サンヨー食品「サッポロ一番 イタリアン×まぜそば ピザ風味まぜそば」



本日2回目の更新で、サンヨー食品の「サッポロ一番 イタリアン×まぜそば ピザ風味まぜそば」です。おやおや、「まぜそばの新たな可能性をみせてやる。」とは、また何とも強気な発言じゃないですか。私の周りでは前評判が高かったカップ麺なので、自ずと期待値も上がってます。かなり!w(ズッコケませんように…)





は、「たれにからみやすく緩やかなちぢれを付けたノンフライめん」で、「しなやかさと粘りがあるのが特徴」とのこと。少し幅のあるノンフライ麺で、適度な厚み。もっちりとした粘り気のある食感で、縮れがあることも踏まえ、方向性は敢えてスパゲッティとは真逆を狙った感じですね。これによってまぜそばらしい顔立ちになっていたし、何と言ってもノンフライ麺ということが大きく功を奏していました。油揚げ麺に妥協しなかったことで、製品バランスが絶妙な位置にあったと思います。タレとの一体感もあったし、麺自体のクオリティも高くて、申し分ないノンフライ麺でした。ちなみ作り方には、お湯を捨てる前に1度フタを開け、麺をほぐしてから再度フタをして湯切りする、という指示があるので、お忘れなく。

たれは、「ポークとチキンのうまみにアンチョビや魚醤を合わせたトマト味のたれに、チーズ・魚粉・香辛料を配合した“仕上げの小袋”を加え、スパイシーでうまみの強い、ピザ風味の味わいに仕上げ」たとのこと。まず仕上げの小袋を混ぜずに食べてみたんですけど、このままでも充分に通用する味わいです。トマト味にほんのり香るアンチョビと魚醤の風味が本格さを演出し、ポークとチキンによる土台の骨組みにも抜かりがありません。そして仕上げの小袋を混ぜることで、個性が一気にブースト。トマトとチーズの相性は言うまでもありませんが、ベースに魚醤とアンチョビがあることで、不思議と節系の魚粉による和のテイストが違和感なくマッチ。ほんのりピリ辛で、それがまた食欲を増進させてくれる感じ。実に巧妙です。トマト,チーズ,アンチョビの風味で「イタリアン」っぽさを打ち出しつつ、多めの油脂と魚粉によって「まぜそば」らしさも明確。なかなか魅せてくれるじゃないですか。ノンフライ麺ということで雑味もなく、油脂感も丁度でした。

かやくは、「コーンの甘みと味付豚肉のうまみがたれとよく合い、ピーマンの風味が食欲をそそり、唐辛子のピリッとした辛みがアクセントとなっておいしさを引き立て」るとのこと。ピーマンはかなり肉厚で、存在感大。カップ麺でここまで分厚いピーマン、初めて見たかもしれません。歯触りも風味もリアルで、しっかりと印象に残る野菜具材でした。コーンも特有の甘味があって、ハムっぽい味付豚肉も製品の雰囲気に合ってますね。時折ピリッ、と感じる唐辛子のアクセントも効果的です。それぞれの量も申し分なくて、全く以て物足りなさを感じさせない具材構成でした。不足感も無ければ余分も無し、上出来。

(標準は★3です)

イタリアンという洋風なテイストの中に、魚粉を使って和の要素を演出することによって、まさに「イタリアン」と「まぜそば」の合いの子みたいな感じなんですけど、組み合わせ的にキワモノかと思いきや、きちんとひとつの製品として成立していたのが好印象。イタリアンに魚粉って、普通なかなか思い浮かばないですよね。そんな遊び心と個性がありながら、違和感が無かったらことに脱帽です。ノンフライ麺というのも大きなポイントで、おそらく油揚げ麺だったら発想的にジャンク過ぎたし、クドくなっていたでしょう。ノンフライ麺だったことでジャンクさが程よい範囲に止まっていて、それでありながら一定のジャンクさは感じさせつつ、どこか上品にも思えました。ただの話題性だけじゃない、ひとつの製品としての完成度が非常に高いカップ麺だと思います。まだ私の近所のスーパーでは、発売当初から今でも絶賛販売中なのですが、おそらく売れ行きが好調なのでしょうね。実際に食べてみて、そのように思いました。これは買い置きしているカップ麺と相談して、こっそりリピートするかもしれません。そのくらい非の打ち所がない製品でした。美味しかったです。ビールとの相性も最高でした。で、絶賛してるのに★7じゃない理由は、「ピザ風味」だったかと言われると少し疑問符が浮んだからです。言われてみたらそれっぽくもあるんですけど、そこに期待するとトマトベースのピザということで、サラミやバジルの風味なんかが欲しくなりますからね。それと汁なしで麺量70gだった、というのも★7に満たなかった要因のひとつ。でもカップ麺としての完成度は秀逸だったし、話題性と中身が伴っていたこと、そして麺量以上の食べ応えがあったので、このような評価とさせていただきました。こういった製品は意欲的に開発して欲しいですね。イイ刺激になりました。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 イタリアン×まぜそば ピザ風味まぜそば
製造者:サンヨー食品
内容量:111g (めん70g)
発売日:2015年4月13日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:240円 (税別)
JANコード:4901734024170

