東洋水産「マルちゃん ハリガネ 辛ダレネギとんこつ味」



昨日はスーパームーンだったみたいですね。皆さん見れました? 月と言えば去年は171年ぶりのミラクルムーンだったので、結構テンションも上がっちゃってカメラまで持ち出して見てたんですけど、まぁスーパーならいいかぁ…って感じになってしまって、あまり私は意識してませんでした。でも月って魅力的ですよねー。お月見しないとな、うん。いや、決して呑みたいだけじゃないですよw

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん ハリガネ 辛ダレネギとんこつ味」です。今回で第13弾になるそうで、発売日は8月3日なんですけど、去年の8月4日にもハリガネシリーズから “辛ダレとんこつ味” という製品がリリースされてたんですよね。新鮮味の無さが否めませんが、コンセプトの関係上どうしても豚骨味が基本になってしまうので、焼き直しが多くなるのも仕方ないでしょう。それでも定期的に発売されている様を見ると、やはりそれなりの売上高を記録しているのでしょうね。「ハリガネ」という本格感あふれるネーミングですが、いつも方向性は本格さから掛け離れたスナック的な仕上がり。それがこのシリーズの魅力でもあるので、今回もインスタントらしさを加点要素として食べ進めていきたいと思います。今回も例に漏れず湯戻し1分ねっ、取り急ぎw





は、「ハリガネをイメージさせる、硬く歯ごたえのある極細の丸麺」とのこと。湯戻し1分の油揚げ麺で、いつものシリーズ汎用麺だと思います。博多豚骨ラーメンの極細麺をイメージしているのでしょうけれど、極細というほど細いわけではありませんし、そもそもガチガチに縮れてますしw 油揚げ麺特有の風味も結構な勢いで、いかにもスナック的な油揚げ麺です。再現度云々で言えば、おいちょっと待て…と、言いたくなるような油揚げ麺ですが、このカップ麺ではそのスナック感こそがシリーズのイメージを確立しているんですよね。熱湯1分で本格的な博多麺を提供するのではなくて、熱湯1分というスピーディさを売りにサクッ、と食べられることに重きを置いているように思えます。たしかに熱湯を注いでから1分で食べ始めると硬めではあるんですけど、パッツン系の極細ストレート麺とは掛け離れた油揚げ麺で、まさにインスタントらしいカップ麺ならではの仕上がり。こういうのってカップ麺じゃないと味わえない麺ですし、そのジャンクさを敢えて貫き通しているような清々しさすら感じるので、これは加点要素。今後も一貫して欲しいと思います。きちんと熱湯1分で食べられるくらいには戻りますが、個人的に2〜3分ほど経って馴染んできた頃合いが好みですね。細さの割に時間経過による劣化にも強く、よほど時間をかけて食べない限り、最後まで歯切れの良さを感じられるでしょう。

スープは、「豚骨の旨味を利かせた、濃厚な豚骨スープ」に、「豆板醤を使用した辛ダレ風の特製スープ付」とのこと。製品説明も昨年の「辛ダレとんこつ味」と殆ど同じで、感じる味の印象も同じでした。添付調味料(スープ)の原材料も内容は一緒だったんですけど、豚脂の位置が砂糖と入れ替わり手前になってますね。結果的にスナック感のある豚骨味なんですけど、その中で骨っぽさがきちんと感じられたり、乳化したような濃厚なまろやかさが感じられたり、後口に残る獣臭が本格さを醸し出すという不思議なバランス。カップ麺らしいジャンクさを踏襲しつつ、豚骨であることを感じさせてくれるところが評価できるスープです。その絶妙なバランスが功を奏し、スナック的な油揚げ麺でも違和感を感じないんですよね。ちなみに “辛ダレ” ですが、辣味は全く以てピリ辛以下。豆板醤の味噌感は結構しっかりしてます。でも豚骨感を喰うほど幅を利かせているわけではなくて、あくまでアクセントに徹しているような配分。その辛味の弱さも含めて辛ダレの主張具合は絶妙で、元の味が大幅に変わることのないようなバランスに好感が持てました。ただ、今年はスープ単体で飲むには少し塩気が強かったような気がします。

かやくは、「味付鶏挽肉、ねぎ、ごま」とのこと。豚骨ラーメンに鶏挽肉なんて、いかにもカップ麺らしい組み合わせですが、このカップ麺では何の違和感もないんですよねw 麺とスープがそう思わせてくれます。鶏挽肉の味付はスパイシーで存在感があったし、普通に美味しい挽肉具材でした。胡麻の芳ばしさとプチプチとした食感がスープの豚骨感とよく合っていて、ネギも的確なアクセントになっています。それぞれ意識しなくても存在を感じることができたし、シンプルながらも大きな不足感のない構成でしょう。ただ、「辛ダレ “ネギ” とんこつ味」という商品名ですが、特別ネギが多いとか、そういうわけではなかったです(笑)

(標準は★3です)

