストを使うことで魚介に厚みを持たせてはいますが、
魚介よりも豚骨に力を入れてほしかったですね!

でもって、いつもよりもちょっと塩カドも目立ちましたし!

それでもポテンシャルは非常に高い商品なので、
今後の商品展開には続けて期待していきたいですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

麺は相変わらずのクオリティだったんですけど、
まさかスープの押しがここまで弱いとは思いませんでしたね。

サプライズもなかったし、総じて在り来たりの味というか、
もうちょっと “濃度” が欲しいと感じてしまいました。

> 魚介ペーストを使うことで魚介に厚みを持たせてはいますが、
> 魚介よりも豚骨に力を入れてほしかったですね!
そうなんですよね。豚骨の厚みもあったら化けていたでしょう!

とは言えクオリティの高い多加水麺大盛には価値が見出せますし
今後も新商品のリリースには期待していきたいと思います!

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