明星食品「明星 太陽のトマト麺 トマトラーメン」



彼岸花が綺麗に咲いたなー、そう思ってたら早くも枯れ始め、ちょっと切ない今日この頃。嗚呼、そうこう言ってたら雪が降るのか…ヤバいヤバいw なんか秋らしいことしないと! どうしよう…とりあえず秋の夜長に乾杯っ?!(コイツはw)

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 太陽のトマト麺 トマトラーメン」です。「太陽のトマト麺」ブームになりましたよね。お店で何年か前に食べたことがあって、食べる前はキワモノ系かと思いきや、実際に食べてみるとなかなかイケるなー、と思ったのを覚えています。それっきり行ってないですけどw いや、口に合わなかったとかじゃなくて、ただ単純に機会がなくて。粉チーズトッピング付きということで、「太陽のチーズラーメン」というメニューを再現しているようですね。「カップヌードル チリトマトヌードル」を始め、トマト系のカップ麺も珍しくなくなってきましたが、このようなノンフライ麺どんぶり型でトマト系のラーメンってあんまり出ないので、有名店監修ということも含め楽しみです。





は、「表面はなめらかで口当たりの良い中細のノンフライ麺」で、「『太陽のトマト麺』で使用している麺の食感を意識した、食べやすい麺質に仕上げ」たとのこと。スパッ、とした歯切れの良さが印象的な麺ですが、麺の表面は滑らかで優しい口当たり。時間が経つとしっとり感が増して粘り気が出てくるんですけど、伸びてヘタれる感じとは違っていたので、食感の変化を素直に楽しめました。2度美味しい感じw 見た目の雰囲気から、もっとパッツン系の麺を想像していたんですけど、スープに重厚感があったので、このくらいの加水率がちょうどいいと思えました。そして面白かったのが、麺の原材料に含まれていた “香味調味料” という成分。一般的なノンフライ麺にはない芳ばしさがあって、独特な雰囲気を持ったノンフライ麺でした。麺の持つ小麦感よりもスープとの一体感を重視しているような仕上がりで、それによって製品の方向性が確固たるものになっていたような気がします。スープとの相性は申し分なかったですね。先に触れた経時変化の仕方も好印象だったし、最初から最後まで美味しかったです。実際のお店では “豆乳入り” の麺というのも売りみたいですが、この麺に豆乳は練りこまれていないようですね。熱湯を入れてから割と早く戻るタイプの麺だったので、低加水系の食感を長く楽しみたい人は、湯戻し4分で切り上げてもいいかもしれません。

スープは、「香味野菜と煮込んだ鶏白湯をベースにトマトペーストを合わせた、酸味と甘みのバランスが良い、コク深い味わいのスープ」に、「イタリアンミックススパイスとブラックペッパーでアクセントを付け、パセリ、バジルなどの香辛料を加えて特徴を付け、風味良く仕上げ」たとのこと。まさに正統派のスープですね。そして何と言ってもトマト感が強烈で、凝縮したようなトマトの旨味に、甘味,酸味,風味が非常に新鮮です。なんかもう思い切ってホールトマト1缶ぶち込みました、くらいw 商品名に違わぬトマト推しで、ハーブの香りとミックススパイスが洋風感を加速。鶏白湯の要素はあくまで下支えに過ぎないんですけど、それを物足りないと感じさせないトマトの存在感があります。もちろんスナック的なトマトの風味ではなくて、完熟トマトを思わせるフレッシュなトマト感。ハーブの中で取り分け目立っていたのはバジルだったんですけど、トマトとの相性は言わずもがな。さらにガーリックの香味が全体を引き立て、フリカケの粉チーズトッピングとも絶妙に絡み合ってます。表情は非常に多彩で複雑味があるのですが、その全てが見事に調和している、というのが素晴らしいじゃないですか。イメージ通り女性ウケしそうなスープなんですけど、それに止まらない魅力を感じました。ラーメンのスープというよりも、方向性は完全にイタリアンなんですけど、ストレートに振り切っているというか、それを敢えて表現しているようですね。トマトを主役に奇を衒わず直球勝負、そんなストレートな仕上がりも違和感なく楽しめました。

