サンヨー食品「サッポロ一番 麺の至宝 汁なし担々 刀削風麺」



本日2回目の更新で、サンヨー食品の「サッポロ一番 麺の至宝 汁なし担々 刀削風麺」です。またサンヨー食品が面白いカップ麺を出してきましたねー。汁なし担担麺系のカップ麺も珍しくなくなってきましたが、この製品には「刀削風麺」という明確な個性がある模様。「刀削麺」とは(このカップ麺では「風」ですが…w)生地の塊を手に持って、曲がった包丁で削り落とすように麺を成形する手法です。そのまま鍋に向かってピュンピュンッ、って。それによって麺に厚薄ができ、その不規則な厚みによって独特な食感が生み出されるんですよね。ちなみにこのカップ麺に用いられている「刀削風麺」は、「当社独自特許製法」だそうですよ。





は、「刀削風に再現しためん」で、「厚みの違いにより薄い部分はツルツルとした食感で、味のりもよく、厚い部分はしっかりとした食べ応えのあるのめん」とのこと。刀削麺ってもっと幅があって短いもの(ですよね?)なので、そのあたりに「風」を感じますが、ランダムな厚薄感はなかなか個性的なのではないでしょうか。湯戻し5分だと厚みのある部分がまだ粉っぽくてゴワついていたので、4分くらいたったら一度フタを開けて麺を解し、指定の待ち時間+30秒~1分ほど長めに待つといいでしょう。ランダムな縮れによってタレとの一体感も高く、今回のタレは押しの強いタイプだったのですが、それに負けない存在感。互いに拮抗しているようで、実は手を取り合っているというか、なかなかのタッグでした。

たれは、「肉感のあるポークのうまみにみそのコク、花椒のさわやかな香り、唐辛子のピリッとした辛みを合わせ、ごまの風味をきかせた」たとのこと。おっ、これは予想以上に刺激的ですね。辣味(カプサイシン)もピリ辛以上にあったのですが、それよりも麻味(痺れ感)が前に出てくる感じで、市販品にしては割と鋭く、中途半端な遠慮がありません。サンヨー食品とは思えない大胆さ。予想以上の刺激に大満足です。激辛とまではいきませんが、万人ウケを狙ってカドを削ったようなタレではなく、日清食品だったら「小さなお子様や辛味の苦手な方は十分に注意して――」とかって書きそうなレベルですよ。ナイス!w 花椒は香りも明確で、鼻を抜けるような風味が本格さを加速。そしてただ刺激的なわけではなく、動物系の旨味もきちんとあって、胡麻の風味や香味野菜の主張にも存在感があります。予想以上に隙がなく、本格的な味わいでした。これはオススメです。

かやくは、「チンゲン菜のシャキシャキとした食感が食欲をそそり、肉そぼろのうまみがたれとよく合い、おいしさを引き立て」るとのこと。肉そぼろは肉感がしっかりとあって、味付も濃いめ。そして量もたっぷりと入っていて、申し分の無い肉具材でした。久々に汁無しカップ麺の肉具材で満足できた気がします。チンゲン菜もシャキシャキとした食感で、野菜らしい甘味と独特の青っぽさがあったのも好印象。チンゲン菜の甘味とタレのシビカラ感が織り成すコントラストは絶妙でした。挽肉とチンゲン菜だけというシンプルな具材構成ですが、なんら不足感はありませんね。最後の最後になっても挽肉の存在感は薄れず、麺を食べ終わる頃には隅っこに挽肉が溜まってて、ラストひとくちは挽肉たっぷりでむほぉ~でしたw

(標準は★3です)

