東洋水産「マルちゃん また食べたくなるラーメン 柚子香る塩味」



どーでもいい話なんですけどw ひらがなの「べ」とカタカナの「ベ」って見分けつきませんよね? 一応、無変換の「べ」と、ベースと打って変換した「ベ」を並べてみたのですが、やっぱり瓜二つ…w せめて「り」「リ」くらいの違いがあったらモヤモヤしない…ってホントどーでもいい話ですねコレw

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん また食べたくなるラーメン 柚子香る塩味」です。このシリーズねー、大好きなんですよ。いつもは醤油なんですけど、今回は柚子香る塩ラーメンということで、シリーズ初(?)の塩味です。柚子でアクセントをつけて化学調味料無添加でも物足りなさは払拭、といった狙いでしょうか。私は機能性カップ麺びいきなので、敢えてハードル高めで見たいと思います。





は、「全粒粉を練り込んだ、細めのノンフライ麺」とのこと。化学調味料無添加が売りのシリーズですが、私が強く推したいのはこのノンフライ麺で、このシリーズほど全粒粉の恩恵をダイレクトに体感できるカップ麺は他にないと思います。小麦粉に占める割合の14%が全粒粉で、麺の量も70g。60gに妥協しなかった、というのも嬉しいポイント。通常の小麦粉は胚乳だけを選り分けて粉末状にしているのですが、全粒粉は表皮と胚芽も含めて丸ごとすり潰されているものを指します。自ずと粒感が残るわけなんですけど、それこそが全粒粉の醍醐味。噛むとプチッ、とした独特の粒感があって、歯触りは少しポソッ、としてます。小麦の芳ばしさが印象深く、小麦の風味が強い低加水麺のような鼻を抜けるそれとは異なり、小麦の持つ本来の風味と全粒粉ならではの芳ばしさが口いっぱいに広がる感じ。スープが透明感のある透き通ったタイプだったので、いつも以上に全粒粉の存在感には輪郭を感じました。じっくりと味わって食べたい、そんなノンフライ麺です。

スープは、「柚子の風味を利かせた、チキンベースの塩味スープ」で、「『赤穂の塩』を使用」とのこと。柚子の風味が割としっかりしてて、その爽やかな薫りに食欲をそそられました。時期的にも嬉しい清涼感ですね。ベースは鶏ガラを中心としたスッキリ系の塩スープで、ポークエキスが動物系の厚みをサポート。それを魚介と昆布の旨味がそっと後押しするという基本型で、ほんのり醤油で香りを付けています。鶏油の風味も上品なタイプだったんですけど、動物系の要素を色濃くすると共に、物足りなさを感じさせないアイディアに。柚子の爽やかさでスッキリとさせつつ、きちんと旨味も兼ね備えた柚子塩味でした。化学調味料無添加ということで、後味の雑味の無さにも特筆すべきものがあります。それでいて無化調だから薄味とか、物足りないとか、そういったネガティブな印象は全くなかったですね。えーほんと…?って人は、気持ちお湯を少なめに入れて、自分好みの塩分濃度に調整すれば解決かと。凛とした透明感のあるスープだったので、醤油の時よりも全粒粉のメリットを活かせていたような気がしました。塩加減も素直に楽しめる濃度だったし、赤穂の塩を使っているからなのか、塩は本来の役割を果たすことに徹底していて、全体を整えながら旨味を引き出すことに専念しているようでした。

かやくは、「先入れ:チンゲン菜、たまねぎ」と、「後入れ:小ねぎ、ごま、唐辛子」とのこと。肉具材は入っていませんが、それに関しては正解。今回のスープの感じだと、中途半端な加工肉は蛇足だったでしょう。よくて入れるなら鶏肉団子くらいが妥当かなー。いや、でもやっぱり肉具材は要らないかも。まず先入れ加薬の青梗菜と玉ねぎですが、意外と食感がしっかりしてて存在感があります。青梗菜の風味はスープに滲み出すほどではなく、でも意識的に噛むと特有の風味が感じられて、スープに干渉せずに自己主張をしているという程良いバランス。玉ねぎは甘味と特有の香味感が自然な素材の旨味、って感じで好印象。シャキシャキとした食感とフレッシュな風味がアクセントになっていて、柚子塩スープとも合っていました。さらに後入れの薬味が非常に効果的で、風味の強い小葱が全体を引き立て、さらに胡麻の芳ばしさがスープに厚みをプラス。それから予想以上に唐辛子の存在がキーマンで、時折ピリッ、とくるアクセントがとても良かったです。ナイス。

(標準は★3です)

全粒粉の恩恵をダイレクトに感じられる麺に、雑味の無い透明感のある化学調味料無添加の塩スープ。その両者が互いを引き立て合っていて、さらにそれを昇華させていた後入れ加薬。まずカップ麺なのに無化調という付加価値は素直に評価できますし、それを差し引いたとしても完成度が高く、メーカーの希望小売価格も税抜205円ということで、文句無しの★6即決でした。いやー、相変わらず優秀なシリーズですね。機能性カップ麺びいきな自分としては、是非とも常時販売してほしいシリーズのひとつです。絶対に需要はありますし、それだけのチカラは十二分に持ってると思うんですけどね。値段設定的にもコストの関係上、数量限定販売がギリギリなんでしょうか。でも全粒粉を14%も練り込んだノンフライ麺を70gで提供して205円って…もしかしたら意外と化学調味料でコストが嵩んでるのかも? 兎にも角にも、このシリーズのレギュラー化を真面目に検討してもらいたいですね。同社が常時販売している機能性カップ麺に「大人のこだわり」シリーズがありますが、カップ麺は身体に悪いんじゃ…というネガティブな印象を持った人をターゲットにした顧客ニーズを考慮すると、実際ウォンツはコッチなんじゃないのかな、と思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん また食べたくなるラーメン 柚子香る塩味
製造者:東洋水産
内容量:98g (めん70g)
発売日:2015年6月1日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990333726