かやくは、「チンゲン菜にタマゴ、トマトダイスを組み合わせ」て、「チェダーチーズとパルメザンチーズに、豆乳をブレンドした『特製粉チーズトッピング』で人気メニュー『チーズラーメン』らしいビジュアルとおいしさを再現し」たとのこと。なんで青梗菜なんだろう? と思ったら、実際のお店では小松菜を品種改良した “江戸菜” というエコ野菜を使っているのも特徴のひとつらしいので、汎用性の高い青梗菜で代用したのは納得ですね。タマゴもトマトの効いたスープとよく合っていたし、視覚的なコントラストになっていて見た目にも良かったです。トマトダイスはフレッシュさがスープのトマト感をいっそう加速させていて、非常に効果的でした。イメージ的にインゲンやコーンも合いそうですね。固形具材は量的に寂しさを感じてしまったものの、特製粉チーズトッピングは結構な量が入ってたので、そこでカバーといったところでしょうか。ちなみに麺には豆乳系の成分が含まれていませんでしたが、トッピングのフリカケには入っていたので、やっぱりこだわってるのかなー、なんて思ったり。トッピングの粉チーズは麺に絡めて風味を楽しむも良し、全体に馴染ませてまろやかにするも良し。スープとの相性も絶妙です。ただ、「らぁリゾ」風に残ったスープに白ご飯を入れて食べるなら、トッピングのチーズは半分くらい残しておくのが得策かもしれません。

(標準は★3です)

トマト “ラーメン” というネーミングですが、方向性は完全に “イタリアン” です。こういう時って、それってラーメンとしてどうなのよ、というような不満や疑問符が浮かぶものですが、このカップ麺ではそんなことなんて関係なく、理屈抜きに美味しいと思わせるチカラを持っていました。シンプルに、「これがトマトラーメンなんだぞ」みたいなw そう言い切っているような清々しさを感じさせてくれたし、それを素直に受け入れられるような完成度の高さだと思います。もちろんトマト嫌いの人や、洋風スープ自体苦手な人にはオススメできませんが、トマトラーメンに馴染みがない人でもすんなり入れるのではないでしょうか。中でも特筆すべきはトマト感で、全力でトマトを推していることがハッキリと分かるような直球姿勢に情熱とこだわりを感じました。完全に洋風路線だったので、セルフで粉チーズやタバスコ、ブラックペッパーを追加トッピングしても美味しいと思います。溶けるチーズとか乗せても美味しそうですね! 白ご飯を用意する余裕があるなら、別容器にスープと白ご飯を入れて、軽く混ぜてから溶けるチーズを乗せてレンジでチンしたら美味しいと思います。ブラックペッパーたっぷり入れて…っていうかやればよかったw 〆にちょっとだけ白ご飯を投入してみましたが、見事にハマってましたよ。基礎クオリティの高いノンフライ麺も然る事乍ら、トッピングのチェダーチーズとパルメザンチーズによって乳製品特有のまろやかさが加わると同時に、ハーブ系のアクセントとトマトの酸味によるエッジが絶妙に絡み合っていた非常に味わい深いスープが実に秀逸。やや固形具材に弱さを感じてしまったものの、多めに入っていた粉チーズのボリュームを考慮すると納得できるし、具材の弱さを踏まえても★6で差し支えないと判断しました。もしも希望小売価格が220円でも納得できるというか、それで定価購入していても多分★5はつけていたと思うので、208円という価格帯を評価して★ひとつプラスです。王道のトマトラーメンが食べたい気分の時には、このカップ麺を選んでおけばまず間違いないと言えるでしょう。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 太陽のトマト麺 トマトラーメン
製造者:明星食品
内容量:110g (めん65g)
発売日:2015年8月3日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:208円 (税別)
JANコード:4902881413657

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:4袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく・ふりかけ(トッピング))

