日清食品「日清焼そばU.F.O. 39周年特別限定品」



本日2回目の更新で、「日清のどん兵衛 きつねうどん 39周年特別限定品」に続きまして、日清食品の「日清焼そばU.F.O. 39周年特別限定品」です。どん兵衛の名物おあげ130%増量に対し、「U.F.O.史上最高濃度130%ソース」というのがコチラの売りみたいですね。ややイメージとしてはインパクトに欠けるものの、ブランドの風格から漂ってくる★3以下にはできないようなオーラが…w 濃すぎないかなぁ…、しょっぱくないかなぁ…、という懸念が強いので、ちょっと身構えてます。





は、「『日清焼そばU.F.O.』ならではのコシのある中太麺」とのこと。まさに油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺で、しなやかさや口当たりの良さに加え、もっちりとした密度の高さと歯切れの良さを両立。油揚げ麺特有の風味も控えめで、上品さすら感じるその佇まいは、他社の焼そば麺と比較しても一頭地を抜いています。ただソースの量が増えて味が濃くなったことで、麺が押されてしまっているような印象が無きにしも非ず。折角いつもより濃い味なので、マイナーチェンジ前の太麺を復活させてみるとか、麺の太さも130%にしてみるとか、麺自体にもある程度の調整を加えた方がバランスは良かったかな、と思いました。

ソースは、「炒めた豚肉のうまみとコクが感じられる、濃厚な香りと味わいが特徴の当社従来品『やみつき濃厚ソース!』を130%に増量した『U.F.O.史上最高濃度130%ソース』」とのこと。まずソースの方向性は、オリジナルと全く同じと言っても過言ではないですね。独特なスパイシーさを感じるU.F.O.特有の香りがあって、既存の量でも充分パワフルなソースですが、量が増えたことで力強さが一段と増しています。普段以上に酸味も強く感じました。そして煮詰めて濃度を濃くしたというよりも、シンプルにソースの量を増やしたような印象。オリジナルよりも明らかに味付は濃くて、それに伴って体感的な塩分濃度も高いと感じました。でもソース自体の油脂感は比例していなかったというか、130%の影響を受けていないかのような様を見ると、単純に小袋を大きくしてソースの量を増やしたわけでもなさそうです。一見すると普段より濃い味のソース、って感じなんですけど、よく観察してみると微調整してあることが感じられました。ただ、単体で食べるにはちょっと濃すぎるかなぁ…。いやでもコンセプトが濃い味ですし、手に取る方もそういったスタンスだと思うので、コレはコレでアリだとは思いますけどね。

かやくは、「大切りキャベツ、豚肉」に、別添で「青のり、紅しょうが入りふりかけ」とのこと。U.F.O.のキャベツはいつも大切りで、なかなか食べ応えがあるんですよね。ソースが普段よりも濃い味だったので、みずみずしさが箸休めになる感じでした。そしてキャベツだけではなく、豚肉が入ってるのも嬉しいポイント。この手の肉具材は、リアリティを追い求めると東洋水産が頭ひとつリードしていますが、チップ状でも意識的に噛むと豚肉らしさの感じられる肉具材で、昨今のキャベツオンリーなカップ麺では得られない充足感が味わえます。そしてフリカケの中身が「アオサ」ではなく、「青のり」というのも地味ながら個性ですよね。青のりはアオサよりも香りが強く、必然的にコストも高くなってくるのですが、それでも青のりを使用しているということにブランドのこだわりと誇りを感じます。ちなみに私の弟子は過去のトラウマから紅生姜を嫌ってますけどw 酸味のある紅生姜のアクセントは、U.F.O.にとって必要不可欠な要素のひとつだと思います。でも今回はソースが随分と強かったので、紅生姜の酸味は言うほど目立っていませんでした。

(標準は★3です)

