東洋水産「マルちゃん 世界のグル麺 トマトサルサ味ヌードル」



最近、ストイックになり過ぎてストレスを溜め込まないように、出来るだけラフに生活しているのですが、もともとストイックを絵に描いたような性格なので(悪い意味で)正反対とも言えるラフという矛盾にストレスを感じるという負のスパイラルに…w そもそも深く考えなきゃいいじゃーん、って楽観的になれればいいんですけど、ええ…それが出来たらね(苦笑)取り敢えず大きなストレスの根源になりそうなものは極力シャットアウトできているので、随分と楽にはなったんですけど、やっぱ最終的に人間関係がアレですな。あゝ世捨て人になりたい(ただの愚痴w)

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 世界のグル麺 トマトサルサ味ヌードル」です。「『世界の味とマルちゃんのカップ麺が出会った!』をキーワードに、『世界のグル麺』シリーズを立ち上げ」たとのこと。容器は同社の「hanauta」と似ていますが、どちらかというと去年発売されていたサッカー日本代表オフィシャルライセンス商品、「マルちゃん FK編 ふっくらお揚げのきつねそば / PK編 ピリからスパイスのカレーうどん」に近い(同じ?)ですね。海外の料理とカップ麺を結びつけることも珍しくなくなってきましたが、それに特化したシリーズみたいです。今回は「サルサ・ロハ」と「アヒージョ」を題材とした2品同時リリースで、こちらは「サルサ・ロハ」がモチーフ。「サルサ」は「水分の多い調味料全般」を指し、「ロハ」は「赤」を意味します。トマトサルサ味ヌードルということで、タテ型トマト味というジャンルの中ではレギュラー的存在の「カップヌードル チリトマトヌードル」との差別化が気になるところですね。





は、「チキン・オニオン・ガーリックで味付けをした、なめらかで弾力のある麺」とのこと。商品名にも「ヌードル」とあるように、ラーメンではなくヌードル系の平打ち麺です。食感も風味もスナック的な油揚げ麺で、サンヨー食品の「カップスター」に似た芳ばしさを感じました。でもその風味はスープの邪魔をしないギリギリのラインにあって、麺の存在を確立させつつ良い方向に作用していたと思います。油揚げ麺特有の風味もスープに干渉してボカすようなタイプではなかったし、スープの酸味で油っぽさも気になりませんでした。適度な縮れがスープをよく拾ってくれたし、味付も功を奏していて、スープとの一体感も高かったです。割と早めに伸びてしまう軽い食感の麺なんですけど、これもヌードルならではの醍醐味だと思いますし、全体的に手軽に食べられるというコンセプトに重きを置いているような仕上がりだったので、悪い印象は受けませんでした。

スープは、「チキンをベースに、トマトや玉ねぎの旨味と甘味を利かせた、辛口のスープ」とのこと。まずトマトの風味と程良い酸味がフロントにあるのですが、そのトマト感が予想と反しいました。と言うのも、特製油を入れた途端、鮮度の高いフレッシュなトマト感が一気に広がったんですよね。メキシカンテイストのスナック菓子にあるようなジャンク系の味を想像していたので、これには意表を突かれました。タテ型ヌードルらしいスナック的なトマト味とは一線を画していて、なかなか本格的な表情を見せてくれます。そしてきちんと土台はチキンが支えていて、青唐辛子パウダーのピリッ、とした刺激が心地のいいアクセントに。押さえるべきポイントをしっかりと押さえ、手軽なのに本格的という絶妙なバランス。辛口というほどの辣味はありませんが、食欲増進効果は得られると思います。フレッシュなトマトの風味によって、日清食品の「チリトマトヌードル」を始めとするトマトベースのタテ型カップ麺と差別化が図れていて、王道の「チリトマト」ではなく「サルサ」であることが確立されてるようでした。そんな本格感のあるスープにスナック的な油揚げ麺という組み合わせですが、麺とスープが喧嘩していなかったのは、サルサ・ロハというテイストがピタッ、と当て嵌まっていたからでしょう。トマトのフレッシュ感と軽めの青唐辛子の刺激でサラッ、と食べられるような軽さと、しっかりとしたコクと旨味による飲み応えを兼ね備えていたのも良かったです。

かやくは、「ポテト、味付鶏挽肉、たまねぎ、赤ピーマン、いんげん」とのこと。ココはスゴいですよ。具材の量と豊富さは、天下の「カップヌードル」もたじろぐほど。まずインパクトを与えてくれたのがポテトで、サイズは大きく文字通りゴロゴロと惜しげも無く入ってます。ホクホクとした食感はもちろん、本物さながらの味と自然な舌触りで、皮付ポテトらしい芳ばしさが感じられたのが好印象。数あるポテト具材の中でも群を抜いた存在感の持ち主で、かなり高い満足感が得られた印象に残るポテトでした。薄れがちな鶏挽肉もそれなりに存在感があって、きちんと挽肉らしさが感じられます。スープやポテトとの相性も良く、雰囲気を高めてくれていました。玉ねぎのフレッシュなアクセントも実に効果的。意識しなくても次々と口の中に入ってくるし、食べ終わる頃になってもカップの底に溜まっていて、最後まで楽しませてくれました。赤ピーマンは見た目的な要員だったんですけど、インゲンは他の具材にはない特有の食感が映えていたし、きちんとインゲンの風味があって良かったです。今回の具材は、量,質ともにレベルが高いですよ。

