日清食品「日清のとんがらし麺ビッグ 激辛だしカレー」



皆さん「国勢調査」は済ませましたか? オンライン回答期間は今日までみたいなので、忘れてる人はお早めにー。スマートフォンでの回答も可能ですが、スマホからだと数字ちょっと打ちにくいですw パソコン推奨。

さて、本日の一杯は、日清食品の「日清のとんがらし麺ビッグ 激辛だしカレー」です。これまで “辛さレベルの目安” は、バロメーターの図表による単なる5段階評価に過ぎませんでしたが、今回はスコヴィル値の記載がありますね。自分が今までに食べてきたシリーズ中ではあまり記憶にないので、こうやってスコヴィル値を算出して明確に数値化してもらえると分かり易くて嬉しいです。ただ、 “激辛 5 OVER” でバロメーターを振り切ってるのに、たった767SHUという数値の低さにシリーズの限界を感じますがw 今回のテイストは単なる激辛カレーではなく、激辛 “だし” カレーというのがポイント。 “激辛 × だし × カレー” が何を生み出すのか楽しみです。





は、「辛さとうまさを併せ持つ唐辛子練り込み麺」で、「赤い色と唐辛子の風味が食欲をそそ」るとのこと。言わずと知れた唐辛子練り込み麺で、おそらくシリーズ通しての汎用麺でしょう。「カップヌードル」のようなヌードル麺なんですけど、唐辛子が練り込まれていることによって、その分やや厚みがあります。辛味の効いたスープに負けないような主張(太さや厚み)を持たせるのではなく、唐辛子の辣味を橋渡しにスープとの一体感を高め、故意的に麺とスープを同化させているような印象。繊細な清湯スープだとボヤけてしまうような手法ですが、辛味をコンセプトにしたジャンクな製品では効果的ですね。油揚げ麺特有の風味と油脂感も良い方向に作用していて、方向性の統一感はなかなか秀逸。ただ、油揚げ麺だからこその油脂成分がスープの辛味をマスクしてしまう、というネックもあるのですが、麺に練り込まれた唐辛子の辣味が適度にカバーしてくれているように思いました。「日清のとんがらし麺」ならでは、という個性にも好感が持てますね。見た目が雰囲気を盛り上げてくれますし、唐辛子の辛味は確実に寄与していると思います。

スープは、「激辛の中にもだしのうまみをしっかりと利かせた、濃厚でとろみのあるカレースープ」に、「唐辛子の辛さが特徴の『超絶激辛オイル』」で、「お好みで辛さを調節でき」るとのこと。なぜか製品説明では、「超絶激辛オイル」も具材扱いされていたのですが、違和感があったので、こちらに引用w 日清食品の手掛ける和風カレー味ということで、和風出汁を前面に押し出してくるかと思いきや、意外にも動物系の主張とスパイスの複雑味を立てたカレー味のスープです。そして唐辛子の辛味に触発されてか、舌を覆うような軽めの渋味(痺れ?)と強めの甘味を感じました。クローブやシナモン、アニスやカルダモンを思わせる独特のクセがあったので、そういったスパイス感が苦手な人は気になるかも。和風出汁(鰹系)の風味も感じるのですが、あくまで下支え程度ですね。最も印象に残ったのは、辛味に対抗するかのような甘い香りと独特のクセでした。トロミ成分によってかなりスープの粘度は高かったのですが、麺とスープの一体感を増幅させている感じで良かったです。辛さはピリ辛以上、激辛未満でしょうか。カプサイシン系の辣味でカレー味のカップ麺としては辛い方ですが、のっけからビシビシ攻めてくるタイプでもなかったし、よっぽど苦手じゃなければ美味しく食べられるレベルの辛さだと思います。「超絶激辛オイル」も真っ赤じゃなくて、ちょっとオレンジっぽい薄色でした。でも追ってじわじわ来る辛味が食欲を増進してくれて良かったです。

かやくは、「肉ミンチ、たまご、ニラ、レッドベル」とのこと。肉ミンチは少なくて、そんなに目立ってなかったんですけど、拾って食べたら味付しっかり目で美味しかったです。フタを開けた時に大量の肉ミンチが入ってるかと思ってテンション上がったんですけどねw 大半がスープでしたw タマゴは優しい甘味と食感がコントラストになっていてグッド。カレーにニラという組み合わせにはイメージ的に少し違和感があったんですけど、ニラは風味が生き生きとしていて、意外にもスタミナ感がスープと絶妙にマッチ。辛いカップ麺にニラという組み合わせはマストみたいなところもありますし、相性の良さが思わぬダークホースでした。レッドベルは…うーん、ちょっといただけませんね。一応、曲がりなりにも激辛を謳っているので、レッドベルに妥協する意味が分かりません。なんで唐辛子を入れなかったんだろう、って。間違いなくレッドベルよりも存在感あるし、辣味もプラスしてくれるし、製品のコンセプト的にも効果的なのは絶対に唐辛子だと思うんですけどね。