昨年の「辛ダレとんこつ味」と味の方向性が同じで、想像通り美味しかったです。ただ、商品名に “ネギ” と付け加えられていた割にはネギそんな多くなかったな…ってw 基本的に麺もスープもスナック的な路線を邁進しているわけですが、その中で豚骨感を含め本格さを垣間見せてくれたりと、なかなか絶妙な位置にある製品だと思います。熱湯1分という手軽さにもメリットを感じますし、その手軽さの中にも豚骨らしさがきちんとあって、カップ麺ならではの利点を効果的に活かしている、というのが大きく評価できるポイントでしょう。本物を意識した本格的な豚骨ラーメンではありませんし、ややマンネリ感が否めないところではありますが、このシリーズならではの色をくっきりと確立しているので、今後も新製品のリリースが楽しみです。次は流れ的に “高菜とんこつ” ですかねw このシリーズを食べるときは、カップ麺ならではの手軽さが売りのスナック的な、というスタンスで食べると素直に楽しめると思います。ちなみに原材料や栄養成分表の数値も昨年の「辛ダレとんこつ味」 と大差なかったのですが、カルシウムの数値が209mgから160mgまで大きく落ちていたのが気になりました。去年はザラついた舌触りが印象的だったんですけど、今年は口当たりが滑らかだったので、何か関係があるのかもしれませんね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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【製品情報】

商品名:マルちゃん ハリガネ 辛ダレネギとんこつ味
製造者:東洋水産
内容量:95g (めん70g)
発売日:2015年8月3日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:185円 (税別)
JANコード:4901990333993

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:370㎖
調理時間:熱湯1分
小袋構成:1袋 (特製スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (95g) あたり

エネルギー:442kcal
たん白質:13.4g
脂質:22.6g
炭水化物:46.3g
ナトリウム:2.4g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:1.4g)
ビタミンB1:0.35mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:160mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:442kcal (めん・かやく:353kca / スープ:89kcal)
食塩相当量:6.1g (めん・かやく:2.5g / スープ:3.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白、醤油)、添付調味料(ポークエキス、醤油、植物油、食塩、豚脂、砂糖、豆板醤、香辛料、香味油脂、たん白加水分解物、発酵調味料)、かやく(味付鶏挽肉、ねぎ、ごま)、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、トレハロース、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酒精、pH調整剤、クチナシ色素、パプリカ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/1508_harigane_karadare2.pdf

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コメント

No title
お師匠さま~、こんばんわ^^

昨日は月を眺めながらたばこを吸い
(禁煙をやめた)
日本酒を飲んでずっとベランダに
いました。

心が癒される思いでした。

さて、カップ麺ですが
何故か縁のないこれwww
コンビニなどで探してみましたが
ありませんでした。
うちの近辺のコンビニって
何故か品揃えが定番ばっか。
なので難しいんですよね~。
職場の近くにいくかな~。
Re:カブトムシさん
うむ、弟子よ・・・。
って禁煙やめちゃったのねw

日本酒を飲みながら月見、いいじゃないですか。
去年のミラクルムーンでそれやりました! 外は寒かったw
一応、昨夜は外に出てみたのですが、曇ってて見えませんでした(笑)

「ハリガネ」シリーズは縁が無いんですか?
けっこう取り扱っている店も多いと思うのですが…
ただ、熱湯1分なんでレビュアー泣かせなカップ麺ですよw

カブトムシさんアクティブになったので
これからカップ麺の幅も広がりそうですし
新商品系のレビューなんかも楽しみにしてます!

ただ、お忙しいみたいなので、くれぐれも無理なさらないように。
No title
これ、わたし3回食べたのにレビューしなかったんですよね。

>そのジャンクさを敢えて貫き通しているような清々しさすら感じる

まさにこれでして、「なんか食べちゃう」ジャンクさが魅力ですねw
麺の噛みごたえがクセになりました。

さすが本物の豚骨と比較しつつ、カップ麺ならではの評価をしっかりする…その大人の余裕さが素敵です。うふふ。

日本酒飲みながらベランダで月見、いいですね~
ウチはいまだに蚊が多くて…
No title
どうもハリガネとバリカタがごっちゃになってイケマセン(^_^;)
最近ハリガネシリーズぜんぜん食べていませんワ・・。
調べたら2年前・・・あまり新製品出てなかったのかな?

内容的には安定したシリーズなので安心して買えますね!
それにしてもカップの麺リフトの絵が実際と違いすぎる気が・・ww
Re:愛人(清水)
> これ、わたし3回食べたのにレビューしなかったんですよね。
忙しかったから仕方ないですよー。って3回も食べていたのかw

これぞカップ麺ならではの豚骨ラーメンというか、
いい意味でのジャンクさがバランスいいなー、と思いました。

> さすが本物の豚骨と比較しつつ、
> カップ麺ならではの評価をしっかりする…
> その大人の余裕さが素敵です。うふふ。
大人の余裕だなんて…ぽっ

こっちも蚊が多いですよ。困ったことに夏よりもw なぜww
Re:たういパパ
> どうもハリガネとバリカタがごっちゃになってイケマセン(^_^;)
「ハリガネ」は油揚げ麺、「バリカタ」はノンフライ麺ですね。
っていうか東洋水産と明星食品という製造メーカーの違いw

基本的に本格的な路線を目指している「バリカタ」ですが、
あくまで「ハリガネ」は “カップ麺での” というのがポイントでしょう。

ちなみに自分が記事にしている今年のハリガネシリーズは、
2014年11月10日発売の「ピリ辛高菜とんこつ味」と、
2015年2月16日発売の「長浜風ネギとんこつ味」がありました。

あくまでカップ麺としての豚骨ラーメンということを意識すれば
素直に楽しめる内容なので、今後も新商品が楽しみですね。
焼き直し感は否めないでしょうけれど…w

> それにしてもカップの麺リフトの絵が実際と違いすぎる気が・・ww
はい、違いますw 実際の麺はモーレツに縮れまくってるんでww

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