東洋水産「バッソドリルマン ABURASSO」



本日2回目の更新で、東洋水産の「バッソドリルマン ABURASSO」、ファミリーマート限定発売のカップ麺です。「食べログ・雑誌でも高い評価を受けている池袋の名店『バッソドリルマン』で、特に夏の人気メニュー『アブラッソ』を再現し」たとのこと。あゝ…私は基本的に食べログは大嫌いなんで―東洋水産の油そばと言えば、「珍々亭 油そば」然り、「昔ながらの油そば」然り、完成度の高さは折り紙付き。東洋水産は焼そばも油そばも強いので、一定の安心感があるんですよね。同じく油そばに強いイメージの明星食品はジャンクな路線にありますが、東洋水産はクラシックで硬派なイメージ。そんな東洋水産が有名店とコラボということで、まず外すことはないとは思いますけど、そこからどれだけ点数を稼ぐかですね。





は、かなり男らしいですね。食塩,醤油,香辛料,粉末野菜などで味付が施された角刃の麺で、湯戻し前の麺自体の色も濃いめ。ずっしりとした重量感があり、中まで詰まったような密度の高さとムッチリとした粘り気や弾力が特徴的です。油そばとして納得の太さで、その力強さは珍々亭の時の油揚げ麺と似てますね。精製ラードの芳ばしさが東洋水産らしく、油揚げ麺らしいジャンクさもあるのですが、硬派なタレとも相性が良くて、良い意味で麺とタレが張り合ってる感じ。でも意味なくぶつかり合ってるわけではなくて、両者が持つ自己の主張を認め合いながら、って感じだったので、互いの力強さを倍増させているようでした。麺量は120gと一般的な汁なし大盛商品よりも10g少なめですが、ずっしりとした食べ応えのある麺なので、体感的に少ないとかそういう物足りなさは無かったです。

タレは、東洋水産らしい硬派でクラシックなタイプですね。動物油脂のコクと輪郭のある醤油ダレが前にあって、ほんのちょっと、ほんとにとちょっとだけ後口に唐辛子の辛味がピリッ、ときます。ガツンと油!バシッと酸味!って感じではなくて、油そばらしい油脂感を持たせつつ、醤油ダレのキレと醤油の持つ芳ばしさ、ガーリックの香味でクドくならないよう調整している感じ。隠し味っぽく豆板醤のアクセントがあって、シンプルでクラシカルながらも奥行きのある味わいです。あ、ピリ辛感は豆板醤なのかも。酸味は随分と抑えられているのですが、醤油のキレやガーリック、後味に残るピリ辛感でボヤけていないのがいいですね。良い意味で派手さや奇抜さは無くて、安定感のあるトータルバランスに優れた仕上がりでした。

かやくは、「味付豚肉、たまねぎ、のり、ねぎ」とのこと。味付豚肉は、いつもの美味しいアレです。甘辛い味付で、食感,風味共に申し分無いですね。量も不満を感じさせないだけ入っていたし、満足度は高かったです。玉ねぎは油脂の多いタレとは対極にあるようなフレッシュさを持っていて、シャリシャリとした鮮度のある食感と、風味が効果的なアクセントに。最初は少し意外な印象を持ちましたが、実際に食べると相性は抜群でした。それから海苔の風味がタレと絶妙にマッチしていて、かなり印象に残ったんですよね。タレがオーソドックスな醤油ダレということも理由のひとつだと思うんですけど、非常に良かったです。

(標準は★3です)

かなり美味しかったです。追ってじわじわくるものがあるというか、油脂感は高めで麺量も多かったのに、最後まで飽きることなく完食。具材のアクセントもひとつひとつが効果的だったし、東洋水産の油そばが好きな人はもちろん、真っ直ぐで派手さのないクラシックな油そばが好みな人は素直に楽しめるカップ麺だと思います。男気溢れる力強い太麺に、奇を衒わない王道の醤油ダレ。そこに玉ねぎや刻み海苔が加わることで、明確な個性とアクセントが生まれます。そして尚且つ、トータルバランスに優れた三位一体の仕上がり。刻み海苔のアクセントもかなり印象深くて、あまりの相性の良さに後半は自分で刻み海苔を追加トッピングして食べました。きちんと油そばらしいガツンとした要素もあったので、生の卵黄や温泉卵を落としてみても合いそうです。今回は最後まで★の数を5にするか、6にするかで迷ったんですよね。結果的に★5に落ち着きましたが、個人的に複数個買い置き決定レベルでした。もちろん単体でもイケますし、ビールとの相性も最高ですよ。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:バッソドリルマン ABURASSO
製造者:東洋水産
内容量:153g (めん120g)
発売日:2015年6月16日 (火)
発売地区:-
希望小売価格:208円 (税別)
JANコード:4901990333986

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:660㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (液体スープ・かやく・きざみのり)

~標準栄養成分表~

1食 (153g) あたり

エネルギー:688kcal
たん白質:12.9g
脂質:34.2g
炭水化物:82.2g
ナトリウム:2.0g
ビタミンB1:0.47mg
ビタミンB2:0.44mg
カルシウム:294mg

(食塩相当量:5.1g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、醤油、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(醤油、豚脂、植物油、香味油脂、ポークエキス、香辛料、豆板醤)、かやく(味付豚肉、たまねぎ、のり、ねぎ)、加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香辛料抽出物、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酒精、増粘多糖類、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部にごまを含む)

アレルゲン情報:卵・小麦・大豆・豚肉・ごま

引用元URL:http://www.family.co.jp/goods/thisweek/150616/hc0g7400000xdnmh.html

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コメント

No title
takaさん、こんばんは!

東洋水産の油そばはほんと安心して食べられますよね!

とにかくバランスの取り方が他社と比べて一歩抜けてるというか、
正統派でありながら油そばらしい油脂の旨味はガツンと効かせ、
なおかつ食べやすく調える力はいつもながら見事ですよね!(●・ω・)

今回は他の油そばよりも酸味が控えめなかわりに
にんにくがガツンと効いていて、
正統派路線ながらも普段とは違う良さがありましたね!

海苔と油そばの相性の良さも光っていましたし!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
くっ・・・写真でやられた・・・

こんな時間に・・・っ
No title
これはさすがにパスさせてもらいました。
油そばは体調いい時でないとムリかも!ww
練からしトッピングとかどないですか?
Re:かーとさん
こんにちは!

東洋水産は、基本的に油そばをハズしませんよね。

> 正統派でありながら油そばらしい油脂の旨味はガツンと効かせ、
> なおかつ食べやすく調える力はいつもながら見事ですよね!(●・ω・)
まさに、仰る通りだと思います。今回も例に漏れず!

酸味が控えめでもクドくなくて、
単体で食べても最後まで美味しいと思います。

> 海苔と油そばの相性の良さも光っていましたし!
そうなんですよ!ここも印象深かったんですよね!
予想以上にピタッ、とハマっていて、思わず追加しました。
Re:カブトムシさん
ふっ・・・やったったw
Re:たういパパ
たしかに油そばらしい油脂の多さでしたが
「ぶぶか」よりもライトに食べられる感じでしたよ!

「練りからし」これは思いつかなかったですね。

ソース焼そばの時には頻繁に利用するのですが、
油そばに使ったことはないかもしれません。

刻み海苔との相性が良かったから意外とイケるかも!

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