東洋水産「マルちゃん 珍々亭 油そば」(2回目)



「贅沢」という言葉、私は言うのも言われるのも大嫌いです。頻繁に耳にする単語ではあるものの、「必要以上の金や物を使うこと」や、「その人の立場に比べて奢っていること」っていう意味なんですよね。いやいや冷静に考えたら悪口じゃねーかw みたいな。自分もブログで怪しい日本語ちょいちょい使ってるかもしれないので、気が付いたらコッソリ教えてやってください(ぺこり)

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 珍々亭 油そば」です。非常に方向性の似ていた、「マルちゃん 昔ながらの油そば」のリリースがあったので、もう今年は出ないのかなー、と思ってたら無事に発売されて一安心。珍々亭の油そばって、いわゆるオールドスタイルなんですよね。好きなんですよ(バイアス警報w)





は、「太くてモチモチとした食感の、食べごたえのある角刃で切った麺」とのこと。まるでうどんのようなムッチリとした粘り気のある歯触りが印象的な太麺で、かなり麺自体の主張も強いのですが、タレの油脂感を考慮すると、これぐらいの存在感がないと埋もれてしまっていたでしょう。東洋水産らしく麺の原材料にも精製ラードが使用されているため、豚脂の効いたタレとの相性は抜群に良いですね。麺とタレのイニシアチブは中立にあって、がっちりと噛み合っています。

スープは、「ポーク・チキンベースの醤油味スープに、酢とラー油をバランス良く利かせ」たとのこと。相変わらず奇を衒わないオールドスタイルな味付なのですが、昨年と比べ明らかに豚脂の含有量が多くなった気がします。一口目から豚脂がガツンッ、と攻めてくるのですが、ここまで豚脂でインパクトをつけたカップ麺も珍しいのではないでしょうか。辣油の存在感が幾分ゆるやかになったような気もしますが、適度な酢の酸味が絶妙なアクセントになっていて、タレには醤油由来のキレも感じるので、モヤモヤとボヤけてしまうようなダラけた印象は受けません。古風な味わいが個性となっていた珍々亭の油そばですが、強烈な豚脂によって、そのスタイルがより独創的な位置に確立。醤油の芳ばしさと豚脂の風味も絶妙にマッチしていたし、王道の油そばらしい味わいでした。かなり重厚感があるので、後半にかけて厳しいと感じた人は酢や辣油を少し垂らすといいでしょう。

かやくは、「味付豚肉、メンマ、なると、ねぎ」とのこと。さすが東洋水産、味付豚肉は相変わらずのリアリティですね。特別量が多いわけではないのですが、歯ざわりや風味は本物さながらで、甘辛い味付けがタレともよく合っていました。メンマは大きくて厚みがあり、その存在感は明白。ナルトは視覚的に刺激してくれたし、実際に食べると練製品らしい風味がきちんとあって良かったです。まぁ水産会社ですからねw でもちょっと舌触りが粉っぽかったかなぁ。今回は最後の最後らへんで食べたので、もしかしたら放置時間的な問題だったのかもしれません。

(標準は★3です)

いやー今年も素晴らしかったです。油そばが得意な東洋水産の強みが前面に押し出されていて、まさに正統派でクラシックな油そばの王道とも言える仕上がり。味の方向性としてはこれまでの雰囲気を踏襲しているのですが、豚脂の風味が強くなったことで一段と力強さが増していました。油そばという題材に違わぬ油脂の量で重厚感を持たせつつ、それでいてトータルバランスは見事なまでに計算されていて、完成度の高さは昨年以上だったと思います。油そば系のカップ麺も珍しくなくなってきましたが、油そばと言えばコレ、と断言できるような一杯なので、油そばが好きな人には是非とも試していただきたいですね。生の卵黄や温泉卵をトッピングしても美味しそうだなー、と思いました。今度やってみよう。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 珍々亭 油そば
製造者:東洋水産
内容量:166g (めん130g)
発売日:2015年7月6日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990333856

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:650㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (166g) あたり

エネルギー:736kcal
たん白質:14.3g
脂質:35.3g
炭水化物:90.3g
ナトリウム:2.2g
ビタミンB1:0.48mg
ビタミンB2:0.56mg
カルシウム:314mg

(食塩相当量:5.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、醤油、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(醤油、豚脂、植物油、チキンエキス、香味油脂、醸造酢、ポークエキス、デーツ果汁)、かやく(味付豚肉、めんま、なると、ねぎ)、加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、カラメル色素、増粘多糖類、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、りんごを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・大豆・豚肉・鶏肉・りんご・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2015/06/post_1100.html

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コメント

No title
怪しい日本語使いまくり...誤字脱字大臣の
ハシダ・メンです。(`・ω・´) キリッ
ほとんど「ノリ」で書いてますからねぇ...