~標準栄養成分表~

1食 (110g) あたり

エネルギー:390kcal
たん白質:9.0g
脂質:12.4g
炭水化物:60.6g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:1.17mg
ビタミンB2:0.23mg
カルシウム:208mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:390kcal (めん・かやく:276kca / スープ:114kcal)
食塩相当量:6.6g (めん・かやく:2.6g / スープ:4.6g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、粉末油脂、香味調味料、大豆食物繊維、酵母エキス)、スープ(トマトペースト、植物油脂、食塩、香辛料、豚・鶏エキス、香味油、香味調味料、ラード、トマトエキス、糖類、チキンオイル、酵母エキス、オニオン粉末、たん白加水分解物)、かやく(チンゲン菜、チーズ、卵、粉末油脂、トマトペースト加工品、粉末豆乳)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、香料、増粘多糖類、炭酸カルシウム、酸味料、かんすい、カロチノイド色素、乳化剤、卵殻カルシウム、カラメル色素、甘味料(スクラロース)、リン酸塩(Na)、微粒二酸化ケイ素、膨張剤、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部にごま、りんごを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・りんご

引用元URL:https://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M101177/201507021679/_prw_OR1fl_7ws6bPBx.pdf

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コメント

No title
美味しかったですね~、
スープがこんなに旨いとは予想外でした。
ってか、ご飯あったら麺不要かもww
ってくらい雑炊が美味しいし・・・。
そっか、雑炊にとろけるチーズ入れりゃよかった。
Re:たういパパ
かなりストレートなトマトベースのスープでしたが
敢えて正統派に振り切っていたのが良かったですよね!

その手法自体はシンプルだったものの、
何らかのイタリア料理のベースのソースとして
そのまま転用できそうな本格感があったことが印象に残りました。

総じてバランスも整っていたし、なかなかやってくれましたね。

とろけるチーズは絶対に合うと思います!
でもこのカップ麺、こっちじゃ1店舗も置いてませんでした…w
明星食品の品揃えにバラツキがありすぎるんですよ・・・
「中華三昧」や「チャルメラ」系は常に置いてるんですけどね。
No title
絶対リゾットを食べるべき
そんな洋風です。

トマトが好きな自分としては
かなりオシオシな感じの
ラーメンでした。

ラーメンなのかな?w
Re:カブトムシさん
これは美味しかったですね!

> ラーメンなのかな?w
はい、ラーメンです。

・・・ラーメンですっ!w
No title
これ...食べましたわ...
大体、トマト系は好きなので
どストライクでしたね...

欲を言えば、もう少し麺量があれば
よかったんですがね...
Re:ハシダ・メンさん
ハシダさんもトマト系お好きなんですね!

自分は昔ちょっと苦手だったんですけど、
煮干系と同じく急に好きになりました(笑)

たしかに麺量は決して多いわけではありませんでしたが、
60gではなく65gだったので、それだけでも加点要素ですね。

たった5gの差ですけど(笑)
でもカップ麺で5gの差って大きいと思います。

欲を言えばドドーンと90gで出して欲しかったですけどw
〆の「らぁリゾ」を考慮したら、満腹感は大丈夫かと思います。

それでも多分、ハシダさんには物足りない量ですね(笑)
No title
takaさん、こんにちは!

これだけ実直なトマトラーメンはありそうでないですよね!
大抵はラーメンやヌードル向けに少しひねってきますし!(=゚ω゚)

この味のままでパスタが入っても違和感がないような、
それでいてトマトスープとしてよくできている内容で、
安心して食べられるトマトラーメンという感じでしたね!

トマト+ラーメンという人を選びがちな組み合わせながら、
高い評価が多いのもその実力の高さを物語ってますね!

太陽のトマト麺は細かいアレンジ版が多いので、
少しずつ趣向を変えながら定期的に出ても面白いですね!

チーズがないかわりに貝が入るバージョンもいいでしょうし!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

これだけストレートなトマト系カップ麺を
実際に食べたのはコレが初めてかもしれません。

たしかにスープパスタにもなりそうなテイストで、
でもトマトラーメンって言われたら納得できるような。

今でこそ目新しさはありませんけど、
新ジャンルとして既に確立した仕上がりですよね。

たしかに別バージョンも食べてみたいです!
シンプルにチーズなしで大盛版ってのもありかも!

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