明星食品「明星 低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ 醤油豚骨味」



以前、藤安醸造の「ヒシク 極あまくちしょうゆ 専醤」(鹿児島の甘い醤油)にハマっていると書いたことがありますが、カリメロから今度は佐川醤油の「ヤマジュウ 甘露醤油」という刺身醤油が届きました。もともと刺身醤油は甘口が好きなんですけど、「専醤」でバカになってしまったんでしょうか…。そんなに甘くないw ブレンドで調整だな、うん。でも出来れば完全無添加の甘露醤油がいいんですよね…って、こんなブログやっててアレなんですけどw こうやってカップ麺を食べているからこそ、その他の食事にはかなり気を使ってます。たまにストイック過ぎて引かれますけどね!w 気にせずゴーイングマイウェイ(前歯キランッ)

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ 醤油豚骨味」です。実はこのカップ麺、発売当初から今日まで何度もリピートしています。これまでの機能性カップ麺といえば、往々にして「野菜の量を増やす」「塩分を減らす」「無化調」など、これらのコンセプトに当て嵌まるものが基本となっていました。しかし今回はカップ麺業界初の「糖質カット」がテーマで、「健康を意識した商品は薄味のものが多く、濃厚なおいしさを求めがちなカップめんユーザーにとっては、積極的な購買動機につながらない」という機能性カップ麺の核心とも言える「病院食」的なデメリットに目を付け、「“おいしさそのまま、糖質50%オフ!”をキャッチフレーズに、コクのある濃厚な味作りを目指し」たとのこと。実際、機能性カップ麺に有り勝ちだった「物足りなさ」は見事に払拭。ただ、このカップ麺を最大限に楽しむためには、フタを開けるタイミングが重要です。(あくまでも個人的見解につき…)以下、詳細は本文にて。





は、「ラーメン本来の味わいはそのままで、糖質をカットした、明星オリジナルの『低糖質麺』」とのこと。「小麦粉を使用しない『ラーメンの形状をした疑似麺』とは異なり、ラーメンの美味しさを保ちながら糖質を低減するため小麦粉に糖質含有量の少ない難消化性のでんぷんをブレンドして小麦粉由来の麺のおいしさを保ちながら、糖質50%オフを実現し」たそうです。冒頭で触れた「フタを開けるタイミング」ですが、「さっきまで沸騰していた熱湯」を使用し、「注ぎ始めた瞬間」からカウントダウンを始め、「2分45秒」で開けるのがポイント。その段階でも麺は優に解れるので、軽く麺を解してから粉末スープを溶かし、溶かし切ってから液体スープを入れてしっかりと掻き混ぜてください。スムーズに事が運べば、3分50秒~4分で食べ始めらると思います。表面はやや低加水系の質感なのですが、中心部は噛むとクニッ、とした独特の芯が残るような歯切れの良い食感で、私はこの歯触りに惚れました。もうゾッコンw 低加水系の表面はスープの馴染みがよく、適度な縮れと平打ちという形状から、スープのリフト性能も高いです。生麺ほどではないものの、小麦らしさがきちんと感じられるのも好印象。もちろん4分待ってからフタを開けても違和感のないノンフライ麺が迎えてくれますが、4分手前から食べ始めることで個性が明確になり、より印象に残るのではないのかな、と。私が何度もリピートしている理由のひとつに、この独特の歯触りが大きく関わっています。

スープは、「炊き出した豚骨エキスをベースに、チキンエキス、醤油、香味野菜、オイルを加えた、ガーリックの風味が効いた濃厚でこってりとした味わいの醤油豚骨スープ」とのこと。まず機能性カップ麺というと、どうしても頼りないスープを想像してしまいますが、そのような軟弱な印象は皆無。こってり系です。原材料の並びからも分かる通り、豚・鶏エキスとラードの記載が真っ先にあって、動物系の濃厚なコクが感じられ、油脂も多く機能性カップ麺とは思えない重厚感。醤油ダレの主張も輪郭のあるタイプで、濃厚ながらも最後まで飽きさせません。豚骨と醤油の割合は半々といったところでしょうか。醤油ダレの輪郭もハッキリとしているのですが、豚骨感は殺さず、尚且つピンボケさせないというギリギリの主張。糖質オフ製品という付加価値を抜きにしても、ひとつの醤油豚骨味として手放しに楽しめる内容と言えるでしょう。個人的には醤油豚骨というよりも、豚骨醤油のほうがしっくりくる感じでした。多めの油脂感がそう思わせたのでしょうね。しかも「難消化性デキストリン」まで入ってるんですよ。これは特定保健用食品として許可されている食物繊維の一種で、糖の吸収をおだやかにして血糖値の急上昇を抑える働きがあり、整腸作用も期待できるため、低糖質麺とのタッグはまさにベストコンビネーション。製品説明にも特に記載は無かったので、原材料を見ないと分からないようなポイントでしたが、こういう細工をシレッ、としてくるあたりがニクいじゃないですか。よりストロングに食べたい人は、内側の線より5mm~7mmほどお湯を少なめに入れるといいでしょう。豚骨のこってり感とガーリックの主張が強くなるので、イイ感じになりますよ。1cm以上減らすとタレが強くなり過ぎるかも。

