東洋水産「マルちゃん 沖縄ちゅら塩ラーメン」



月日を重ねていくと外部から得た刺激に比例して視野が広がっていく一方で、同時に自分の中で死角から徐々に狭く凝り固まってしまったような思想が目に付くようになってくるというか、しこりのようなモノを周期的に感じます。そういうときは心身ともにリフレッシュを心掛けているのですが、最近は思うように身動きが取れないことも多くてイライラ…。近日、県外に引っ越した親友(「もちぷにゃ」提供者w)が半年ぶりに帰ってくるので、しこたま呑んでやろうと思いますw その2日後には定例のオフ会もあるので、しこたま呑んでやろうと思いますw ひとまず心身の “心” は潤いそうですが、 “身” のケアも怠らないようにしないとですねー、はい。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 沖縄ちゅら塩ラーメン」です。「沖縄の新ご当地ラーメンとして話題を呼んでいる『ちゅら塩ラーメン』を、有名店コラボチーム『琉球麺侍』とタイアップし商品化した一品」とのこと。へー、食べる直前まで “沖縄そば” だと思ってました(よく見たら「ラーメン」って書いてありますねw)ちなみに琉球麺侍とは、「沖縄にご当地ラーメンを根付かせたいとの思いにより、2010年に発足した沖縄の有名店によるコラボチーム」で、「現在では10店舗以上が加盟しており、全国のイベントに多数出店し人気を博してい」るそうです。沖縄系のカップ麺と言えば、「沖縄そば」というイメージが強くありますが、「沖縄のご当地ラーメン」ということで、何だか新鮮味がありますね。





は、「なめらかな口当たりとコシを合わせ持つ、太めのノンフライ麺」とのこと。このカップ麺の為に新規で開発されたノンフライ麺らしいのですが、透明感のあるとても綺麗な麺ですね。表面は滑らかでチュルンとした口当たりの良さが光り、つるみがありながらも手揉み風のランダムな縮れがスープの旨味を逃さずキャッチ。奥歯で噛むと密度の高い粘り気とキメの細かさが印象に残る歯触りで、よーく小麦粉を練ったような丁寧な生地を思わせます。少し早い段階から柔らかめくなってくるんですけど、しっとり感が格段に増してスープとの一体感が跳ね上がったことと、なんかダレてきたなぁ…って感じではなかったので、その食感の変化も素直に楽しめました。あまりに伸びない麺というのも不自然ですしw 澄んだ黄金色のスープに透明感のあるノンフライ麺ということで、見た目にも良かったです。

スープは、「鰹・ポーク・チキンの旨味をベースに、鶏脂を合わせた塩味のスープ」とのこと。原材料ではポークエキスが先陣を切っていますが、体感的には鰹の主張がフロントにあり、追って鶏の旨味と鶏油の甘味が広がるような味わい。ですが土台にある動物系の旨味は堅牢で、豚骨のようなクセはなくともポークの力強さは感じられます。醤油も入っているようですが、あくまで香り付け。塩スープらしく適度な塩気がありながら、トゲトゲしさや鋭利なカドはありません。単体で飲んでも厳しいと感じない塩加減なんですけど、太めの麺との相性を考慮しても成立しているという絶妙な塩梅。ポークを基礎に鰹と鶏が交互にやってきて、最初から最後のひとくちまで飽きないスープでした。麺がノンフライ麺だったので、スープの旨味が最後までボヤけなかったのも好印象。それに粗塩を思わせるような甘味(たぶん砂糖w)があったので、塩気に過敏な自分でも素直に受け入れられたんだと思います。さらに軽く炙ったような鶏油と燻したような鰹の芳ばしい香りが絶妙にマッチしていて、余計な雑味も大きな不満も感じさせない味わい深いスープでした。

かやくは、「チャーシュー、たまご」と、「味付鶏挽肉、ねぎ」とのこと。チャーシューとタマゴは先入れで、味付鶏挽肉とネギは後入れになってます。できればチャーシューではなく味付豚肉を入れて欲しかったんですけど、サイズは大きめだったし、不自然な風味もありませんでした。ちゅら塩ラーメンのトッピングには、「うっちんたまご」というウコンに漬けた卵が入るらしいので、タマゴの存在にも意味を感じますね。それに沖縄系のカップ麺というとで、イメージ的にもマッチしていたと思います。実際、タマゴの優しい感じと塩スープは相性抜群でした。東洋水産は乾燥ネギを後入れ指定で頻繁に用いてきますが、いつも効果的ですよね。メイドインチャイナですけどw 後入れすることで風味が確立し、きちんと意味のあるアクセントになってくれています。何故か味付鶏挽肉も後入れで、食べ始めは戻ってなくてサクサクしてるんですけど、しばらくして馴染んでからは不自然さもなくなって、味付しっかりめの美味しい肉具材でした。チャーシューもそれなりのクオリティでしたが、鶏挽肉が結構美味しくてスープとも合っていたので、チャーシューを割いて鶏挽肉を増やして欲しかったです。