ソースの濃度が云々というわけではなく、体感的には内容量を増やしただけというか、いつものU.F.O.ソースを30%増量しました、といった捻りの無い単純な仕上がり。「日清焼そばU.F.O. ビッグ」のソースをレギュラー版に入れただけなんじゃないの? みたいな。でも注意深く観察すると、油脂のバランスだったり、単純なようできちんと計算している姿勢が見て取れました。数値的に見てもオリジナルと脂質が全く同じ(21.8g)なのが面白いところで、麺や具材は通常営業ということを考慮すると、単純にソースの袋を大きくしたわけではなさそうです。でも折角の記念商品だったので、ソースの濃度に合わせて太麺を復活させてみるとか、ソース自体にも少し捻りを入れて、「豚肉の旨味を増量!」とか、「スパイス感を強めて!」みたいに焦点を絞った方が個性も強まると思うし、分かり易くて良かったんじゃないのかな、と。そしてソースの何を130%増量したのか、もうちょっと詳しい説明があると助かったんですけどね。一応、オリジナルのU.F.O.と比較しても実直に方向性が同じということで、大な変化が無い分、味は間違いのない美味しさだったわけですし、一歩攻めてくるような濃い目の味付はハッキリと体感できるレベルにあったので、★の数は差し引いて平均値でしょうか。もちろんオリジナルのU.F.O.に点数をつけるのであれば、まず無難な意味での★3は無いです。それ以上。来年は40周年に突入するので、一段と盛り上がりを見せてくれることに期待したいですね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清焼そばU.F.O. 39周年特別限定品
製造者:日清食品
内容量:132g (めん100g)
発売日:2015年7月13日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4902105234150

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:460㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:2袋 (ソース・ふりかけ)

~標準栄養成分表~

1食 (132g) あたり

エネルギー:568kcal
たん白質:9.3g
脂質:21.8g
炭水化物:83.7g
ナトリウム:2.5g
ビタミンB1:0.47mg
ビタミンB2:0.62mg
カルシウム:182mg

(食塩相当量:6.4g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、醤油、香辛料)、ソース(ソース、糖類、植物油脂、還元水あめ、食塩、香辛料、香味油、ポークエキス、たん白加水分解物)、かやく(キャベツ、味付豚肉、青のり、紅生姜)、加工でん粉、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、酸味料、グリセリン、ベニコウジ色素、焼成Ca、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸Mg、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、鶏肉、りんご、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・りんご・ゼラチン

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/4376

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コメント

No title
ちょうどコメントしてブログトップに
戻ったら記事が更新されてました。
ナイスタイミング!(何が?)

UFOって、普通ですよね。
でも、何故かおいしいと思う。
イメージでしょうか?
安心感で食べてるのかなぁ。
Re:カブトムシさん
イェスッ! ナイスタイミングッ!

> UFOって、普通ですよね。
それが今までロングセラーを張ってきた
定番ラインナップならではの強みですからね。

今回はちょっとインパクトに欠けてましたけど、
美味しかったことに変わりありませんでした。
No title
takaさん、こんにちは!

「揚げを30%増量する」というわかりやすい発想に対して、
「ソースを30%増量する」って、よくよく考えてみると、
ずいぶんとアクロバティックな発想ですよね!

ラーメンで「液体スープ30%増量」とかしたら、
塩分ばかりが立って味が壊れてしまいそうですが、
これがUFOだと意外にまとまるのも凄いですよね!(=゚ω゚)

これがレギュラー版よりいいとは言えないものの、
思いつきそうで思いつかない発想を実行したという点では
これはこれでなかなか面白い実験的な企画でしたね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

> 「ソースを30%増量する」って、よくよく考えてみると、
> ずいぶんとアクロバティックな発想ですよね!
改めて考えると、たしかにアクロバティックw

たしかにラーメンで「液体スープ30%増量」なんてしたら、
単純にお湯を少なくしたような仕上がりになりかねません。

でもエースコックのEDGEシリーズのように狙い所を絞って
「液体スープのアブラ30%増量」とかだったら成立しそうですが!

> これがレギュラー版よりいいとは言えないものの、
自分もこの製品はレギュラーの方が好きだと感じたんですけど、
発想としては面白かったと思います。敢えて単純、って感じで(笑)

40周年はどんな動きを見せてくれるか楽しみですね!
個人的にはキワモノ路線をグイグイ開拓してほしいですw

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