明星食品「明星 鬼どろそば 濃厚鶏辛白湯」



家の庭に勝手に生えてる自生の紫陽花がイイ感じに開花しました。めちゃキレイです。でも最近、カタツムリをあまり見かけません。紫陽花の葉っぱにはカタツムリ乗っててほしいのに…。ちなみにカタツムリの殻には血が通っていて、ヤドカリのように背負っているわけではなく、あの殻も身体の一部として生きてるんですよ。なので無理に引っこ抜いたら死んじゃいます。だめ。

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 鬼どろそば 濃厚鶏辛白湯」です。どろ系ファンとしては期待せざるを得ないカップ麺なのですが、私の周囲では前評判が悪いんですよ…。でも「鬼どろ」で「濃厚鶏辛白湯」なんて言われたら、期待するなってほうが無理でしょう。ズッコケるハメになるのか…はたまた期待に応えてくれるのか…とりあえず気合い入れて「鬼」のように混ぜたいと思います!w





は、「濃厚スープにしっかりと絡む、弾力のある幅広のノンフライ太麺」とのこと。一瞬だけ油揚げ麺かと錯覚を起こしましたが、「スチームノンフライ製法」ということで、ノンフライ麺です。厚みのある幅広麺で、油揚げ麺のような油っぽさが無いため、スープをボカさないのが好印象。それでいて何処と無く油揚げ麺を彷彿とさせるような面持ちで、そこが面白いところ。経時劣化耐性も高いです。タテ型製品なのに本格路線を狙って気張り過ぎて空回りしちゃいました、みたいなノンフライ麺よりも好感が持てますし、味噌味のタテ型カップ麺なんかで威力を発揮しそうですね。高級感のある麺ではありませんが、チープな印象は与えない。良い意味で「中途半端」というか、タテ型としての立場をわきまえたノンフライ麺だと思いました。表面はとても滑らかで口当たりが良く、もっちりとした粘り気のある歯触りが印象的。でも今回のスープとの相性は、可も無く不可も無し。スープに負けないような太麺を、という配慮の現れだと思うんですけど、スープの濃厚さが少し違う感じだったので。これに関してはスープ側に問題があります。

スープは、「じっくりと炊き出した鶏ダシをベースに、ガーリックやジンジャーなどの香味野菜と赤唐辛子を加え、どろどろに仕上げた濃厚なピリ辛の鶏白湯スープ」で、「チキンオイルにガーリックチリオイルや香味野菜の旨みを加えた特製調味油付き」とのこと。動物系の旨味は豚が担っている部分もあって、鶏のクセも抑えられているので、鶏が空を翔ぶような(?w)鶏白湯を想像すると肩透かし。そして肝心のトロミですが…うーん、微妙。いや、かなりしっかりと混ぜたんですよ。後で書きますけど、ほんと徹底的に。舌触りは少しザラついていて、この手の製品ではお馴染みの「粉末おから」(おからパウダー)が入っているのですが、「リンゴ食物繊維」というのは見慣れない成分ですね。成る程、コレがリンゴ食物繊維のチカラか…というのはさすがに体感的には分かりませんでしたけどw マニア心は擽ってくれました。香味野菜はそんなにだったので、もうちょっとハッキリさせても良かったと思います。後入れの調味油を入れる前からピリッ、とした刺激があったのですが、調味油を入れてからも辛味はピリ辛くらいですね。でも割としっかりピリ辛でした。ただ動物系の要素は大人しくて、トロミも「どろ」ってほどドロドロしてないし、辛味もピリ辛。「鬼」の名を冠するだけのインパクトは感じられず、何処に鬼が潜んでいるのかよく分かりませんでした。鶏油の香りは少なからずあったものの、突出せず。せめて鶏油をガンッ、と効かせてくれてたら、明確なインパクトになったんですけどね。後味に残る旨味はそれなりにあったんですけど、「濃厚」とはちょっと違う感じ。要所要所が物足りないスープでした。

かやくは、「食感の良いキャベツ、鶏ダイス肉、ニラ」とのこと。キャベツは厚くシャキシャキとしていて、野菜特有の甘味が感じられます。量もそこそこ入ってました。鶏ダイス肉はちょっと淡白な謎肉、って感じで美味しかったです。味付もちょうどだったし、ジャンクな肉っぽさがイイ感じ。肉そぼろよりも高級感があって、チャーシューと比べるとジャンク、みたいな。この肉具材はタテ型で幅広く運用できそうですね。カップ焼そばにも入れて欲しい感じでした。 ニラはそこまで主張してなかったです。香りは多少あったのですが、風味は今ひとつ。

(標準は★3です)

見事にコケました。麺は美味しかったんですけど、「鬼」ってほどドロドロもしてないし、激辛ってわけでもないし、コンセプトにインパクトはあるのに中身はピンボケ状態で、結果的に中途半端で何がしたいのかよく分からない一杯でした。あー「鬼」っていうのはイメージとは違う期待外れ感に腹を立てて「看板に偽りありじゃねーか!」と怒っている我々を指して…(違う)もうちょっと思い切ってトロミか辛味、どちらか爆発させてほしかったですね。せめて鶏のクセでも強ければ、また感じ方も変わっていたのでしょうけれど。評価の低い方のレビューを見ると、「『鬼どろ』なのにドロッ、としてない。」という点が足を引っ張っているような傾向にあったので、麺は太くて耐久力がありそうだったし、ひとくち食べて麺の感触を記憶した後、私は明星食品に大切な何かを捧げるかの如く、それはもう献身的に、親の仇かと言わんばかりの姿勢で徹底的に底から混ぜ続けたのですが、結果、うん、まぁ…。みたいな。要した混ぜ時間は約3分間、そこで限界を感じました。ザラついた舌触りとか、たしかにトロミもあるんですけど、「どろ」とはちょっと違うような。必然的にエースコックの「極どろ」と比較してしてしまったことがバイアスとなってしまったのかもしれませんが、総じて物足りなさを感じてしまったのが正直な感想。デキストリンの含有量を増やしたとしても、それに比例する鶏白湯らしい濃厚さやこってり感がないと成立しないと思うし、製品の柱とも言える要素があまりにも頼りなかったため、このような評価とさせていただきました。麺は美味しかったんですけどね。それだけに勿体無かったです。