(標準は★3です)

食べる前は★3くらいかなー、と思ってたんですけど、なんのなんの。それ以上でした。トマトベースのヌードルと言うと、やはりイメージ的に日清食品の「カップヌードル チリトマトヌードル」に近い仕上がりを想像していたのですが、完全に方向性が異なっていて、しっかりと差別化が図れていたのが好印象。本格さを感じるスープも然る事乍ら、具材の豊富さには特筆すべきものがあって、麺量は55gと平均値を下回りますが、それを補って余りあるほどのボリューム感でした。さすが東洋水産、相変わらず具材に強いですねー。量だけじゃなくて、組み合わせや配分なんかの持ってき方が非常に巧妙だと思いました。麺はタテ型らしい手軽さを重視、スープは本格的、そして具沢山。一見するとチグハグにも思えるのですが、歯車はスムーズに回転しています。後入れの特製油も明確な個性になっていたし、サルサ系の要素がハッキリと描かれていて、きちんと既存のトマト味とは棲み分けられていました。シンプルながらもよく練られていて、好調なスタートが切れたと思います。きちんと印象に残るカップ麺で、予想以上に楽しませてくれる内容でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 世界のグル麺 トマトサルサ味ヌードル
製造者:東洋水産
内容量:74g (めん55g)
発売日:2015年6月22日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901990333610

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PP・PET)
必要湯量:280㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (特製油)

~標準栄養成分表~

1食 (74g) あたり

エネルギー:341kcal
たん白質:8.4g
脂質:15.2g
炭水化物:42.6g
ナトリウム:1.6g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:0.8g)
ビタミンB1:0.52mg
ビタミンB2:0.25mg
カルシウム:122mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:341kcal (めん・かやく:277kca / スープ:64kcal)
食塩相当量:4.1g (めん・かやく:2.1g / スープ:2.0g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、たん白加水分解物、チキンエキス、粉末野菜、発酵調味料、香辛料)、添付調味料(植物油、トマトパウダー、香辛料、オニオンパウダー、チキンエキス、食塩、砂糖、たん白加水分解物)、かやく(ポテト、味付鶏挽肉、たまねぎ、赤ピーマン、いんげん)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、増粘多糖類、レシチン、かんすい、カラメル色素、香辛料抽出物、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、パプリカ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、ごま、大豆、豚肉、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/1506_sekaino_gurumen.pdf

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コメント

No title
ちょっとスランプ気味でしょうか?
自分も同じくです(^_^;)
呑み記事もだいぶ片付いたし、フツーに戻ろうかな・・と。

この製品はレギュラー価格帯の縦型カップでは
最近の中ではトップクラスです。
特にたっぷりの具と旨味のあるスープが印象的♪
自分的にはチリトマヌードルよりぜんぜん良かったです。
Re:たういパパ
ただでさえ年中スランプなのに、
ここ数ヶ月の間で拍車がかかってですね…
って書き出したら完全に愚痴になっちゃうのでw

良い意味でユルユルにならないとですね!(シャキッ)

このカップ麺は、きちんと既存のタテ型トマト味とは違う個性があり、
尚且つ具材のボリュームも申し分が無く、完成度が高かったです。

最近ちょっと★の数を見直す為にも厳しめに評価するようにしているので、
★4という総評ですが、感覚的には★5でも差し支えなかったかもしれません。

自分はジャンクな路線のチリトマトヌードルもツボですが、
しっかりと棲み分けされていたのが良かったです。

インスタントらしさとリアリティが見事に共存してましたね!
No title
最近何かを悟りつつあります。

レビューには素直になってますが
何かを失いかけていますw

飲まないのに、お酒しか信じないとか
その内言いそうです(ぇ?
Re:カブトムシさん
> 最近何かを悟りつつあります。
そのインスピレーション分かりますw

> 飲まないのに、お酒しか信じないとか
お…これ迷言に採用してもいいですかね?w
No title
takaさん、こんばんは!

このカップ麺はなかなか良かったですね!

これまでの東洋水産とは雰囲気が違っていて、
スナック感と本格感を上手く合わせ持たせたスープに
洋風スープともよくなじむヌードル麺という組み合わせが
事前の予想以上にピタッとハマってくれてましたし!(●・ω・)

そして具の皮付きポテト、これが良かったですね!
具に強い東洋水産ならではと呼べるものでした!

カップヌードルの牙城は厚いですが、
それに対抗しうるポテンシャルは感じましたね!

今回で終わらずに今後もいろいろ展開してほしいものです!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

たしかにこれまでの東洋水産のタテ型カップ麺と比較すると
仕上がりのイメージが少し独特でしたよね!

麺とスープのバランスも然る事乍ら、
とにかくボリュームのあった豊富な具材が印象に残りました。

仰る通り皮付ポテトの存在感には特筆すべきものがあったし、
東洋水産らしさ(具材に強い)が明白で印象に残りました。

世界の料理を題材にするというコンセプトが、
昨今のカップヌードルビッグの傾向と被るところもありますが、
きちんと差別化を図って長く続けてもらいたいですね。

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