万人にお勧めできるタイプの担担麺とは言えませんが、ワイルドな麺、刺激的なタレ、満足度の高い肉具材ということで、裏を返せばこういった野性味のある担担麺を求めている人からすると、キタッ!ってなると思います。斯く言う私がワイルドな担担麺を好む傾向にあるんですけど、マイ汁無し担担カップ麺ランキングの中では確実に上位に食い込みましたね。麺量も110gと多めに入ってますし、麺,タレ,具材のすべての要素に力の入れようを感じます。山椒や花椒などのビリビリくる痺れが苦手な人は、とりあえず避けたほうが無難。逆にシビカラ系が好きな人は、手に取ってみて損はないでしょう。あくまで市販品レベルですが、それなりに満足できると思います。ある意味ちょっと不意打ちでしたね。ひとつ留意点を挙げるとするならば、麺の戻し時間に気をつけることくらいでしょうか。「当社独自特許製法」ということで、刀削風麺を採用した新シリーズとして展開されていくのか、今後の動向が気になります。この麺で汁無し酸辣湯麺とか食べてみたいなー。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 麺の至宝 汁なし担々 刀削風麺
製造者:サンヨー食品
内容量:152g (めん110g)
発売日:2015年5月11日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:230円 (税別)
JANコード:4901734024491

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:590㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (液体スープ・特製スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (152g) あたり

エネルギー:672kcal
たん白質:14.0g
脂質:28.8g
炭水化物:89.2g
ナトリウム:2.8g
ビタミンB1:0.52mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:200mg

(食塩相当量:7.1g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、糖類)、たれ(糖類、みそ、豚脂、ポークエキス、香辛料、植物油脂、食塩、香味食用油、デキストリン、しょうゆ、豆板醤、醸造酢、チキンエキス、ねぎ、酵母エキス、発酵調味料)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、チンゲン菜)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、パプリカ色素、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(キサンタン)、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、ごまを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉

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コメント

No title
これは買えなかった一品です。売り切れだったし・・・追加もなっしんぐ。

あっ・・・
No title
これ、湯戻し指示時間を思い切って6~7分にしたほうがよかったんじゃない?
でもさすがに5分以上の湯戻し指示はご法度なのかな・・(^_^;)

この戻りきらない麺にはいささか閉口しました。
もしくはtaka:aさんの調理法みたいに
「途中でかき混ぜたらさらに美味しく召し上がれます」表記するとかね!

味がなかなかよかっただけに「風」麺はもったいなかったです。
しかしチンゲンサイうまいこと拡げましたね・・・ww
No title
takaさん、こんにちは!(●・ω・)

>麺の戻し時間に気をつけることくらいでしょうか。

これはものすごくわかりますね;

面白い食感の麺だなぁとは思いながらも、
「5分戻しでも硬い」と感じましたからね!

なので、この商品に課題があるとするなら、
5分でもう少し柔らかくなるように調整することでしょうね!

面白いと思っただけに、やはりそこは気になりましたし!

リピートして6分くらいで試せば良かったのかもですが、
在庫の関係もあるのでなかなかそうもいかないですし;

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:カブトムシさん
他の方も仰ってますが、湯戻し時間がキーポイントですね。
おそらく新ブランドとして派生商品が出てくると思いますよ!

> あっ・・・
おっ・・・♪
Re:たういパパ
> さすがに5分以上の湯戻し指示はご法度なのかな・・(^_^;)
なんかカップ麺界の暗黙の了解的な雰囲気を感じますよねw
この麺は絶対に長めに待ったほうがいいと思います。

> 「途中でかき混ぜたらさらに美味しく召し上がれます」表記するとかね!
そうそう、これって大きいんですよ。
麺と麺が密着してる部分は戻りにくいですし、
途中で均等にしてやればムラが少なくなりますから。

麺さえ気をつければ本格的で良かったと思います!

> しかしチンゲンサイうまいこと拡げましたね・・・ww
これ、邪魔臭くて「普通」に作ったんですよw
その割には綺麗に撮れた?(笑)
Re:かーとさん
こんにちは!

自分の周りでも5分じゃ足りないという声も多かったですし、
実際に食べてみてそんな気がしましたね。

6分くらい待っても全く問題ないと思います。
っていうか、そのくらい待った方が確実かと(笑)

> リピートして6分くらいで試せば良かったのかもですが、
> 在庫の関係もあるのでなかなかそうもいかないですし;
そうなんですよ…数量限定モノは基本一発勝負ですからね。
次回作で麺の改善,または戻し段階での一手間アドバイスなど、
そのような処置が施されていることを祈ります。

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