※以下、余談になります。明星食品の「スチームノンフライ製法」と、「スーパーノンフライ製法」の違いが気になっちゃうディープなア・ナ・タ…♡ だけご覧くださいw

明星食品のノンフライ麺を採用した製品には法則があって、カップがタテ型だと「スチームノンフライ製法」、どんぶり型だと「スーパーノンフライ製法」、というように使い分けられています。そもそも両者の違いはなんぞや、ということで調べてみました。通常「ノンフライ麺」と呼ばれる麺は、油で揚げずに熱風乾燥させて作られます。油で水分を蒸発させるのではなく、熱風を利用して水分を蒸発させるからノンフライなんですね。そのとき生じる気泡の大きさや数を調整し、麺の質感をコントロールしているそうです。もともと「スーパーノンフライ製法」が先人で、それを進化させたのが「スチームノンフライ製法」なんだとか。「麺を高水分状態で高温蒸煮する工程を組み込むことで、『油揚げめん』と『スーパーノンフライめん』との中間的な麺線組織を作ることが可能とな」ったとのこと。文字通り「スチーム」を活用し、「高水分状態で高温蒸煮」するというのが大きなポイント。さらに「『油揚げめん』と『スーパーノンフライめん』との中間的な麺線組織」ということで、タテ型製品に起用されていることにも頷けます。言われてみれば今回の麺や、「すこびる辛麺」の麺なんてまさにそれに該当しますからね。ちなみに「特許出願中」だそうです。ただの興味本位で調べてみたんですけど、想像以上に得るものがありました。…ん? この記事で最も需要があるのってこの余談なんじゃないのか…? と、書き終わってから思ったり…え、何この本末転倒感w 以上、ディープなアナタと共有したい明星食品のノンフライ麺の違いでした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 鬼どろそば 濃厚鶏辛白湯
製造者:明星食品
内容量:93g (めん65g)
発売日:2015年4月13日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4902881427296

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:紙
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋 (調味油)

~標準栄養成分表~

1食 (93g) あたり

エネルギー:370kcal
たん白質:7.0g
脂質:9.2g
炭水化物:64.7g
ナトリウム:2.4g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.6g)
ビタミンB1:1.20mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:206mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:370kcal (めん・かやく:293kca / スープ:77kcal)
食塩相当量:6.1g (めん・かやく:2.0g / スープ:4.1g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、卵粉、酵母エキス)、スープ(豚・鶏エキス、デキストリン、糖類、食塩、粉末油脂、チキンオイル、たん白加水分解物、香味油、香辛料、粉末おから、香味調味料、リンゴ食物繊維)、かやく(キャベツ、味付鶏肉、ニラ)、加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、香料、炭酸カルシウム、かんすい、カロチノイド色素、乳化剤、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、膨張剤、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に大豆、乳成分、ごま、さけを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・さけ・大豆・ごま・りんご

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コメント

No title
こんにちは!
これ皆さんの評価がとても悪いんで食べずに転がってますww
この記事でいっそう転がり続けそう・・・(>_<)
Re:たういパパ
まいどっ♪ これは前評判通りかと…

かなり期待値低めで食べたんですけど、
それでもスッテーン、だったので(苦笑)

多分、パパもコケますw「・・・???」ってw
No title
takaさん、こんばんは!

これは店頭で何度か悩むも買わなかった商品ですね!
このタイプでどろ系をうたうのは期待できなさそうに感じましたので!

どうやらそれは成功だったみたいですが!(=゚ω゚)

>何処に鬼が潜んでいるのかよく分かりませんでした

鬼は粉末おからのせいで退散しちゃったんじゃないですかね!
大豆でできてるだけに(゚◇゚)

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
はい。自分のこの評価の通りですw
こんばんわ^^お師匠さまw

もう、これ・・・
何が鬼なのかよくわかんない。

お夜食に頂くレベルですよ。
まあ、こういうのもありますよね。
でも自分は思います。発売前になぜ
試食をきちんとしないのか。
コンセプトにあっているか
確認しないのかwww
苦言を呈することも大事ですよね。
Re:かーとさん
こんばんは!

これは買わなくて正解だと思います。
前評判の低さから半ば義務的に食しましたが、
成る程たしかに…って感じの仕上がりだったので(苦笑)

> 鬼は粉末おからのせいで退散しちゃったんじゃないですかね!
> 大豆でできてるだけに(゚◇゚)
かーとさんは私の嫉妬心を駆り立てるコメントが多いんですよw
しかもそれをひけらかさずにシレッ、と出してくるでしょ(笑)
センス高すぎ…orz ま、負けないぞ(張り合う自信は全く無い)
Re:カブトムシさん
うむ、弟子よ・・・。

> お夜食に頂くレベルですよ。
もっと質のいい夜食が他にもありますw

一応、開発陣も試食はしているのでしょうが、
繰り返し食べると感覚が麻痺してきますからね。

料理でも味見し過ぎたら…アレ? ってなることないですか?
私は基本的に香りで判断するので、味見はしない派なのですがw

そう考えると練られた期間が長引いた企画ほど
思わぬ落とし穴が生まれてしまうのかなぁ、とも思ったり。

先日、記事にしたエースコックの「衝撃の泡立ち」みたいに(苦笑)

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