これ...美味そうですね...和風(魚介)に
逃げるような油そばは、好みから外れるん
ですが...これは本当に美味しそう♪
Re:ハシダ・メンさん
誤字脱字大臣w

恐れながら気が付いたときは、
絶賛ご指摘させていただいおります(笑)

> ほとんど「ノリ」で書いてますからねぇ...
そんなハシダさんの記事はとても読みやすいですよ!
その「ノリ」には軽快な「リズム」と「テンポ」を感じますから。

このカップ麺は完成度が高いですよ。
オールドスタイルのクラシックな油そばが好みであれば、
まず間違いなくハマれるはずです。自信を持ってオススメできますね。

今では毎年のリリースを楽しみにしている
カップ麺のひとつなんですけど、今年は昨年と比べ、
動物系の力強さが増していて、レベルアップしたように感じました。

来年も楽しみです!(出ると信じ切っているw)
No title
ネタだけで生きてるカブトムシです。
同じく誤字脱字変換間違いの王様です。

これ、いいですよね~。
めっちゃめちゃすきです。
太い麺、味、そして・・・

語りつくせないであろう
汁の無いカップ麺の世界が
めくるめ(ry

まあ、好きなんですw
No title
去年も一昨年も発売されてましたね!
もう7月の定番商品になっている感じです。
麺の出来栄えは相変わらずの存在感みたい。
たしかに油そばはマルちゃんの牙城かもしれません。
自分にはちょっと重たかったので今年はパスしました(^_^;)
やっぱ、後半はお酢投入だなww
Re:カブトムシさん
> ネタだけで生きてるカブトムシです。
私のブロ友さんにもネタで生きてる人がいます。
もはや誤字脱字変換を超越した勢いでw

> 語りつくせないであろう
> 汁の無いカップ麺の世界が
> めくるめ(ry
分かる…分かりますぞよ!
どちらかと言うと私は汁あり派ですが、
汁なしにしかない魅力がありますし、何と言ってもアテに(ry
Re:たういパパ
> 去年も一昨年も発売されてましたね!
今年で3回目(?)ですかね。
このカップ麺は本当に好きなんですよ!
完成度も高いですし、今では毎年の楽しみです。

後半のお酢投入は間違いなしのアレンジでしょう。

コンセプト的に食べ応えを重視していると思うのですが、
パパのように油や量を懸念してしまう人たちのためにも、
全く同じ中身でレギュラーサイズでも出して欲しいですね。
No title
takaさん、こんにちは!

やっぱり今年は豚脂の主張が強まって、
その分だけラー油がやや後ろに下がってましたよね!

そしてそれが今回は大当たりでしたね!(`・ω・´)

もともとレベルの高い油そばでしたが、
今年はそこからさらに一段上がったように思います!

自分の中でのカップ油そばの1位は揺るぎませんね!
来年も発売されたら真っ先に買うこと間違いなしです!

ジャンク路線における東洋水産の
バランスの取り方の上手さはほんと光ってますね!(=゚ω゚)

もともと油そばは酢やラー油での味変を前提としてることも多いので、
後半しんどくなったときは味変するのもいいでしょうね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

> やっぱり今年は豚脂の主張が強まって、
> その分だけラー油がやや後ろに下がってましたよね!
はい!分かり易く体感できるほどの変化だったと思います。
そしてかーとさんも仰る通りまさに大当たりでしたね!

自分のカップ油そばランキングも、
この珍々亭の油そばが今の所ダントツです。

もともと東洋水産の汁無し系は安定感がありますが、
これはその中でも群を抜いた完成度の高さかと。

自分でアレンジするにも向いているバランスで、
尚且つそのままでも十二分に美味しいと思える仕上がり。
来年も絶対に食べたいカップ麺です!

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