東洋水産「マルちゃん 昔ながらの油そば」



本日二回目の更新で、東洋水産の「マルちゃん 昔ながらの油そば」です。この製品のリリースを見た瞬間、真っ先に思い浮かんだのが、同社の「マルちゃん 珍々亭 油そば」というカップ麺。実はこの製品、発売当初に1度食べていて(記事にしろw)今回が3回目の実食となるわけですが、まさに雰囲気は珍々亭を踏襲しているようでした。珍々亭の創業は1954年(昭和29年)ですし、油そばのメニューが誕生したのは1958年(昭和33)ということで、「昔ながらの」という文字にも納得。パッケージの「東京味自慢」の文字からも、モデルになっているような印象を受けますね。ということで、改めて記事に書き留めます。チェキラッ!(言ってみたかった)





は、「モチモチとした食感の、食べごたえのある角刃で切った麺」とのこと。「つやもち麺」の名の通り、つやがあって、モチモチとした食感で、しっかりと食べ応えのある油揚げ麺です。タレの絡みも良いですね。油揚げ麺臭はそれなりに強いはずなんですけど、タレの主張から気にならない感じでした。麺量は90gと標準サイズですが、幅と厚みのある力強い麺なので、麺量以上の食べ応えが得られると思います。「珍々亭」の麺と比較しても、体感的な差は殆どないでしょう。原材料の構成も並びも全く同じですしね。基礎水準の高い油揚げ麺です。

タレは、「ポークとチキンの旨味をベースに醤油とラードを合わせた、濃厚なタレ」で、「酢とラー油でバランス良く仕上げ」たとのこと。うん、まさに方向性は「珍々亭」ですね。油そばらしい油脂感があって、醤油のキレが先行し、後味に自然な甘味(デーツ果汁)を残すタイプ。そもそも原材料の構成と並びからして、全く同じなんですよ。ただ、分量は調整されているようです。ラー油の主張が控えめなのは同じですが、醸造酢による酸味はそこまでダイレクトではありませんでした。でも油脂感の高いタレを引き締めるだけの存在感はあったので、もちろん効果的です。油そばらしいオイル感と動物系の旨味もきちんとあったし、醤油のキレによってボヤけてしまうこともなく、目立った派手さこそなかったものの、どこか落ち着いた物腰で、クラシックな油そばが好きな人はピタッ、とハマれるでしょう。この素朴でシンプルな追ってジワジワくる味わい、私は好みですね。

かやくは、「チャーシュー、メンマ、なると、ねぎ」とのこと。チャーシューはよくある感じのペラペラなやつだったんですけど、価格帯を考慮すると許容範囲内でしょうか。メンマは発酵感もそれほど強くはなかったのですが、歯触りは自然な感じだったし、タレとの相性は良かったです。ナルトは視差的な効果をもたらしてくれていて、製品の華に。細切れ豚肉が入ってなかったのは寂しかったのですが、定価180円の量販店向け?の製品として見ると、ここは贅沢言うまいですな。

(標準は★3です)

どうしてもイメージ的に、「珍々亭の廉価版」みたいな印象を受けますが、希望小売価格や取得価格(おそらくスーパーなら108円で捕獲可能)を考慮すると、充分に納得できる仕上がりでした。非常にシンプルですが、骨格はしっかりとしてます。小細工無しのクラシックな油そばで、しかも東洋水産はこの手の油そばに強いんですよね。ナイスタッグ。シンプルな油そばを求めている時、期待は裏切らないと思います。このカップ麺のリリースと時期的に、今年は珍々亭の油そばは出ないかなぁ…と思っていたのですが、リリース発表があったので、(来週月曜日:7月6日発売)この製品がただの置換でないことにも高感が持てました。スーパー向けは「昔ながらの」、コンビニ向けは「珍々亭」、みたいに棲み分けられているようで、需要の幅が広がったように思います。お酢,辣油,卵黄,刻み海苔など、追加投入で自分好みにカスタマイズしてみるのも良いでしょう。マヨネーズは製品の古風な個性を阻害してしまいそうなので、入れたらちょっと勿体無いかも。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 昔ながらの油そば
製造者:東洋水産
内容量:114g (めん90g)
発売日:2015年4月27日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901990333344

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:530㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:2袋 (液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (114g) あたり

エネルギー:518kcal
たん白質:9.3g
脂質:25.0g
炭水化物:63.9g
ナトリウム:1.5g
ビタミンB1:0.40mg
ビタミンB2:0.42mg
カルシウム:207mg

(食塩相当量:3.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、醤油、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(醤油、豚脂、植物油、チキンエキス、香味油脂、醸造酢、ポークエキス、デーツ果汁)、かやく(焼豚、めんま、なると、ねぎ)、加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部にごま、りんご、ゼラチンを含む)

アレルギー物質:卵・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・りんご・ごま

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コメント

No title
油そば大好きです^^

ドライゼロでいただきます。
Re:カブトムシさん
最近、アサヒビールから脂肪と糖質の吸収を抑える
機能性表示食品のノンアルコールビールテイスト飲料
「アサヒスタイルバランス」が出ましたよね。

油そばの時は是非それをお共に!
No title
昔ながら~ってことですけど、
昔ながら油そばなんかない!
と今でも感じている自分ですww
Re:たういパパ
油そばは1958年(昭和33)誕生みたいなので、
一応、オッケーなのかなぁ、と(笑)

つい最近、調べて初めて知ったんですけどねw
No title
takaさん、こんばんは!

東洋水産はこういった正統派の油そばに強いですよね!

ひたすら重い路線というわけではないので手を出しやすいですし、
なおかつ油そばとしての個性の弱さもないですし、
ここの油そばはいつも安心して買うことができます!(●・ω・)

でもって、「珍々亭」の油そばも発売が決まったのですね!

「珍々亭」は東洋水産から袋麺バージョンも出てますし、
どうも明星の「ぶぶか」に匹敵する定番に育っていきそうですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)

Re:かーとさん
こんばんは!

まさに「珍々亭」を彷彿とさせる
東洋水産らしいカップ麺でしたよね。

> でもって、「珍々亭」の油そばも発売が決まったのですね!
はい!先日リリースが発表されました。購入決定です(笑)

個人的に「ぶぶか」よりも「珍々亭」が好きですね。

この油そばは「昔ながら」シリーズにも向いていたと思いますし、
目の付け所が鋭いと思いました。次の「焼ラーメン」も楽しみです!

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