(標準は★3です)

スコヴィル値が767SHUということもあって、激辛カップ麺らしい突き抜けた辛さこそ感じられなかったものの、このシリーズにそういった要素を求めるのは野暮、みたいな雰囲気を醸し出しているのでw それを差し引いての総評です。基本的に適度な辛味を持たせつつ、旨味で食わせることに重きを置いているようなシリーズですから、そこさえ理解してあげれば素直に楽しめるのではないでしょうか。ただ、今回はスープのスパイス感に独特な個性があったので、辛さに一定の耐性がある人にとっては、そのクセが評価の分岐点になりそうです。バニラっぽい甘味と軽めの渋味と麻味が少し薬っぽくて、途中で気になったのですが、その独特なクセも慣れれば個性として受け入れられたので、この製品ならではの独特なカレー味として素直に楽しむことができました。思ってたよりも和風出汁の主張が控えめだったことが意外だったんですけど、それをネックに思わせない個性が今までのカレー系カップ麺との明確な差別化を図るポイントになっていたのが良かったです。いつもの唐辛子練り込み麺と独特なカレー味、なかなか印象に残る一杯でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清のとんがらし麺ビッグ 激辛だしカレー
製造者:日清食品
内容量:105g (めん80g)
発売日:2015年7月27日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4902105235072

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (超絶激辛オイル)

~標準栄養成分表~

1食 (105g) あたり

エネルギー:505kcal
たん白質:10.5g
脂質:24.3g
炭水化物:61.1g
ナトリウム:2.1g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:1.1g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:112mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:505kcal (めん・かやく:412kca / スープ:93kcal)
食塩相当量:5.3g (めん・かやく:2.5g / スープ:2.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、香辛料(唐辛子))、スープ(豚脂、小麦粉、香辛料、植物油脂、食塩、でん粉、ポークエキス、カレー粉、糖類、野菜調味油、かつおパウダー)、かやく(味付肉そぼろ、味付卵、ニラ、レッドベルペパー)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、かんすい、カラメル色素、炭酸Ca、乳化剤、セルロース、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香辛料抽出物、香料、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、大豆、鶏肉、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ゼラチン

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/4401

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コメント

No title
たしかにとんがらし麺はビジュアルのわりには
自分も平気で食べれる程度の辛さクオリティですね。
この製品は「だし」カレーというところが気になるポイントです。
とんがらし麺の麺はヌードル麺ですがこの麺好きです。
カップヌードルのよりはぜんぜん美味しい気がします。

明星のすこびる辛麺は1400や1800スコビルという製品もありましたが、
数字ほどじゃなかった気もします(^_^;)

そう言えば、手元に「激辛魚介豚骨」っていうのが長いこと寝てますww
10/23賞味期限だわ・・・(>_<)
Re:たういパパ
このシリーズは、そこそこ辛味を持たせつつ
比重は旨味に重きを置いている傾向にありますよね。

苦手な人にとっては激辛なのかもしれませんが(苦笑)
こればっかりは感じ方に大きな個人差がありますから。

> この製品は「だし」カレーというところが気になるポイントです。
あくまで和風出汁は下支え程度だったんですけど、
バランス的には独特で印象に残るカレー味でしたよ。

今回は珍しくスコヴィル値の記載がありましたが、
「すこびる辛麺」と比較すると当然のように低かったですねw

> そう言えば、手元に「激辛魚介豚骨」っていうのが長いこと寝てますww
これも激辛には程遠い辛味だったんですけどバランスは良かったです!
賞味期限が切れる前に是非ww
No title
まあ、日清ですからねぇ。
どうしても限界がありますよね。

まるかか、エースコックに任せたいところですwww
Re:カブトムシさん
辛さを日清食品に求めることが門違い的なw
でも総合力の高さは流石の一言です!

個人的に寿がきや食品も推したいですね。
割と辛い時は遠慮がありませんから!
No title
takaさん、こんばんは!

スパイス感の演出が他とはちょっと変わった内容でしたね!
「だしカレー」という割りにだしよりスパイス感が印象的でしたし!

普通は辛さを強めるか、普通のカレー粉らしい
スパイス感を強めるかのどちらかですが、
クローブなど明らかに特定のスパイスを強める感じで
非常に個性の強いカレーに仕上がってましたね!

それゆえにクセが強く人を選ぶ感じもありましたが!(=゚ω゚)

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

「だしカレー」という商品名と
日清食品というメーカーの色合いから
和風出汁に寄ったカレーというイメージが強かったものの
実際は独特のスパイス感が印象的な一杯でしたね!

> クローブなど明らかに特定のスパイスを強める感じで
> 非常に個性の強いカレーに仕上がってましたね!
同じように思いました!
特定のスパイスでハッキリと個性をつけ、
敢えてクセを持たせていたことが意外性でしたね。

たしかに人を選ぶかもしれませんが、
きちんと差別化になっていて良かったと思います。

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