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:590㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (特製調味だれ・仕上げの小袋・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (111g) あたり

エネルギー:428kcal
たん白質:9.9g
脂質:15.5g
炭水化物:62.1g
ナトリウム:1.8g
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg

(食塩相当量:4.6g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、大豆食物繊維)、たれ(植物油脂、豚脂、糖類、トマトペースト、トマトケチャップ、香辛料、ポークエキス、しょうゆ、食塩、チキンエキス、チーズパウダー、ホタテエキス、醸造酢、アンチョビペースト、調味油脂、魚粉、魚醤(魚介類)、酵母エキス)、かやく(コーン、味付豚肉、ピーマン、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、香料、乳化剤、かんすい、パプリカ色素、クチナシ色素、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、くん液、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(原材料の一部にごま、さばを含む)

アレルギー物質:小麦・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram
関連記事

コメント

No title
へ〜〜っ…コレ先日、買おうかと
手に取ったんですけど、やめたんですよね…

買うだけの価値はありそうですね…
キワモノかと思ってました。f^_^;)
Re:ハシダ・メンさん
私もキワモノかと思ってたんですけど
気付いたら食べ終わっちゃうような逸品でした!

食べてみる価値は充分あると思います。
No title
こんばんわ、お師匠さま。

これよかったですよね。
自分も高評価です。

おいしかったですが
買うの忘れてましたw
まあ機会があれば買おうかな。
(多分買わないw)
No title
takaさん、こんにちは!

これは今年出たカップ麺の中でも上位に食い込む秀作でしたね!(`・ω・´)

「ピザ風味」という表現は自分も蛇足だと思いましたが、
トマトソース+魚介まぜそばの融合というアイデアは
十分にお店にも応用できるレベルでしたしね!

「これ大丈夫かなぁ」とあえて思わせながら、
食べてみると完成度が高いというギャップも
この商品の魅力を高める要因だったかもですね!

最近のサンヨー食品の挑戦が最も当たった例とも言えるかもです!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:カブトムシさん
うむ、弟子よ…。

多分、まだ製造中なのではないでしょうか。
ノンフライ麺ですし、常備ありだと思いますよ。

夜食にするには少し脂質が高いかな…?
Re:かーとさん
こんにちは!

しっかりと印象に残るカップ麺でしたよね!

> 「ピザ風味」という表現は自分も蛇足だと思いましたが、
同じく私もそれが引っかかったんですけど、
製品としての出来の良さには目を見張るものがありました。

> 「これ大丈夫かなぁ」とあえて思わせながら、
> 食べてみると完成度が高いというギャップも
一見すると単なるネタっぽいのに、実際そんなことなくて、
それでいて遊び心は感じられるという良商品だったと思います。

ここのところサンヨー食品の製品開発は、
「新鮮味」を重視しているような傾向にあると思うので、
今後の動向にも目が離せませんね。この調子で各社、刺激し合って欲しいです。
No title
今年のランキングで何かの賞をあげたい製品です。
また食べたいな・・・。
アイデアもいいし、中身のクオリティも高い♪
目からうろこモンのカップ麺!
Re:たういパパ
★7でもよかったかなぁ…と、今になってw

ただのアイディア製品ではなかったですよね!
期待値に伴った完成度の高さが印象に残るカップ麺でした。

もうそっちじゃ売ってないですか?

管理者のみに表示

トラックバック