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:4袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく・あとのせかやく)

~標準栄養成分表~

1食 (98g) あたり

エネルギー:341kcal
たん白質:10.0g
脂質:7.2g
炭水化物:59.1g
ナトリウム:2.5g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:1.6g)
ビタミンB1:0.23mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:174mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:341kcal (めん・かやく:289kca / スープ:52kcal)
食塩相当量:6.4g (めん・かやく:2.3g / スープ:4.1g)

原材料名:めん(小麦粉(全粒粉14%)、食塩、卵白)、添付調味料(チキンエキス、ポークエキス、鶏脂、食塩、植物油、醤油、魚介エキス、たん白加水分解物、デキストリン、香辛料、酵母エキス、こんぶエキス、砂糖)、かやく(チンゲン菜、たまねぎ、ごま、ねぎ、唐辛子)、加工でん粉、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

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コメント

No title
また食べたくなるシリーズはお正月の醤油味の定期発売の他に
こういう限定モノが加わる形に変化するのかな??
それにしてもなんで名前が「また食べたくなる」なのに、
実際は「いつもは売ってない」・・・
という矛盾が以前から拭えませんww
買いだめしておけ!ってことかな(^_^;)

たしかに麺の美味しさをしっかり享受するならこういうスープが
ベストですね、今の季節にもマッチしています。
自分は無化調とか機能系は気にしないタイプですが
なんかヘルシー感があってそういう需要はしっかり存在するという
ことの証しの商品ですね!
No title
お師匠さま、飲みすぎないようにw

あ、そうそう・・・
ぺとべ、自分も迷いますよw
ほんと嫌w
読みづらいんですよねー。
ペヤングみたいな名前はいいですが
あんまり聞かない単語は勘弁ですw

さて、このラーメン、かなり・・・
食べたいです!(鼻息)

塩いいですね^^
しかし、在庫はたまる一方ですよw
No title
takaさん、こんばんは!

ひらがなとカタカナの表記が同じケースは意外と困りますよね!

特にカップ麺好きだと「ペヤング」の「ペ」が
ひらがなの「ぺ」にならないように、
必ず「ぺやんぐ」と打ってからF7で変換するように心がけてますし!

「ペ」だけがひらがなだと、検索の際に困ることになりますしね!

特に「ペヤング」の場合は「ヤング」が一つの単語として存在するので、
普通にスペースキーで変換すると「ペ」だけがひらがなになりがちですからね!

さて、このカップ麺ですがほんとよくできてましたね!(●・ω・)

無化調系ってどうしてもインパクトが弱くなりがちですが、
こちらは柚子などでそこを上手く調整して、
逆に無化調ならではの抜けの良さを生かしていて、
無化調を味の面でも有効に活用されてましたね!

醤油に比べて塩のほうが難しいのではと思ってましたが、
逆に塩のほうが内容がいいとすら思わせてくれましたし!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
> それにしてもなんで名前が「また食べたくなる」なのに、
> 実際は「いつもは売ってない」・・・
それ!w ほんとそれなんですよ(苦笑)
「また食べたくなる」頃には売ってない、っていう…orz

買い溜めしとけってことなんでしょうねw

このシリーズは醤油も好きなんですけど、
今回は、より麺の良さをストレートに感じる事ができました。
本当に常時販売品じゃないのが悔しくなるようなカップ麺です。
Re:カブトムシさん
昨日も呑みすぎて家路の記憶(徒歩)がありませんw
たしかヘソに豆を入れられたような記憶が・・・←

「へ」こいつ厄介ですよね(苦笑)
「平仮名」と「片仮名」なぜ妥協したのかw

これ良かったですよー。
無化調というメリットを差し引いても楽しめる内容でした!
Re:かーとさん
こんにちは!

> ひらがなとカタカナの表記が同じケースは意外と困りますよね!
いやー、冒頭に触れていただいてありがとうございますw
そうなんですよ…自分も必ずキチッ、と打ってから変換します。
多分、平仮名でも読み手にはバレないでしょうけどw

> 「ペ」だけがひらがなだと、検索の際に困ることになりますしね!
あ、なるほど。たしかにそういった懸念もありますね。
Googleだと大概は予測変換?みたいな感じで
「もしかして」で引っかかるかもしれませんが、
私の場合は性格上、片仮名に変換しますね(笑)

このカップ麺は想像以上の出来映えでした!

> 逆に無化調ならではの抜けの良さを生かしていて、
その「抜けの良さ」という表現、実に的確だったと思います。
(使いたかったけど先を越された感じで使えなかったw)

醤油の完成度も安定していますが、
今回は塩でも問題なく仕上げてくれましたし、
むしろ塩の方が麺の風味が生きていたりして、
ますます常時販売してほしいと思わされました。

正月の醤油味も楽しみなんですけど
こちらもせめて定例販売くらいの位置付けを確保してもらいたいです!

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