(標準は★3です)

一般的にイメージされる “沖縄そば” とは一線を画していて、きちんと差別化が図れていました。新ご当地 “ラーメン” だし当たり前かw 明瞭な旨味と芳ばしい香りが特徴的な塩スープも然る事乍ら、麺のキメ細かさが印象深かったですね。そして麺とスープは互いに自己主張しながらも一体感があって、バランスは秀逸。具材に大きな不満もなく、納得の★7でした。ノンフライ麺ということでスープを邪魔する要素もなかったし、スープの濃度や麺や具材との相性も計算されていて、ひとつのカップ麺として完成度が高かったです。「ちゅら塩ラーメン」本物も食べてみたくなりました。そう食べた人に思わせる、これこそが再現カップ麺の本来あるべき姿ですよね。今回はそれを素直に体感させてくれたので、そこも高く評価したいと思います。イメージ的に、沖縄の自然塩なんかを取り入れてくれてたら最高だったんですけどね。あとこれは邪道なのかもしれませんが、ヒバーチ(島胡椒)とか入れてみたかったです。味云々というよりも完全に沖縄麺類という雰囲気でw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 沖縄ちゅら塩ラーメン
製造者:東洋水産
内容量:110g (めん70g)
発売日:2015年7月20日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:220円 (税別)
JANコード:4901990333870

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:袋 (液体スープ・かやく・あとのせかやく)

~標準栄養成分表~

1食 (110g) あたり

エネルギー:353kcal
たん白質:11.1g
脂質:9.4g
炭水化物:56.0g
ナトリウム:2.5g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.22mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:157mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:353kcal (めん・かやく:264kca / スープ:89kcal)
食塩相当量:6.4g (めん・かやく:1.8g / スープ:4.6g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、食物繊維、卵粉)、添付調味料(ポークエキス、鶏脂、醤油、魚介エキス、植物油、食塩、チキンエキス、砂糖、酵母エキス)、かやく(焼豚、味付鶏挽肉、たまご、ねぎ)、加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、レシチン、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、カラメル色素、増粘多糖類、カロチン色素、酸味料、香料、クチナシ色素、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごまを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2015/06/post_1102.html

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コメント

No title
な!?なな????

要チェックやーーーーー。
探しにいってくるであります!
No title
なんとっ!高得点じゃないですか!

僕も見つけたら、買ってみよう!
No title
死ぬまでに沖縄は行ってみたい~~!
関係ないコメですみませんww
沖縄そばは自分的にはビミョーなおでこれならいいかも?
Re:カブトムシさん
コレはイケてました!b
ぜひチェックなさってください。

うちの近所ではまだ店頭に並んでいたので、
おそらく販売している店舗もあるかと。

コンビニのカップ麺コーナー隅っこに
ひっそりとあったりしますよ(笑)
Re:ハシダ・メンさん
美味しかったです!

突き抜けたインパクトがあるわけではないんですけど、
総合力と完成度の高さは納得できるものでした。
Re:たういパパ
> 死ぬまでに沖縄は行ってみたい~~!
同じく!!w 行ったことないんですよねぇ。
1週間くらい滞在して、どっぷり浸かりたいです。
で、帰りは九州を練り歩きながら徐々に北上したいw

これは “沖縄そば” ではなく “ラーメン” だったので、
「沖縄そばはちょっと…」って人でも問題ないと思います。
No title
takaさん、こんにちは!

これはおいしかったですね!(●・ω・)

ベースの発想は沖縄そばと共通するものがありつつも、
動物系も魚介もかなりビシッと強く立てられていて、
そこに沖縄そばには普通は使われない鶏油も入るなど、
沖縄そばを基本にそれをラーメンとして発展させた、
そんな印象を持たせてくれる仕上がりでしたね!

特に力強さがありながらもカドを立たせてはおらず、
鶏油など油脂を強めにしつつも重くはならない、
そんなバランスの取り方の秀逸さも光ってましたね!

沖縄らしさを感じさせてくれるなかなかの良作でした!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

はい! 美味しかったですね!

ルーツに沖縄そばを感じさせつつ、
きちんと差別化が図れていたことに好感が持てたし、
新開発のノンフライ麺も完成度が高くて印象に残りました。

> 特に力強さがありながらもカドを立たせてはおらず、
そうなんですよ。おかげで自分でも素直に(笑)

これは見かけたらまた食べたいです!

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