かやくは、「チャーシュー、メンマ、ネギを組み合わせた、醤油豚骨ラーメンに合ったオーソドックスな具材」とのこと。まさにオーソドックな具材ですし、これといって高級感があるわけではありませんが、昨今のどんぶり型ハイエンドカップ麺の貧弱な具材構成を考慮すると、むしろシンプルながらも頑張っている方だと思います。チャーシューはペラペラチャーシューではなく、適度な厚みがあって、ジューシーさと焼豚らしい旨味のある肉具材。メンマもしっかりとしたコリコリ食感で、意識的に食べると箸休めになります。サイズも量も不満を感じませんでした。ネギも薬味としての役割を果たし、意識しなくても麺に絡んだときの食感がアクセントに。派手さや遊び心こそなかったものの、シンプルだからこそ誤魔化しがきかないというか、中途半端に小手先の細工で気取った安直な路線に走り、結果的にコケてしまうような製品よりも好感が持てました。

(標準は★3です)

このカップ麺の素晴らしいところは、機能性(健康志向な)カップ麺というコンセプトを掲げた上で、完全に制限するターゲットを「糖質のみ」に絞った、という着眼点。ノンフライ麺なのに脂質は16.2g、食塩相当量も7.1gと一般的なカップ麺の平均値と変わらず、むしろノンフライ麺を採用したカップ麺にしては高い数値で、全くと言っていいほどセーブされていません。これこそが糖質カットなのに「おいしさそのまま」のキモで、この製品最大の強みといえるでしょう。麺がビミョー…と思った人は、ぜひ湯戻し時間を参考にしてみてください。今までにない独特な噛み応えが味わえるので、なかなか面白いですよ。表面は低加水系で中心部は独特な歯切れの良さ、という他に類を見ない個性と機能性を兼ね備えたノンフライ麺に、機能性を差し引いても不足感は皆無と言っても誇張ではない濃厚な醤油豚骨スープ。具材こそ面白味に欠けますが、一定の水準は確保していたし、カップ麺業界初という新たな試みと、コンセプトに伴った完成度を高く評価しての総評です。今回は私の「機能性カップ麺びいき」というバイアスがモロにかかっていると思うので、そこは★ひとつ分ほど差し引いてやってください…w

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ 醤油豚骨味
製造者:明星食品
内容量:91g (めん60g)
発売日:2015年5月11日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:235円 (税別)
JANコード:4902881419734

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (91g) あたり

エネルギー:337kcal
たん白質:13.0g
脂質:16.2g
糖質:25.2g
食物繊維:19.1g
ナトリウム:2.8g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:2.2g)

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:337kcal (めん・かやく:258kca / スープ:79kcal)
食塩相当量:7.1g (めん・かやく:1.5g / スープ:5.6g)

原材料名:めん(小麦粉、植物性たん白、植物油脂、卵粉、食塩、香味調味料)、スープ(豚・鶏エキス、ラード、食塩、しょうゆ、香味油、たん白加水分解物、難消化性デキストリン、香辛料、植物油脂)、かやく(チャーシュー、味付メンマ、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘剤(増粘多糖類、アルギン酸エステル)、香料、乳化剤、酒精、かんすい、クチナシ色素、リン酸塩(Na)、微粒二酸化ケイ素、酸味料、甘味料(スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、ごまを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま

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コメント

No title
えらい高評価♪
自分は残念ながらダメでしたが世間評価も高いですね。

でも近所のディスカウント酒屋ですでに98円の投げ売りみたいです。
作りすぎたのかな??
Re:たういパパ
> えらい高評価♪
もちろんバイアス込みw
でもちょっとコレは感動レベルでした。

> でも近所のディスカウント酒屋ですでに98円の投げ売りみたいです。
うらやましい!こっちは未だスーパーでも定価-10円販売ですよ…orz

> 作りすぎたのかな??
いや、多分これ常時販売のレギュラー商品になると思います。

メーカーのHPにも特設サイトが組まれてますからね。
今後、新商品が出るかどうかは定かではありませんが、
しばらくの間は生産が続けられるものと思われます。(そうであってほしいw)
No title
うーん、仕入れ先では高かったような。

やっぱり買うのやめようかなwww
Re:カブトムシさん
余裕が出来たら是非w

その際は「機能性(健康志向)」であることを
敢えて意識せずに食べると面白いかもしれません。

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